最新更新日:2024/09/25 | |
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バランスと余裕学生が模擬授業をした。高校の現代社会である。 国家の歳入と歳出について発問した。 歳入は88兆、歳出は88兆。 これらの数値を見てバランスがよいと言えますかと発問した。 すると、二人の女性はつぎのように答えた。 「プラスマイナス0だとあぶないです。」 「財布の中にいつも残っていないと・・」 なるほど、確かにそうだ。 入ってくるお金と出で行くお金が同じ金額ということは バランスがとれているようだが心配である。 これを聞きながら、お金を「知識や知恵」に置き換えてみると・・・ また、「心」に置き換えてみると・・・ と考えてみた。バランスがよくても余裕がないといけないのだと思った。 [志水廣の公式ホームページ] 数値化物の程度を表すのに、言葉ではあいまい。 だから、数値で表す必要性がでてくる。 本日、「志水メソッドによる算数授業づくり」が第1位になった。 気持ちの面では、1位と2位の差はかなり大きい。 だから、1位という数値ほど勇気づけられることはない。 素直に喜び、感謝します。 [志水廣の公式ホームページ] 読解力の成長同じ本を読んでも、同じようには理解しない。 つまり、個人差がある。 その人のレベルに応じて読むことができる。 だから、一度読んだからと言って終わったと思ってはいけない。 数年後にもう一度読んでみよう。 あなたのレベルがあがっていたら、深い読みができるかもしれない。 もちろん、この話は、本を読んでいる人を前提としている。 [志水廣の公式ホームページ] 追っかけ志水塾福岡大会のこと。司会のSさんは、講演でのちょっとした私の動作からから、「志水先生は、子どもの目線に立つことの大切さ」を話された。 ○つけ法や意味付け復唱法は、子どもの思考の道筋を授業中に追うことである。 つまり、「追っかけ」である。 だから、子どもも嬉しくなる。 そして、頑張ろうと意欲がわく。 どんどん「追っかけ」で見よう。教師もわくわくするよ。 [志水廣の公式ホームページ] 自分の可能性を信じるには子どもが自分の可能性を信じるには、 たくさんの成功体験が必要である。 この成功体験は、他者からの認知・称賛から自己肯定感が生まれてくる。 だから、○つけ法なんだよね。 自立できるまで、励まして成就させたい。 [志水廣の公式ホームページ] 本は働き物1.志水メソッドによる算数の授業づくり 2.「算数科における「定義や定理」集」 二日間で完売しました。 感謝します。 売れたことも嬉しいのですが、作った思いを受け止めてくださったことに深く感謝します。 本は、働き物です。 「はた」を「らく」にします。あなたの仕事を減らします。 また、あなたの心を「楽」にします。楽しませます。 まとめると、「はた」の者を「ラッキー」にさせます。 ありがとうございました。 [志水廣の公式ホームページ] 愛は〜を変える愛は子どもを変える、 愛は教師を変える、 愛は学校を変える。 豊津小学校で示範授業をしながら、この思いを強くした。 [志水廣の公式ホームページ] 道筋子どもが問題を解決しているとき、あなたは何を見ているのか。 思考の道筋を読むことが大事である。 これは当たり前。 もう一つの道筋がある。 それは、心の道筋を読むことである。 わくわくして解く子どももいるし、不安そうで解く子どももいる。 この気持ちに寄り添ってみよう。 すると、あなたの声かけが変わってきます。 [志水廣の公式ホームページ] 同じ80点でもAさんは、60点の能力の人ががんばって80点の仕事をした。 Bさんは、90点の人が力をセーブして80点の仕事をした。 同じ80点ではあるが、世間はどちらを評価するか。 それは伸び率で評価する。 Aさんの伸び率はプラス、Bさんの伸び率はマイナス。 同じ80点なんだけれど、大違い。 [志水廣の公式ホームページ] 四ない 遺跡物事のいいわけ。 「見ていない」「聞いていない」「知らない」「わからない」 「ない」が4つあるので、ようない遺跡。 「ない」ばかりだと遺跡になりますよ。 *解説 「ようない」の意味 1.よくない 2.必要ない [志水廣の公式ホームページ] 一点からバランスへまず、伸びるには 一点突破法がよい。あることを突き詰めてのばてみるのである。例えば、子どもに計算力だけでもつけてみよう。すると、次に文章題を考えるときには楽になる。教師で言えば、板書だけでも毎日計画するだけで授業が変わる。 しかし、一点ばかりではやがて限界がくる。いろいろなことができる必要がある。 やはり 知のバランスが必要である。 継続して伸びていくには、バランスがある総合商社でないといけない。 それが総合勝者だ。 [志水 廣の公式ホームページ] 死活問題Tさんが部屋から飛んで出てきた。 「これは、・・死活問題だあ」 この様子を見て、私は、「逆に考えたら、生活問題やで」 と切り返した。 また、その会話を聞いていたSさんは、「それはそうだわ」 と。 一瞬の劇でした。 [志水廣の公式ホームページ] 絶対値の法則深い悲しみがあるから、喜びをかみしめたいと思う。 笑えないことがあるから、笑いたいと思う。 出来事のマイナスが大きければ大きいほど、プラスも大きくなる。 どうも、絶対値になっているようだ。 [志水廣の公式ホームページ] 自己改善教師に求められるのは、改善する意欲と改善する実行力である。 これらがあれば、絶えず問題が発生してもなんとか答えが見つかる。 「何かいい手はないかなあ」 と考えるだけでもわくわくする。 [志水廣の公式ホームページ] 外化することも幸せ宮崎のセミナーのときに、こんなことを私に言ってくださった。 志水先生は、表情・仕草・発言と出させることを求めますね。 昨年の串間で師範授業されたときもそう感じました。 でも、何かを出してみることは、幸せなんですね。 出すことの喜びがあるんですね、と言う。 そうです。出させる喜びもあるが、思いを出したことによる喜びもある。 [志水廣の公式ホームページ] 響く人、響かない人講演をしていても、響く人と響かない人がいる。 私は講演の中で、教師の失敗を取り上げることがある。 たとえば、子どもたちが考えるこことができなくて、ついつい「方法の見通し」を話してしまった。つい口をすべらせてしましった。こんなとき、「むなしい」よね。 と、同情する。 このときの反応を見ている。 「むなしい」と思う人は、反省の共感ができる人。 こういう人は見込みがある。 でも、「むなしさ」も感じない人は、どんな感じなのだろうか。 [志水廣の公式ホームページ] びっくり仰天語彙力を伸ばす研究の一環として、豊田市立堤小学校の若山敏美先生に授業研究をしてもらった。 真分数と仮分数の導入である。 すばらしい授業展開、テンポだけでなく、算数的活動の豊富さ、子ども達の言葉の豊富さにびっくり仰天した。普通の授業の情報量から言えば2倍あった。 数年前に高嶺小学校のときの授業でもうまいと思っていたが、これほどまでに成長するとは・・・ [志水 廣の公式ホームページ] わかる・できるの反対は「わかる・できる」ことを目指す授業づくりの研究を始めるのだが、 これらを考えるに当たって、その一歩手前は何か。 つまり、「わからない・できない」ことの様相からとらえて研究しよう。 このことを志水小学校の本庄肇校長先生に教えていただいた。 なるほど、その通りで、教師は子どもが「わからない・できない」ことを本当にとらえているのかという問いかけであろう。 ありがとうございました。 [志水廣の公式ホームページ] 授業研究では正解は、授業記録をとっている。直後の協議会でその記録が登場した。これが授業から学べる土台となる。あなたの学校では、授業記録は協議会で印刷されてでてきますか? 準備は、研究主任・教務主任は、記録係りを決めておくだけ。 おかげで、記録をもとに、授業者に冒頭の発問について質問できました。 やはり、意図のある発問だった。 教職員20人として、授業参観・協議会あわせて3時間はかかる。 一人時給2000円として、2000×20×3=120000円の投資をしている。 学校全体として、12万円貯金できる。 [志水廣の公式ホームページ] 年をとったら年をとったら丸くなると言うが、そうかなあ。 頑固になる割合の方が多いと思い。それは信念が固まるから。 丸くなるのは、背中ばかり。 [志水廣の公式ホームページ] |
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