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最新更新日：2024/06/01 |
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人生は
人生は一本道。この先は、何もないように見える。 でも、実際は、障害物競走。 一つのハードルをこえてしばらく走ると、またハードルが来る。 この果てしない連続。 その度に、学ばされる。 いろいろあるなあ。 ［志水廣の公式ホームページ] 本当に「活用」できること
授業で算数の問題を解いたとする。 すると、解けることもあるし、解けないこともある。 解けたら、なぜ解けたかを振り返るここと。 解けなかったら、解けた人の考えを教えてもらうこと。 この後の指導で「活用」できるかどうかが決まる。 同じタイプの問題で、少し異なる問題をやるとよい。 これを「試しの一問法」という。 それから、元の問題の少し拡張した問題に挑戦することである。 こうなると、元の問題の変形版でも「活用」できるようになる。 できれば、ここで、再度振り返るとよい。 ［志水廣の公式ホームページ] ＡとＢが同じ
「ＡとＢが同じである」ことを証明するには、Ａから論理や実験をへて、Ｂにたどり着くようにすることである。 または、途中の介在の命題に置き換えて証明することもある。 このことをきちんと文面化すること。授業では、板書に示すことである。 ［志水廣の公式ホームページ] アニメの輸出は
日本のアニメが世界をかけめぐっているという。 ということは、日本人の見方・考え方が広がるということである。 ディズニーが戦前、世界をめぐった。そして、アメリカの時代がきた。 今度は、日本の番だ。 日本らしさって何だろう？ 少なくとも成果主義ではなく、数値主義でもない。 共生・互助の社会ではなかろうか。 ［志水廣の公式ホームページ] いちにんまえ
教育は、子どもを一人前にするためのいとなみ。 では、今の学校教育は、卒業すれば一人前になっているか。 わが教育大学でも、卒業すれば一人前の教師になっているか。 このあたりのことが今後求められてくる。 ［志水廣の公式ホームページ] スパイラル
授業力は上がったり下がったりしながら、上がる。 スパイラルに上がる。 だから、落ちたら不安になるが、今度はどんな風にあがるか 楽しみだなあ、と思うようにしよう。 ［志水廣の公式ホームページ] どんな子どもに育てたいか
教師であるあなたは、子どもにどんな子どもに育ってほしいのかを明確にしておこう。 そのイメージをもつと、授業の一つ一つの場面に現れてくる。 例えば、子どもに考えさせたいと思うのならば、考えさせる発問や場を仕組む。 子どもたちを仲良くしたいと思うならば、仲良くなるような場を仕組む。 計算がすらすら言えるようにしたいと思うならば、音読計算練習法をさがしもとめ、練習に励む。 まず、イメージ。そして、そのイメージを表す言葉化。 そこから、事態は動き出す。 ［志水廣の公式ホームページ] はじまりは
はじまりは、終りへの一歩。 でも、終りは次への始まりへの一歩。 だから、始まりは次への始まりである。 それも、ごく自然な形でつづく。 はめえ
人生ははめえパズル。 一つ一つのパーツがうまく補いあって、 全体としての美が あらわれる。 ［志水廣の公式ホームページ] 一期一永
一期一会とは、この瞬間の出会いを大切にする言葉。 また、今がこの後の付き合いにつながると思えば、一期一永。 ［志水廣の公式ホームページ] 渋柿
渋柿も、一皮むいて、自然の空気にさらせば、やがて甘くなる。 ［志水廣の公式ホームページ] 応援団
人は自己重要感が満たされないと生きていけない。 その意味で、否定形の話ばかり聞くと、いやになる。 肯定形で話すようにしたい。 肯定形で話す人は応援団と思われる。 あなたは、誰の応援団かな。また、誰が応援団かな。 ［志水廣の公式ホームページ] どんな活動に重点をおくか
中学校の体育科教師からうかがった話。運動量と安全がポイントだという。 体育科の授業では、５０分間のうち少なくとも３０分間は体を動かすことに費やすという。生徒に汗のかかせる状態にもっていくという。 だとすると、算数・数学では子どもにとってどんな活動がポイントだろうか？ 自分で考えてみてほしい。 ［志水廣の公式ホームページ] 「愛」の尊さ
日付けで紹介した、片山好弘先生から手紙が届いた。「愛」で育てるという私の気持ちに対して応えた手紙である。一部を紹介しよう。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 志水先生 愛ある授業は、愛ある教師だけつくることができる。 愛ある教師は志が高い。 愛ある教師は品格がある。 愛ある教師がつくる授業で、愛ある子ども、品格ある子どもを育てることができる−−。 「愛」と言う言葉は「道徳性」」よりももっともっと包容力のある力強い言葉ですね。 「愛で育てる−−」を心に刻みます。 そして、伝えます。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 片山先生の言葉に強い力を感じた。 ［志水廣の公式ホームページ] 学会にきています
数学教育論文発表会があるためです。 分科会の座長と論文発表をしました。 論文発表の題名：算数・数学の語彙理解度調査の試み 八月の日数教大会では、調査の結果を発表したが、今回は調査方法に焦点をあてて発表しました。 ［志水廣の公式ホームページ] 写真右は、共同研究をしているＣＲＥＴの阿部さんと星さんである。 過度なおしゃべり
なぜ、教師は一方的にしゃべりまくるのか？ 解答 � ，�しゃべりが好き �◆〇�間内に終わらせるため �� 自信がないからどんどんしゃべって、子どもに言わせないようにするため �ぁ〇劼匹發箸離灰潺絅縫院璽轡腑鵑�苦手、つまり、子どもの発言に対してうまく切り返せないから さあ、どれかなあ？ 教師の経験年数にもよるが、�い離灰潺絅縫院璽轡腑鵑�苦手ではないかと思う。 だとすると、意味付け復唱法をやるといい。 ［志水廣の公式ホームページ] 抽象と具体はセットで
算数・数学は数と図形という抽象的なものを扱う。 だから、イメージするのに具体的な例が必要。 たとえば、これこれこうだ、と説明したい。 ［志水廣の公式ホームページ] 多様性か、できない子どもへの支援か
算数・数学の授業では、多様な見方を育てることは大切なことである。 ただし、多様性をとるのか、できない子どもをできるように支援・指導するのをとるのかどうかと、迫られたらどうするか。 ここで、多様性をとるという教師は、数学をとって、子どもをとっていないということである。 つまり、子どもができなくても平気なのである。 そんな教師でよいのか。 できない子どもをできるようにするのが、優先事項である。 このあと、多様性を追うのはよい。 ［志水廣の公式ホームページ] 写真の授業では、多様性は追った。でも、その前にできない子どもに徹底的につきあい自信をつけるようにした。これを見ていた人たちは、私の意見に賛同してくださった。 ［志水廣の公式ホームページ] だめな授業の判断
ある先生が教えてくださった。 だめな授業の判断は、「教師が話しているとき、子どもたちが下を向いていること」だと。 つまり、教師の顔を見るのが、教えを請う基本。 あなたの授業は、子どもたちがあなたを見ていますか？ ［志水廣の公式ホームページ] |
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