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最新更新日:2024/06/21 |
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姿の美しさ![]() ![]() 本日の志水塾初級講座で、○つけ法の実技の場面があった。 ある男の先生は、非常にゆったりと周り、的確な指示で、なおかつ、タイムは速い!! あせって回ってはいない。なぜ速いかというと、子どものノートを見てからのその後の声かけまでの認知のスピードが速いのである。 あまりに上手なので、全員の前で示範をやってもらった。 つまり、スピード、正確さ、声かけ のバランスがとれていると、姿は美しいのである。 [志水廣の公式ホームページ] たとえ1分間でも![]() ![]() 本日、教職大学院は授業があった。土曜履修の学生である。学生と言っても現職教員ではあるが。 土曜日コースは、今のところ4人である。 内訳は、小学校の先生(男)、小学校の養護先生(女)、中学校の家庭科の先生(女)、工業高校の先生(男)。 ○つけ法を教えた。 すると、みなさんはりきって○つけ法をやってくださった。 中学校の家庭科の先生は、以前私の講演を聴いたことがあり、○つけ法を実践しているという。 その場で○をつけるので、後始末しなくてよいと話された。 二人ペアで○つけ法をした。すると、工業高校の先生の声かけが何とも優しいのである。 一度もやっていないのに、本当に温かい。 たった1分間のペア練習でも、ふだんの生徒への接し方がわかるものだと思った。 [志水廣の公式ホームページ] 体質改善![]() ![]() ○つけ法を学習したA先生は、いざやろうとすると、「いいね」「すばらしい」「がんばったね」ということが気恥ずかしい事だったという。 特に、○つけ法では、部分肯定してプロセスに○をつけていくので、○の基準が下がる。 これまでは、答えに対して○をつけていたのが、変わるわけで、結構たいへんだったという。 気恥ずかしさの克服という体質改善が必要だったという。 [志水廣の公式ホームページ] ぶれない![]() ![]() ある校長先生が、A小学校に赴任した。 そこで、学力を上げるために、志水メソッドを取り入れると宣言したそうです。 その後、B先生が校長室で、このように話されました。 「校長先生、ついていきます。 ただし、ぶれないでくださいね。」 この一言は、校長先生にとってきびしかったという。 もちろん、この校長先生はぶれる人ではありませんが。 [志水廣の公式ホームページ] リスク![]() ![]() リスクがあるとクスリが必要。 クスリは、飲むと効き目がある。 危機が大きいと、強い薬が必要。 ただし、強すぎるクスリは副作用もある。 クスリにはさじ加減が大事。 [志水廣の公式ホームページ] つまずき![]() ![]() 算数の授業では、即時評価・即時指導が不可欠である。 そのためにも、つまずきの予想や治療の方法の事前研究が大切である。 そのうえで、「つまずき」に出会った瞬間を思い浮かべよう。 そして、「ええっ?!」と驚くのか、 「なんでまちがうのか」と責めるのか、 「そうだよね。そう考えることもあるよね。」と共感するのか。 この段階までやらないと、即時には対応できない。 [志水廣の公式ホームページ] あせるな![]() ![]() あせると、空回りする。 目の回る忙しさの時期ではあるが、 あせらないことである。 [志水廣の公式ホームページ] 基本的なこと![]() ![]() 基本的なことほど、明確にしようとすると難しい。 算数とは何か。 授業とは何か。 算数の授業とは何か。 これらはいつも使う。それだけに、いろいろな側面があって規定しにくい。 でも、一度考えてみる価値はある。 [志水廣の公式ホームページ] メールでの議論![]() ![]() メールは連絡するのにとても便利な手段である。 ところが、メールは、顔が見えない、証拠が残るということになるので、よほど慎重に表現しないと誤解を生むことになる。 最悪は、メールで来たらやり返すという議論というか、抗議という形態である。 結局後味が悪いことになる。やはり、議論したければ、顔を見てすべきである。 私は、基本的にメールでは議論しないことにしている。 連絡のみである。できるかぎり対面して話すことにしている。 [志水廣の公式ホームページ] 前回を越えることは![]() ![]() 前回の仕事を越えたいと思う。 でも、現実はなかなかそうはいかない。 産みの苦しみがある。 すこし間をおくことにしよう。 [志水廣の公式ホームページ] 第3学年 時間と求める問題![]() ![]() ![]() ![]() ショーを見た時間はどれだけですか。 この問題を解くのにどれだけのアイデアがでるか。 1. 午後2時を起点とする。 2. 5分ずつ進む。 3. 70−45 1から3に対して、数直線で説明、言葉で説明、時計で説明の組み合わせがある。 このように、多様な考えがでる。 子どもが多いのは、どれか。 一番の重点はどれか。 これを考えないと、どれもいいよだけで終わってしまう。 この答えは、メール通信で紹介しよう。 今年から教職大学院のM2(現職教員派遣生)の課題研究として、学校訪問して実習指導する。私の担当は、名古屋の角屋先生である。1学期だけで、訪問指導は4回くらいある。2校時に参観し3校時に指導する。 上の授業は、彼の授業から取材したものである。とても子どもの発想がよく、楽しい授業であった。しかも、子どもの記述力は素晴らしかった。角屋先生は、数直線をうまく使わせていた。 [志水廣の公式ホームページ] ちょっと変化してみよう![]() ![]() 視野を広げるには、今の立場・組織からひとまず出ること。 自分の学校のルール、自分の地区のルールにひたっている限り、 とても安心で、安全である。 けれど、現状でとどまっている限りは、変化はない。つまり、向上しない。 他の地区が必ずすべてよいとは言わない。 でも、他の地区のルールを知ってみると、面白いと思うかもしれない。 合理的に仕事ができるかもしれない。 研究会に参加してみてもよい。 ちょっと変化してみませんか。 [志水廣の公式ホームページ] この時期にやるべきこと![]() ![]() 四月当初。この時期にやるべき授業の内容は、 2つある。 1.態度の習慣化 2.算数ってやさしいなと思わせること 態度の習慣化とは、話す、聞く、書くことの技能について鍛えることである。 例えば、聞くというのは、先生の話を聞くのは当たり前。友達の話を聞けること。 これは復唱法を使えばできる。 書くというのは、式と答えだけでなく、やり方・わけを書くこと。 話すは、○○は□□です。 と主語、述語を明確にすること。 算数ってやさしいなというのは、前の学年で算数が苦手という意識の子どもがいる。これを逆転したい。すると、やさしい問題、やさしいヒントなどを心がけるようにすることである。 四月に苦手意識をもつと、この先一年間引きずることになる。 [志水廣の公式ホームページ] 人事異動![]() ![]() 異動は、希望通りということはまずない。 異動は、その人にとって、またその組織にとって必要で必然であると考えたい。 私の人生のはじめての異動と言うことで言えば、大学受験である。 このとき、文系から理系へと転換させられた。 高校のときは、文系。 でも、合格したのは数学科。突然の路線変更である。 以後、数学で道を通している。 今振り返ってみると、文系から理系への転換は必要で必然だったと言える。 [志水廣の公式ホームページ] 機会はチャンス![]() ![]() 何かの機会が来ると、面倒という気持ちや不安が先に立つ。 だから、引き受けても仕事が遅くなり、うまくいかないことが多い。 私も数々それを経験した。 ところが実際にやってみると、以外に簡単な仕事だったりする。 チャンスとおもってちゃんとやろう! [志水廣の公式ホームページ] NANDAI![]() ![]() 会議で何題の難題がでるか? 考えていくと、頭がヒートアップ!? でも、そのうちいい考えがでてきて、後から考えると、 「なあんだい。そんなことかあ」ということになる。 いずれはそこまで行きますよ。 [志水廣の公式ホームページ] 翻訳![]() ![]() 算数・数学は日本語で話されたり、書かれたりするけれど、実は数学言語。 数学語である。 だから、教師は何気なく数学語を使っているけれど、子どもにとっては、 類推可能なことと不可能なことがある。 例えば、「3の4つ分」はかなりわかりにくい。 3333も3の4つ分と見ることもできる。 まだ、「3この4つ分なら」わかる。 「3こ、3こ、3こ、3こ」あるんだよと言われるとかなりわかる。 だから、数学語の翻訳が必要である。 算数・数学の授業は、数学語の使われる場面と使い方を教えている。 [志水廣の公式ホームページ] 授業開き![]() ![]() 授業開きには、いろいろな約束事を伝える。 これは大事なことである。 しかし、45分間(50分間)約束事ばかりではつまんない。 子どもは新しい国語、算数・・・の内容が知りたいのだ。 今年一年間はどんな内容なのか、知りたいのだ。 これを概論することが期待へと胸をふくらませる。 [志水廣の公式ホームページ] 適用問題定着法の特集![]() ![]() 「楽しい算数の授業」誌5月号で「適用問題定着法」の特集を組むことができた。 志水は総論を4ページかき、各学年の実践事例を2本×6学年=12本、紹介することができた。 昨年の8月広島三次市での講習がきっかけとなった。その際は、徳重知子先生や小林美記代先生に研修の企画をされた。その後、今年の1月の志水塾本大会においてさらに研修を深めた。このときは、広島県のスタッフに助けられた。 実は、昨年の9月に雑誌の特集を仕掛けた。志水メソッドを実践している顧問学校に依頼し、実践事例ができてきた。私案の段階で、志水がアドバイスした。執筆者は、原稿を創る苦労を味わったと思う。おかげさまで、よい特集内容ができた。 本当に感謝します。 たった一月の特集ではあるが、このようにドラマがある。 このドラマを想像しながら、この雑誌を読んでいただけるとありがたい。 http://www.meijitosho.co.jp/zasshi/shosai.html?... [志水廣の公式ホームページ] やりたい気持ち![]() ![]() 人から言われてやるのではない。 こうあるべきだからということでやるのではない。 自分がただただやりたいからやるのである。 それが本物。 [志水廣の公式ホームページ] |
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