最新更新日:2024/09/24 | |
本日:1
昨日:24 総数:444386 |
成長の過程を見守る昨日、大学院生の授業実習を参観した。教職大学院の院生は、かなりの日数を実習校訪問している。 だから、校内の先生方とは顔見知りである。もちろん子どもたちとも顔見知りである。 昨日、教室の後ろで見守っていた教務の先生はひとこと「こんなふうにやりとりができるようになりましたね。成長されましたよ」と感想を述べられた。 確かに、一年前とは雲泥の差がある。 この成長を見守ると、長所伸展の見方となる。 言い換えると、部分肯定で成長を見守っている。 過程を見ていくと、肯定的な見方となる。 反対に、結果だけを見ると、否定的な見方となる。 成長を見守ることは忍耐がいるが、確実に人を伸ばすことになる。 [志水廣の公式ホームページ] 運を伸ばす運がよくなるには、運のよい人、物、事とつきあうことである。 物とは、よく売れている物。本もそうである。また、本質がかかれている本もよい。 事とはイベント、□□会などである。 これらは、運をよくするための入口である。 さて、運を伸ばすには、これらの人、物、事と継続的かつ徹底的につきあうことである。 さわりだけをかじっていても本質は見えてこない。 行動をともにすればなおさらよい。 そのとき、少しだけやることが増える。現状よりも仕事が増える。勉強も増える。 この増えることが楽しい人はついていける。 現状で手いっぱいの人にはついていくことができない。 このことが運を伸ばせるかどうかの分岐点である。 [志水廣の公式ホームページ] 感化される良い波動の仲間と一緒にいると、それだけで元気になる。 また、影響を受ける。 前向きに行動するようになる。 というのは、良い波動はお互いに影響しあって、さらにパワフルな波動の場となるからである。 だから、自主的にそのような場を求めて身を置くことが、次へのアップにつながる。 [志水廣の公式ホームページ] 素直にありがとう日本人は、ほめられると、「どんでもない」と謙遜したり、「何もでないよ」と、ぶすっとした顔で返すことが多い。 それらは、かえって不遜なんだなあ。 素直に「ありがとう」と言えばよい。 良いところを見つけてくださったから、ありがとうという。 そうすれば、ほめた人もほめられた自分もともに嬉しい。 [志水廣の公式ホームページ] 空っぽ頭の中に情報がいっぱいあると、どれから手をつけてよいかがわからない。 あれこれ手をつけて結局、時間がかかってしまう。 頭の中の情報を空っぽにしないと、やるべき特定の課題に集中できない。 いかにして空っぽにするかが重要な問題。 ちょうどパソコンのCPUのメモリーの容量のようだ。 空き領域がなければ動作は鈍くなる。 どんどん雑念を捨てていこう。 [志水廣の公式ホームページ] 自然体になれる会25人ほどの会で、好きな話を語った。 始まる前からスタンバイしている。 期待感がある。 だから、ほんの少しのギャグでも受ける。 受けると自然体になる。 自然体になると、どんどん本音がでてくる。 本音がでるから共感してくださる。 そして、元気になる。 スタンバイは、事前の関係者の働きかけがあってこそできることである。 ありがたい会であった。 [志水廣の公式ホームページ] ツキ○付け法と意味付け復唱法のことばの共通点は、「付」という漢字があること。 この「付」は、「ツキ」の漢字。 ツキがあるとか、ついているというのは、「付」の字を使う。 だから、○付け法で、○をつけるのは、子どもに思考過程と結果に対してツキをもたらす。 また、意味付け復唱法も、子どもの言葉を復唱して意味付けができると、言葉から数理を引き出すというツキをもたらす。 言い換えると、○付け法や意味付け復唱法は、子どもの運をよくすることにつながる。 たくさん運を与えてくださいね。 [志水廣の公式ホームページ] 本物は謙虚昨日、大学院生の教師力向上実習のため、名古屋のS中学校を訪問した。 体育科の授業参観をした。 体育大会の行進の練習、陸上競技の練習をしていた。 院生のFさんは、とても堂々と指導していた。いつでも現場に立てると思った。 ここまでくるまで2年間、S中学校にお世話になっている。 ありがたいことである。 さて。彼の指導教官は、同中学校のI先生である。 この方は、日本のお母さんというのがぴったりな方で、優しくなおかつ温かい方である。彼の成長をじっと見守って育ててくれたという感じである。 あるときは、じわっと前へ押しやるという感じである。 体育の専門家だけあって、一瞬の動きを見逃さない。 ですから、協議会をしていて私も勉強になる。 昨日は、彼をほめつつも、1年生の動きの後に対するコメントについて指導していた。それが、「生徒に欠点だけをいうのではなくて、もっといいところを指摘しなさい」と話された。 私も同感であった。 生徒の私語の中には、達成した喜び、疑問点などさまざまなことがある。昨日は、8秒間走のときの生徒はとても喜びに満ちあふれていた。そこで思わず声がでるのである。それを受け止めなさいという意味である。 私は、8秒間走のゴールで生徒を見ていたが、全員全力疾走であり、なおかつ喜びに満ちあふれていた。本当に嬉しそうだった。そのことをI先生は指摘された。 さてさて本題に戻る。I先生の指摘の後に、私も話をさせていただいた。そのとき、I先生は「若い人からも学ぶことができます」とてもありがたいですと。彼の話や私の○付け法の話、長所伸展法の話もメモされた。 本物は謙虚だと改めて感じさせられた。 [志水廣の公式ホームページ] 黙々とこの世はお互い様で生きている、生かされている。 お互いの援助をいちいち言い出したらきりがない。 だまって支えるために動くの。 そうすれば、美しい。 だから、「お陰さまで」と言うの。 [志水廣の公式ホームページ] 当然のことに驚く目の前が正常だと、当然のことだと思ってしまう。 目の前が異常だと、正常の時に感謝できる。 ある学生の中学校での実習授業を参観した。 どの生徒も指示された課題を黙々とやっている。 すべての生徒がやっていることに私は驚いた。 ここの生徒はとても質が高いなあと思った。 これって当然だと思うのか、当然だと思わないのかによって、教師の動きも変わってくる。 もちろん、常にさらなる質の向上をめざすべきだとは思うが、とりあえず現状に感謝できることから改善は始まる。 [志水廣の公式ホームページ] 素晴らしい師につくこと人生の中で出会いの意義は大きい。 中でも、師の存在は大きい。 まず、素晴らしい師に出会うと、その師のもつ影響は計り知れない。 私の人生の指針となっているのは、船井幸雄である。 40歳の頃、東京の本屋で見つけた2冊の本がある。 「成功のセオリー」と「包み込みの発想」であった。 船井幸雄の本である。 船井氏の本には、どうすれば運がつくのか、生き方として正攻法とは何か、人生は必要・必然で動いているとか・・・様々なことを学んだ。 その後100冊近くの本を読んだ。講演も聞きに行った。 論文にもまとめた。 それがきっかけで、お会いすることができた。 運は神様が与えてくれるようなものだが、でも自らの行動によって運命は変わってくる。 運の良い人は運の良い行動を先にしている。 だから、結果として運が良くなる。 運の悪い人はその逆の行動をとっている。 こんなことも船井幸雄から学んだ。 人は迷う生き物である。 そんなとき、指針となる生き方を師に見いだすことが必要である。 師を見つけたら、徹底的に師の生き方を知り、それを真似よう。 すると、人生が開けてくる。 [志水廣の公式ホームページ] 地層の実験大学院生である三吉小学校の黒田先生の自作である。 河の流れの中で、どのように地層ができるかを見せてくださった。 器具は100円ショップで買えるものである。 ほんの5分間もあればできる実験である。 ぜひとも参考にしてほしい。 [志水廣の公式ホームページ] 授業での感動授業が感動的であるためには。 まず、教師は教材の内容に感動し、それをいかにして子どもに体験してもらうかを考えておくこと。 次に、子どもがどこに感動するかを考えておくこと。 実際の本番の授業では、 子どもは教材に感動し、教師は子どもの感動にまたまた感動する。 すなわち、子どもの感動の幅の大きさ、広さに感動する。 感動が連鎖していく。 だから、追究の意欲が継続する。 [志水廣の公式ホームページ] やりとりの意味授業中に教師と子どもは、やりとりするが志水メソッドでは、受容と共感が根本精神にある。 では、いったい何を受容し、何を共感するのだろうか。 それは、教師・子ども・教材の3方向からうまれる「知」と「心」の変化をを受容し、共感することである。 新鮮な知、驚きの知、身近な知、疑問の知・・・。 知を学ぶときに生じる、わかる喜びの心、できる喜びの心、さらに、わからない悲しみの心、できない悔しい心・・・。 これらを受容し、共感することこそ、教師の役割である。 [志水廣の公式ホームページ] 考える基を示す板書その際、何をもとにして考えるかである。 それは、比例の定義である。 上の授業では、「比例の定義」左端に掲示した。 すると、子どもたちはいつもこの定義を見ながら表を作って判断していた。 最後に述べられた子どもの感想からも、比例の定義の掲示でとてもわかりやすかったと言っていた。 上の授業は、教職大学院生の教師力向上実習の授業である。 彼には、この授業の作戦を伝授した。かなり準備をした。 彼は着実にこなしていたし、なおかつ、授業中での応答性もがんばっていた。 M小学校の強力な支援のもと、育っていくことを感じている。 この授業には、ドラマがあった。 こういうドラマがあるといい。 [志水廣の公式ホームページ] 見通しを強くもって授業の最後の見通しを強くもとう。 すると、そこに向かって授業はつき進む。 見通しが弱いと、いろんな雑音にゆさぶられる。 [志水廣の公式ホームページ] 教師力向上実習現在、教職大学院の基礎領域の2年生は、9月より教師力向上実習2に入っている。 4週間である。 基礎領域の学生は、全員教員免許をもっている。しかも、教職大学院では、1年生の9月から卒業まで週二回サポータ−として指定の学校(連携協力校)に通っている。この同校に、今度は連続4週間の実習である。 かなりの実践経験を積む。 今週は、名古屋2校、豊橋1校にでかけて、3人の実習指導にでかけた。 一番感じるのは、学生の1年間の成長である。 教師らしさが身に付いてきた。これも、ひとえに指定校の先生方の指導によるものである。あらためて感謝申し上げたい。 即戦力として期待できる状態になってきた。 やはり、教師というのは手間暇かけて育てるものだと思った。 また、本人たちの意識の成長も大きい。 細かい注文はあるが、大まかな線では頼もしくなっている。 さらに成長を望んでいる。 [志水廣の公式ホームページ] じわっと体が熱い。心も熱い。つまり、心身共に地熱力がある。 地熱力があると、免疫力が上がる。 炭焼きだとじわっと内部から暖まる。 半身浴もじわっと体の内部から暖まる。 じわっと暖まる方法が持続すると、体質改善には有効。 [志水廣の公式ホームページ] 普通のことに感動普通のことに感動できること。これがなかなか難しい。 教師は、算数が子どもよりできる。 知識も多い。 だから、子どもが「できる」はずだと思ってしまう。 だから、算数の問題を出すと、なぜできないのかと不思議に思ってしまう。 子どもにとっては初めてのことなので、できないのが当たり前である。 そこで、もう一度、普通のことに感動できること。これがなかなか難しい。 例えば、上の写真は、面積が4平方センチメートルの形をかいたものである。 凸型の形をかいている。これを見ると感動できる。 「1こでっぱった形で4平方センチメートルを見つけることができたんだ。面白い!!」 と言ってやりたい。 もっと言えば、横一列、縦一列の長方形でも、2×2の正方形でも感動したい。 すると、子どもは喜ぶ。 こんな一声が○付け法である。 普通なんだという意識をなくすことで、物の見方が変わる。 [志水廣の公式ホームページ] メールだより 『 夢 現 大 』 第360号 目次∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝ メールだより 『 夢 現 大 』 第360号 志水 廣 ∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝ ※等幅フォントでご覧くださ い。 ☆INDEX☆ □今日のひとこと □広島県志水塾学習会より・・メールだよりのみの情報 □研修会のお知らせ □好評発売中 □志水廣のYou Tube 情報 □編集後記 ∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝ [志水廣の公式ホームページ] |
|