最新更新日:2024/09/22 | |
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特性を知るためには行動すると分かる。 行動するから分かる。 何が分かるって。 自分の特性が分かる。 成功と失敗の繰り返しの中で、自分の向き不向きが分かる。 [志水廣の公式ホームページ] 安らぎ+ps人は一瞬の安らぎを求めて行動する。 東京の下町で知り合いと飲んでいた。 名古屋からわざわざ下町まで行って飲む。 しばらくして、 知り合いの知人が店に入ってきた。 尋ねると、仕事の帰りだという。 でも、仕事先と自宅とは全く違う方向。へー そんな寄り道は考えられない。 とんでもない方向でも、安らぎを求めて行動する 楽しく語り合えるから。 そういうお店ってすごい。 ps このお店のすごさは、枝豆でも一人前ずつ湯がくことにある。 作りおきなしである。しかも代金はリーズナブル。 こんな手間暇をかけているから、ファンは増える。 私は焼きそばが好き。メニューには焼きそばがないのに、私が行くとなると、わざわざ仕入れて作ってくれる。味の濃さもばっちり。6ヶ月ぶりに行ったのにもかかわらず。このおもてなし感覚。参りました。 [志水廣の公式ホームページ] 「かいき」の法則人は絶えず現状に不満をもつ。 もっといいことはないか、もっといい仕事はないか、もっといい立場はないか、 などと考えている。 不満がたまると、目が外に向く。 別の仕事を探してみる。 そして 別の仕事に関心をもつ。 しばらくして「はっと」気づく。 今のがいいと。 すると、今の仕事や立場に感謝の気持ちが起きてさらにがんばる気持ちになる。 現状不満の人には、どうも他を見させて、我に回帰させる。 こんな仕組みのようだ。 これはまさに怪奇、快気だから、「かいき」 の法則と呼んでみよう。 [志水廣の公式ホームページ] ライブは格別読売教師力セミナーでは3人の講師が模擬授業をした。 今回は、実際の児童・生徒がいる。 椙山女学園の小学生、大和南中学校の中学生。 これらを相手にライブの授業。 最前席で私は授業を見た。3人の息づかいまでが聞こえる感覚であった。 脳の高速回転も見えた。 3人の授業の素早さに私の脳も高速回転。 ライブで見ることの幸せを感じた。 [志水廣の公式ホームページ] 他の人の力自分でできることは自分でする。 それでも自分でできないこともある。 そんなとき協力者が現れる。 自分ではできないことをしてくれる。 ありがたいことである。 たぶん、人ができないことを自分がしているから、周り回って 逆のことが起きるのだと思う。 情けは人のためならず。 人ができないことをしてあげていますか? [志水廣の公式ホームページ] 全国学力テスト大幅アップの報告福岡県のO小学校から全国学力テストの報告が届いた。 大幅アップしていた。次は全国平均と比べての数値である。 算数A 20年度 −8.6 21年度 −7.5 22年度 −2.4 算数B 20年度 −14.8 21年度 −7.1 22年度 +1.4 となっている。 20年度の11月よりコンサルティング開始なので、21年度、22年度と向上している。特に、算数Bの「活用」問題ののびは著しい。 マイナス14.8からプラス1.4だからすごいといえる。 志水メソッドを着実に実践していただいたおかげである。とても嬉しい。 国語科でも同様の改善がみられる。 データはPDFを参照。 10/23 今日のひとこと 福岡県のO小学校から全国学力テストの報告が届いた。 大幅アップしていた。次は全国平均と比べての数値である。 算数A 20年度 −8.6 21年度 −7.5 22年度 −2.4 算数B 20年度 −14.8 21年度 −7.1 22年度 +1.4 となっている。 20年度の11月よりコンサルティング開始なので、21年度、22年度と向上している。特に、算数Bの「活用」問題ののびは著しい。 マイナス14.8からプラス1.4だからすごいといえる。 志水メソッドを着実に実践していただいたおかげである。とても嬉しい。 国語科でも同様の改善がみられる。 データはPDFを参照。 <swa:ContentLink type="doc" item="25941">http://www.schoolweb.ne.jp/weblog/files/2370003/doc/25941/486565.pdf [志水廣の公式ホームページ] 応急処置危機管理のときは、応急処置が必要である。 患者が今、出血多量の状態ならばとりあえず出血を止めることである。 落ち着いた平常な状態に戻すことが急務である。 このときは、いつもの理論は通じない。 教育の世界で言えば、考える授業を大切になんて言っていられない。 中学校の授業でがさがさした状態の授業の回復について述べてみる。 まず聞く態度ができていない。まして、考える態度などできるはずもない。 こんなときは、まず、聞くことの大切さから始めることである。 教師は聞いてほしいと言わねばならないし、聞くと良い結果があるということも知らせ、体験させることである。 15分教えたあと、すぐにミニテストをしてもよい。 話を聞いたら聞いた分だけ得だという意識を育てることである。 授業は50分を2コマ、または3コマ分割方式にすることである。 教師の方で1時間の時間を2コマに分けて話したり、作業させたりすれば落ち着く。 だらだらとえんえんと終わりのない話を、もっといえば生徒にとってつまらない話をするから、生徒は苦痛となって反乱する。 短い時間で成就感をもたせることである。 今の荒れた状態は、結果の姿である。 荒れた原因があって、その結果起きた現象である。 今までと同じことをやっていて治るはずもない。 10/19付けの「今日のひとこと」のM先生の改善行動に見られるように「部分肯定」である。 2コマに分けて1コマ良ければほめることができる。 50分間全部をよくすることを考えるからつらくなる。 教師も生徒もつらくなる。 希望の光を見いだすまで粘ってほしい。 [志水廣の公式ホームページ] 文章題克服のためにある講演会で、先取り学習の話をしたら、校長先生から文章題克服のための手だてがあるという。 それは、文章題を学習する前日に「問題文をノートに写させておく」ということである。 すると、翌日の授業では、なぜかわからないが、解決が以前よりも進みやすいという。 先取り学習では、前日または当日に本時の内容の一部を先に予習する。 問題をノートに写させる方法は、場面のイメージが膨らむ及び脳は考え出すということであろう。 試してみてほしい。 [志水廣の公式ホームページ] 同じ現象なのに子どもが退屈している2つの授業があった。 一方は、子どもが集中できない授業であった。 教師が子どもを連続的に興味を引きつけることができない授業であった。 もう一方は、一見すると集中していないのだが、よく見ると、一部の子どもは活発に発言している。子どもは興味がある。だから発言している。だけど、教師はその情報量の多さと速さについていけない。 どちらの授業についても言えることは、教師のテンポが遅すぎるということである。 テンポ良くやるということは、教師の頭ではわかっていても、そういう訓練をしないとできない。 では、テンポさえよければいいかというとそうでもない。 教師が勝手に進むというテンポでは授業は成立しない。 子どもの反応をつかみつつ、テンポ良くすることである。 教師に求められるのは、子どもの反応に対する認知の速さである。そして、その次の行動の一手を素早く判断できて、行動することである。 [志水廣の公式ホームページ] 全否定からの脱却中学校の数学の授業中に、ぽつりと「わかった」とつぶやいた。 ええっ?! 質問してみると、本当にわかっていた。 このとき、教師はふるえた。 本当に「わかった」という声がもれた瞬間に立ち会った。 ベテランのM先生にとっては、感動的なことであった。 この後、その子は少しずつではあるが変容していった。 何をやっても分からない。分からなかった子ども達。 全否定の中で生きてきた子ども達。 これをM先生は、部分肯定の精神と具体的な行動でうち破った。 M先生は言った。 <人として、勉強が「わかる」ということは、生きる力となる。> <みんなと同じ場所で学んでいる。 このとき、勉強がわからないことは、非常につらいことである。> M先生は、昨年、志水関係の講座に東京からわざわざこられた。静岡にも来られた。茨城にも来られた。 そんな中で、講座での彼女の学びは「部分肯定」だったという。 ○付け法も意味付け復唱法も部分肯定の精神から生まれた道具である。 はじめから完全にできる子どもは少ない。 教育は、部分肯定から出発して、一歩でも完全になるようにという道のりだと考える。 「先生の数学の授業は好き」だと彼女は子ども達から言われている。 みなさんもそんな授業を目指してほしい。 いつか「分かった」とぽつりとつぶやく日が来る。 [志水廣の公式ホームページ] 熱心な会食育で熱心な研究会に参加した。 有料の会である。 参加者がみんな講師の話に聞き入っている。 メモもとる。 この真剣さはどこから生まれるのか。 共感できる人たちが集まっているのだろう。 生きる上で、健康を考えることは「いのち」をつなぐことの要。 教育って、何をつないでいるのだろうか。 これを考える人が真の教師である。 [志水廣の公式ホームページ] 地図の精度何かを始めるときには、入念な準備をする。 ドライブするときには、道順を地図で調べる。 その地図の精度がとても大切である。 グーグルの地図で考えて見ればよい。 荒い地図なのか、精密な地図なのかによって、安心と安全が決まってくる。 研究授業をするときには、学習指導案を書くことは当然である。 その精度が問題である。 略案→細案→TC形式でシナリオ化。この順にそって精度が異なる。 その上で、授業シミュレーションをすればさらに精度が高まる。 このような努力なしに授業がうまくなろうというのは、虫が良すぎる。 何を目指してどこまで準備するのか。 当然のことである。 [志水廣の公式ホームページ] いつもツイテイル今日も仕事があって嬉しいな。 ツイテイルことは、さらにツキを呼ぶ。 でも、ツイテイナイときは、どう思うか。 ツイテイナイ後は、ついていることが来るのに決まっている。 つまり、ついていないときもついている。 だから、どんなときでもツイテイル。 [志水廣の公式ホームページ] たった1回の指名気持ちが乗らない子供を指名した。 ドキドキしながら発表を見守った。 うまく発表できた。 そこから、彼は俄然パワーアップ。 最後まで意欲的になった。 たった一回の指名で、その後の意欲が変わった。 なぜなら、発表が成功したからだ。 できない子どもだと始めからあきらめてはいけない。 できるものだと思い、できるようにしてやり、できる場を与えてあげたい。 [志水廣の公式ホームページ] この後何が残ったか研究発表会のシーズンである。 いつも思うことだが、研究発表会はお祭りである。学芸会である。 だから、練習や準備が大切。 問題は、その後だ。研究発表会の後に何が残ったかである。 その結果、その教科の授業をするのがおっくうになっていないか? 問題解決型授業は、翌年その学校に行けばほとんど跡かけらもない。 悲しむべき状態である。 こんなことを私はやりたくないので、派手なことを助言するのはやめた。 10年前にやめた。 大切なことは、普段着の授業でやるべきことが残ったかどうかである。 授業は毎日連続している。毎日続けてやると、子どもに力がつくことである。 ○付け法、意味付け復唱法、適用問題定着法、本読み計算は普段着で使えること。 私にとっては、これらが残ってほしいことである。 [志水廣の公式ホームページ] 思いこみの呪縛昨日、算数の問題を解いていた。 すると、どうも答えがおかしい。 別の解き方で解いてみた。それと、答えが異なる。 電卓でやってもだめ。 とうとうあきらめて、時間をおいた。 すると、数値の見誤りだった。 勘違いの数値を代入していた。 ああよかった。 気がついて。 思いこみとは恐ろしい。 頭を冷やすと修正すべきところがわかった。 [志水廣の公式ホームページ] 研究授業を見る目のレベル授業をうまくなるには、他の人の授業を見ること、そして、真似ることが大切。 そのとき、授業を見る目がどの程度あるかが問題である。 単に、掲示物や大きなアクシションだけに目がいく人。 授業者と子どもとの交流に目がいく人。 その交流も、なぜこのことに授業者はこだわっているのか。 また、どのように切り返したのか。 子どもたちの反応はどうだったのか。 授業者の発言の真意、子どもの発言の真意などが読みとることができるレベル。 ここまでいくのにかなりの年数がかかる。 真剣に授業に向き合い悩んだ分だけ、その目が確かなものとなる。 [志水廣の公式ホームページ] やりたいと思ったら第一歩やりたいと思ったら、第一歩を歩み始める。 たいていの場合は、やりたいと思う。そこで、「でもね・・・」と考え込んでしまう。 これが大きなブレーキとなる。 夢を実現したければ、考えないの。まず、動くの。 より夢の実現が速い人は、やりたいと思ったら「歩む」というよりも「走り始める」 だから、もっと速く実現してしまう。 [志水廣の公式ホームページ] 都合良くいく会議日とお休み(木曜日)が重なった。(土曜日が出勤なので木曜日がお休みである) 困ったなあと思っていたら、突然メールが飛び込んできて、会議の議長の予定が変更となり、会議日がずれた。ずれた日は、出勤日だから、予定は空けてある。 だから、出席可能となった。 上司の都合で変更になったので、大助かり。 ツイテイル。 [志水廣の公式ホームページ] 円で結ぶ人間関係で「結び」は、とても重要なこと。 誰と結ばれるかによって、その後の人生が変わる。 天の働きかけで結ばれたことを「運」とか「ツキ」という。 結ばれると「縁」となる。 では、人為的に結ぶ縁はあるかというと、これが「円」なのである。 円は、○である。 ○付け法である。 対象が子どもであれ、大人であれ、○付け法をする行為が、 「私は、あなたと縁を結んだのですよ」というメッセージである。 あなたの良いところは、ここですねと認めて○を付ける。 これが○付け法である。長所伸展法が根底にある。 まさに、「円」が「縁」を結び付ける。 たった一つの○が、縁結びになる。 だから、大事に○付け法を行いたい。 [志水廣の公式ホームページ] |
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