最新更新日:2024/09/22 | |
本日:13
昨日:19 総数:444375 |
受講者の皆様へのメッセージアジア大会優勝のザッケローニ監督は、勝利について、「チームワークと勇気」を挙げていた。 まさに、志水塾本大会の成功は、講師スタッフ・学生らのチームワークと改革する勇気に支えられたものである。 受講者の皆様へのメッセージ もらったら返す。 これが鏡の原理。 誰に返すのか、 1.自分に返す 2.他の人に返す 3.講師のスタッフに返す:講師がどうすれば喜ぶかを考えてみよう 4.志水に返す:志水がどうすれば喜ぶかを考えてみよう これらを確実にやれば、宇宙貯金はたまる。 宇宙貯金の話を思い出して実践しよう。 特に、3と4は、義理と人情の世界。 お礼のはがきを出すなり、志水の本を買うなり、志水塾のテキストを広めるなり、恩を感じて行動すると、宇宙はなかなか見込みのある人だと認知する。はがきは50円。本を買うのは2000円。でも本の印税で志水に入るのは1冊30円あればいいほう。だから、私にとってはたいしたことない。無い知恵をもらう方が2000円の価値があるはず。 私はこの義理と人情を実践してきたから今があると思う。50円のはがき一枚書くだけで講師に認知される。こんな簡単な成功法則はない。 [志水廣の公式ホームページ] 人生ははめ絵パズル人生は、はめ絵パズル。 この出来事がなければ、あの出来事が起きない。 あのときに起きなければ、今のここに至らない。 時、人、事、物、場所などのタイミングがはめ絵のようにぴたっと決まる。 運のよい人は、このはめ絵がぴたっとはまる人である。 この続きは、メールだよりで。 [志水廣の公式ホームページ] 奪うと与える奪うと奪われる。 与えると与えられる。 これらは鏡の理の断面である。 このことは気づいていても、実際の行動となるとそうはいかない。 例えば、人が良いことをしたとする。活躍したとする。 このとき、ほめるのか、無視するのか、けなすのかで大違いである。 ほめると自己重要感を与えることができる。 すると、慕われる。 けなすと、けなされる。 自己重要感を奪うことになる。 当然、うとんじられる。 無視は最悪。 したがって、ほめるという行為が良いということでは頭では分かっている。 でもなかなかできない。 それは、第1に、日本人はほめて育てられてきていないから。 第2に、等質性を重んじる風土では違ったことをして活躍したことを認めない空気があるから。つまり、目立ったらあかんという風土がある。 だから、ほめるという行為は、日本人にとってなかなか難しいことである。 それゆえに、ほめる人があらわれてほめる行為をすれば際だつ。 ほめるためにはどうすればよいか。 ほめるところを見つけてほめる。 ほめるところを作ってあげてほめる。 とにかく、ほめて伸ばすは教育の基本。 [志水廣の公式ホームページ] 長所伸展法授業の事前研究するのに、授業のイメージが思い浮かびにくいことがある。 若手の教師にとっては特にそうである。 指導案ができても、実際の授業のイメージは難しい。指導案は紙に文字という媒体で授業を表現している。文字だけで授業をイメージすることに難しさがある。 そこで、藤江小学校の長谷川先生の授業を事前相談に来られたときに、授業場面をコンテに描いてほしいと注文をつけた。 彼女は、美術科専攻なので、絵を描くのは得意だからである。 それならできるというので、まかせてみた。 ノートに何ページにもわたってコンテと解説文をかいていた。 本人によれば、授業がかなり明確になったという。 私のアドバイスは、彼女の特性を知っていたのでできた。まさに独自固有の長所伸展法によるアドバイスである。 授業場面をコンテにかくことは有効たどわかった。 [志水廣の公式ホームページ] 愛知県東浦町藤江小学校訪問藤江小学校では、教師経験が10年未満の人を対象に少経験者研修を実施している。 本年度2回目の訪問である。5本の授業を参観した。 4年目の長谷川麻紀先生が代表授業をされた。 1年生の子どもたちが、5校時にもかかわらず集中していた。 長谷川先生の今回の課題は、いかにして明確な指示を出すかである。 今回は、場面の提示をはじめ、話す順番など、かなり工夫がみられた。 だからこそ、子どもたちは算数の授業がとてもたのしそうであった。 大学での事前指導に対して素直に対応された。 だから、授業力がアップしていた。 さらにのびてほしい。 [志水廣の公式ホームページ] 低位の子どもには低位の子どもは授業の中ではなかなか活躍しにくい。 教師は活躍の場を与えたいと思ってはいる。 授業が始まると、授業の進行が進めば進むほどこの機会は少なくなる。 まずは先手必勝。 授業の冒頭で、活躍の場を与えることである。 復習場面でノートを見させて発表する。 本時の問題場面での簡単な確認の場を作る。 おはじきを置かせるだけでもよい。 ここから始まると雰囲気か゜良くなる。 [志水廣の公式ホームページ] 説明による分からせ方教師が説明すれば、子どもがうなずく。 わかっていようがいまいが、うなずく。 でも エネルギーは低い。 なぜなら、子どもみずから気づいたことではないから。 教師の発問と子どもの問いの一致の先に「つながる」ことが起きる。 これが一番よい。 では、説明による分からせ方はあるのだろうか。 実は「ある」。 説明するならば、問いかけ調の前振りを入れてからやると、「つながる」場を作ることができる。 [志水廣の公式ホームページ] 自己重要感人は自己重要感を満たしたいと生きている。 この自己重要感は、自分はこのことで認められたいと思っている。 認められたいことは、Aという仕事もあれば、Bという仕事もある。 Aという仕事で認められていても、Bという仕事で認められなくなると、いやになる。 つまり、この琴線に触れると、一気にモチベーションは下がる。 一人の同一人物が考えることなので、別々に割り切ることはできないからである。 だから、その人がどういう分野で自己重要感をもっているのかを日頃から考えておくことである。 逆に、Aという仕事でつきあっていても、Bという仕事でも認められると、モチベーションは上がる。 それほど、自己重要感の分野の認知は大きなことである。 [志水廣の公式ホームページ] 忘れた子どもに教えたつもりでも、翌日になると子どもは忘れたという。 普通は、忘れたというのは覚えたことの後にくる行為である。 もしかしたら、忘れたというのは子どもの誤解で、そもそも覚えていないのではな かろか。 つまり、授業中に子どもは覚えてはいなかった。また、教師は子どもに覚えさせていなかったのかもしれない。 記憶に残ることの指導も大切だと心して指導してほしい。 [志水廣の公式ホームページ] 縁去る者あれば、来る者あり。 いずれも多生のご縁があればこそ。 来る者に感謝するのは当然だが、去った者にも感謝したい。 [志水廣の公式ホームページ] 共感・共鳴の力共感・共鳴すると、子どもに力が湧いてくる。 子どもの発言に対して、心から「その通りだね」「なるほどね」「そうだよね」うなずいてみよう。 すると、この瞬間に子どもから認知されたという感情が湧いてくる。 元気のない授業は、この共感・共鳴が少ない。一部の子どもに対してだけの場合が多い。 どの子の発言にも意味があると、信じて、もっと言えば真善美があると信じて、共感・共鳴すると、子ども達からエネルギーが湧いてくる。 すると、元気のある授業となる。 この共感・共鳴するために、教材研究していこう。 [志水廣の公式ホームページ] 変化と安定人も組織も変化と安定を繰り返す。 変化すれば、バランスをとろうと、元に戻す力が働く。 この力こそが、向上のエネルギーとなる。 やがて、安定の状態になるが、この安定の状態は、前の安定の状態ではない。 一段上の安定の状態である。 この変化をいやがる人がいる。それは、怖いからである。 安定の固定化をすると、マンネリと腐敗が始まる。 だから、固定化しない方がよい。 変化しようと決めて行動すると、いくつかの幸運に恵まれて案外うまくいく。 怖がる必要はない。 恐れの波動は、恐れの出来事を引き寄せるから、楽天的に行動するとよい。 [志水廣の公式ホームページ] 強制的進路変更人生には岐路がある。 その際、これまでの人生経験から考えてみると、強制的な進路変更があると言えそうである。 例えば、高校2年生から3年生は文系のコースにいた。 当然、大阪教育大学の文系の教育心理学学科(第1志望)に受験した。ところが、第2志望の数学科に合格した。これで理系となってしまった。まさに一瞬で人生は変わった。 この続きは、メールだよりで [志水廣の公式ホームページ] お裾分けいろんなご縁で学ぶ機会を得る。 この縁を感じて信じて取り組むと、成果がでる。 成果がでると喜びとなる。 さて、そこからが人生の岐路となる。 喜びは独り占めするのか、周りに還元するのかである。 確かに、その成果はその人自身努力によるものである。 だけれども、ご縁を与えた人はどう思うかである。 自分だけの喜びにしまい込んだとしたら、それは平たく言えば「ケチ」である。 このケチというだけでかえって人から嫌われることになる。 よって、ご縁を連続させることが重要なことである。 成果や喜びを周りの人にお裾分けしてあげてください。 すると、さらに大きな成果と喜びがやってくる。 ぜひとも、自分の成果を喜ぶとともに、お裾分けの喜びを感じてほしい。 [志水廣の公式ホームページ] 勉強すると研修講座で自主的に勉強すると、内容がエネルギーとなる。 講師の人の精神エネルギーのもとで知的エネルギーがやってくる。 だから、元気になる。 勉強すると元気になるという原則はとても興味深いことである。 普通は、勉強はいやだなという感覚の人が多い。 実際はそうではない。 興味関心のある事柄を勉強することは大いなる快の刺激となる。 おそらく心も脳も刺激を受けるからだろう。 [志水廣の公式ホームページ] 素直にやってみるまず、言われたことは素直にやってみることである。 素直にやりきることである。 ところが、この素直にやることはかなりのハードルである。 なぜならば、素直になれないからである。 素直になれないのは、今までの自分を壊されたくないという不安、恐怖があるからである。 もっと言えば、その助言なり、方法なりを信じていないからである。 そんなときに、実行しても、いやいややることになるから、成果は上がらない。 だから、ますます信じられなくなる。 素直か素直でないかは、その人の人生を左右する問題である。 まずは、だまされたと思ってやってみることである。 手応えを感じるまでやってみることである。 すると、人生の扉は開くことになる。 [志水廣の公式ホームページ] 20代は20代はじめは、自分の考えなど邪魔である。 先輩から言われたことを素直に実行せよ。 先輩はたくさんの経験を積んできたから指示を出している。 それを自分は違う考えだからと言って別のことをするとどうなるか。 確実に相手にされなくなる。 先輩のエキスを盗め。 どんどん質問せよ。 30代になると恥ずかしくて質問できないこともある。 とにかく理屈っぽいおしゃべりよりも、素直な行動が先である。 [志水廣の公式ホームページ] 画一化情報化が進むと、情報が多様になるかと思うと、むしろグローバリゼーションのもとに情報の平準化が起きてくる。 何々には、これが一番よいというような主張がまかりとおる。 本当にそうかなという眼で見ないと、画一化されてしまう。 意図的に別の視点もあるよという態度をもとう。 [志水廣の公式ホームページ] 教材研究とは算数・数学の教材研究は、連続的な変化の中にちょっとした差を感じることから始まる。 例えば、23×30と23×34の差は何か。 どちらもかけられる数は23であるが、かける数は30と34と違っている。 ×30ならば、3倍の10倍で処理できる。これは乗法の結合法則である。 これに対して、×34だと、かける数の34を分解して30+4となるから、23×30と23×4の分配法則となる。 たった、30と34だけで計算法則が違ってくる。 このようなちょっとした差を分析してみよう。 [志水廣の公式ホームページ] 自分を追いつめないことまじめは大切な性格。 でも、度がすぎるとよくない。 自分を追いつめてしまうからである。 ときには、自分を許さないと、息が詰まってしまう。 気楽に生きましょう。 ただし、このことは、不真面目な人にはあてはまらい。 念のため付け加えておく。 [志水廣の公式ホームページ] |
|