最新更新日:2024/06/10 | |
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無と形の間全ては無から生まれる。 無から生まれて、形を作る。 形あるものは、形はいずれなくなる。 つまり、無と形のエンドレスサイクル。 その中に、果て知れない心の想いが存在する。 心の想いが人類の財産である。 あなたは、どんな想いをこの世に残しますか。 残したいですか。 [学力アップを支援する志水廣の公式ホームページ] 飛ぶ鳥が飛んでいる様子を観察すると、 しばらく羽ばたいて上空に行き、今度は羽根を広げて風にのってゆっくりと旋回している。 人生もこれと同じである。 いかに羽ばたくか、 また、いかにして風にのるか。 この繰り返しである。 自分の力で羽ばたく力も必要だし、周りの風の協力をあおいで風にのるかも必要である。 [志水廣の公式ホームページ] DNAオン楽天的な遺伝子のスイッチを オンにして、今年も明るくしよう。 ある時はお日様のごとく、 ある時はお月様のごとく、 明るく暮らしましょう。 [学力アップを支援する志水廣の公式ホームページ] 辰年に動く草木が盛んに生長し形が整った状態を表すと解釈されている。 (古語源由来辞典 http://gogen-allguide.com/ta/tatsu_eto.html) 私の年でもある。 動くと言っても外に出て動くと内で動くとある。 前半は主に内で動く。後半は外で動く年となるだろう。 どちらにしても魂の振動をどう表現するかが、今年の課題である。 [学力アップを支援する志水廣の公式ホームページ] 新年の挨拶新年明けましておめでとうございます。 今年もどうぞよろしくお願いいたします。 23年の1/1の言葉は、 <今年は、諸々のことを再構築する年です。 この再構築を愉しんでやりたいと思います。 「愉」は今年の漢字一字。> であった。 23年は、授業力アップわくわくクラブの開始:メールブック『悠愉』の開始、顧問指導のあり方を見直した。また、4月から毎月人生論を語る「談話会」を開催。これらのことを「愉しんで」やってきた。 これらを大事に育てることが今年24年の目標である。 漢字一字で言えば、「自」である。 みずから、おのずから、しぜんにという意味合いで生きていきたい。 四文字漢字で表現すると、「自育他育」の年としたい。 「自育」は、久しぶりの自分の単著を書くことが目標である。 「他育」は、他の人、学校、地域を育てることをモットーとしたい。 [学力アップを支援する志水廣の公式ホームページ] 23年あいうえおあけましておめでとうで始まった一年。 いろいろな人との出会いに感謝。 嬉しいことも悲しいことも、全てよい心の思い出となり感謝。 笑顔で年の瀬を迎えることができることに感謝。 お日様の恵みのもとで生きてこられたことに感謝。 [学力アップを支援する志水廣の公式ホームページ] 誰がやるのか与えられた仕事は誰がやるのか? その人しかいない。 自分でやるという覚悟を決めれば、後は進むだけ。 この覚悟の度合いによって、その後のツキの大きさは決まってくる。 [学力アップを支援する志水廣の公式ホームページ] 前よりも前よりも 前進する。 これがツキを呼ぶコツ。 「前よりも」ということは、 前のことを知る必要あり。 前進するには 新しいアイデアを出す必要あり。 つまり、前と同じならば停滞である。 だから、前よりも良いアイデアを出さないと前進したとは言えない。 つまり、前だ前だの漫才師みたいではあるが、ダブル前で行こう。 [学力アップを支援する志水廣の公式ホームページ] 一旦、始まると仕組みは一度生まれると、仕組みに欠陥があっても、 欠陥を内包したまま成長を始める。 するともう手に負えない。 矛盾が露呈しても、欠陥が悪いのではなくて、周りが悪いと考え始める。 だから、事態はどんどん悪い方へと進む。 そして、なかなか思いきった改革案は登場しない その仕組みは破綻をきたすまで続く。破綻して、 人が入れ代わったら、そこで初めて改革案が登場する。 [学力アップを支援する志水廣の公式ホームページ] つなげる関塾タイムスの新春1月号にインタビュー記事が掲載された。 このことは、先日報告した。 http://www.kanjuku-times.com/sp1.php 実は、この記事のインタビューを受ける前の依頼の時に、見本本が送られてきた。 それは、2011年9月号であった。 この9月号を読んでみると、旧友のインタビュー記事が掲載されていた。なんと、笹倉剛さんであった。現在は、神戸にある親和女子大学の文学部の教授である。ともに兵庫教育大学大学院自然系数学のコースで学んだ。当時、親切にしてもらった。 笹倉氏の記事はこちら http://www.kanjuku-times.com/201109/sp1.php さて、ここからが「つなげる」という話題になる。 記者が志水研究室に来られたとき、笹倉氏の話をした。すると、今回、1月号が届いたメモ書きを見ると、psとして「笹倉氏にも1冊お送りいたします。」 とあった。 私が話したことを記者の方が覚えておいて、つなげてくださった。 早速、笹倉氏からレスポンスがあったという。 笹倉氏とは、20年以上も会っていない。でも、それを一瞬のうちにつなげてくださり、本当にありがたいことだと思った。 「つなげる」親切は心温まる。 [学力アップを支援する志水廣の公式ホームページ] 一人の思い一人の思いが大きなことを成し遂げることがある。 今年、1月の志水塾本大会の懇親会において、東京で志水塾を開催したいと松田真紀子先生は宣言した。 この宣言にそって、事態は進行した。 「東京から参加するのはいつも一人だから、東京で仲間を増やしたい」と思って宣言した。 それから、あれよあれよと進んだ。 志水もいろいろなアイデアを出し、協力した。 そして、松田さんらが開催に向けて着実に動いた。 一人の思いが世界を変えていく。すごいことです。 文書ファイル「志水メソッドの成果」はこちら 12/19 今日のひとこと 一人の思いが大きなことを成し遂げることがある。 今年、1月の志水塾本大会の懇親会において、東京で志水塾を開催したいと松田真紀子先生は宣言した。 この宣言にそって、事態は進行した。 「東京から参加するのはいつも一人だから、東京で仲間を増やしたい」と思って宣言した。 それから、あれよあれよと進んだ。 志水もいろいろなアイデアを出し、協力した。 そして、松田さんらが開催に向けて着実に動いた。 一人の思いが世界を変えていく。すごいことです。 文書ファイル「志水メソッドの成果」はこちら http://www.schoolweb.ne.jp/weblog/files/2370003... 松田真紀子先生 You Tube 動画 http://www.youtube.com/watch?v=hEcBjS0u89E&list... [学力アップを支援する志水廣の公式ホームページ] 忘れるためには1日を振り返ると、楽しいこと嫌なこと ざまざまある。 楽しいことなら何度思い出してもよい。 嫌なことは直ちに忘れることである。 特に寝る前には嫌な思いをひきずらないことである。 嫌なことを忘れるといってもなかなか難しい。 だから、心をクリーンにするようにもっていく。 お風呂に入って楽しいことを考える。今日の楽しいこと、明日の楽しみなど楽しいことは探せば見つかる。 そして、寝る時間は安らかでいたい。 [学力アップを支援する志水廣の公式ホームページ] 関塾タイムス 2012年1月号にインタビュー記事掲載記事は、下記のアドレスで・・・ http://www.kanjuku-times.com/sp1.php [学力アップを支援する志水廣の公式ホームページ] 人はなぜ分かり合えないのか人は分かり合えると思っている人が多い。 でも、現実はなかなか分かり合えない。 そのギャップに悩み、苦しむ。 実は、もともと人は分かり合えない脳の仕組みを持ち合わせている。 松本元の『愛は脳を活性化する』(岩波書店)によれば、 「それは、われわれが、それぞれに生まれ育った学習体験の中で、脳の情報処理の特性を獲得し、脳の内部世界を作り上げるためであり、脳にそういう仕組みがあるからである。」 これを解釈すると、それぞれが脳の情報処理システムが異なるから、Aさんの受け取り方とBさんの受け取り方が異なるのは当然のことである。 だからこそ、「人と人とのコミニュケーションは、「分かり合えない」ということがむしろ普通で、分かり合えることはきわめて希だと考えるところから出発すべきだろう。」 と松本は言う。 さらに、苦悩が始まる原因についても述べている。 それは、「人は互いに分かり合うことが難しくできているにもかかわらず、「関係欲求」というものがあるので、人にわかってもらわないと生きられない存在なのである。」と言う。 うーむ。深いなあ。 この人生の中で、この矛盾を埋めるべくして生きているのが人間だと言えよう。 あえて飛躍した結論だけを書くが、教室の中では、○付け法と意味付け復唱法がこの矛盾を解消していく一つの方策だと思う。 [学力アップを支援する志水廣の公式ホームページ] 一人の思いが「友」を呼び寄せる12月18日に算数・数学授業力アップセミナー東京学習会が開かれます。 幸いにも定員を超えた人数が全国から集まります。 ありがたいことです。感謝します。 お世話役の松田先生の思いが多くの「友」を呼び寄せました。 志水もはりきって講演をしたい。 「友」を意識した研究会にしたい。 [学力アップを支援する志水廣の公式ホームページ] 落ちや重なりを指導するには6年生の「順序よく場合を整理して」の場面で、並び方(順列)の授業であった。 3つ項目についての並び方を指導した後で、上の写真にあるように5通りの場合を見せた。そして、足りない並び方はどこか(抜け落ちている)と質問した。 子どもたちは必死に探していた。 このとき、先頭に来るものから探していた。 発表させた後、答えの場合を見せていた。 順列の指導では、先頭から決めていくという意識化が大切である。 これが樹形図につながっていく。 指導した後にこの場面を仕掛けるという方法がうまいと思った。 [学力アップを支援する志水廣の公式ホームページ] 比較するものがないと他人のことは分かっても、自分のことになると、 よく分からないものである。 自分の授業が良いのかどうかは、自分で判断できない。 自分で判断できる人はどんどん伸びていく。 伸びない人が多いというのは、自分で評価するものさしがないからである。 だからこそ、人からのアドバイスや評価を受けることが不可欠である。 例えば、校内研修や教育委員会の訪問は絶好の機会である。 このときに、少しでも良いアドバイスをもらえると次への飛躍となる。 真摯に受け止め改善していく人は、必ず伸びていく。 [学力アップを支援する志水廣の公式ホームページ] 結果を出す努力したとき、結果が出ると、これが次への行動意欲となる。 言い換えると、結果が出ないとやる気が起こらない。 大事なことは、結果がでるような努力をさせることである。 校長は職員に対して、教師は子どもに対して結果がでるような努力をさせたい。 そのためには、形成的な評価と指導・支援があってこそ、結果をたたきたすことができる。 昨日まで、福岡県の田川郡金田小学校と今任小学校を訪問してきた。どちらもコンサルティングを始めて1−2年である。 それでも学力テストでは結果を出してきている。 向上してきている。 どちらも共通して言えることは、職員の気持ちが学力向上に向かっていること、また具体的な方策として志水メソッドをはじめいろいろな取り組みをしていることである。 ベクトルだけではだめで、具体的な手だてが明確でないと結果は出てこない。 結果を出すことを心がけてほしい。 問題外の論議としては、学力テストだけが教育ではないという発言である。 この発言は、はっきりの言って負け犬の発言である。 親の前で、学力の低い子どもたちに対して手だても打たないで、「学力テストだけが教育ではない」と本当に言い切ることができるのか。 結果を出すということは、子どもの自信をもたせることにつながる。 知と心は両輪である。 知が心を励まし、心が知を励ます。 結果を出していこう。 [学力アップを支援する志水廣の公式ホームページ] 飽きることの克服こそ教育は子どもに知識なり技能を習得させる必要がある。 同じことをどれだけ繰り返して覚えさせることができるか、そこにかかっている。 飽きるのは教師である。 それでも、子どもが身につくまで繰り返し繰り返し教えることである。 例えば、音楽の鈴木メソッドは、きらきら星から毎回練習させる。これでだんだんと覚えていく。 国語の本読みではどうだろうか。とにかく読ませることである。 すらすらと読むことができるまで読ませることである。 このすらすら読めるというのは、子どもは自覚できる。 だから、すらすら読めるまでひたすら練習させるような場面があってもよい。 計算では、音読計算も同様である。 たどたどしく答えを唱えている段階から、すらすら読めるまでやらせることである。 すると、脳は慣れてくる。 教師の執念こそが学力を上げていく。 [志水廣の公式ホームページ] 教えたことから「できるようになる」ことへ教科書の展開でも気を付けることがある。 上の教科書では、7番は「ちがい」をもとめる文章題である。 7番は、 (1)ちがいはひき算であること (2)はじめにひかれる数が大きくならないこと (3)どちらがなんこ多いという表現をつかえること 以上、3つのねらいがある。 この3つは思考力・判断力・表現力を保証している。 8番、9番は、減加法の練習問題である。 7番の次に8番を指導するのが普通ではあるが、これでは、 7番の問題が本当にわかったかどうかはあやしい。 やはり、評価することが必要である。 そのためには、類題をすることである。 試しの一問をしてみるとよい。 そうすると、なんとはなしに分かっている段階から、はっきりとわかり、できるようになる。 [学力アップを支援する志水廣の公式ホームページ] |
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