最新更新日:2024/09/25 | |
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授業は修行授業では、教師は技を教え、子どもは技を学ぶ修行である。 教師はいかにうまく教えるか、子どもはいかにうまく学ぶか。 どちらも修行である。 この修行は、双方にとっての修行である。つまり、相手の出方に応じて教え、学ぶのである。 教師も真剣であるように、子どもも真剣であれ。 [学力アップを支援する志水廣の公式ホームページ] おおらかな気持ちでいると最近、幸運と呼ぶべき出来事が続いた。 その原因を考えてみた。それは、おおらかな気持ちである。 やっている仕事は、以前よりも質・量ともにアップしているのであるが、おおらかな気持ちでいると処理できるから何とも不思議なことである。この気持ちの余裕が、新たな空間を生み出している。だから、次なる仕事というか、しかも幸運な仕事が舞い込んでくる。 宇宙から見ると、おおらかさは、幸運を引き寄せる大事な精神的要素かもしれない。 [学力アップを支援する志水廣の公式ホームページ] 判断の基準行動の判断に迷ったら何を基準に判断したらよいか。 それは、正しいことよりも楽しいことを選ぶということである。 このことは、小林正観さん、齋藤一人さんらも言っている。 自分が正義になり凝り固まっている人がいる。 自分が正義ならば他は悪となる。これを続けると、他を許せなくなる。 これでは共存共生できなくなる。自分もよし他もよしという気持ちになりたい。 そのキーワードは楽しいである。こちらの水は甘いぞ。あちらの水も甘いぞ。お互いに楽しくて良かったね。 [学力アップを支援する志水廣の公式ホームページ] 均衡の法則3バランスの法則、即ち均衡の法則の応用について書く。 常に、均衡を保とうとする性質がある。 これを逆手にとって、均衡をあえてくずすのである。 例えば、環境を変えてみる。すると、新しい環境に適合しようと、均衡を保つべく自分自身、また周りが変わってくる。だから、少し高い位置の環境に身においてみる。すると、いつの間にか、高い次元で自分が引きづられて移動する。 あなたにとって、環境を変えてみることとはどういうことか。具体的に考えられるとよい。 [学力アップを支援する志水廣の公式ホームページ] 均衡の法則2均衡の法則について続きを書く。 釣り合わざれば、不仲なり。 不均衡が起きていれば、それは仲が良くない。 また、仲が良くないのは、釣り合っていないからである。 どの点において釣り合っていないかと言えば、知的、心的レベルで釣り合っていないのである。 逆に言うと、 釣り合うと、仲が良い。 また、言い換えると、仲が良いのは、釣り合っているからである。 [学力アップを支援する志水廣の公式ホームページ] 均衡の法則不釣り合いなことは起こらない。 不釣り合いならば、釣り合うように調整力が働く。 これを均衡の法則と呼ぶ。 悲しい顔と笑顔は同居できない。 つまり、悲しい顔して笑顔になることはできないし、また、笑顔でいて悲しい顔はできない。 だから、まず、笑顔になる。すると、悲しさは消えていく。 先に、悲しさを消そうと思ってもなかなか消えない。 だから、強制的に笑顔になる。 すると、均衡の法則が働いて、嬉しいことが起きてくる。 笑顔は、心を明るくする金鉱である。 [学力アップを支援する志水廣の公式ホームページ] いじめは負けの証拠人には、親切にしてあげたい。 人をいじめてはいけない。 いじめるのは、優位にたつためにいじめる。 でも、本当は、いじめた時点で負けている。 なぜなら、本当に優位に立つ人は、いじめたりはしないものである。 なお、いじめた人は、長い目でみればあまりよい結果を生まない。 それが分かるのは、後になってからである。 だから、今、いじめている人は勝ったつもりだけれど、 結局は負けることになる。 [学力アップを支援する志水廣の公式ホームページ] 改革の原理・原則改革を行うとき、その組織の機構改革するとうまくいくと思いがちである。 これは、器を変えれば、改革はうまくいくという方針である。 ところが、これは大概の場合、失敗する。 組織の要因である人の問題が置き去りにされているからである。 人のやる気、能力を置き去りにしたところで、組織の改革はうまくいかない。 人のやる気、能力を伸ばしつつ、余裕のある中で組織を変えないと、急激な組織に適応しようとするだけで、通常の意欲と能力は忙殺されてしまう。 だから、トップダウン方式ではうまくいかない。 まず、現時点の組織でやる気を高め、能力を高めて、それから改革をしていくことである。 [学力アップを支援する志水廣の公式ホームページ] 同じ課題意識本日、奈良県の高校の先生が研究室に来られた。 語彙の研究の相談に来られた。 長期研修生として数学の語彙について研究されているそうだ。 志水の文献を洗い出して、その上で来られた。 ベネッセの紹介でもあった。 数学は言語表現であるという認識で一致している。その際、数学の語彙の理解と活用力が大事だという。この点でも一致しているから尋ねて来られた。 同じ研究をされているということでとても嬉しかった。 [学力アップを支援する志水廣の公式ホームページ] 素直になる「素直になる」は、人として成長する一番目の要素である。 松下幸之助も毎朝、素直な心になれますようにと神棚に願っていたそうだ。 これは、いかに、素直でない自分かという証明でもある。 素直になるというのは、どういうことか。 それは、自分の意見、考えはさておいて、相手の考えを受け入れるということである。 言い換えれば、己のエゴを捨てるということである。 エゴがあると、どうしても判断が迷ってしまう、狂ってしまう。 エゴを捨てることはなかかな難しい。 それでも捨てることである。 さて、誰に対して素直になるのかというと、相手に対してもあるが、自分のエゴと向き合うことだと考えれば、自分の心に対して素直になるということである。 自分の心の奥底、これを真我というが、真我に対して素直になるということである。 すると、本来の自分が発揮されてくる。 直観もやってくる。 松下幸之助のように、毎朝、素直な心にリセットしたい。 [学力アップを支援する志水廣の公式ホームページ] 井手町ジョイントアップ事業教育長をはじめ泉ヶ丘中学校、多賀小学校、井手小学校3校の校長、教頭、指導主事らが校長室に集まっていた。 ここでの談義が20分間ほど。 実に温かい空気を醸し出している。 それでいて現実主義である。 いかにして井手町の子どもたちの学力を上げるのか、教師達の教師力を上げるのか、そこを真剣に談義していた。 この温かい空気があってこそ、伸びていくと私は考える。 [学力アップを支援する志水廣の公式ホームページ] 幸福学と幸福な人は幸福学を学び実践する。 不幸な人は不幸学を学び実践する。 その反対はない。 なぜなら幸福な人は、さらなる幸福を目指しているから、 不幸学に関心がない。 不幸な人は幸福になりたいと思ってはいるかもしれないが、 幸福学を見ても また紹介されても そんなうまい話はないと思うから、 結果的に幸福学に関心はない。 だから、幸福な人は幸福に勢いがあり、不幸な人は不幸に勢いがある。 人生いろいろだなあ。 [学力アップを支援する志水廣の公式ホームページ] 輝くために人は、生きている以上、輝きたい。 くすんで曇りたくはない。 どんな時に、輝いているか。 想像してみよう。 そうなりたい自分がいて、それが具体的であれば、自然と体も心も動く。 また、周りの環境もあなたを応援する。 この応援団を見方につけた人が「ついている」という。 [学力アップを支援する志水廣の公式ホームページ] とくを積む徳を積む、と言う言葉がある。 徳とは何か。 これは、「解く」だと解釈してはどうか。 人生は、問題解決の連続である。 悩みの連続について解決していく。 「解く」を積むとは、解決の知恵が積まれたことをいう。 だから、問題が生じれば、徳を積むチャンスだととらえたい。 [学力アップを支援する志水廣の公式ホームページ] 終わり無き改善戦後の日本は、金がない、設備がない、資源がない・・・ないないづくしの世界で、アメリカに次ぐ大きな国として発展した。 その原因はどこにあったのか。 それは、「終わり無き改善の精神」だという。 人として生きる以上、昨日よりも今日は一歩前進していることは当然だという精神である。 根底は、「恥」の文化である。 昨日と同じことをしていることが恥ずかしいのである。 だから、工夫改善を重ねてきたのである。 企業のトップから末端のの職工に至るまで、この精神が行き渡っていた。 自分の会社がうまくいかないと、日本はつぶれるとまで思っていたそうだ。 さて、これを教員の世界に当てはめてみよう。 この終わり無き改善の精神というのは、教員の世界の暗黙知だと思う。それがあったからこそ、世界的にも日本の教師の授業力は高いと考える。 ただし、大量退職の時代が進行するなかで、この精神の継承が危なくなってきているのではないかと思う。 アマチュアとプロとの差が縮まっているようでは恥ずかしい。 教職という専門職の自覚を改めて確認したい。 終わり無き改善の精神を持ち続けている教師、学校はどんどんよくなる。 この程度でいいやと思っている教師や学校は、伸びるどころか、少しずつ落ちていく。 だから、教師力、学校力を上げようというのならば、「終わり無き改善の精神」を常に心がけることである。 そして、停滞こそがどんな恥ずかしいことかを語りかけていこう。 授業力アップわくわくクラブを立ち上げて志水の思いは、1年成功型学校にあるのではない、10年成功、20年成功の学校づくりを目指している。 だから、「わくわく」した授業づくりを目指そうというのである。 大量の異動があって崩れそうになっても、それを乗り越える精神をもちたい。 このように言うと、難しいことだと思われるかもしれないが、何のことはない。簡単なことである。明日、子どもを喜ばせようという精神で、工夫を一つすることである。工夫改善の積み重ねでプロになる。わくわくクラブの会員はプロとしての自覚をもち、10年成功、20年成功を続けていこう。 そのために、メールブック「悠愉」の配信、動画DVDの提供、各種イベントの開催をしていきたい。 [学力アップを支援する志水廣の公式ホームページ] |
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