最新更新日:2024/06/17 | |
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一石三鳥夕方、研究室にお客さんがきた。 ある用件できた。 その用件を済ませつつも、別の仕事のうち合わせができた。 また、別の用件も誘ってみた。 すると、即時に承諾。 まさに一石三鳥の世界であった。 このお客さんはツイテイル。 ツイテイル人はこんなことになる。 負荷負荷をかけると人は伸びる。 負荷とはプレッシャーのこと。 プレッシャーがあるからそれを脱出しようとするところに伸びが生まれる。 負荷は、人が伸びるためにはやむをえないこと。 特に、予想される負荷はまだいい。 予想されない負荷が突然起きたとき、もがき苦しむ。 でも、これをなんとか乗り切ったとき大きな成長がある。 パーティをなぜするのか3月23日に小学校算数基礎講座と中学校数学講座を開きます。 お昼休みに出版記念パーティをします。 なぜ、最近、パーティをするようになったか、お話します。 以前は、単行本を出版しても特別なパーティはしませんでした。 でも最近はするようになりました。 パーティの意義がわかるようになったからです。 パーティは楽しい歓談の場だからです。 日本人は普段楽しいことは少ないと思います。 特別な日を設定して「ハレ」の場を作ることの意義を感じます。 だから、パーティを意図的に設定するのです。 そうはいってもいつもいつもパーティをするわけにはいきません。 何かの名目が必要です。つまり大義名分です。 単行本の出版はこれはこれはおめでたいことです。 単行本の誕生を祝って会をしようというわけです。 今回、落合康子先生は「愛と心を育てる算数授業」を 大羽沢子先生は、「算数授業のユニバーサルデザイン」を 明治図書から出版することができました。 本を世に出すということはとても奇跡的なことです。 この奇跡をお祝いするのです。 志水も含めて、著者の人と直接語ることができるのは奇跡的なことです。 パーティの意味には、同じ目的・意図をもった人が集まるという意味があります。 「ハレ」の場では、エネルギーの充電ができます。 人と人とが交流するときに元気がもらえるからです。 たった1500円で楽しい人が集まって語ることができます。 申し込まれたかたは、ちょっとパーティ気分で会に集合しましょう。 第一声授業者の反省の第一声はとても大切。 「うまく流れたと思う」 この第一声は、教師の思う通りの展開を表す。 授業は認知と情意の戦いの場である。 だとすると、子どもの知と心に対して戦いがある。 うまく流れたというのは本当のことなのか。 子どもが見えていないだけではないのか。 とても気になる第一声である。 一歩の効果一歩前へ進むと、普通は一歩進んで終わり。 ところが、その一歩が自分のためになって、周りのためになると、二歩三歩進むことになる。 つまり、周りに連鎖が起きる。 周りも動かざるを得なくなる。 それが良い方向へと向かう。 だから、自他共に良い結果を生み出すことをイメージして行動するとよい。 [学力アップを支援する志水廣の公式ホームページ] 写真 那覇市立天久小学校の庭にはバナナの木が植えられていた。 段差肉離れを起こしたとき、松葉杖と車イスを利用した。 わずか1cmの段差でも車イスは動きにくい。 だからバリアフリーのありがたさを感じた。 ひるがえって、人生はどうだろうか。 人生にバリアフリーはない。 段差ばかりである。 この段差をいかに乗り越えさせることができるか。 ここが生きる力となる。 意図的にバリアフリーの世界を作ってはいけない。 いや作れない。 だから、段差はあるものとして、いかに楽しく乗り越えることができるか。 このこつを教えていきたい。 そのためには、子どもは自己肯定感をもつことが大事で、 大人は信じることが大切である。 また、大人が楽しく段差を乗り越えていく姿を見せることである。 情報の公開改革の前に、正しい情報を得ること。 次に、情報を公開する。 そして、情報を共有すること。 さらに改革した後は、続きの情報を得ること。 それをまた公開すること。 学力アップというのは、情報を得て、その情報に基づいて改善し、それを評価することにつきる。 なんとはなしでは、結局やっても無駄となる。 子どもから「子どもから」という理想と現実。 「子どもから」という言葉は美しい。 でも、現実は、いつもそうなるとは限らない。 例えば、学習の「めあて」は「子どもから」。 そうありたい。 でも、分数のわり算の計算の仕方を考えたいと本当に子どもがいうのか。 心から言うのか。 言わされているのではないか。 現実は、可能なこともあれば不可能なこともある。 これが本当のところだろう。 希望の星今はスターが少ない。 スターの役割は、闇夜の中で一点の光を放つことである。 閉塞感ただよう世の中で、スターが必要である。 でも、特別なスターはいらないのかもしれない。 それぞれがこの世の中で一点の光を放つことができるといい。 それぞれが希望の星になればいい。 そうすると、満天の空となる。 やや遅れのお祝いその際、鈴木朝弓さんが花束を持参された。 私の誕生日のお祝いである。 メッセージに「志水先生と出会って、算数のおもしろさに気づくことができました。」 とありました。 嬉しいです。 どんなときにも笑いを楽しいときに、笑いを。 普通のときにも笑いを。 苦しいときにも笑いを。 なぜ、苦しいときに笑いがいるかって。 苦しいからこそ、笑いが次のエネルギーになるから。 笑えないときには、笑えないなあと言いながら笑う。 笑にもすがるとはこういうこと。 カウントダウン学年末がもうすぐ来る。 何を子どもに残そうか。 あわただしい行事の中、何かを残したい。 納得の過程私の足が不自由だと分かる。 「どうしたんですか」と質問。 肉離れだと説明する。 これで納得するかと思いきや、 「なんで肉離れになったのですか」 とまた聞かれる。 といわゆる原因追究である。 そこで、「どんな状況で」 と、またまた聞かれる。 「短い距離をダッシュしたから肉離れを起こした。」 と説明する。 またまたまた、「どんな場面で・・・」 と質問する。 この後の答えは内緒。 その答えで、ようやく納得。 このパターンが多かった。 人は自分なりに納得するまで聞きたいものだ。 うまく行くとき本日、1時間の間に5本ほど電話した。 全て相手がでた。 うまく行くときとはこんなもの。 しかも交渉は成立。 ついている。 分離集団が何か新しい目標に向かうと、自然に2つに分かれるそうだ。 黙々と目標に向かって研鑽に努めていく集団と 傷をなめあって努力しない集団に分かれる。 不思議なんだよね。 [学力アップを支援する志水廣の公式ホームページ] つながるつながらない一つの出会いがある。 出会ってつながる人あり。 出会ってもつながらない人あり。 波動が合えばつながるし、波動が違えばつながらない。 面白いなあ。人生は。 ゼロと無限大ゼロと無限大は紙一重。 ゼロを極めようとすると、無限大に行き着く。 無限大を極めようとすると、ゼロに行き着く。 合気教育の基本は、気を合わせること。 教師の言葉で子どもが動くこと。 動くと言っても、子どもの気持ちが教師の指示に気持ちよく動くこと。 軍隊のように指示・命令伝達で動くようでは、気持ち良く動いたとは言えない。 教師の言葉に、子どももそうなりたいという気持ちが発生して動くことである。 そのためには、教師は子どもの気持ちもよく聴いて理解することに努めることである。 次々に来客落合先生、小林先生。 近藤さん、前田さん。 大学院先生の田中さん、平野さん、坪井さん。 まさにラッシュアワーとなりました。 どうしてかって。 それは、私のバースディ。 62歳になりました。 この世に生まれて感謝しています。 教える喜び教えることって楽しいよね。 なぜ、楽しいかって。 教えると、子どもは「分かる」から・「できるようになる」から。分かったとき、できるようになったとき、子どもはいい表情を見せる。 つまり、お役に立てているんだね。 教える喜びがあるから教師は続けられる。 教えることはセミナーの講師でも同じこと。 受講者に分かってもらうと、できるようになってもらうと嬉しい。 |
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