最新更新日:2024/09/22 | |
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三重県大成小学校からの訪問授業改善について相談されました。 現在の問題点を洗い出し、大成小学校に合う話を協議しました。 今後のコンサルティングに希望がもてました。 迷ったら迷ったら、やめるか突き進みますか。 あなたはどちらですか。 私は何となく、突き進んできました。 やめたことはほとんどありません。 突き進むと、あるときは成功し、あるときは傷を負います。 どちらかというと、成功の確率はかなり高かったのです。 たとえば、神戸市の教員のときに、筑波大学付属小学校からのお誘いがありました。 突き進んでよかったと思っています。 もちろん、傷を背負うこともあります。 でもね、でもね、 傷を負っても、その失敗がわかった分だけ前進しています。 だから、突き進んで後悔はありません。 長い人生航海ですが、後悔したくないものですから。 エネルギー暇ならエネルギーがあるかというとそうではない。 むしろ逆である。 忙しいと心と体が動き出す。 仕事はいっぱいある。 でも、不安ではない。 エネルギーがでてきたから。 さあ、「やるぞ」。 価値あること価値あることを 連続して考えていくと、 勝ち勝ち山となる。 では、価値あることって何か。 自分が幸せになることで なおかつ、 他の人も幸せになることだと思う。 授業開き本日、新年度を迎えて初の授業をした。 中妻先生とTTで「授業づくりの内容と方法1」を前期授業で行った。 院生は、現職が14名、直進学生が33名である。 笑いも交えながら「授業とは?」について話をした。 初々しい学生の2年後が楽しみである。 研究室に訪問者教材などをつくるためである。 相談にのっていると、アイデアがでてきた。 楽しみになってきた。 語彙研究の論文 愛知教育大学研究報告その他のタイトル: A Development of Teaching Model 3 at Math-vocabularies for Children on the Elementary School 著者: 志水, 廣 中根, 睦美 著者(訳): Shimizu, Hiroshi Nakane, Mutsumi 出典: 愛知教育大学研究報告, 教育科学編. 2014, 63, p. 155-161. 出版者: 愛知教育大学 URI: http://hdl.handle.net/10424/5433 言語: ja NII資源タイプ: Departmental Bulletin Paper 教育情報の種別: ETYP:教育関連論文 ETYP:教育実践 学校種別: STYP:小学校 教科・領域: SSUB:算数 学年: SGRD:小4 著者版フラグ: publisher sortkey: 22 出現コレクション: 第63輯 下記のアドレスのところに論文が掲載されています。 ご利用ください。 http://hdl.handle.net/10424/5433 気の合う人普段は仕事柄、日本全国各地に飛んでいる。 そこで、出会う人は様々である。 校長先生にも多く会う。 仕事で出会ってはいるのだが、何だか知らないけれど、会って気持ちが落ち着く人がいる。 あまり会話を交わさないのであるが、もう一度会いたいのである。 だから、この人のためならば、万障を繰り合わせても行動したいという気持ちになる。 今生にこういう人に会えただけでも幸せである。 授業参観までに集団にまとめるのは時間がかかるが、壊れるのはあっという間である。 だから、4月の学級づくりに専念することである。 しかも、教科の授業をしながらルールを教えていくことである。 なぜ、宿題をするとよいのか。 なぜ、友達の話を聞くとよいのか。 なぜ、ノートにメモするとよいのか。 これらを実際に体験させながら教えていこう。 4月はゆっくりめでよい。 しかし、5月はスピードをあげていく。 1月になれば教科書は終わっているといのが理想である。 かなり前に、授業名人の和田裕枝先生(豊田市立小清水小学校長)の4月の授業を数回参観させていただいたが、それはそれは熱のこもった指導であった。鍛えていた。 これほど教師主体でよいのかと思ったが、6月には見事に子ども主体に転換していた。 和田先生が一番言っていたのは、初めての授業参観までにどれだけ学級づくり・授業づくりができるかであると。 親が一番関心をもつ初めての授業参観。親と子どもたちをわくわくさせたい。 出会いの演出子どもとの対面。 黄金の3日間をどんな演出で出会いをもたらすか。 教師と子ども、子どもと子ども。 ここにインパクトがほしい。 今度の先生っておもしろいよ。安心できそうだな。 今度の友だちって愉しそうだよ。優しそうだな。 この演出に心を砕きたい。 まずは、教師から満面の笑顔で出迎えよう。 鈴木健二先生昨日、学生のためのガイダンスがあった。 今年から鈴木健二先生が教職大学院の代表なので冒頭に学生向けに挨拶があった。 とてもすばらしい話で感服した。 午前は大学院2年生に「依存と自立」の話で、午後は大学院1年生に「出会い」の話であった。 10分間ほどの話の中に起承転結がある。 話し始めたので、メモを取り始めた。 ゆっくりとしたペースの話なのでメモが取れる。 簡単な発問と切り返しで、ぐいぐい引き込まれていく。 そして、結論が見えてくる。 自分の言いたいことを他の人の話題で語らせる。 実におもしろくてためになる。 たった10分なのに、ものすごく深く考えさせられる。 鈴木先生は三年前に宮崎県から愛知教育大学教職大学院に赴任された。 私は知り合ってから12年くらいになる。「でき学セミナー」があって、それ以降、毎年宮崎県に講師として呼んでいただいている。 まさか若くしてなられた校長先生を退職され愛知教育大学に応募するとは思ってもみなかった。 人事の書類に鈴木健二と名前があったときにはびっくりした。 道徳、学級経営、社会科教育にたけている。 このほか、志水メソッドにも精通されている。 わくわくクラブの月刊メールブック『悠・愉』にも連載していただいている。毎回、びっくり教材が登場する。 昨年6月の愛知教育大学での「授業力アップわくわく公開セミナー」に登壇していただいた。とても好評であった。今年も登壇していただく。今から楽しみである。 偶然にしては本日の午後、教職大学院生のFさんが学校を異動したので、そのご挨拶に転勤先の学校に大学院の実習の説明のために小学校を訪問した。 訪問して校長先生にお会いして本年度の実習、大学への登校日などについて話させていただいた。会うなり女性の校長先生は、「私も数学なので志水先生の講演を聞いたことがあります。」という。 さて、院生のテーマは何かということになり、「ユニバーサルデザイン」と学生(現職)本人から説明したら、校長先生はちようどそのテーマはありがたいということになった。 話はとんとん拍子に進んだ。算数の授業観についても共感できてうれしかった。 転勤してハンディかと思われたが、むしろ良い機会をいただいた。 不思議な巡り合わせである。 これからFさんと共に「ユニバーサルデザイン」の実践研究を積み重ねたい。 安定飛行人生に安定飛行はあるのだろうか。 私はないと思う。 あるのは上昇か下降である。 ちょっと気をゆるめたら急激に下降に入ってしまう。 だから、常に少しずつ上昇する気持ちでやることである。 分け隔てなくグローバル化とは、分け隔てなくつきあえることである。 言葉、風習は異なっても、つきあえることである。 そうすると、人間性の勝負となる。 つまり、この人を信用・信頼してよいのかどうか。 それが人間性に表れる。 明るく親切に生きること。 これが人間性を高めるこつである。 始まり新年度の始まりは、区切り目。 心機一転である。 具体的に一歩踏み出そう。 今年1年間でどこまでいけるか、楽しみである。 最近の私の周りの人を見ると、つぼみから花が咲いていくようだ。 今年は満開へ向かうことになる。 このホームページをごらんになる皆様も芽をだす、つぼみになる、花が開くように、記事を届けるようにしたい。 |
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