最新更新日:2024/09/18 | |
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同列にある若手の教師が授業をした。授業の最後に練習問題があった。 答えを三人に板書させた。 X,Y,Zの3人であった。 X君とY君はよくできる子、Z君はスローラーナー。 そこが教師の仕掛けであった。 きちんと、○付け法で確認してからの発表である。 だから、Z君の自尊感情は上がった。 こういう配慮がある教師の優しさにうたれた。 未来への未来への手立てを、 今、どれだけ打てるか。 そこが問題だ。 理解と発見授業のねらいは、何々を理解させるである。 確かにそうではあるが、授業のレベルを もう一段上がると、「気づかせる」「発見させる」というのがある。 子どもにとっては、 理解よりも発見のほうが面白い。 感謝感謝は、行動で表現してこそ、伝わる。 上にたつ者の喜びこのことは、上司と部下、親と子どもの関係にも当てはまることである。 望ましい校内研修会佐山小学校では、研究授業の後、15分もすれば、授業記録が届く。 前もって、授業記録班がきちんと、発言記録をとり、それを印刷されるからである。 きちんとした証拠の上で議論が進む。 見習いたいことである。 相手の身になる相手の身になると、実になる。 こちら側だけの身になると、虚になる。 甘夏昨日食べた甘夏は、とてもジューシーであった。 本日の甘夏は、水気が抜けていた。(ぱさぱさ) これは、言い換えると、つぶが際だっていることでもある。 「つぶつぶ」の甘夏であった。 質問は質問の働きは、 受け手に、答えを考えさせることにある。 だから、質問すると、受け手は頭の中でああでもない、こうでもないと考えを巡らす。 質問しても、答えがすぐにわかってしまうことがある。簡単な質問である。 こはすぐに思考停止。 逆に難しすぎる質問も考えが思い浮かばない。 よって、質問が生きるためには、受け手の理解度をみて放つことである。 これは案外難しいことである。 うまくヒットする質問を目指したい。 常に笑顔この授業は、子どもたちも笑顔です。 子どもたちは、教師であるあなたの笑顔を待ち望んでいますからね。 教職大学院 公開模擬授業&入試説明会愛知教育大学教職大学院の公開体験授業と入試説明会を実施した。 広く教職大学院の授業についての広報かとのために行っている。昨年からは、大学を離れて刈谷駅前の総合文化センターを借りて実施している。 教職大学院の5人のメンバーで会場の準備をした。出前授業であった。 参加者は本学学部生、他大学学部生、現職教員などあわせて24名であった。 模擬授業は、学級づくりの鈴木健二教授と授業づくりの志水廣が実施した。 鈴木先生は、学級びらきについて話された。 似顔絵の話から始まり、学年初めの子どもの感想文をもとに、どのような手立てをうったかについて話された。たとえ10分間でも意図的な場面であれば、授業なんだと語られた。 とてもうまい語りで、参加した学生たちを引きつけて話されていた。いつも感心させられる。 志水は、授業づくりを「重さ」の示範授業のビデオを通して、授業とはどういうものかについて語った。鈴木先生の話でプロの授業とは何かを語られたので、私も引き続き、現場の実態とともに、プロの授業について語った。 一瞬の子どもの動きに対してプロは見逃さない。 その感覚を身につけていくために、教材研究力、子ども把握力、指導技術力を身につけていってほしいと話した。 たまる仕事がたまっていて、たまらんわ。 この一言で自分で先手必笑。 「めあて」にかけるべき時間導入で「めあて」を出すのに時間がかかるのならば、 すっきりと伝えてもよい。 かけるべき時間は、見通しを含めた自力解決の時間である。 縁一人ではどうにもならなくなったとき、 最後は、縁、円(サークル)、援がものをいう。 助けてくれるのは、縁あってつきあってきた人たちの協力・援助である。 強力な縁をどれだけ築くことができるかどうかである。 そのためには、お互いに義理と人情の精神でつきあうことである。 どちらか一方だけが得するような生き方はいずれは破綻する。 縁を強くするためには、義理と人情を大切にしたい。 前振り先日、教職大学院のOB生のH先生が大学にやってきて、 「志水先生の講義で、目からうろこの技があります。」と言います。 それは、「話すときに、前振りを入れることです。」と話されました。 これは、授業のときとても役だっています。 何かを語るときには、いきなり語るのではなくて、 ほんの少し枕詞を入れるのである。 試してみてほしい。 暗から明へ教育の世界でそんなの当たり前だろというきまりがある。 これが暗黙知である。 ところが、暗黙知は明文化されていないために、 学校の中で、知っている人がいなくなれば、継承されない。 これを防ぐためには、徹底した明文化である。 文章に表しておけば、まだイメージはわく。 この文章化がまた難しい。 暗黙知については、持っている本人には必要を感じないからである。 それでも、できる限り明文化していき、世代交代に備えよう。 トクトクには楽しさは「心」を溶かす。 「心」の悩みの問題を解かす。 円のなぞ明日、教職大学院の院生の下石暢彦先生の指導のためです。 今日は、教材さがしに日南海岸の鵜戸神宮にきました。とても立派な神社です。 教材は、ありました。 算数の教材がありました。生活への活用です。 教材は、円です。縄で編んだ大きな円は人が入れるようになっています。入ると、厄を落としてくれるそうです。 また、本殿のご神体は円の鏡でした。 円は、人にとって良いものであり、宇宙の神秘なんだと思います。 鵜戸神宮 http://www.btvm.ne.jp/~udojingu/ |
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