最新更新日:2024/06/10 | |
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いつまで技能の習熟は、いつまでやれば、いいのか? それは身に付くまでである。 本人がもう絶対大丈夫というまでである。 何回テストしても百点になるまでである。 指導者は身に付くまで確認と見届けをやるしかない。 22年ぶりのクラス会
連休に、東京で筑波大学附属小学校で33歳のとき初めて受け持った子どもたちのクラス会がありました。
1部4年から1部6年まで3年間担任した子どもたちです。 現在、38歳になります。 たくましく、輝いていました。 この子どもたちは、6年間クラス替えなしという制度の最後の子どもたちでした。 下学年は平松不二夫先生が受け持ち、そのあと上学年を受け持ちました。 本当に個性的な子どもたちでした。エピソード記憶がいっぱいです。 また、文武両道という感覚でした。 まさに生きる力あふれる集団でした。 可能性をのばすことに全力を注ぎました。 そういう子どもたちに育てられたというのが実感です。 教育とは20年後を見据えた大事業だということを感じました。 有田和正氏
4/6 本日、お通夜に行ってまいりました。
さきほど、帰宅しました。 温かなお顔の写真が印象的でした。 4/5 五月二日に有田和正先生が亡くなられました。78歳でした。 つつしんでご冥福をお祈りいたします。 名人中の名人でした。 私が33歳で筑波大学附属小学校に赴任したときには、有田先生は49歳でスターでした。 附属小学校では、同学年をくみまして、先生は、学年主任でした。また、先生が『教育研究』の編集長のとき、私は編集部員で仕事をさせていただきましたが、先生の仕事ぶりはかなり余裕がありました。 先生が愛知教育大学生活科教授に赴任されて、半年後に私も同じ愛知教育大学数学科の助教授に赴任しました。これも何かのご縁でしょう。 「志水さんも現場に行くのが好きだろ」 という言葉が印象に残っています。 愛される学校づくりフォーラム2013 in東京 において研究会の壇上に立たせていただきました。とても光栄でした。 http://www2.schoolweb.ne.jp/swas/index.php?id=a... また、昨年度、愛知教育大学で講演会があり、先生が講演されました。 それが私にとって最後となりました。 定義の意義定義を知ることで議論の基盤を作る。 定義がなければ、議論が感覚的なものになってしまう。 だから、正しく定義を知ることが思考力 判断力 表現力の源になる。 朝日小学校朝日小学校を訪問します。 一年ぶりです。 少人数のほのぼのとした指導をみることができます。 ○付け法で学力があがったので昨年よりよばれています。 昨夜、荒川校長先生のお話をお伺いし、むらむらとやる気がでてきました。 とても素晴らしい景色にうっとりします。 http://www.tadami-net.com/ プレゼン資料 福島県只見町に来ています。 朝日小学校を訪問します。 一年ぶりです。 少人数のほのぼのとした指導をみることができます。 ○付け法で学力があがったので昨年よりよばれています。 昨夜、荒川校長先生のお話をお伺いし、むらむらとやる気がでてきました。 とても素晴らしい景色にうっとりします。 http://www.tadami-net.com/ プレゼン資料 http://www.schoolweb.ne.jp/weblog/files/2370003... 感動感動こそ、人を変える。 感動できる人に会いたい。 また、感動できる人になりたい。 さらに、感動させる人になりたい。 なぜ、・・・なぜ、机間指導しなくてはいけないのか。 なぜ、○付け法をするのか。 なぜ、教卓にノートをもってこさせるのはよくないのか。 なぜ、○付け法にスピードがいるのか。 なぜ、○付け法に声かけがいるのか。 ・・・・ と考えることが肝心である。 これらのことを自分なりに納得できると、進んですることができる。 納得しないでやると、単なるマニュアル人間になってしまう。 教職大学院の修了生(現職派遣)のHさんは今年、小学校に転勤した。 先日会ったときに、○付け法をすると子どもはとても喜びますと話してくれた。 授業づくりの院生には、5回の講義と演習を通して○付け法について教えた。 中学校の体育科の教諭から小学校に異動して算数を教え、とても実感したそうである。 井上泰博先生より届くこの授業記録、研究記録はすばらしいものです。 本人によれば、「志水先生や多くの志水塾に関わられていた先生方から学ばせていただいた指導法を駆使して授業を行いました。」とあります。 具体的には、「○付けによる机間指導」「復唱法」「フラッシュカード」「誤答分析」などです。 ありがとうございました。 お願いすること自分の仕事の限界がきたら、他の方にお願いするしかない。 お願いしてやってくださる方がいると本当にありがたい。 そういう方をもつことができて幸せ。 熱意の継続性熱意があれば人は動かせる。 しかし、ともすると熱意が減衰することがある。 そうすると、たちまち人は動かなくなる。 では、どうすればよいか。 熱意のあるうちに内発的動機付けをはかることである。 それは、具体的に何かというと、今やっていることの意義を知らせ、人様の役に立っているんだということを教えることである。 そうすると、熱意は伝搬し、自発的に動くようになる。 鈴木公司先生 来室鈴木先生には、愛知教育大学の実習のための指導案の事例集の作成でサポートしていただいております。 さて、本日おみえになったのは、鈴木先生が数年前に作成された問題集の改訂版の相談です。 この問題集はスパイラル学習としてはとてもすぐれものです。 私なりの意見を申し上げました。ぜひ、改訂版がだされることを願っております。 つながり本日、時間の隙間に刈谷の中学校の小林美記代先生が研究室に来られました。 現在、小林美記代先生は、桜花学園大学において非常勤講師も務められています。 算数科教育法を教えています。 桜花学園の学生は保育士さんを目指しつつも、小学校の教員免許も取ることができます。 ですから、私が宇和島市で保育協議会で講演したことに興味をもって話に来られました。 また、先週、私が小学校1年生の授業を見たものですから、そのことについても質問されました。 なんだか、私の周りでいろんな方が私の方向性とつながっていくようで不思議です。 ユニバーサルデザインといい、幼児教育といい、関心事が広がっています。 じぇじぇじぇ!新井校長先生が来室されました。新井校長先生はとても素敵なネクタイをしていました。昨日は、雨降りだったので、てるてる坊主のネクタイだったそうです。 他にも楽しいネクタイを持っていらっしゃるそうで「コミュニケーション ネクタイ」で検索すると出てきますよ。と、教えていただきました。子どもたちに好評だそうです。 なお、本日はたくさんの方が来客されました。 なんだか前にも増して、毎日、来客される方が多くなりました。 マン&ウーマンラッシュデーです。 全国学力・学習状況調査の朝本日は、全国学力・学習状況調査が実施される。 無回答のパーセントは減少しつつある。 この調査は、学習指導要領の範囲内で問題が出される。 とにかくページ数が長い。 調査を受ける子どもたちには、「最後までやりきろう」と声をかけたい。 「難しいようだけれど、教科書で学んだ範囲内だからできるはずです」と声をかけたい。 また、終わったら回収することになるが、 明日以降、後の指導もしてほしい。 できないままに放置しないでほしい。 数日後に、国立教育政策研究ところが問題の解説が公開される。 これをもとに、子どもたちと再度議論してほしい。それが明日への力となる。 さらに、他の学年の教師も問題を解いてほしい。 数年後に受ける子どもたちに、どのような学力をつけるべきかをイメージしてほしい。 すると、授業は変わってくる。 教職大学院生(現職) 志水研究 室本日は、第一回目の登校日で、大学に登校しました。 今年一年間で課題研究 をしていきます。 今年は5人とも算数を専門にしています。 写真の左上は、宮崎県から自主的に入学された先生です。現在、宮崎県に戻ってつとめながら研究 しています。 そのほかの方は、愛知県の学校につとめながら研究 しています。 一学期は1年次に準備した研究を2年次に実践する段階です。 三重県大成小学校からの訪問授業改善について相談されました。 現在の問題点を洗い出し、大成小学校に合う話を協議しました。 今後のコンサルティングに希望がもてました。 迷ったら迷ったら、やめるか突き進みますか。 あなたはどちらですか。 私は何となく、突き進んできました。 やめたことはほとんどありません。 突き進むと、あるときは成功し、あるときは傷を負います。 どちらかというと、成功の確率はかなり高かったのです。 たとえば、神戸市の教員のときに、筑波大学付属小学校からのお誘いがありました。 突き進んでよかったと思っています。 もちろん、傷を背負うこともあります。 でもね、でもね、 傷を負っても、その失敗がわかった分だけ前進しています。 だから、突き進んで後悔はありません。 長い人生航海ですが、後悔したくないものですから。 エネルギー暇ならエネルギーがあるかというとそうではない。 むしろ逆である。 忙しいと心と体が動き出す。 仕事はいっぱいある。 でも、不安ではない。 エネルギーがでてきたから。 さあ、「やるぞ」。 価値あること価値あることを 連続して考えていくと、 勝ち勝ち山となる。 では、価値あることって何か。 自分が幸せになることで なおかつ、 他の人も幸せになることだと思う。 授業開き本日、新年度を迎えて初の授業をした。 中妻先生とTTで「授業づくりの内容と方法1」を前期授業で行った。 院生は、現職が14名、直進学生が33名である。 笑いも交えながら「授業とは?」について話をした。 初々しい学生の2年後が楽しみである。 |
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