最新更新日:2024/09/22 | |
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一通りなのかどうか人生の問題解決に一通りの答えはない。 いろいろな選択肢がある。 だから、その場その場悪戦苦闘して答えを自分で見つけていくしかない。 でも、結果としては、一通りの答えを歩いている。 これが必要・必然だということである。 数値の力定期的に通っている健康検査で、数値の改善が見られた。 ほんの少し良いだけで、とても嬉しくなる。 数値の上下は気分に影響する。 3学期と4月当初は学力調査の時期。 学力調査があるにもかかわらず、何もしないというのは・・・。 上がれば嬉しい。だから、どうすればよいか・・。 必要・必然の理船井幸雄は、身の回りに起きるすべての出来事は、 あなたにとって、必要で必然だったのだと言います。 私の人生を振り返っても、あのときあのように行動せざるをえなかったということが多々あります。 この必要・必然の理を認めると、過去はすべてオール善だということも導かれます。 例えば、22歳の大学4年生のときに父親と祖母が亡くなりました。 これはどうしようもないことです。 その後、残された家族は生きるしかありません。 いないものを責めても意味のないことです。 もちろん、気分は落ち込みました。 だから、淡々と、毎日を過ごしました。 神戸市の教員になることの道を歩んだのです。 それから40年の月日が経ちますがこれで良かったのだと思えます。 共に共存共栄の世界でないと、物事は進まない。 二方良し。 三方良し。 四方良し。 となるような世界を考えてみよう。 すらすら力授業を受ける子どもは、今の話を理解できる子ども、なかなか理解できない子どもがいる。 なかなか理解できない子どもは、理解する前の知識・考え方などが不完全だと思われる。 授業を受ける力を伸ばしたい。 教師の話、友達の話をすらすらと理解できる力を「すらすら力」と呼ぶことにする。 すらすら力を付けるのが教師の役目である。 すらすら力に役立つのが、「どの子もできる10分間プリント」であることは間違いない。 知と心の勉強なぜ、人は死ぬまで知の勉強と心の勉強を続けなければならないのか。 人の脳の仕組みとして知の発達を支える働きがもともと備わっているから。 では、心の勉強はなぜしなくてはならないのか。 前世でのカルマの解消のためか? でも、言えることは知の勉強は無から有を生み出す作業だから毎回興奮する。 宇宙は、人に知と心の勉強をせよと強制しているのであろうか。 とても不可思議なことである。 並から特上へ昨年から並がやってきている。 並ではなくて、特上の波である。 授業力アップわくわくクラブも3月で5年が過ぎようとしている。 この5年間の積み重ねが今の運気、特上の運気につながっている。 ますます頑張りますよ。 何のために? もちろん、全国の教師、子ども、保護者の皆様にますます元気になってもらうために行動します。 教育とは教育とは、ある人の内在する認知と情意に対して、発酵させて、より深い認知と情意へと導くことを言う。 その際、発酵させるには発酵菌が必要である。 それが、教材であり、その人の特性に応じた発問・板書などの指導技術と授業設計であり、教師の精神エネルギーである。 うまく発酵させえたときに、発酵菌は、金(ゴールド)の輝きをもち、その人を発光させる。 継続継続とは次につながることである。 私の問題意識はただ1つ。 すべての子どもに、どのようにすれば算数数学が「できるようになるのか」。 そのためには、教師はどのようにすればよいのか。 また、子どもはどのようにすればよいのか。 この問題意識が20代のときからずっと続いている。 「わかる」だけではだめで、「できる」ようになるのかである。 114冊の著書・DVDが継続性を証明している。 もっとやりますからね。 かつりょく仕事、勉強など何事にも活力が必要である。 活力とは、打ち勝つ力、勝力である。 セレンディピィティの会に参加された方より「志水先生にご報告したくなることがあったので、メールしました。 ただいま、かけ算勉強中の息子のU君。夕飯を作りながらのU君との会話。 「この間、おむすびクッキングで20個お団子作るのさぁ、4つのかたまりに分けて、そのかたまりをまた5つに分けたら20個にするのも簡単だったね。2つに分けて、そのかたまりで10個作ってもいいし、5個のかたまりで4個に分けてもいいよね」 と。 おむすびクッキングで自分のこねた団子生地を、20個同じ大きさにするのに一つずつ大きさを確かめながら、20個になるように四苦八苦していたU君。 かけ算を習ったら、20等分にする方法を自分で見つけることができました(^-^) あのとき、20等分の作り方を教えず、自分で考えて20個にしてねと話したことが、学習と共にそれを知恵に変えた瞬間に出会うことができ、なんだか嬉しかった(^-^) まさに、志水先生が話してくださる生活のなかに算数があることを目の当たりにし、しかも知識を知恵に変えれる子にというお話そのものの姿を見ることができ〜〜〜 志水先生に感謝の気持ちをお伝えしたくて、メールしました。 志水先生のお話を聞ける機会をいただいているお陰で、こんな場面を喜べる自分になれました。 ありがとうございました。」 ちなみに、5等分の4等分を考えるのは、5年生で学習する内容です。 すごいことですね。 算数の世界と実際の世界の違い1+1=2 これは算数の世界。 人生の世界は、1+1は0になることもあるし、4になることもあるし、10になることもある。それだけ、可能性は広がっている。 最近、1+1が8になりそうな経験をした。びっくりおったまげた。 0にするか、普通の2にするか、それとも10にしていくか。 今の行動にかかっている。 メリークリスマス!ファンの方からサプライズの手作りクリスマスケーキをいただきました。 人に喜んでもらおうとするときの気持ちは、わくわく楽しい。 そして、その気持ちが伝わったときの笑顔を見ると嬉しくなる。 気持ちが大切なのです。 示範授業昨日、長野県の木曽郡王滝小中学校で示範授業をした。 5年の人文字であった。 実に面白い授業で、私の仕掛けと子どもの知と心の変容があった。 初対面なのにとても息が合って、楽しくできた。 子どもから「1マイナス」とか「つながっている」とか植木算にぴったりの言葉がでてきた。極めつけは、「ヤマタのオロチと同じだ」という発言であった。 8つの頭で「又」は7つという意味であった。 授業の後半では、1本のつながった線をいろいろに曲げていっても同じ構造をたもつかどうかをアルファベットで発表させた。そして、・・・。 仕掛け2の場面ができて最後でまた盛り上がった。 お膳立て多くの教師にって、自主性なんてない。 自主性とは育てるものである。 ある教務主任は、昨日の出版記念講演会に6名の人を誘ってきた。 おそらく、はじめ誘うと、日曜日に研修するの? という雰囲気であっただろう。 これが普通の教師の感覚である。 それでも誘って連れてきた。 するとどうだろうか。 会の途中でメモを取り始めた。 そして、本日、フラッシュカードを授業に取り入れていたそうだ。 つまり、上の立場の者は、よい研修会に出かけ、そして、それを若手に出会わせなければ勉強するはずもない。 勉強とは、強いて勉めることである。 勉強の場をお膳立てしなければ学んだら面白くてためになる世界があることも知らない。 うちの若い者は学ばないという前に、お膳立てがどれだけできるかである。 第2回教育と笑いの会 2北海道、茨城、東京、長野、京都、岡山、広島、福岡、そして地元の愛知。 本当にたくさんかけつけてくださってありがとうございました。感謝しております。 第2回教育と笑いの会本日、名古屋のルーセントタワーの16階で第二回教育と笑いの会がありました。 今年は、教育漫談をやらせていただきました。 サプライズ2回作戦が見事に成功し、 笑いのうず。 あっという間の15分間でした。 本当に楽しかったです。 ありがとうございました。 ちなみに第一回の教育と笑いの会は、昨年の8月のお盆のときにあった。 そのとき、とても盛況だった。 そして、第二回。 第二回は、1ヶ月も前に満席となったそうだ。たいがいのイベントは、二回目となると盛り下がることが多いが、この会は盛り上がっている。 玉置先生の企画のよさである。出演者の質の高さである。 みんな真剣に笑いを追求していた。 会場に笑いの分かる人が多く集まったことも成功の要因である。 第3回もやることに決まった。今から楽しみである。 第2回の案内 https://www2.schoolweb.ne.jp/swas/index.php?id=... 一気呵成何事をやるにしてもスピードが大事。 一気呵成にやれば、勢いがつく。 その勢いは「ツキ」をもたらす。 愛知県緑丘小学校の研究発表会が10月の終わりにあった。 この学校の研究がとてもよかったので、単行本を出そうと決めた。 そして、単行本の原稿ができあがった。出版社に郵送した。 すごいスピードと馬力だった。 職員の原稿をもとに、小学校の3人の先生と私とで審議して作り上げた。 本当に協同作業だった。 学校との共同研究で単行本に仕上げるには、速くて4ケ月。遅くて1年かかる。 これだけの速さは、異例のことで、研究紀要などの完成度が高かったからである。 書名は「2つのしかけでできる!算数授業のアクティブラーニング−算数のきまりに出会うわくわく算数のつくり方」(明治図書)である。 お披露目は来年の3月の終わりになる。 お楽しみに。 「できない子」をどうするか教育書の読書家の校長先生からこんなことを言われた。 「できない子、遅れがちな子について取り上げているのは志水先生だけですね。できる子どもの本はたくさんありますが。」と言われた。 本当にそうかもしれない。 教師になって40年間、できない子を「できる」「わかる」「身に付く」にはどうすればよいかということを考え続けてきた。このことは現在、表現は異なるがユニバーサルデザインという考えで注目を浴びている。 「算数授業のユニバーサルデザイン」(明治図書)が年間第五位というのもうなずけることである。 その校長先生は、同じ時期に発刊した「愛と心を育てる算数授業」(明治図書)も高く評価していただいた。こちらの本は、できない子どもに対してどのようにすればよいかを算数の視点から書いたものである。落合先生の教育物語は涙ぐむ感動物語である。そしてこの本から勇気がわいてくる。結局、「心」が育たないと、「知」は支えられないのである。 <算数授業のユニバーサルデザイン>(明治図書) http://www.meijitosho.co.jp/detail/4-18-120718-2 <「愛}と「心」を育てる算数授業>(明治図書) http://www.meijitosho.co.jp/detail/4-18-123415-7 三角形の安定度三角形の面積は、底辺×高さ÷2 安定度は底辺に依存する。 三角形の底辺が長い人と、短い人では、高さが変わってくる。 長いと高さは高くなり、短いと低くなる。 やはり、底辺をしっかり長くしていくほうが、結果的にはよいことをもたらす。 |
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