最新更新日:2024/09/18 | |
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ユニバーサルデザインユニバーサルデザインの考え方では、スモールステップが大切といわれる。 そこをさらに進めてみたい。 ステップは階段が存在する。だから、スモールステップでも階段があることに変わりはない。そこで、バリアフリーの考えではどうだろうか。 つまり、段差を無くしてスロープにするということである。 よって、ユニバーサルデザインは、スロープで進めるという意味で、スローピングを提唱したい。 ただし、スロープはゆっくりの場合もあれば急傾斜の場合もある。それは子どもによって異なるし、場面によって異なる。 一人でも昨日の夜、2月の談話会を実施した。 算数以外の話をしている。 人生の話では「出会い」と「価値づけ」について、 ある本の紹介、そして、 体操の話をした。 Hさんが来たら体操の話をしようと思っていたらひょっこり現れた。 すると、価値付けの話、体操の話がとても有益だった。談話会終了後また、学校に帰って行かれた。 こんな風に一日に一人でも幸せになってくれるのならばとても嬉しいことである。 *** Hさんからお礼のメールが届きましたので紹介します。*** 志水先生 こんばんは。 本日は、談話会にお招きいただきありがとうございました。 貴重なお話の数々。目から鱗が落ちる思いでした。そして、新たな元気と勇気が出てきました。 志水先生にお会いし、心から良かったと感謝の気持ちでいっぱいです。 帰宅後、早速、まずは骨ストレッチの書籍を検索し、通販で購入しました。 ありがとうございます。次回、お会いする時には、私からも何かお話できる材料を用意できたらと考えております。 まずは、お礼まで。 最近の講演最近の講演は、本音をかなり語り出した。 何が問題で、どうすればよいのか。 現場の教育改革として示唆できることをぶつけている。 だから、自分でいうのも何だが、前にも増してエネルギーがある。 14日の九州大会、21日の東京学習会ともに講演では、参加者の意識も高く、そこに絞った講演をしている。反応がよいと、さらに掘り下げた話をしている。 準備したパワーポイントは60枚、実際に話すと6枚で終わり。 それだけ、真剣勝負で参加者に合わせた内容だったということ。 その証拠に、話しているとき参加者のうなずきが多くの場面であった。 だから、エネルギーは使うけれど、充実した感覚である。 東京学習会の感想として、次のようなメールをいただきました。 「本日はパワーをいただき、ありがとうございました。志水先生は凄いです。ますます若返りましたね。話も動きも若者そのものです。」 これからも頑張りますよ。 算数数学授業力アップセミナー東京学習会25名の参加でした。会場にほぼ満員となりました。 今回の参加者の意識が高く、講演していても空気感が高く楽しい講演となりました。 その証拠に会が終わっても志水メソッドについて質問がたくさんありました。 http://www.schoolweb.ne.jp/weblog/files/2370003... 東京学習会
明日、21日は、東京の代々木で算数数学授業力アップセミナー(初級編)を開催します。
新しい参加者が多いそうです。 楽しみです。 明日のテーマはユニバーサルデザインです。 さあ、ユニバーサルデザインと志水メソッドの関係についてお話しましょう。 http://www.schoolweb.ne.jp/weblog/files/2370003... 実現の自力と他力思うことは実現する。 どの子もわかる・できるような教材や指導法を求めて行動してきた。 だから、かなりのことを実現できた。 ありがたいことだと感謝している。 ところが、思っても自分では実現しないことがある。 そんなときは、誰かが開発して、私の所にもってきてくれる。 私が仕掛けなくても、相手の方から、提案してくれる。 とても不思議なことだが、またまた、ありがたいことだと感謝、感謝である。 ただし、全く関与しないでいいかというと、そうではない。 完成品になるためには、やはり、それ相応な手を入れる必要がある。 だけれども、私が0(ゼロ)から作るとなると、多分10年以上かかってしまう。 個人の限界もある。 だから、90%の材料の提案があれば後は、10%の詰めをするだけである。 結果として、どの子もわかる・できることに役立てばそれでよいのである。 本当に助けられていることを実感する日々である。 刈谷市立双葉小学校訪問多様な授業が展開されていてとても面白かった。 子どもの学びは、「ああ、なるほど」といった瞬間にある。 これを見ることができ楽しかった。 放課に校長室で茶菓子がでた。それが上の写真にあるようにとてもおしゃれで、カフェのようであった。同じ茶菓子でもその周りのデザインで引き立つ。このような配慮は素晴らしい。 癒やしの場であった。 事件は事件は、現場でおこっている。 だからといって、おこってはいけない。 おこると、ろくなことはない。 冷静に判断し対処しよう。 志水ゼミ写真は、志水研究室のゼミ生です。 とても緻密な研究を発表しました。 ある院生大学院生からこんな話を聞いた。 志水研究室に入っていろいろと話したあと、 元気になれて、…とても不思議な研究室でした。 はい、そうですね。 元気になれるように声かけしていますから。 学校の教室も帰る時には元気になれて、下校できるように したいものですね。 研修会は昨日、九州大会がありました。 参加者の雰囲気について書きます。 真剣なんです。 ともすれば、義務で研修に来ているという空気の会があります。 今年度もそういう会がありました。 だから、話していても問題意識がないから入っていきません。 そういう会には二度と依頼されても行きません。 昨日の参加者は、この会から何かを得ようとしていました。 だから、私の講演、大羽先生のワークショップ、実践報告など、それぞれに真剣に聞いていました。 そこから次へのエネルギーは確実に生まれます。 研修会は、主催する人、参加する人との協働で生まれる場です。 まさに、アクティブラーニングが求められます。 とても有意義な会でした。 わくわくする明日 13日は九州大会の準備会です。スタッフのみの研修会です。 14日は、九州大会です。福岡県宗像市のグローバルアリーナで実施します。 わくわくします。 変わり目時代の変わり目はドラスティックな変化をもたらす。 変わり目の演出は、ある日の出来事である。 あれよあれよという間に変化の波が来る。 他人事だと思っていたら、いつのまにやら自分にふりかかってくる。 防御の対策を日頃から考えておくしかない。 思い込みこれはこうだと思い込むのが危ない。 確認と見届けが必要。 ものと人のかず上の問題は、物と人の数との対応を考えて解く問題です。 授業中に子どもがこんなことをいいました。 「券と人はどう見ても替わらない。」 どうですか、子どもの言う通りです。 だから、授業は面白い。 みえるみえるユニバーサルデザインの「みえる化」には、 見える化と視える化とがある。 深くみるのが視える化である。 パニクル子どもの考えを否定せずに肯定して授業を進めたい。 でも 実際は否定せざるを得ない事象が目の前に現れる。 だから、バニクル。 では、どうやれば肯定できただろうかと考えるだけでも素晴らしい。 1つから始まる1つの仕事が成功する。 その結果、上の仕事に関連した2つめ、3つめの仕事が来るようになる。 だから、1つの仕事を成功させることは大事なことなんだよね。 なぜ、学力テストをあげる必要があるのか子どもの学力を上げるのが教師の役割、学校の役割。 なぜなら、学校とは、学ぶ校舎と文字が現すから。 そこで、裏の話を書く。 ある人が言った。 「先生方は頑張っている。ところが、数値が悪いと、犯人捜しが始まる。 つまり、誰が一体学力を下げているのかと。こんなことを私はしたくないのです。」 この話になるほどと思わされた。 平均とは5段階の相対評価で言えば、3のこと。つまり、普通ということ。 平均以下という数値がでたならば、1や2ということ。 すると、・・・。 こんな裏の消極的な話ではなくて、子どもが生き生きと学ぶために学力をつけたい。 志水塾京都大会 3志水塾京都大会では講演と演習がメインである。 私の講演の中にも少し演習を入れた。 授業の中の確認と見届けのための小技である。 とても楽しくやっていた。 理論と演習の両面から「できる」教師になってほしい。 |
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