最新更新日:2024/09/25 | |
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求心力運の良い人は、求心力がある。強力な電磁石である。だから、スイッチがオンになると、人、事、もの、情報を集めてくる。 磁力のうずの輪のなかで巻き込んでいく。しかも、不必要なものは集めない。集まるのは質の良い情報である。 そして、さらに、それらを結合して新しいことを成し遂げていく。 すごい人がいるものである。 2つのボックス問題提示の工夫です。アクティブラーニングで言えば、課題設定の工夫です。 一番上の写真は、6年の教科書のおさらいの練習問題です。 この練習問題は、たしてもひいても同じ答えになる分数の組についてです。 教科書では、単にきまりを与えて調べさせることをしています。 ところが、知立西小学校の先生の授業は、アイデアがあるのです。ブラックボックスとイエローボックスを用意していました。 これを私なりに工夫すると以下のようになる。 案1 ブラックボックスに2つの分数を入れるとある分数がでてきます。 また、イエローボックスに同じ2つの分数を入れるとまた同じ分数がてできます。 2つのボックスは、何かの計算をしています。 この2つのボックスはどんな計算をしているのでしょうか。 案2 ブラックボックスとイエローボックスは異なる計算をしています。 1/2と1/3をブラックボックスにいれてみる。すると、1/6がでる。 今度は、1/2と1/3をイエローボックスにいれてみる。すると、また、1/6がでる。 そこで、「あれ?」が生まれて、計算を解明していく。 「めあて」の評価はいかにゴールが決まると、その前が見えてくる。 授業では「めあて」と「まとめ」が大切だと言われる。 めあてはゴールである。 では、まとめは本時で分かったことである。 しかし、まとめをしていても、ゴールを達成したかどうかは分からない。 何が「できる」ようになったのか。 行動目標で考える必要がある。 次に、行動目標の評価が必要である。 だから、具体的な問題ができたかどうかで評価することが大切なのである。 アクティブラーニングは課題の発見からアクティブラーニングは課題の発見から始まる。 上の問題では、何が課題が。 分数の時間を分に直すことか。 それは第2課題である。 そもそも分数であらわされた時間があること、つまの分数時間の存在を示すことが課題である。 それは教えることでもある。でも、少しは考えることができる。 時計が円になっている。ここから分数時間と分の関係が見えてくるのである。 時間から分への変換、特に式で変換することは次の課題である。 最近の傾向志水の動きに変化がある。正確に言うと、志水を取り巻く動きである。 昨年度の終わりからこれまで、2つ変化がある。 1.従来の顧問地区とは異なって、新しい地区、学校からの協力依頼がある。 2.愛知県内での顧問も以前にように増えてきた。それに伴って、事前指導してほしいという希望である。よって、研究室まで来ていただいて、指導案の相談にのっている。 これまでの地区や学校とは切れているわけではないから増加傾向である。すきまの時間をねらってやってくる。 自分自身がやりたい仕事もあるので、新たな時間の使い方の変革に迫られている。 まあ、良いことである。なんとかなるだろう。 校長室での接待先日、刈谷市立双葉小学校を訪問したときのことである。 上の写真の和菓子がでた。 とても美味しかった。 葉は校内産である。 その上でびっくり。 台紙には「双葉小学校」と命名してあった。 こういう配慮はとても素晴らしい。 このことだけで、1つの話題になる。 附属名古屋小学校の音楽の授業
本日、愛知教育大学附属名古屋小学校の音楽科の授業を参観しました。
教職大学院生OGの長岡知里先生が授業をされました。 お見事でした。 この授業には、この学び、グループの学び、学級全体の学びが入っていました。 まさに、よりよい音楽を作っていくときに、友だちのアドバイスはアクティブラーニングだと考えました。 なお、長岡知里先生には、6月18日(土)の愛知教育大学での授業力アップわくわくクラブ公開セミナーの講師として出演されます。 また、楽しい音楽の授業を体験できます。楽しみです。 http://www.schoolweb.ne.jp/weblog/files/2370003... 2つめのしかけありがとうございます。 さて、本日、授業参観をしていて二つ目の仕掛けをつくりだすことができたので報告しよう。 下の写真を見てほしい。 5年の小数×小数の単元の終わりにある小数倍の問題であった。 授業では関係図をもとに展開された。子ども達はよくできていた。 それでもなんとなくの感があった。 そこで、授業の最後の2分間、介入させてもらった。 1番のアの問題では、小数倍は1.4である。 この1.4を教科書を開かせて、どこに1.4があるかと問いかけた。 もちろん式と答えにはあるのだが、テープと数直線のどこにあるのかと質問した。すると、□の位置に気づいた。 次にイの問題も、同様に0.8の位置を指摘させた。 つまり、8を1としてみたときに、11.2は、1.4に当たることを示していることを説明したら「ああ、そういうことか」と気づいた。 このとき幸いだったのは、担任は、24mと8mの比較もしており、 24÷8=3,3倍という式が黒板にあった。 だから、8を1とみたときに、24は3に当たるということだよと追加説明できた。 これで、わり算の意味を深く理解させることができた。 これは、まさに2つめのしかけであった。 ディープラーニングになっている。 無邪気子どものことを無邪気と表現することがある。 すると、大人は邪気があるのかな。 たぶん、自我の仮面をかぶることによって邪気がついてくるのかもしれない。 自我を超越することで、本来の無邪気に戻れる。 元気86歳になる母親に電話したら、 「元気だしよ」 と言われた。 こちらは元気なのに。その一言。 母親は偉大だ。 決断するどこかで、何かを決断する必要に迫られる。 決断すれば邁進すればよい。 すると、壁にぶつかるかもしれないが、突破できることになる。 上野小学校の訪問とても嬉しいことであった。 訪問時に渡辺伴子校長先生にインタビューした。上野小学校では「どの子もできる10分間プリント」の児童用を使用されている。その取り組みについてうかがった。 これはのちほどわくわくクラブの方で報告したい。 第14回志水塾 広島大会35名の参加でした。愛知からは志水と落合康子先生が駆けつけました。 広島のスタッフの息の長い取り組みに感謝いたします。 若い教師が多いため教材研究の仕方を教えました。 午後は○付け法の演習です。また、適用問題定着法を平田先生が行いました。 最後に、模擬授業をしました。 本日、田川郡上野小学校で示範授業をするための予行練習のためです。 はじめてする教材なので、とてもわくわくしました。 子ども役のみなさんのアイデアのおかげで筋は見えました。 1日があっという間に過ぎました。 自我を超える一般向けの講演として「自我を超える」ことについて話している。 最近、1ヶ月の間に続けて3回話した。 この話題はとても深い。 また、発展性がある。 参加者の反響がすごい。 皆様の心を揺さぶっている。 こういう話題を見つけたことが楽しい。 若手教員の伸び若手教員の授業を参観した。 必ずしも分かりやすい発問ではないのにもかかわらず、 子どもたちが頑張って答えている。 子どもに救われるというか、子どもに育ててもらっている。 もちろん、その前にその教師が子どもから信頼されているから、頑張って答えている。 やはり、第一歩は、信頼関係だなあ。 たかが、板書に問題を書くこと、されど…5月の半ばに研究授業。 普通より少し早い時期に研究授業を設定してもらった。 3年生の酒井郁代先生が授業された。 3こで60円という問題である。 この授業で一番驚いたのは、自力解決で計算のしかたを考えたのだが、多くの子どもがノートに記述できていた。このかきっぷりは1週間ぐらい鍛えてできるものではない。 素晴らしかった。 さて、そのきっかけとして、ノート指導がだった。ノートの左端に赤線を引くこと。そして、日付を書くこと。この場面を見ただけでも鍛えられていると感じた。 次に、算数教科書の問題の視写は見事だった。 教師が1行ずつ板書しながら、子どもも1行ずつ書いていた。 それは、教師が問題文を1行読みながら、子どもは先生の声を聞きながら書いている聴写であった。 昔、筑波大学附属小学校の手島勝朗先生が用いていた方法である。 この行為の良さは何か。それを研究会に参加された小林美記代先生が解説されていた。 「教師が1行も文を読むと、子どもはその声を聞きながら次の言葉を予想しながら書いている」という。つまり、常に、次に来る文のことを予想しながら書けるので、授業の展開を予想できる子どもが育つ。」 酒井学級はそこが自然にできていた。 音声計算が5分。その後、の問題文の視写で合計7分間で、問題把握の所を終わっていた。驚異的なスピードであった。 しかも、ユニバーサルデザインの視点で言えば、視写の遅い子どももいるのであるが、頑張って書いていた。これだけでも自信がつく。 双方に学びあり知らないことを知るだけで、世界観が変わる。 そうか、こんな世界があったのか。 だから、子どもは授業で学ぶによって世界が広がる。 教師から学ぶ、友だちから学ぶ。 では、教師はどうか。 実は、教師も子どもから学ぶのである。 この学びがあると、常に新鮮で生き生きとする。 授業がうまい教師は常に新鮮である。 菊池省三先生100名近くの学生、現職教員が参加していました。 会場に入ると菊池先生がおられたので、挨拶しました。 数年前に、北九州市門司中央小学校で私の示範授業を参観しましたと聞いて、とても嬉しかったです。 映像を通しての子どもが変容ぶりは驚きました。すごい鍛えてあると思いました。はじめは鍛えて、そして、子ども達が学び合っていくことの素晴らしさを感じました。 ほめて伸ばすという方針は、○付け法の精神と同じことです。 とてもユーモアあふれる話で、コミュニケーション力について学ぶことができました。ありがとうございました。 事務局の近藤さんが偶然に講演を見つけて申込みました。 ありがたい偶然でした。 当たり前を1+1=2 これは当たり前。 でも、粘土玉1こと1こを合わせると、1こだ。 当たり前ではなくなる。 「当たり前のことだ」という感覚をはずすと、教材の面白さが見えてくる。 頼まれる頼まれる人材になること。 返事は、「はい」か「YES」。 これを繰り返していくことで力がついてくる。 そうして他の人から信頼を得る。 さらに、レベルアップすると、頼む立場になる。 |
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