最新更新日:2024/09/18 | |
本日:14
昨日:27 総数:444321 |
考える過程上の1/2+1/3ではどのような事が過程であろうか。 C(1) あれっ? 分母が違うよ。だから、できないよ。 C(2) 分母が同じだったらたし算できるよ。 たとえば、2/4+3/4だと5/4だよ。 C(3) では、分母を同じにすればいいんだ。 C(4) どうすれば分母を同じにできるのかな。 C(5) 2つの分数があって、分母を同じにするには、通分という仕方があったよ。 C(6) そうかあ、通分してやってみるか。 C(7) でも、通分は、2つの分数を同じ分母にするだけだよ。 1/2は3/6,1/3は2/3だよ。 たし算していいのかな。 T(8) たし算していいですよ。等しい分数(同じ大きさの分数)だからね。1/2は3/6に,1/3は2/3に置き換えてたし算みればいいよ。 C(9) それならできるよ。 (1)から(7)までは、児童の気持ち。このやりとりを協働でやってもよい。この場合の協働はグルーブでも一斉でもよい。 (8)は教師から押し出すひとことである。 この過程を振り返ると、「□□だからできない」から「□□ならできる」への転換がポイントである。 たった農協でネギを買った。 100円と110円があった。 よく見ると、品質は変わらない。 だから、100円を選んだ。 たった10円のことであるが、にんまり。 そうか、買い物は消費活動だけれど、お得な買い物をすることで、10円ゲットした気持ちになる。 この時期バーゲンに向かう気持ちが分かった。 ギブとテイクgive と take の関係 段階1 take & take はもらいっぱなしの世界。多くの人はこの世界を好む。 なぜなら、あげないで済むから。 段階2 give & take は、あげたんだから返してもらうのは当然だという世界。 段階3 give & give は、あげっぱなしの世界。この世界にはよほどのゆとりがないとできない。人のゆとり、物のゆとり、おかねのゆとりがあってこそできる世界。 理想だけれど、それはなかなかできない。 この3つの段階は昔から言われている。 数年前にきづいたのだが、段階1と段階2の間に take & give という段階がある。 つまり、もらったら返すという原理。これを実行するだけで運はかなりよくなる。 メディアの役割メディアの役割は正確な情報を提供して、大衆に判断してもらうこと。 特に、明るい希望をもってもらうこと。 なのに、メディアが悪口ばかりいっているのは悪いお手本を示すようなもの。 せめて教師は、正確な情報を得て、判断してもらうようにしたい。 また、明るい未来を創るためにどうすればよいかを説きたい。 それがどうした?「算数の授業なのに黒板に問題文がない。」と話したら、怪訝そうな顔? つまり、「それがどうした?」という反応。 なぜ、算数の授業に問題文が必要なのか考えてほしい。 ここではあえて答えは書かない。 ps 内緒の話。上の回答は、「算数授業のユニバーサルデザイン−指導技術編」のpp20-21にあります。 机間指導ある現場の教師らに尋ねてみた。 机間指導の実態は何か。 すると、 「否定から始まります。」 「寝ている生徒を起こします。」 「できていない生徒にアドバイスします。」 「あまりしていません。」 「なんとなくです。」 「できていなくても、あえて目をそらす人もいます。」 そうなんだよね。 目的をもって机間指導すること。 ここから始まる。 明道小学校宮崎県都城市に来ています。 今日は、明道小学校で研究発表会があります。 授業参観、研究会参加、そして、示範授業と講演です。 楽しみです。 人望力人望力とは人を引きつける力。 「望」は、「希望」、「望み」をもたせる力。 そのような方々に多く出会えていることに感謝。 人望については、今週の授業力アップわくわくクラブ音声通信でお話します。 東京に来ています今日、東京に来ています。 明日は、授業力アップセミナー東京学習会があるのできました。 全国からたくさんの先生方があつまります。 楽しみです。 筑波大学附属小学校の算数部の著作数年前に作成されましたがよい問題集なので紹介させていただきます。 企画はNPO法人 次世代教育推進機構 問い合わせも右にお願いします。 電話03−3304−5314 内容については下記のアドレスのHPをごらんください。 http://www.next-edu.or.jp/item/arithmetic/ なお、国語の白石範孝先生らが{漢字のとびら」作成されましたので、写真で紹介させていただきます。 主体的な問いの発生アクティブラーニングで大切なことは、主体的に考えること。 そのためには、子ども自ら問いを発生させることが求められる。 でも、現実はそのようにならない。 問いの発生のためには、3段階ある。 1期 問いかけを増やす時期・・・教師から発問をシャワーのように浴びせる。 2期 子どもから問いが出始める時期・・・それはいい疑問だね」と肯定的評価を与える。 3期 問いを促す時期・・・この場面ではどんな問いが考えられますか。 1期のときに、教師から、5W1Hを出していくことで考え方の態度形成が図られる。 このように、思考のしかたは教えないとできないし、また鍛えないと身に付かない。 望外の結果Aルートである問題が発生。筋論で言えば、相手の言う通りなので、納得。 そこで、なんとかこの問題の解決策はないかと考えた。 あった、ほとんど縁のないBルートを思いついた。 つまり、少しは縁があるという意味。 そこで、電話してみた。 すると、解決できた。 その上ありがたいことに、おまけまでつけてくれるという。 Aルートで発生した問題のおかげで、別ルートの開拓とおまけありという結果になった。 これも必要・必然ベストと言うべきなんだろう。 1つの出来事1つの出来事があったとき、それをチャンスとみるか、面倒なこととみるかで大違いである。 普通は、チャンス到来で面倒とは思わない。 では、面倒なことがやってきたときはどうか。チャンスとは思えない。 だから、対処も控えめとなる。 しかし、面倒なことをやり遂げると、実は大きなツキがやってくることもある。 それはやってみなければ分からない。 大きなツキがくるのかなと思いつつやるとよい。 受け入れがたい人は辛いこと、悲しいことがあったとき、目の前の現状を受け入れることはできない。 受け入れないというのは、否定したいからである。 ところが、いつか受け入れざるを得ない瞬間が来る。 そのとき、初めて行動を起こそうということになる。 プラスへの行動を開始し始める。 その「いつか」というのは、人それぞれによって異なる。 私の場合は、割と早く心が決まる。 というか、できるだけマイナスから早く転換したいという意志をもっているからである。 午後の授業の反省6校時は鈴木詞雄先生と交えて授業の反省。 とても実のある反省ができました。 教職大学院 志水研究室ゼミM2は応用領域で現職の教員(小学校・音楽科)と基礎領域学生(数学科) M1は基礎領域学生(社会科、体育科)です。 この他に、M1応用領域で現職の教員(小学校教諭、中学校数学科教諭)がいます。 次元の制約たいていの悩みは、ある場所に固定されるから起きる。 たとえば、ある一点に立ちすくむ。これは0次元の世界。 ある道筋だけを歩く。これは1次元の世界。 ある場所でうろつく。これは2次元の世界。 このように、3次元、4次元の世界がある。 0次元の世界にいるときは、一歩踏み出してもよいことを知らないし、一歩踏み出さない。実は、踏み出してみると、意外に歩ける。つまり、1次元は目の前にあるけれど、その本人には見えない。 これは他の次元も同様である。 だから、悩みの解消には、今はどの次元で立ちすくんでいるかを考える必要がある。 そして、その次元が決まれば、新しい物差しの見方で次元を広げればよい。 そうすると、さっきまでの悩みは・・・。終わりとなる。 次元の制約から脱したい。 減増減らず口をたたくというが、 際限がない。 むしろ、増える口である。 主人公ある管理職について話を聞いていて思ったこと。 『どんな地位についても主人公でいたいんだなあ』 ということ。 それは理解できる。人間のさがとして理解できる。 でも、部下を育てることも上司の役割である。 上司がいつもいつも指示を出していたのでは、部下は育たない。 部下が主人公になるような場の設定が大事なんだよ。 第29回 音声「悠・愉」を配信します。明けましておめでとうございます。 第29回 音声「悠・愉」を配信します。 今回は5年生「割合」の指導について志水先生にお話をしていただきました。 どうぞお聞きください。 今年もよろしくお願いします。 授業力アップわくわくクラブ事務局 志水廣・近藤雅子 |
|