最新更新日:2024/09/18 | |
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時期と磁気何事にも時期がある。 ある時期になると、成就することがある。 それは、何かの事、人、物、会などがあるものを引っ張ってくる。 それは、まるで、磁気を帯びて引っ張ってくる。 ただし、じっと待っていてもチャンスはめぐってこない。 何かを思い、行動したときに、磁気を発生し、プラスとマイナスがくっつくように引っ張ってくる。 だから、まずは「志」をもち、次に「動く」ことだ。 対等に人はほめるよりもほめられたい。 よって、人をほめる人は貴重である。 そのためには、まず自分をほめよう。 自分をほめ、人をほめる。 自分も人も対等にほめてあげたい。 怒濤の1ヶ月とゆとりこの1ヶ月の間、たくさんの地域に出かけて授業診断、研究発表会、示範授業、講演などを行ってきた。もちろん、大学の授業、実習指導もあっての話である。 毎日日替わりメニューであった。 ユニバーサルデザインという題目の講演でも、学校や地域によって話を変えて行った。 しかも、ゆとりをもってポイント話すことができた。 そういうことが楽しく脳はフル回転であった。 脳をうちでの小槌のようにふると、どんどんアイデアが口頭から出てきた。 高等技術である。 ありがたいことだと感謝している。 束縛から人生という道程は、自由を得る道筋。 束縛からの解放。 その束縛は、社会からの束縛もあるが、結局、自分で自分を縛っている。 その縄をほどいたとき、真の自由が得られる。 でも、なかなかほどけない。 どうしようもなくなったときに道は開ける。 つまり、開き直ったときに縄はほどける。 ときあかす「ときあかす」を漢字変換してみる。 解き明かす 説き明かす 溶き明かす 時明かす 解き空かす 説き空かす 溶き空かす 時空かす 解き開かす 説き開かす 溶き開かす 時開かす 何かの問題があったとき、上のいずれかの「ときあかす」で解決できるかも。 写真は、山形県小国町 イチョウと雪 威勢のよいつぶやき新宮東小学校の井上校長先生と懇談していて教えてもらったことがある。 「子どものつぶやきが出る授業はとてもよい」 これが授業の定理になっている。 しかし、それは必ずしも良くないという。授業の場面によるという。 授業の初めのつぶやきは意味がある。 授業の練り上げの場面で声の大きい子のつぶやきは、他の子どもがつぶやけないという。 本当に考えなければならないときに考えなくてすんでしまう。 また、答えのつぶやきがでてしまうと、「わからない」という声がでてこないという。 確かにそうで、最近声が大きい子ども達が四六時中声を出して授業を創っている授業を参観した。教師は止められないのである。だから、ずうっと押し黙っている子どもがいた。 授業は教師がコントロールするべきである。 練り上げの場面であえて意図的に大きな声で発言していくことを制止することが求められる。 必要・必然・ベスト自分にとって起きることは必要で必然でベストだと考えてみよう。 これを受け入れると、過去は全て善だったと肯定できる。 すると、この過去肯定から未来への一歩が始まる。 過去を捨てきれない限り、現在はもちろんのこと未来も明るく築けない。 過去に感謝し、今ある現在に感謝し、これから来る未来にも感謝して生きていこう。 本日の訪問者午後の夕方は、進路情報センター昭栄広報のKさんが来室され、講師依頼について相談されました。高校生のためにどんな話ができるか楽しみです。 その後、愛知県知立市立知立西小学校の先生方5人が来室され、3人の研究授業の相談を受けました。国語が2本、算数が1本でした。国語は専門外なのですが、授業づくりという観点で相談にのってほしいと言われましたので僭越ですが引き受けました。 頭がピークです。 ちょっといい話山形県小国町立小国小学校で町の研修会でのできごとです。 小国町の訪問はあしかけ5年間になります。その間、授業力がアップしてきました。 講演・演習の終わり頃に小学校の分科会において、上の写真の「算数授業のユニバーサルデザイン−指導技術編」を小国小学校、叶水小学校に1冊ずつプレゼントしました。 そのプレゼントとしたときのことです。 上段のユニバーサルデザインの本を紹介するとき、本を開いてこの写真はこの学校の中の写真ですと紹介しました。校長室の前に円の形をしていたのを利用させていただきました。 次に、また別のページを開いて読んだのです。「・・・。この実践は誰のか分かりますか」と問いかけました。本人は途中で気づいて赤面していました。 2年目の教師でした。初任のときの授業の一コマが素晴らしかったので紹介しました。 そして、大竹学校長に渡しました。 ここからがドラマです。 しばらくして、2年目の教師がプレゼントした本を持参して私の目の前に現れました。 そして、サインをお願いされました。校長先生は、あなたの実践が紹介されているからあなたにプレゼントしますと言ったもようです。その本にはお名前とひと言を書き添えました。 すると、会場にいた教師達が拍手が起きたのです。 温かい拍手です。 校長先生の配慮、先生方の配慮にとても嬉しく思いました。 同僚性の高い学校を証明する出来事でした。 しふくを肥やそう夕食後、ほっと一息。 満腹中枢がうなっている。 しふくのときである。 そうだ。「私の福」で私福を肥やそう。 すると、至福となる。 だって、私が福でないと、周りの人に福を与えられないから。 問題は「考えているか」どうか一斉指導、個別指導、グループ活動、二人学び…いろいろと指導形態はある。 いずれにしても長所・短所がある。 問題は「考えているかどうか」である。 そして、 よくできる子どもにとって退屈していないかどうか。考えているかどうか。 遅れがちな子どもにとっても彼らなりに考えて理解が促進されているかどうか。 この相矛盾することをやり遂げていくのが教師の役割である。 相づち落合康子先生がこんな話をしてくれた。 授業が教師の思い出一方的にどんどん進むタイプの授業と子どもの反応を受け止めながら進む授業がある。 どちらも相づちはうっている。 一方的な授業のタイプ:「C(子どもの発言)→T だよね。(教師の発言)・・・」 受け止める授業のタイプ:「C(子どもの発言)→ なるほどね。(教師の発言)・・・」 前者は、教師が期待する反応がでたとき、「キター」と思わずほほえんで進んでいく。 後者は、教師が期待する反応であってもそれ以外の反応であっても受け止めていく。 だから、「だよね」は注意信号といえそうだ。 教育未来館でアクティブラーニングの学習会に参加された方へ本日、上記の講演会を開催しました。 全国から34名の方が参加されました。 愛知県がメインですが、岐阜県、広島県、東京都、滋賀県からも参加されました。 内容は、「算数授業のアクティブ・ラーニング」について理論と実践の面から最新の講演verを行いました。特に、講演自体もアクティブ・ラーニングを取り入れて行いました。 講演資料はこちらです。 http://www.schoolweb.ne.jp/weblog/files/2370003... 全国を飛び回っている私としては、東海地区の方々のために特別に開きました。愛知県内の先生方が8割を占めており、ねらい通りでとてもありがたいことだと感じました。 皆さんとてもまじめて熱心でした。とても話しやすかったです。ありがとうございました。 来年の2月末までは講演会をひらくことができません。 今回の出会いを一期一会として継続的な授業改善に取り組んでいただければ幸いです。 研究会のチラシ http://www.schoolweb.ne.jp/weblog/files/2370003... 11月3日のアクティブ・ラーニングについての学習会は、教育未来館です。 写真はこちら。 http://www.aichi-edu.ac.jp/campusmap/miraikan.html キャンパスマップ 4番です。 http://www.aichi-edu.ac.jp/files/campusmap16060... 率先垂範−人材育成校長先生、教頭先生、教務主任、校務主任、ベテランの方々です。 そして、若い方を誘っての参加です。 上の立場に立てば休日もありません。 それも覚悟の上での参加です。 すると、初めての会に参加する若手は心配です。でも、上の立場の先生と一緒ならば心強いものがあります。 この配慮は、上の立場の人にとって宇宙貯金として還ってきます。 研究会があったとき、上の立場の人の関心度は以下の段階になります。 0.研究会に関心がない。 1.その研究会の情報を知らせる。 2.研究会に参加する前に事務局に「若手の何々が行くからよろしく頼む」と伝言する。 3.研究会に行くときに1人ではなくて、もう1人も進めて2人以上で参加させる。 4.研究会に行くときに、上の立場の自分も勉強するので参加する。引率及び学習のダブルに向上する。 レベル0で職員の授業力アップ向上は到底・・・。 なお、研究会に参加できなかったけれど、事後のフォローをすると、参加した若手はやる気アップにつながります。 上の立場の人には、人材育成は隠れた心遣いから始まるので、よろしくお願いします。 |
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