最新更新日:2024/09/25 | |
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リーダーは勉強好き私の講話の最後で、上の2冊の本を紹介した。 わずか2分間である。 校長室に戻ると、神谷校長先生が「この本は見本ですか」と質問された。 「いいえ、(この本はまっさらの本です。売り物にもなります。)」 「購入されますか」と尋ねてみた。 すると、「はい」という。 そして、代金をいただいた。 私は、「領収書は必要ですか」と質問した。 「いいえ、個人で買います」と返答された。 そして、10分後、算数部の先生方が校長室に集まった。 みなさんに2冊の本を紹介された。 このわずか3分間くらいのドラマであるが、校長先生は勉強好きだということがわかる。また、自腹を切るという度量の広さも垣間見た。 蛇足ではあるが校長先生の専門は理科である。にもかかわらず・・・。 現場経験現場は平穏なことが多い。 ところが、いったん事が起きると、修羅場と化ける。 悩み、苦しみ、悲しみ、無情を知り、必死にもがく。 そして、解決していく。 この修羅場を経験した者は強い。 情報に対して今目の前にある情報をつかむ人、つかみ取らない人がいる。 その差は、この情報は何かに役立つのではないかと考えている人とそんなことも考えずに聞いている人との差である。 つかんだ人は、それを他の人に伝える。そして、良い情報ならば伝えた人は感謝される。 だから、結局、得なんだよね。 そうでない人は、・・・。 尊徳と損得尊徳と損得は合致する割合が多いと考える。 尊徳を積めば得になり、尊徳を減らすと損になる。 相手にとってまた自分にとって得になることは、尊徳につながる。 相手にとって損を与えると、また自分に損を与えると、尊徳の気持ちは失われる。 ところで、尊徳を積むことは具体的でわかりにくい。 よって、得を与えると言った方がわかりやすい。 よって、得得を考えていこう。 転んで起きて人生の歩みは「転んで起きて」の繰り返しである。 転んだらだめかというと、そうではない。 転んだからこそそれがきっかけてうまくいくことがある。 若い頃、車の自損事故で横転したことがある。 車はへこんで気持ちもへこんだ。 だけれども、その後、親友ができた。 今ではいいきっかけだったと思う。 だから、転んだらそこから何をつかみとるかが人生の勝負所である。 連鎖のつながり昨日の刈谷市立朝日中学校への学校訪問は、今年度に入って急遽決まったことである。 そのいきさつを犬塚校長先生にうかがうと、次の様に話してくださった。 犬塚校長先生は、今年度赴任された。前任校は双葉小学校長である。このとき、ご縁があってユニバーサルデザインについて指導していた。 朝日中学校は、昨年度までユニバーサルデザインについて研究されていて教室環境などはかなり配慮されている。どの生徒もできるような授業づくりを研究されていて、昨年度研究発表をしたそうだ。 今年度になると、その研究を継続したいと職員が言ってきたそうだ。 数学科の教員が良い講師を探してほしいと犬塚校長先生にお願いしたそうだ。 校長先生は、私に白羽の矢を立てた。全国を飛び回っているのでお願いできるかどうか不明だけれど・・・。 依頼の電話は、授業力アップわくわくクラブに電話がかかってきた。犬塚校長先生は双葉小学校で出会っていたので、日程の調整をお願いして引き受けることにした。 現職研究の日程は決まっていたが、調整を変更して昨日の6月20日に決まった。 その後は、数学科の教員の事前指導の日程がり6月3日に決まり、動いてきた。 そして、昨日の会の実現となった。日程の隙間でうまく実現したという感じである。 協議会の冒頭で校長先生が挨拶された。 「昨年まで双葉小学校では志水先生にお世話になっていました。志水先生が指導された後は職員がやる気になるのです。」というありがたい言葉をいただいた。 整理すると、 1.ユニバーサルデザインを朝日中学校も研究していた。 2.犬塚校長先生は朝日中学校に転勤された。 3.数学科の教員からの講師の希望。 という3つの要素がからんでご縁となった。 縁がつながるというのはいろんな関係のラインが重なり合って実現する。 まことに不思議なことである。 習ってません新しく問題を出したとき、「これ、習っていません」と子どもは言う。 だから、授業で考えることになる。 でも、テスト問題で出したときはどうなるか。 「これ、習っていません」とか「教えてもらっていません」とは言えない。 教師の方は、今までの考えを使えば解けるはずだと思って問題を出している。 でも、子どもは「習っていない」という。 新しい問題になんとか挑戦して解こうとする力を育てたい。 モテルモテルことはよいことである。 何を持てるからモテルのか。 顔立ち、才能、お金、心・・・ 何かしら魅力をもっているからモテルのだろう。 鮭のほぐし神戸の実家に帰った。 「無理したらあかんで」と、もうすぐ古稀を迎える母に励まされた。 いよいよ帰るとき、上の鮭のほぐしの瓶詰めを2本いただいた。 いつまでも親は子どものことを思うものだ。 全く新しい仕事今年度になって全く新しい仕事をいただく。 また、勉強しなくては・・・。 それがわくわくする。 必要・必然の世界だね。 ありがたいことです。 体験の価値実際に体験すると世界観が変わる。 実際に見る、実際に乗る、実際に歩く。 行動によって、見る世界の高さ、面積の広がりが異なってくる。 悪口はなぜいけないの悪口はなぜいけないのか。 自分の気分は良いが、相手は気分が悪い。 これは本当にそうなのか。 誰かに悪口を漏らしたとしたら、伝わらないと思っているのは甘い。 ほとんどの確率で伝わる。経験的だが八割は伝わる。 自分はすかっとしていると思うが、実は脳はダメージを受けている。 脳は誰が発しても自分ことのようにとらえる。 結局、損なんだよ。 生産と消費生産すれば物を生み出しお金も生み出す。 消費すれば物を使い、お金は出ていく。 生産のほうが多ければお金は貯まるし、消費が多ければお金は減る。 もちろん、生産と消費はどちらも大事なことである。 その上で、貯金したいのか、借金したいのかで、自分の行動が決まる。 今はお金のことを書いているが、授業でのアイデアの貯金と借金も同様である。 ごひいき人にかわいがられるというのは才能である。 この人を大事に扱いたいと思わせるような行為は才能である。 きっと、その前に大事にしているから返ってくるのだと思う。 大事にすれば大事にされる。 これは鏡の原理から言えることである。 ご縁25年ぶりに会うこともある。 不思議だよね。 昨日、数学検定協会の会議があった。私は評議員なので出席した。 その席で、元校長先生がいらした。 25年ぶりの再会であった。 空港で空港での一コマ。 手荷物検査場を通過した。 そのとき、後方から修学旅行と思われる高校生男子が叫んでいた。 「人相が悪いからと言って、検査の門でブザーが鳴るわけないやろ」と。 ちらっと見ると、その通りであった。 きっと、同級生が「人相が悪いからブザーが鳴るんじゃないのか」とからかったと思う。 そして、本人もそのことを自覚していたのである。 人は見た目が9割であるが、見た目でブザーがなるようだと大変な世の中になってしまうね。 ブザーが鳴らないように笑顔で通りすぎよう。 日々更新本日の午前は現場の先生方と学校づくり・人づくりについて協議しました。 午後は、朝日中学校の先生方と教材研究しました。 おかげで頭はフル回転。 更新書き換えの連続でした。 そこが面白いんだよね。 期限付き期限付きは、「期限付き」ではあるが、 上機嫌は、無期限でありたい。 毎日、上機嫌だといいよね。 (写真は、甑島のカフェのランチ。えびがいっぱい詰まったフライ。) |
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