最新更新日:2024/09/25 | |
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「立式力」を育てるhttps://www.nipponhyojun.co.jp/sinkan/mag_kyous... タイトルは、「立式力」を育てる です。 文章題の克服のために5つの方策を書きました。 ごらんください。 信念ベテラン教師の授業を見ると、形式にこだわる教師と形式よりも実質にこだわる教師に2分化されている。 前者は、子どもの今の学びの姿よりも数学のさよにこだわる、言語活動にこだわる…。 後者は、子どもの今の実態に合わせてすり寄っていく。そして、そこから登ろうとする。 授業の上達論には守破離がある。 前者は守の段階止まり。 後者は破の段階に至っている。 きっと、それぞれの教師のこれまで取り巻く文化で形成されてきたものであろう。 ぼうとう授業の冒頭に、子どもからの暴投があると、心が暴騰してしまう。 教師からの愛私の示範授業を見たAさんへのメールの返信文です。 「あの円の面積の授業は悪戦苦闘でした。 実際に分かったかどうかが問題ではないのです。 分からせようとしたかどうかが問題なのです。 それが教師の愛で、この愛を子どもは感じて育つのです。」 奥の細道お昼すぎに福岡空港についた。 若杉の細道を上がった。 すてきなカフェ。 楽しく語らう。 以前なら、福岡によるに入ることが多かった。 でも、時間的な余裕を生み出した。 ちょっとの余裕が大きな余裕の心を生む。 夜も飯塚で懇親会。ありがたいことです。 聴く力加藤医師によると、話す力を伸ばすためには、 聴く力をつけることだと言います。 聴いて理解する力をつけていくと、 話す力が伸びるといいます。 できれば正確に再現する力。そうです。「復唱」する力なのです。 教師もつけたい、子どももつけたい力です。 そう言えば、筑波大学附属小学校のOBの正木孝昌先生は、私の45分間の授業を正確に再現しました。セリフと動作まで再現。 すごいことです。 (そのときは、池袋で夜中に飲んでいたときに再現だからお酒がまずかった) ありがたい隙間に昨日、旧知の方から電話が入った。 その方は、わくわくクラブの会員でもある。 何かと思ったら講演依頼であった。 日程を調べたら、その日はちょうど空いていた。 だから、承諾を即答した。 いろいろとお世話になったから感謝を込めて、承諾した。 不思議なことに日程の隙間に埋まる。 2種類の学級崩壊学級崩壊には2つの学級崩壊があるということを聞いて、なるほどと思った。 一つ目は、騒がしい、立ち歩き、先生の言うことを聞かないタイプ。 このタイプはとても分かりやすい。 教師も困り感がある。 2つ目は、静かに教師の言うことを聞かないタイプ。静かにこそこそと手紙を回している。別の本を読んでいる。学習には参加していない。 このタイプは、目の前では反抗的な態度を示していない。 だから、教師は、うまく行っていると思い込んでいる。 確かにこの二つ目のタイプの学級も多く見た。 2つ目の方が根が深い。 1人も1人も残さず理解させたい。 そのためには、一段ロケット、二段ロケット、三段ロケットを用意しておくことである。 無段ロケットでは話にならない。 理解の早さ特別支援学級においてはその子の特性に応じて指導することである。 ある子の学習の様子を観察していたら、理解の早い子どもであった。 教師は、教科書を示して「ここを読んでやりなさい」と指示した。 速さの問題で、秒速、分速、時速の変換の問題であった。 はじめは、秒速と分速の関係を考えていた。 教科書の説明を読んで、ひらめいた。そして、解決できた。 私は、少しヒントをだした。 1秒と1分の関係を数直線で示しただけである。 すると、しばらくして解決できた。 その後は、分速と時速の問題は自分で解決できた。 さらに、逆の関係の問題もできた。 もっと驚いたのは、秒速と時速の関係である。 ×60×60 の式を書いて解いた。 この間、15分間もかかっていない。 すごい理解力だと思う。 よって、特別支援学級の子どもの指導は、本当にそれぞれだと思った。 試行錯誤と最適解の探究によってこそ解決への道が開かれる。 毎日毎日「できる」ことで子どもを変えていく。 志水の場合は、○付け法。 部分肯定の○付け法。 あなたはどんなことを毎日やり続けますか。 人を育てる経験昨日、和田裕枝先生と話していたら、今から10年前に、志水塾でスタッフとして動いた経験が教務や教頭のときに現職教育の指導でとても役だったと報告を受けました。 愛知県での志水塾は10年間続きました。 その間、愛知県のスタッフが全国から参加している先生方にどうすれば納得のいく研修になるかでよく考えていただきました。 その頃のスタッフは今や50代、多くの管理職、大学の先生を生み出しています。 振り返ってみれば、あの頃の動きが役立ったなあということです。 人を育てるには、人のお世話をする機会を設定することです。しかも、強力な教育理論と実践が背景にあった研修会であることです。そこには「志」がありました。 その「志」は消えたのではなくて、拡散されて行きつつある。 ありがたいことです。 学級の独自性学級の独自性がある。 教師と子どもたち、それぞれの個性がある。 ある学級では教師からそれほど大げさに仕掛けなくても自ら学び出す、語り出す集団がある。 こういう場合は、ある程度泳がせて切りのよいところで、次の問題練習に入るとよい。 すると、普通は30分目くらいに問題練習ではあるが、15分間で入ることも可能である。 それだけ初めの15分間の一斉授業が充実している。 そうすると、45分間の授業が30分間で終わる。 その後は、振り返りの感を書かせる時間とするか、または新たな発展的な問題へと仕掛けるか・・・。 こういうスタイルもありである。 社会力学校では学力が重要、社会にでたら社会力が重要。 では、社会力とは何か。 人間関係をつくるコミュニケーション力と経済力。 現在、学校では、どちらもきちんと教えているとはいいがたい。 姿を見せていく実践者でありたい。 何かの行動を起こすと、成功もあれば失敗もある。 だから、かっこいいとき、反対にかっこ悪いときもある。 どちらも実践者の1つの姿。 ただし、よりよいものを目指して生きる。 ただ,それだけ。 スパイラル学級の中で子どもの学力差は大きいことがある。 基本は、遅れがちな子どものために復習しながら進めることである。 ある授業では、三年生であったがかけ算の意味を忘れていた。だから、すぐに立志教科書できなかった。 授業中に何度も復習しながら次に進んでいた。 こういう授業は必要である。 ゆきつ戻りつするのが授業である。 マルシェで自主的なマルシェに参加した。 おいしいものがいっぱい。 シフォンケーキ、五平餅、カレー・・・。 スーパーボールすくい、的当てゲーム・・・子ども達も喜んでいる。 五平餅を食べようとしたら、その前に栄養素の講話を聞いて食べる。 さらにおいしくなった。 ケーキ売り場で売り上げソフトを使って計算していた。 iPadの威力に感心した。 子どもは平気で使いこなしている。 先輩のひと言に先輩のひと言に耳を傾けて行動できるようになると、 あなたの人生は変わる。 それだけ、傾けない人が多いということだ。 型を破る型破りな人という言葉がある。 これは、型を習得した人が破ることである。 習得していない人に使うべきではない。 教師道では、熟練の型を習得するには最低でも1000回は実践を積むことが不可欠である。 その実践も、悪銭苦闘の末、スムーズにできるようになる。 最近、広島県のA小学校を訪問した。その際、以前B小学校で会った人がいた。その方が、「○付け法を何年かかかって身につけました。すると、これほど、子どもを手軽に把握できる方法はありません。他の教科でも使えます。」と断言した。 この話を目の前でうかがってとても頼もしく感じた。 分福分福で生きる心豊かな毎日。 福とは、知の福、心の福、体の福。 あなたはどんな福を着ていますか。 |
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