最新更新日:2024/05/27 | |
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別れこの時期は、別れのあいさつが来る。 物理的な別れはあるが精神的な別れはない。 どれだけの思いをもって別れるのか。 そこが肝心なところだと思う。 時間を掛けること労働時間の生産性の問題とは分けて考えることが大切である。 時間を掛ければ良い物が生まれる職業がある。 でも、時間を掛けなくてもアイデアが出て生産性を高めることができることがある。 学校教育の場合、時間を掛けてやらなければならないのは、粘り強い探究学習とか、計算ドリルのような習熟・・である。 時間を掛けなくてもより良くするにはどんなことが大事かというアイデアはいつの間にか閃いている。この閃きの瞬間は一瞬である。ただし、閃きに致る時間は短い・長いがある。つまり、時間を掛ければよいという問題ではない。ただし、アイデアが出ないのは問題外である。 よって、最終的により良いものが生まれることが大事なんだから、時間の割り振りはそのりときの課題の質と量を見極めてやるしかない。 緑丘小学校の加藤芳邦校長先生平成29年度の研究を振り返りました。 学習指導要領の話題も盛り上がりました。 ありがとうございました。 見た目人を見る判断の順序は上のフリップの通りだと思う。 視覚、聴覚、言語に気をつけよう。 坪田耕三先生
坪田耕三先生がお亡くなりになりました。
昨夜、お通夜に行ってまいりました。 坪田先生は、東京都の世田谷区の小学校教諭から筑波大学附属小学校に赴任されました。 38歳のときだと思います。志水は、その一年前に附属小学校に赴任し、私が4歳年下でした。 坪田先生は、赴任したときから読売教育賞を受賞されるなど、とても有名でした。 一緒に仕事をしたのは、6年間ほどでしたが、たくさんのことを教わりました。 滝富夫、正木孝昌、手島勝朗、坪田耕三、志水廣の5人でいろいろな算数教育の改革をしたことを思い出します。 人当たりの柔らかな方でみんなを包み込むような感じでした。 謹んでご冥福をお祈りいたします。 前置き教師は、子どもに対して「何でも発言していいからね」という。 でも、教師の求める答え以外の反応を子どもがすると、露骨に嫌な顔をする。 だから、この瞬間を見た子ども達は、何でも発言してはいけないのだと悟る。 よって、子どもは、教師の質問の答えを予測し、しかも教師が求めるような答えを予測して発言するようになる。 結果として、授業はスムーズにいき、教師と子どもがシャシシャンと手打ちして終わる。このとき、子どもに予想能力が身に付く。だから、子どもは、「当たった」という。まるでクイズの世界だ。自ら考えて自らの答えではない。 教師が考えた答えを答えているにすぎない。 これで深い学びですか? まとめると、「何でも言っていいよ」というのは、教師の答えの範囲内で答えよということであり、見えない前置きがあるのである。 本当に深い学びの実現をしたいならば、予期しない発言でも真摯に取り上げて考えていこうという教師の態度が前提である。 まずはほめると楽しい。 ほめられると嬉しい。 まずは、自分をほめよう。具体的にほめよう。 自分の体、心、頭は、頑張って保っている。 すごいね。体よ、心よ、頭よ。 明日もお願いしますよ。 助けたくなるお役に立ちたいと思う人がいる。 打診すると、きっちりと返信してくる。さらに、こちらの打診を最大限に活かそうとしてくださる。 こちらは、そこまで期待はしていないのだが、私の予想以上に動き、人を動かし、組織を動かす。 だから、こちらの打診のイベントが成功パターンにはまっていく。当然、学校力は向上していく。 そういう人は自らも動く。 今回の「学級づくり学習会」の参加の様子をみても、そういう行動に表れる。 やはり、「できる」人は違う。 ばったり昨日、ひさしぶりに大学に行った。 事務棟に用事があったので、ドアの3メートル前で ばったり事務の人に出会った。 「あっ、志水先生」という。 私の用事にかかわる事務の方であった。 その方は少し場所を離れる所であった。 ラッキーであった。 どうも最近、オアシスでSさん、Yさんと「ばったり」が続く。 ベストなタイミングで出会っている。 すごい確率です。 活動量HPを更新していて、活動量の多さに気付いた。 DVD、単行本、イベント、音声通信、メール通信、研究会、講演・・・。 ありがたいですね。 まずは、自分自身の 頭に感謝、体に感謝、心に感謝。 次に。周りに感謝。 さらに、宇宙に感謝。 自他ともに感謝。 無限無限小の思いと行為の積み重ねで、無限大のことを成し遂げる。 これが、この世の不可思議さであり、面白さである。 ちょっとにご用心女の人に「ちょっと、聞いてください」と言われたら、 ちょっとで済まないことが多い。 ちょっとは氷山の先っぽで、実際は膨大な不満の塊であったりする。 よって、「ちょっと聞いてください」の時は、覚悟をもって聞くことだ。 リターンの法則の活用与えたら、返ってくる。 これは事実である。 与えないから、返ってこないのである。 今度は、立場を逆にしてみよう。 何かをもらったら、返す。 これが正解である。 物、知恵、人脈などをもらったら、何かを返すのである。 でも、人はなかなか返さない。 だから、宇宙から見たら、バランスが悪いですよとなり、宇宙貯金が減る。 では、なぜ人は返さないのだろうか。 原因1 そもそももらったという自覚がない。 原因2 もらったけど、返さなくてもいいだろうという意識。 さあ、宇宙貯金を増やすには・・・・ 突然の仕事ゆっくり仕事ができていいなあと思っていたら、 突然に急ぎの仕事が入った。 3日間、根を詰めてやった。 出張や旅行でなくて良かった。ラッキー! 悩みの解消(6)悩みを常に生産してまき散らしている人は、 悩みに酔ってしまっているのかもしれない。 いわゆる悩み中毒ってことかな。 そういう人は、悩みがあれば安心する。 無いと、安心できない。 中毒だから、下剤を飲むことで解決するかも。 「いいこと見つけ」「幸せ見つけ」がその人にとっては、下剤になるだろう。 すると、そのうち、貯まった宿便がでて、すっきりするだろう。 助けられている自分でできることには限界がある。 でも、もっとやりたいことが生まれてくる。 そんなときは、誰かに助けてもらうしかない。 このHPもエデュコムさんに助けてもらってできている。 授業力アップわくわくクラブの事業も近くは秘書に、遠くは全国の会員様に助けてもらっている。 だから、助けをもらうことは悪いことではない。 本当に、ありがたいことである。 助けられたら、助ける。 助けたら、・・・。 これでうまくいく。 プロ最近の仕事は、プロデュースやプロバイダーの役割が多い。 プロデュースは人の為に何かを生み出し、プロバイダーは人と人をつなぐ。 お世話役なんだよね。 そういう時期なんだろうな。 等しいことから 愛知県高校入試問題より数学が苦手な人は、見なくて良い。この記事の最後だけを見ればよい。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− この問題は、円と内接する四角形に関する問題である。 よくみると、ADとBCは平行だと予想がつく。 調べて行くと、四角形ABCDは等脚台形になっている。 しかも、ABとADが等しいという条件がついている。その後、CDも等しいことが分かる。 さて、この問題の解決の1つを紹介する。 EB=ECだから、三角形BECは二等辺三角形である。 よって、角BECが106°だから、残りの2つの角は37°だと分かる。 次に、三角形ABEで分かっている角の大きさは、何かというと、角AEBが84°だとわかる。なぜなら、180°−106°だから。 さて、ここで、三角形ABEは何度かを考えてみる。 すると、円周角の定理から角ACBと角ADBが等しいので、37°だとわかる。 そして、もともとの条件でAB=ADだから、三角形ABDは二等辺三角形となって、角ABDも37°となる。 よって、三角形ABEの2つの角は37°と74°だから、求めたい角BAEは、180°−(37°+74°)で69°となる。 [振り返り] この問題の解決は、じっと見ているだけでは解決できない。 問題に与えられた条件を1つずつひもとくことである。つまり、この条件から分かることを類推し、そして、実際に角度を求めて図の中に示すことである。 そうしていくと、少しずつ見えてくる。 また、最後の三角形をABEと絞り、その三角形の3つの角を求めればよいことが分かると、どこの角の大きさがほしいかが見えてくる。 そして、解決の見通しがぱっと分かった瞬間、とても心地良い気分になる。曇り空から一瞬の光の筋が見えたときのようである。後は、実際の計算だけである。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− よって、問題解決の道筋は、問題の前提条件とゴールを常に対比しながら行きつ戻りつして解決に致る。 これを人生の問題解決に当てはめれば、 1.今の手持ちのコマは何か。 2.目指したいゴールは何か。 3.それらの隙間を明確にして 4.どうやって埋めればよいかを 考えることである。 曇天から光の筋が見えると希望がわき、行動への勇気が出るのである。 ツボを押さえると人や組織のどこにでもツボがある。 ツボを押さえるとものごとが動きだす。 しかも、連鎖反応する。 じっと観察してツボを探し、適度な圧力で押してみよう。 cocodakeここだけの話だよとか、内緒の話だよというが、大概はここだけに止まらない。 人は、内緒の話ほど話したくなるものである。 優越感をもつからではないかと思う。 内緒情報が、ここかしこにも流れる。 これを内緒拡散の法則という。 |
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