最新更新日:2024/09/22 | |
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自己重要感自己重要感を高めるのは誰か? 自分なのか、他の人なのか。 自分だとしたら自己満足になる。 他の人がその人の自己重要感を高めるのである。 教師対子どもならば、教師が高める。 親対子どもならば親が高める。 校長対教職員ならば校長が高める。 だから、子どもの自己重要感が低いというのは、上に立つ立場の人の問題である。 誇れる誇ることができる学校、教師、子どもでありたい。 誇れるとはどういうことを指すのか。 自己重要感が高まる状態を言う。 別の言葉で言えば、自慢のできる学校、教師、子どもということだと思う。 では、どうすれば自慢できるようになるのか。 学校のおかげで、教師のおかげで子ども自らの能力が高まったという自覚をもつことだ。 そういう仕掛けを作るようにしたい。 トップの気持ちある調査で、毎年最下位というのはすごい記録である。 この原因は、いくつか考えられる。 1.調査のことを信用していない。 2.調査のことを無視している。 3.現在の指導の仕方を変えていない。 4.現在の指導の仕方が悪いと思っていない。 5.まあ、最下位でいいではないか。 ざっとこんな感じである。 私のメソッドを実践している学校では、プラス8ポイント上がった学校がある。 私のお弟子さんは、いつも秋田県よりも上の数値をたたきだす。 学校の役割は、子どもに学力をつけることである。 トップは、真剣に考えたらどうかなあ。 リフレーミングゴールデンピーチという品種のももを買って食べた。 2こで298円なのでとてもお値打ちである。 さて、食べてみたら、 Mさんは「ちがう。これはももではない」 という。 私はおいしかったのだが、・・・。 確かにももの味ではない。 しいて言えば、「マンゴーかな」という。 確かにそう言えばマンゴーだ。 2個目を食べたとき、Mさんは「お得なマンゴーを食べよう」と言った。 勝手に言い換えたのであった。 この言い換えの作業をリフレーミングという。 ももと思うから「ちがう」となるが、マンゴーと思えば、とても安くてよい。 ものは言いようだなと思った。 3人一人ではできないけれど、3人よればできることがある。 それが、本日、開催された豊田市のでの3校合同研修会である。 3人の気持ちが志水を動かし、校長先生を動かし、職員を動かした。 同じ「志」をもつ人が3人いると強い。 模擬授業の振り返り三重県津市立高野尾小学校でみんなで交代で模擬授業しました。 模擬授業の様子を筆記とビデオで記録を取りました。 全部終わって校長室で研究主任にお願いしました。 何だと思いますか。 筆記の記録から授業の原則化をお願いしました。 記録に下線をひくだけでもよいのです。 模擬授業という場でみんなで審議したことは、みんなで共有化していくとよいからです。 ここから学校の一体化が始まります。 区切り目昨日、東京を往復した。 名古屋駅におりて改札口をでたら、気持ちが切り替わった。 区切りがついたからだと思う。 「さあ、やるぞー」と内言がでた。 未来へ前進だあ。 維持現状維持は、退化のこと。 なぜなら、新しいことをやりたくないから現状維持となる。 それは、イージーなこと。 意地でも現状維持なら、どうなっていくか・・・。 イジイジしてしまう。 動かせるためには人は正論では動かない。 心で動く。 自己重要感を与えてくれる人に心を動かされる。 リーダーは、動けという前に、与えることから始まる。 後先を考えよう先行投資をすれば、後で利益が上がる。 平たく言えば、先にお金を使って知識を蓄える、技能を習熟する。 それらの知識や技能を実際に活用してみると、成果が得られる。 この原理をあまり知らないから、何かうまい話はないかとなる。 つまり、情報をただで得ようとする。 そういう人は、本も読まないし、研修会にも参加しない。 それでいて、何かうまい話はないかと・・・。 そんなのありませんよ。 簡単にできる深い学び 例上のフリップは二等辺三角形の作図、正三角形の作図の教材である。 ここで、二等辺三角形の作図に関して深い学びができる。 二等辺三角形の定義は、2つの辺の長さが等しい三角形である。 ということは、 辺の長さを、□cm □cm △cmとして数を自由に当てはめて作図させるのである。 例えば、5cm 5cm 7cm・・・・1 8cm 8cm 4cm・・・・2 4cm 4cm 8cm・・・・3 3cm 3cm 7cm・・・・4 などの数値が考えられる。 1 2 3 4のなかで作図できる形とできない形がある。 つまり、二等辺三角形が作図できる3つの辺の長さには、前提となる条件があることに気がつく。作図という算数的活動を通して理解できるようになる。 あふれるエネルギー良い授業は、教室にエネルギーがあふれている。 教師の教えたいという精神エネルギーと子どもの学びたいというエネルギーとの格闘から生まれる。 教師のエネルギーは、このことは分かってほしいという気持ち、できてほしいという気持ちからなる。 さらにいうと、確かな教材研究から分からせる内容、できるようにさせる内容が明確になる。 気持ちのない淡々とした教え方では、子どもの「知」と「心」は変容しない。 緊張と緩和緊張の後は、緩和が来る。 「数研」の表彰式は1時間弱。 緊張が続く。 それか終り、次の会まで少しの時間、控室へ。 すると、ばわっと空気が緩んだ。 自然発生的に会話が生まれた。 わかりやすい現象であった。 ps 370000とHPの再生回数。きっちりした数。感謝 狭い世界ちょっとできるようになり、認知度もあがってくると、うぬぼれたくなる。 それが人のさが。 ところが、認知度は己が思うほど広い世界ではない。 狭い狭い世界での出来事である。 この狭さをあるとき気づかされる。 そのとき、謙虚さが生まれる。 そこまでは待つしかない。 伸びる学校たくさんの学校の指導をしてきた。 その中で伸びる学校とそうでない学校を見てきた。 伸びる学校は校長の器が大きい。 自分もしっかり考えてーダーシップを発揮している。 あの手この手を考えて行動している。 また、アドバイザーの私のことを信頼して立ててくれる。 そうでない学校は、その反対であった。 ジグソーパズル人生はジグソーパズルのようである。 Aということをやりたいなあと思っていると、Aに関連した情報、人脈、研究校が集まってくる。 つい半年前には思いつかないような環境が自然に集まってくる。 だから、後は行動することだけである。 未来へ未来への希望をもって生きたい。 そのためには、現在の自分を肯定できていることである。 現在の自分が否定されていると、未来への希望はわかない。 現在の自分を肯定してみよう。肯定できる理由を考えよう。 すると、たくさんの理由が見つかるよ。 順調と不調順調と不調の波はある。 不調のときにジタバタ動くとさらに不調になる。 不調のときは、じっくりと勉強する時期だ。 誰が何と言おうと、自分の方向に向かって勉強することである。 やがて、順調の波が来る。 そのとき、それまでの勉強が役立つことなる。 余談女性が「そう言えば、あれがねー・・・」というと、余談の始まり。 余談は余りの話かと思うと、大間違い。 時として、本談になりうる。 つまり、余談も余談じゃない。 よって、余談に油断するな。 ゼロからこれまでの人生を振り返ってみると、転職が多い人生であった。 神戸市立の小学校教師から東京の筑波大学附属小学校の教師、そして、愛知教育大学の教師(数学教育で15年、教職大学院で10年)、そして退職してフリーランスとして活動している。 そのいずれもゼロからのスタートである。 まったく異なる仕事である。 人脈ゼロ、信用ゼロ、知識ゼロ・・・。 すべてやりきってきた。 ゼロは怖くない。むしろわくわくする。 ゼロだから新しくすることが財産となる。 一度きりの人生、ゼロからやるのもいいものだよ。 |
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