６月と比べると、１枚に書く情報量が随分と増えました。文字もたくさん書けるようになりましたね。しかも、一人ひとりの気付きがあって、自分で考えて書く内容を選んでいます。成長の証しです。

　「中国の踊り」を身近に鑑賞するために、最初は国旗や有名な建造物を確認していましたが、中国料理が最も分かりやすかったようです。麻婆豆腐を見たあたりで、短い曲はおわりました。でも、子どもたちの関心は一気に高まり、その後、再度中国の遺跡や衣装などを見て、中国のイメージを広げていきました。日本の西にある国、とつぶやいていた子どももいました。

　「行進曲」と「中国の踊り」を鑑賞しながら、身体を動かして拍子を感じ取っていました。楽器の写真を見て、オーボエはリコーダー、サクソフォーンはフラミンゴみたいな形だ、と１年生らしいつぶやきがもれていました。

　数える物がたくさんある時、１０の束を作るよさを体験しています。