最新更新日:2010/06/11 | |
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さいころの目はどれが一番でやすい?
5限目は、算数の授業でした。「さいころの目は、どれが一番出やすい?」「1」「3」「6」・・・。こたえはまちまちです。「それでは確かめてみましょう。」子どもたちは、水谷先生手作りのさいころを転がします。なんと、授業では、「実物投影機」を駆使してわかりやすく説明されました。楽しい、よくわかる授業でした。
4・5年生給食の時間
何年ぶりでしょう?水谷先生。久しぶりの給食はいかがでしょうか。もうすっかり、子どもたちにも慣れてもらったようです。今日、5年生は調理自習でした。美味しそうなサラダが、届いていました。ちょっぴり、嬉しい給食の時間です。
ようこそ太郎生小学校へ世界寺子屋運動・1
日本ユネスコ協会は「世界寺子屋運動」として、今年はカンボジアへの支援を行うことになっています。太郎生小学校も、その活動の一環として、総合的な学習の時間を使って学習をしました。
まずはカンボジアのことを知る必要があります。カンボジアの言葉を知ることから学習が始まりました。 パワーアップタイム(1年)
10月20日は1年生のパワーアップタイムを職員が見ました。
1年生は3人です。でも、あえて「一斉指導」を原則にしています。極力、個別指導に走らないことをこころがけています。 3人ですから、個別に指導することは可能です。時にはその方が指導の効率が上がることもあります。 しかし、研修会で話し合いながら、実践的に検討した結果、一斉指導の質を上げることを優先しています。個別指導をしないと言うことでは決してありませんが。 フラッシュ型教材を使う
太郎生小学校のパワーアップタイムは、さらにパワーアップし続けています。
最近、新しい指導方法にチャレンジするようになりました。それは「フラッシュ型」と言って、パソコンを使って教材の提示を行うことです。これだと、カードに書く必要がないし、スピードも速くできます。また、黒板に大きく写せるので、子どもたちも見やすいのです。 教材は少しアレンジして自分で作る必要があります。 子どもたちの集中力もさらにパワーアップしています。 真ん中の写真は、漢字の筆順練習をしているところ。大きく表示された文字を見て、指で空書きをしています。この指導方法は太郎生小では定着しつつあります。 パワーアップタイム(2年)・2
カメラのピントを、3人の子どもたちに順に合わせて見ました。マニュアルフォーカスです。
子どもたちが一生懸命学習している横顔は、素敵です。 パワーアップタイム(2年)・1
朝10分のパワーアップタイムを、職員が見せ合っています。内容をより充実させるためです。
10月19日は2年生でした。 大きな口を開けて、一生懸命に声を出します。早く、大きな声を出すこと。これは小学校段階では、学力アップのための大事なポイントだろうと、私たちは考えています。 スイートポテトができたスイートポテトつくりパワーアップタイム(3年)
お互いのパワーアップタイムを見合いながら、研修を進めています。
これは3年生です。 音も公開中。右のフレームの「データ」の所にあります。 パワーアップタイム(5年)・その2
10ます計算、速読のあとは百人一首です。五色百人一首を使っています。
パワーアップの百人一首には勝ち負けはありません。とにかく「集中して聞く」「札をよく見る」「瞬時に判断する」それが目的です。 とにかく速いです。 インドの掛け算に挑戦
インドでは、掛け算は九九どころか、二桁の暗記もあるそうです。さすがにゼロの発見をしたところですね。
太郎生小の4・5年教室にもこんな掲示があります。11の段や12の段、15の段は覚えているそうです。 以下は指導者から。 発端は、春、中学で数学を教えた経験のある先生が「11〜20までのかけ算がさっとできると、中学行って役に立つ。」と言われた一言でした。 確かに11〜20までのかけ算ができると、6年生で習う公倍数や公約数、中学で習う因数分解やルートの計算が少しでも楽にできのではないかと思います。 そこで、取り組んでいるのがこの計算。実は、教室に貼ってあるこの掲示「ぼくの目標は子どもたちの計算力をあげることです」と言う若い先生が先日の、台風で休校になった日に書いてくれました。 漁港を描く・2コンテで輪郭をとり、絵の具を置くようにていねいに描きます。3原色で色を作っています。 文化祭で見てもらいます。 漁港を描く・1気分は画家です。声も出さずに描いています。すごい集中力。 パソコンでパワーアップを・その2
子どもたちの表情を見てください。
合唱の時の集中した表情にとても似ています。 パソコンでパワーアップを・その1一つは、意味や漢字の成り立ち、漢字の使い方などのいわば「理解」をさせること。 もう一つは読み書きがすらすらできるようになるための「習熟」です。 例えば、掛け算の九九を例にすると、分かりやすいですね。九九を使う意味の学習は必要ですが、同時に「九九を丸暗記するための練習」も必要です。 小学校では九九はしっかりと習熟させていますが、そのほかのことは「習熟」が弱いように私は思っています。知識の丸暗記をやや否定的に考える向きがあったからです。極端な話、「知識は調べたら分かるのだから、不要だ。知識をどう活用するか、その応用力、活用力が必要だ」という考えです。それは理屈としては成立するのでしょうが、小学校では基本を体系的に教え込む場所でもあります。 話は戻って、漢字は読めないと話になりません。書くことを忘れていてもなんとかなりますが、読めないと決定的に困ることがあります。生きていく上で。 漢字をすらすら読めるようにするためには「繰り返し」が必要です。しかし、単に何度も何度も同じプリントを書いたり、読んだりするだけでは、子どもたちのモチベーションが上がりません。「楽しく」ということが必要です。さらに「変化のある繰り返し」が必要です。 そのための有効な方法が、パソコンを使って、リズムとテンポのある学習です。今、使っているのは「フラッシュ型教材」と私たちは言っています。スクリーンに表示される漢字を読んだり、単文を作ったりします。それも、時間をかけずに速くしないといけません。その授業風景を見ていると、脳が鍛えられていることを実感します。 |
津市立太郎生小学校
〒515-3536 三重県津市美杉町太郎生2128-1 TEL:059-273-0324 FAX:059-273-0746 |