最新更新日:2010/06/11 | |
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習字・2
これは4年と5年の学習の様子です。
いつも思うことです。太郎生小学校の子どもたちは、どんな学習でも一生懸命です。授業中、遊んでいる子は皆無です。 習字・1
坂本先生を講師にお願いして、「毛筆」の学習を高学年がしました。
坂本先生は、最初に全体に指導しておき、その後は個別指導をされます。個別指導は、「たくさんほめる」「少しだけ修正するべき点を指摘する」「それが直っていたらほめる」ということを繰り返して指導されます。 オーソドックスな指導方法です。教育の原点だと思います。担任は、その坂本先生の指導方法を学びます。直接、筆を持って教えてもらっている先生もいます。 練習・その1
運動会の練習とカメラマンの練習です。
初めて使う望遠カメラで撮りました。カメラマンは某職員。中林ではありません。 ヒョウタン
4年生がヒョウタンを取りに行きました。私も取材に同行します。
プールにフェンスに沿ってたくさんのヒョウタンができています。千成ヒョウタンでしょうか。小さめですが、形のいい、かわいいヒョウタンです。 こんな使い方も
実物投影機は台数も増えてきたので、いろんな場面で使っています。そして、「分かる授業」にするための努力を続けています。
これは3年生の算数の時間。児童がノートに計算をしています。普通の授業です。普通と違うのは実物投影機を使って計算の様子を写していることです。黒板には児童のノートと計算をする児童の指や鉛筆が写っています。 指導者はクラスの子どもたちの様子を見ながら、時々、黒板に写る画面を見ます。順調に進んでいる間はいいのですが、ときどき、スクリーンに近づき、「ちょっと待って。ここおかしいやん」とスクリーンの計算を指さしながら、間違いを指摘します(写真・下)。すると、児童はノートに直します。指導者は、計算の様子をスクリーンを見ながら確認して、「はい、できたね」とOKを出します。 実物投影機はこのようにシンプルな使い方であっても、非常に指導の成果がでることがあります。計算の過程をまるごと見ることができるのです。計算が終わってからノートを見ると、答えだけしか確認できませんが、計算をしている途中がそのままスクリーンに映ることで、間違いの発見がより適切にできるようになります。 こういった使い方は、学級における子どもたちの信頼関係がきちんとできていることが前提です。 図工作品(1年)
1学期の作品が掲示されています。
1年生の作品です。タイトルは「踊るネコ」。 毛筆(3年)
9月4日の授業の様子です。
運動会の練習がはじまりました。でも、当然ながら、それ以外の授業もしっかりとしなければなりません。 毛筆の練習をしている様子です。 ヒョウタンの不思議教頭先生は、実物投影機を使って教えていました。事前に写してきたデジカメ写真を実物投影機で大きく映して、それを見ながら、子どもたちに考えさせています。教室を出てプールの所に行けば、実物のヒョウタンがあります。こんな場合、ICTを使った学習と実物の学習とのすみ分けをどのようにしたらいいのでしょうか。 以下は私の考察です。可能であれば一度でも、二度でも、本物のヒョウタンがぶらさがっているところを見ないといけません。そして、ヒョウタンの重さや大きさを自分の手で確かめるのです。 同時に教室で学習するメリットも大きいと思います。それは机やノートがあり、子どもたちは集中して考えます。フィールドでの学習はどちらかというと、個別の観察や個別の作業が多くなります。それに対して、教室ではみんなんが一点に集中して考えることが出来ます。つまり課題を全員が共有できるのです。 教頭先生の授業では、ヒョウタンが付いているその向きが問題になっていました。上向きか、下向きか。黒板のスクリーンに映っているヒョウタンのそばに本物のヒョウタンを持って行って、重ねて見せています。こうすることで、スクリーンのヒョウタンが限りなく本物のヒョウタンになるのです。実在感が強くなるともいえるでしょう。 フィールドでの学習は一見、よさそうですが、全員に理解させることは難しい所があります。子どもたちの興味もバラバラですし。ある子はアリを眺めていることもあるし、ある子は駐車場を見ていることもあるでしょう。 意図的に写真を撮っておき、それを大きく提示して見せて考えさせるという授業スタイルには実物投影機はたいへん役に立ちます。簡単にいうと、わかりやすい授業ということです。 |
津市立太郎生小学校
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