最新更新日:2010/06/11 | |
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皆勤賞
5年前からこの学校に勤めていますが、太郎生小学校の子どもたちは本当に学校を休みません。昨年の卒業生には6年間皆勤という子どももいました。(ちなみに中学生になった彼女は皆勤賞7年目に突入だそうです。)
おうちの事情で休む場合はしかたがありません。しかし「病欠」が全学年を通して非常に少ないのには本当に驚きます。 「子どもが健康だから病欠が少ない。」一言でいえばそれで済むのでしょうが、親でもある自分としては「子どもがいつも健康な状態でいる」ということが簡単なことではないと知っているつもりです。 健康な体のための基本的な生活習慣、もっと言えばおうちの方が子どもの健康管理を毎日きちんとして下さっていることが根本にあるおかげでこのような結果になるのでしょう。本当に頭がさがります。 また、子どもでも「なんだか今日は行きたくないなあ。」と思う日もあるはずです。(大人でもありますものね(^^;))それでも、きっとおうちの方が明るく子どもたちを学校に送り出してくださっていたのだと思います。 おうちの方々にしっかりと支えられて、毎日があったことを改めて感じました。 ありがとうございました。 ※皆勤賞を渡しているところ。19日に卒業した6年生にも、渡しました。おそくなってごめんなさい。 あと2日
閉校式・閉校記念行事は終わりました。卒業式も終わりました。でも、修了式までは子どもたちは普通に登校しています。
修了式は3月25日。あと3日。それなのに、23日は外せない出張が、午前と午後に入っており、学校に戻ったのは午後7時前。暗くなった校舎に入り、書類の決裁をいつものように済ませました。 まだ、書類が回ってくるだけいいのかもしれません。まだ、学校には入れるだけいいのかもしれない。 あと2日。 この校舎は子どもたちの生活そのものでした。笑い、遊び、けんかし、涙し、学んだ学校。 朝、登校すると、職員室のドアを開けて、「おはようございます」という太郎生の子。 帰るとき、職員室に「さようなら」という元気な声をかける子どもたち。こんな子どもたちだからこそ、私たちもがんばれた。 話を聞くときは顔をしっかりと見ていた。集会の時は頭がそろっていた。 合唱のことはもう言うまい。 あと2日で太郎生小学校での教育活動は終わる。新学期は来ない。 できることなら、閉校の当事者にはなりたくなかった。 卒業式・2
礼がとても上手な卒業生です。姿勢もいい。
卒業式前日
前日の6年生。
満足感がみなぎっています。 7人のみんな、卒業おめでとう。 一番上の写真は、在校生の頭。横に並んでいます。もちろん、「きちんとしなさい」とか横も合わせて」などという指導は不要です。そういった言葉はこの2年間の勤務中、聞いた記憶がありません。 NHKの取材・1
NHKが18日、取材に来校されました。全校合唱や3年生の授業風景などを撮っていました。
閉校に関した取材ではないようです。NHK教育テレビの「カラフル」という番組とのこと。放映は5月か、6月になる予定です。 取材を、「取材」しました。 なかよし給食・2
1年生の子の口の周りには生クリームが。
なかよし給食・1
図書室でおいしくいただきました。
総練習・4
真剣な練習が続きます。
総練習・3
合唱の時の子どもたち。
総練習・2
練習の様子です。
総練習
卒業証書授与式の総練習をしました。
スタッフ・3
これでスタッフは全員登場しました。
スタッフ・2
職員です。みんな充実した顔をしています。
カメラマンは「おおさわぎ」さん。腕が上がりました。 横顔
こんな写真を撮れるのも、あと2日。
スタッフ
太郎生小学校のスタッフです。
閉校までの仕事日記(3月12日)
「必ず行かせてもらいますでな」
保育園まで書類を届けに行く道中、「先生、忙しいですやろ。淋しなりますな。21日は、必ず行かせてもらいますでな。」と声をかけていただきました。老人会のメンバーとして、運動会やふれあい集会など学校行事には必ずおこしいただいています。一口に閉校式とか閉校記念行事とか言いますが、参加いただく皆様の一人ひとりの思いがあります。それを大切に準備を進めたいと思っています。 今日もお寄せいただいた皆様のメッセージを紹介します。当日は、メッセージを印刷して読んでいただけるようにと思っています。 学校が閉校になるのは、本当に寂しい限りです。子どもたちの声や姿からいつも地域に元気や活力が生まれるからです。地域に住む者として大きな灯が消えていくような気がしてなりません。閉校になっても、夢が生まれるような取組を今後も望んでいます。 思い出いっぱいの太郎生小学校です。私は、人生の節目に勤務させていただきましたので、懐かしさもあり、また、淋しさもあります。楽しかったことも嬉しかったことも数多くありました。独身時代から結婚を経て、新婚時代と人生の勉強をさせてもらったように思います。多くの人々との出会いに感謝します。 家にいながらでも、小学校の色々なことが分かる近所に住んでいてさびしい限りです。これからも元気にすこやかに勉強にはげんでほしいです。太郎生っ子、がんばって。 閉校式・閉校記念行事に向けて(3月11日)学校長から閉校式・閉校記念行事の記念誌やDVD等を入れる袋の注文を「全権委任」されました。めったにないことです。表のデザインは、内緒ですが、すてきです。ただ、大きさが問題です。角2が定番だそうですが、それでは記念品が全ては入りません。さらに大きめの角1にしました。角0があるというのも初めて知りました。 さて、地域の皆さんや中学生・保護者の方々からの申し込みを締め切りました。(と言ってもまだ申し込みをいただくのですが)250名ほどの申し込みをいただきました。総勢400名ほどが集っていただくことになりそうです。 少し、お便りを紹介させていただきます。 太郎生小学校の皆さんが唄ってくれた校歌は、素晴らしかった。あの声は、今も心の中で響いています。退職の時、皆様から祝っていただいたことも一生忘れられない思い出のひとつです。本当にありがとうございました。 太郎生小学校の閉校は、淋しい限りです。時代の流れで仕方のないことだとは思いますが、子ども達の姿が見えなくなると淋しくなるでしょう。先生方もお忙しい中閉校の準備は大変だと思います。ありがとうございました。 皆様からの心温まるお便りを読みながら一日一日を過ごしています。 ※写真は今日の全体練習から。これは閉校式の合唱練習です。卒業式と平行しての練習です。でも、子どもたちは見事に切り分けています。それは見事です。 閉校式・閉校記念行事に向けて(3月10日)
3月21日(日)の閉校式・閉校記念行事に向けて準備を進めています。今は、参加いただく方の名簿作成中です。太郎生小学校にお勤めいただいた、教職員の皆様から続々とお返事をいただいています。現在、45名の先生が参加の連絡とメッセージを、残念ながらご出席いただけない先生方からもお断りの連絡とメッセージをいただいています。ご紹介をさせていただきます。
大学を卒業して22歳の社会人としてのスタートが太郎生小学校の勤務でした。子ども達や保護者の皆様に支えられて自然豊かな太郎生の地でたくさんのことを学ばせていただきました。今の私があるのは、太郎生小学校のお陰です。心から感謝いたします。本当にありがとうございました。 白い雲、青い空、木の緑、太郎生小へ勤務のころ、毎日見ていた色あざやかな風景がなつかしく思い出されます。当日都合悪くて参加できません。すみません。 自然に恵まれ生き生きした子どもたちとともに、穏やかな日々を過ごさせていただいたことを思い出します。学校が閉校になるのは、本当に寂しいですが、統合された今後の美杉小のますますの発展をお祈りします。 今も、地域の方が参加の名簿をお持ち下さいました。実は、今日は、申込の最終日です。まだまだお届けいただくように思います。 閉校記念行事・・・・・お楽しみです。ご満足いただける内容です。以上、新任教頭の閉校日記です。 運動場の周囲の土手は白くなっています。雪です。寒いです。 卒業式の練習
話を聞いている在校生です。
寒い体育館ですが、1年生や2年生の子どもたちもしっかりと話を聞いています。 この話をしっかりと聞くことができる子どもたち。これが太郎生小の特色ある教育の原点です。 だからこそ、合唱も素晴らしいし、2泊3日の離島体験もできました。研修が前向きなのも、こんな子どもたちと毎日向き合うことができるからです。 似顔絵・3
下は似顔絵を描いている「画家の卵」たち。
モンマルトルの丘で描いてもらいたいなあ。 |
津市立太郎生小学校
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