最新更新日:2024/06/17 | |
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PTA研修会 杉浦貴之さん「命はやわじゃない〜がん余命半年宣告から12年を迎えて〜ライブ&トーク」ピアノ演奏の佐野さんとシンガーソングランナーの杉浦さんのトーク&ライブが始まりました。 「市長さんや教育長さんの親は子どもの幸せを願うというお話を聞いていたらとても感動したので、一曲目の歌を『あなたの人生が幸せ一色でありますように』に替えて始めます。」と、杉浦さんは何の気負いやてらいもなく自然体で講演会を始められました。 会場で書き留めたものを紹介し、命の素晴らしさを伝えるMESSENGERからのメッセージとしたいと思います。※正確でないところがあると思います。ご容赦ください。 ●今日、みなさんに元気や勇気が出てきたら、それは私がお与えしたのではなく、自分の中から湧き出てきたものとしてとらえてください。 ●僕の親は、医者の余命宣告よりも、我が子の命の生きる力を信じた。 ●生きていくのが不安だったけれど、親が「生きている幸せ」「おまえのままでいい」「大丈夫だよ」という思いを届けてくれた。自分の弱さを受けいれることができたら、元気が出てきた。自分自身と向き合った時、『大丈夫だよ』という歌ができた。 ●失敗する姿もいい。でも最後は前向きの姿を見せる。「お父さんはガンバルゾー」。そうすると子どももチャレンジする。失敗からできた歌『ゴールデンパラダイス』 ●命がけで生んだ。命がけで生まれてきた娘。 ●生まれた命、生まれなかった命。歌『生まれる』 ●人には、もともとすごい力が備わっている。人間が本来持っているその力が発揮されるかどうかは、希望や夢を持った時。 ●ベッドの上で、ホノルルマラソンをゴールする夢を毎日イメージした。夢が本当になった。夢をかなえた時、元気になった。自信を手に入れた。自分でつかんだこの宝ものを、みんなに伝えたい。おすそわけしたい。 ●ゴールがスタートになるのです。 ●ガン患者80人の皆さんとホノルルマラソンを走った。豊田市の6年生の全盲の女の子が14時間かけて走り通した。ゴール手前20メートルのところで「一人で走りたい!」。でも、ゴール後のインタビューで「チームでなければあきらめていた。一人では走れない。」と答えた。 ●チームという言葉は、今、日本では本当に大切な言葉ではないでしょうか。 ●子から親への歌『心根』〜♪ぼくに生まれてよかった、あなたと出逢えてよかった、…あなたがつないでくれた命 輝かせるから♪〜 杉浦さんのお話と歌は、まさに人生賛歌。我が子の誕生の時や幼い頃のことを思い出させてくれました。今日、メッセージを受けた私たちは、メッセンジャーの一人として、人生を歩き始めたばかりの子どもたちに命の素晴らしさを伝えていきたいと思います。 |
瀬戸市立幡山東小学校
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