最新更新日:2023/05/20 | |
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「たかがマラソン、されどマラソン」校長 富永 雅明 謹んで新春のお慶びを申しあげます。旧年中は,保護者・地域の方々よりいつもあたたかいお気持ちをいただき,心から感謝いたしております。 12月6日、風がやや強い天候の中、校内持久走大会が開かれました。本校のコースの素晴らしさは、府中湖の周辺の景観を楽しみながら安全に走れるところにあります。1,2年生800m、3,4年生1100m、5,6年生1400mを男女別に走ります。私もずっと子どもたちといっしょに走りました。練習の時から子どもたちに繰り返し話してきたことは、「人と比べるのではなく、自分の記録を超えよう」ということでした。先頭の子どもたちは、すごい勢いでゴールへ向かって来ますが、おそらく、最後の方を走る子どもたちも、力を出し切ってゴールしているのではないでしょうか。ゴール直後にはへとへとだった子どもたちですが、しばらくするとすがすがしい表情で学校へ戻ってきます。普段の生活では得がたい貴重な体験になったはずです。また、これからいろいろなことにチャレンジする時、きっと全力で自分を超えようと努力してくれると期待しています。今年の世相を表す漢字が「金」に決まり、6年生が修学旅行で訪れた清水寺で発表されました。私は、走り切った子どもたち全員に金メダルを渡したい気持ちになりました。 11月13日に開催された第2回岡山マラソンの前日に、バルセロナ五輪銀メダル、アトランタ五輪銅メダルの有森裕子さんのミニトークショーが開かれました。有森さんは、「大学まで無名の選手で、自分には才能がないから人一倍練習しました。一生懸命頑張っているといろんな人からいろんなチャンスをもらいました。」「沿道からの応援は本当に力になります。」と語りました。まじめにこつこつ頑張っている人には、いつか手を貸してくれる人が現れるのでしょう。私もそう思います。どうか、これからも子どもたちへ応援をよろしくお願いいたします。それは、子どもたちが頑張る推進力になります。 私は今回が2回目のマラソンでしたが、自分でも驚く、まさかの1時間の自己記録短縮でした。次の目標は丸亀ハーフ。前回の記録を少しでも超えたいと思っております。 皆様にとりましてもいい年でありますように,お祈り申しあげます。 |
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