最新更新日:2023/05/20 | |
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「次へジャンプアップするための大切な学び」校長 富永 雅明 1月20日に坂出市学童ミニバスケットボール大会が開催されました。児童数が少なくなった本校の子どもたちにとって、他の学校の同年齢の子どもたちの様子を見たり、競い合ったりすることは、貴重な体験となっています。スポーツには勝ち負けは付きものですが、主体的に朝夕の練習に参加し打ち込む姿、大きな声で挨拶する姿、試合中「ナイスシュート!」「ファイト!」と声をかけ合い、最後までボールを追いかけ走る姿などに、何より感動し、子どもたちの成長を感じました。男子チームはCグループで久しぶりに優勝することができました。女子チームは惜しくも負けてしまいましたが、実力を出し切り、満足感・充実感が得られました。 1月から大縄飛びが始まりました。1年生から6年生までを10グループに縦割りにし、跳べた回数を競い合います。異学年集団の中で、体力、技能、縄跳びの好き嫌い、得意不得意などの違いを認めた上で、みんなの心を一つにして跳ばなければなりません。優しい励ましの言葉をかけ合いながら、一つのことを達成していくことのすばらしさを体感してほしいと思っています。 さて、大統領が変わる。元号が変わる。今、時代が変わろうとしています。指導要領(法律に基づき、学校教育の基準として定められ、10年に一度、平成30年度に改訂)も「何を学ぶか」中心から、「どのように学ぶか」「何ができるようになるか」重視に変わり、主体的に学ぶ「アクティブ・ラーニング」が導入されます。しかし、変わらないものもあります。「夢に向かってチャレンジする人づくり」(本県の教育理念)や確かな学力づくり、すこやかな心と体をはぐくむ教育など、こちらはこれからも大切にしなければならないことです。 1年間の学びのまとめをし、次への一歩を踏み出す準備をする2月。ジャンプアップするための貴重な体験を積み重ねていきます。 |
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