最新更新日:2023/05/20
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府中っ子の合い言葉「ほんきで取り組む・げんきをつくる・しょうじきに生きる」

「よい子」ってどんな子?

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やせていても、太っていても、小さくっても、大きくっても
栄養にかたよりがなく、偏食もなく
そのまなざしが輝いている
そして、友だちとよく遊び、自分なりに遊びを作り出す
そんな子どもが、「よい子」だと思う

相手の立場になって、考える思いやりがあり
また、まわりの人の気持ちを汲む心をもち
まわりに、親身になって心配してくれたり
不安や緊張も、温かく受け入れてくれる
親や家族に甘える、ゆとりと場があり
いつも心穏やかで、情緒が安定している
そんな中で育つ子どもが、「よい子」だと思う

自分のすることを自分で見つけ出し
自分で解決したり、行動する力をもっており
大人から課題を与えられなくても
自分から求め、友だちと積極的にかかわり
いつも生き生きと活動している
そんな自発性のある子どもが、「よい子」だと思う

物知り博士ではなく
自分なりに考えて工夫をしたり
新しい分野を切り開く能力をもっており
自発性や創造性が育っている
学業成績だけにこだわらず
意欲のある子どもが育っている
命令や支配の言葉はなく
不必要に手を貸したりすることもなく
過保護のまったくない
そんな中で育つ子どもは、「よい子」だと思う

 平成18年5月吉日 坂出市立府中小学校 校長 谷川 博

心さわやかに・・・

 「おはようございます。」元気な声が返ってきました。朝のさわやかさを、子ども達の元気なあいさつと、少しひんやりした空気の中で味わっています。
 さて、平成18年度の出発にあたって、一言ごあいさつ申し上げます。府中小学校で2年目を迎えますが、今まで保護者や地域の方々に支えられて、全校生の間であいさつの輪が少しずつ広がってきている手ごたえを感じて、うれしく思っています。先生やお家の人から、「あいさつをしなさい。」と言われてするのではなくて、自分から進んでしようとする姿が見えて、本当に感動しています。あいさつは、心の中をさわやかにする特効薬だと思っています。
 「おはよう」「さようなら」などのあいさつだけでなく、心の中をさわやかにするために、心掛けてほしいことがたくさんありますが、その中の一つに「ことば遣い」があります。
 気になることばとして、「あんなやつ、もう遊んでやらん。」「さっさとせんか。」など、顔を覆いたくなるようなことば遣い、また、友だちがいやがるようなことば、体の特徴を言い表すことばやニックネームなど、平気で繰り返し使っている子どもを見かけます。このようなことば遣いが普通になると、毎日がいやな気持ちになってしまいます。
 一人一人が相手の立場をよく考えて、いやがることばを使わない、きれいな日本語をしっかり使っていく、笑顔が返ってくるようなことば遣いに努めるような子どもに育ってほしいと、心から願っています。ほんの少しの心配りができるようになると、きっと毎日さわやかな朝が迎えられるはずです。
 本年度、全教職員が「あいさつ」「ことば遣い」の二つを、今以上に力を入れて取り組み、子どもの心に寄り添って、温かい目で見守っていく学校づくりに励む覚悟です。本年も、皆様のご支援・ご協力をよろしくお願い申し上げます。
 平成18年4月吉日 坂出市立府中小学校  谷川 博
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