最新更新日:2023/05/20 | |
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記念の庭のボランティア清掃先週から始まった朝のボランティア活動で、毎週木曜日はこの木が植わっている記念の庭の掃除です。任意活動なので、集まった子どもたちがそれぞれに清掃活動に取り組んでいました。何気なく参加していたのですが、思わぬ子どもたちの良さをたくさん見つけることができました。 「ここから先は、(掃き掃除を)お願いね。」「うん、ええよ。」思わず振り向いた私の視線に頓着せず、高学年らしい男女グループがケヤキの木の落ち葉をかき集めたりゴミ袋に入れたりしていました。いかにも掃除をしなれた手つきで、その後もごく自然に協力し合って作業を進めていきました。言われたからしている、仕方なくしている、という感じはみじんもなく、ボランテイア活動が板についている様子でした。 ほかの子どもはどうだろうと庭全体を見回すと、草抜きをする子ども、プランターに水やりをする子ども、溝の落ち葉を集める子など、思い思いの作業を進めています。特段役割分担をしたわけではないのに、上手に作業分担ができていました。毎週取り組むからこそ、回数を重ねるごとに子どもたちは自分で考え、行動に移せているのだろうと思います。 普段の掃除指導が行き届いているのか、地域清掃活動等で大人に教わったのか、いずれにせよ自分の役割を見つけ・果たすということが、こんなにも自然に振る舞えることに大変感心した出来事でした。上学年の子どもたちのこのような姿を見てまねをする低学年を眺めながら、意義ある活動であると、朝から気分が上がる1日でした。 |
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