最新更新日:2023/05/20 | |
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Yahoo!きっず食育5月5日は子どもの日ね。この日は「端午の節句(たんごのせっく)」ともよばれているけれど、みんなはきいたことがあるかしら? 「端午(たんご)」とは、「毎月はじめの午(うま)の日」という意味なの。だから昔は5月にかぎらなかったのだけれど、「午」は「ご」とも読むことから、やがて5月5日をさすようになったのね。 端午の節句(せっく)といえば、関東では「柏(かしわ)もち」を食べることが多いわ。柏の葉は、新芽が出るまで古い葉が落ちないことから、柏もちを食べることには「子どもが生まれるまで親は死なない=家系が絶えない、子孫繁栄(しそんはんえい)」といった意味がこめられているのよ。 関東の「柏もち」にたいして、関西のほうでは「ちまき」を食べる人が多いのではないかしら? ちまきは中国から伝わってきた食べ物で、もち米やお団子を笹の葉や竹の葉でつつみ、ゆでたりむしたりしてつくるのよ。昔は、わざわいをはらいのけると信じられていた茅(ちがや)の葉でお団子を巻いていたから「茅巻き(ちまき)」とよばれるようになったようなの。現在は、手に入りやすい笹の葉でお団子を長細くまいたものが、端午の節句によく食べられているわね。 なぜ関東と関西で食べるものがちがうのかというと、昔は西のほうでは柏の木が育たなかったのではないかと考えられているわ。 くわしくはこちら・・・ http://contents.kids.yahoo.co.jp/shokuiku/ |
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