最新更新日:2013/03/25 | |
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どうぞ55周年記念学習発表会へ
舞台がパッと明るくなるとそこはもう別世界。雪が深々と降る中、おじいさんは町まで笠を売りに行く準備をしている。お正月のもちを買うためのお金を作るためだ…
「いいぞ!その調子!」体育館の後ろでそっと見ていた私は、固唾を呑んで身をのり出します。まるで自分が舞台の上にいる様に、胸がドキドキしてきます。子どもたちの 「目の輝き」と「声のはり」に魅せられてしまうのです。 ひとつのセリフや演技を全力で表現する子どもたちの目や声には、教室での表情とは違った輝きとはりがあります。袖で見守る先生たちも真剣な目で、鋭くはりのある声で指導を続けています。舞台の上と下とがひとつになり、体育館の中は緊張感でピシッと張りつめます。練習を重ねて自信を深め、目の輝きと声のはりが一層増してきます。 学習発表会というひとつの大きな行事に向かう共通の目的が、子どもたちの心に輝きを与えています。 12月8日(土)が本番です。子どもたちの目の輝きと響く声。とくと、ご覧いただきたい! 校 長 三 原 徹 11中の生徒さんがボランティアで3
いや〜、実によく頑張ってくれました、16人の11中生。礼儀正しく、子どもたちがあんな中学生になりたいとあこがれるような、かっこいいおにいさん、おねえさんの役割を果たしてくれました。
3日間のボランティア体験を通して、また一段と大人になりましたね。本当にありがとうございました。これからも、いろんな形で五反野の子どもたちを応援してくださいね。 明日から夏休み2
始業前に体育館に集まって、夏休み前の全校集会(終業式?)を開き、子どもたちに話しました。
1年生は入学してから3ヶ月が過ぎましたね。学校にもなれて、みんなと仲良くし、勉強も一杯したので、すっかり大人に見えます。みんな座って、校長先生のほうにきちんと顔を向けて、静かに話が聞けています。2年生から6年生も立派です。 新しい学期が始まってから今日までのことを振り返ってみましょう。「わたしはこんなことができるようになった」「ぼくはもう少しあそこを頑張ればよかった」など、いろいろなことが思い浮かぶと思います。先生からいただいたお便りや、夏休み向けたお話などで、この夏休みに自分がどんな力をつければいいか考えてがんばって見ましょう。 新学期から今までに、校長先生はうれしかったことが3つあります。1つめは朝のあいさつです。朝、校門のところでみんなを迎えていると元気な笑顔で「おはようございます」とみんな口々にあいさつしてくれます。すがすがしく、一日がとても気持ちよく過ごせます。皆さんもそうでしょう。 2つめは、今年度に入ってから交通事故が1件もなかったことです。みんなが道路の歩き方に注意したからです。夏休みも「私はぜったい事故にあわない」と心に決めて、交通事故ゼロの記録をみんなで伸ばしましょう。 そして3つ目は5・6年生の委員会活動や児童集会が立派にできたことです。先生方に指導いただきながら、自分たちでドンドン計画を立てて、学校をよくしようと考えて行動した上級生のみんなはとても立派でした。昨日の金管コンサート集会もとても素晴らしかったです。低学年の皆さんのなかには、4年生になったら金管バンドに入りたいとおもったひとがいっぱいいたことでしょう。 さあ、長い夏休みが始まります。生活にメリハリをつけて安全で楽しく、充実した生活ができるようにお家の人と一緒に夏休み中の生活についてお話してください。 夏休み明けには、一人の事故もなく1年生から6年生まで全員揃って元気にあいさつできるのを待っています。 明日から夏休み1
7月20日(金)。今日が前期前半の最後の登校日です。久しぶりに青空が広がった朝、子どもたちはみんな元気に登校してきます。
校門のところまで来て、「え?」。いつも信号のところでみんなを出迎えてくれる駐在の小島巡査さんが、今日は校門に立ってみんなを出迎えてくれています。 小島巡査さんは朝のあいさつを、まちの誰よりも大きな声でしてくれます。子どもたちも小島さんに会うと大きな声であいさつしようと身構えます。 そして、その後ろには生活指導の杉渕先生も立って、朝のあいさつを交わしています。学校中の先生の中で一番大きな声であいさつするのが杉渕先生です。子どもたちは杉渕先生の前では立ち止まって、頭を下げてあいさつします。先生のやり方を見習っているのです。 夏休み前の今朝、五反野小学校の校門前は、文字通り元気一杯のあいさつが飛び交いました。さあ、明日から楽しい夏休みです。 劇団四季ミュージカル「ユタと不思議な仲間たち」
心が震える感動の体験でした。7月5日(木)の午後、6年生の子どもたちと一緒に、日比谷は日生劇場で公演しているこどものためのミュージカル・プレイ「ユタと不思議な仲間たち」を観劇してきたのです。
どんなに時代が変わっても、忘れてはいけないことがあるはず。「人を思いやる心」「信じあう喜び」「命の大切さ」。ありきたりだけど、生きているって素晴らしいという素直な気持ちをもう一度取り戻そう… 父親がなくなって、東京から転校してきた勇太少年は、村の子どもたちとなじめず、「ユタ」と呼ばれてひどいいじめにあっている。そんなユタに風呂番の寅吉じいさんは「座敷わらし」と友達になれることを教えてくれる。満月の晩、お母さんの働いている旅館銀林荘の離れ座敷で、ユタは不思議な仲間になる座敷わらしたちと出会い、不思議な体験と冒険が展開されていきます。 開幕早々、回る神社のセットのなかでユタの様子を伺い、やがていじめ始める村の子どもたち。でも蜂の巣が頭の上に落ちたり、階段が坂道になってすべったり、まるで逃げ回るユタを助けるように次々に村の子どもたちにおこりる不思議な現象。真夜中に、離れ座敷のあちこちから湧き出すように表れてくる座敷わらしの異様な風体…。 息もつかせぬテンポで、お芝居はすすんでいきます。 座敷わらしとのかかわりの中で、ユタは「友達っていいもんだ」ということを身をもって体験します。最前列に座って本物のミュージカルを観劇した子どもたちは、感動で息を殺して舞台に見入っています。 座敷わらしたちが話す優しい響きをもつ東北弁が、民話の世界のように不思議な空間にみんなを誘い、生きること、友達を信じることの素晴らしさを教えてくれたこのミュージカルとの出会いに感謝です。 夏休みから全国公演も予定されているようです。今年の夏の一押しです。小学生必見のミュージカルです。 校長 三原 徹 *写真は『ユタと不思議な仲間たち』のパンフレットと、早めに入場して最前列に陣取り、開演を待つ子どもたち。このあと会場は満席となりました。 人間関係力を高めるために
五反野小学校で感心することは、子どもたちが司会をしたり発表したりするとき、ほとんどメモなしで自分の話を堂々とできることです。
日本人は自己表現力に乏しいと昔からよく言われていますが、自己表現力は他人とうまくやっていくために最低限必要な能力です。ところが近年、会社に入社する学生を見ていると、無駄話はできるがいざ仕事の上でのディスカッションをするという場面ではほとんど自己表現ができない者が多いというのです。 欧米では、小学生の頃からクラスの大勢の前でスピーチさせる「SHOW&TELL」といったレッスンがありますが、何もそこまでしなくても日常の場で意識して指導していくことが大切だと思います。五反野小学校ではあらゆる教科等の場で発表の機会を重視し指導しています。 自己表現の原則は、「あいさつができる」「話ができる」「話が聞ける」という三つのことがそろうことだと思います。 「あいさつができる」ことについては、五反野小学校の子どもは立派です。いまさら言うまでもありませんが、あいさつは心の窓です。「いつでも、どこでも、誰とでも」の原則で、まず自分から先にあいさつができることが大切なのです。 「話ができる」ということは、自分の言葉で相手に分かりやすく納得がいく話ができることです。 「話が聞ける」ということは、自分の言い分だけを主張するのではなく、相手が話しているときは聞き手にまわることができることです。 自分の考えを相手に受け入れてもらうためには、相手に好意を持ってもらうことが大切です。この三つの態度をセットにして自己表現力を育てることが、とりもなおさずコミュニケーションを通して人間関係を高め、深めるということにつながっていくのです。 校長 三原 徹 五反野コミュニティカレンダー」をご活用ください
五反野小学校長 三原 徹
皆様にお約束していた「五反野コミュニティカレンダー」が出来上がりましたので、配布させていただきました。五反野小学校はコミュニティスクールです。保護者と地域と学校がみんなで協力して住みやすく、子どもたちにとってよい環境をつくるよう努力をしています。 コミュニティカレンダーは、開かれた学校づくり協議会が五反野小学校の学校と地域の情報をまとめ、地域全体で子どもに関心を持ち、暮らしやすい地域になるようにという願いをこめて作成してくれました。子どもたちへの教育活動を中心に、年間の予定が一目でわかるようにまとめてあります。どうぞ目に付きやすい場所に下げていただき、ご家庭の予定表としてもご活用いただければと存じます。 6月の予定欄をご覧ください。15日から21日が学校公開週間です。どうぞご自由に子どもたちの学習や活動の様子をご覧ください。そしてお渡しする授業診断シートで、ご感想やご意見、ご要望をお教えください。 いただいた評価やお声を冊子にまとめ、それを使って保護者や地域の皆様と担任たちで意見交流させていただく場が、7月2〜3日に行われる意見交流保護者会です。 今後の教育活動をよりよいものにしていくために、学校公開にも意見交流会にも積極的にご参加くださいますよう、お願い申し上げます。 「すべては子どもたちのために」
学校の周りの桜もいっぱいに咲き、春の息吹が五反野に満ち溢れています。ものみな生き生きと躍動する4月を迎えました。
3月23日に、89名の6年生が五反野を巣立っていきました。卒業式では、声も大きく自信に満ちて、将来の夢を語る一人一人の立ち居振る舞いが堂々として、大変に立派だったと来賓の皆様から異口同音にお褒めの言葉をいただきました。 6日には98名の新入生が入学してきます。本校は、保護者の皆様と地域と学校が、一緒になって教育を進める地域運営学校として、「学校理事会」で教育方針を5つのミッションとして策定しています。 その考えに共鳴いただき、学校選択制のもと、保護者や地域の皆様にとって「子どもを託したい学校」、子どもたちにとっては「行きたい学校」として選択いただいた結果だと、うれしくそして重く受け止めています。 言うまでもなく、学校は子どもたちの学びの場です。子どもたちは、日々の学習や生活、遊びや活動、教師や友達とのかかわりを通して、多くのことを学んでいきます。しかしそのためには、まずなによりも学校が楽しいところ、生きる手ごたえを感じるところでなくてはなりません。 一人一人の子どもたちにとって、学ぶ喜びと教師や友達とのかかわりの楽しさを感じ取ることのできる学校でありたいと思います。そして子どもたちが生き生きと、喜びと充実感に溢れ、それぞれが良さを認められ、自分に自信をもち、自分を伸ばしていける1年にしたいと願っています。 本校の教育活動は今年もまた、「すべては子どもたちのために」の合言葉の元に、保護者と地域と学校の三位一体で進めて参ります。変わらぬご支援をお願いいたします。 校 長 三 原 徹 新年度がスタートします ヾ(=^▽^=)ノ !
いつも五反野小学校のホームページを応援していただき、ありがとうございます。
新年度も元気いっぱいの子どもたちの様子、学校のさまざまな取り組みを保護者・地域の皆さまに発信していきたいと思います。 なお、2006年度(平成18年度)に掲載された記事につきましては、ホームページ左下の ◇過去の記事「2006年度」メニュー をクリックすることで閲覧することができます。 また、ホームページ右上のカレンダーを操作することで、過去の記事をご覧いただくこともできます。お試しください。 |
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