最新更新日:2021/06/29 | |
本日:1
昨日:4 総数:541610 |
祖東中を見守る像二学期始業式に間に合うように、朝早くから、耐震工事の関係業者の人たちが大変な作業にとりかかってみえます。暑さ、音、粉塵との戦いです。高所での作業が加わり、危険度が増しています。 安全と順調な作業を願うとともに、いろいろな立場の人たちが、明日の祖東中に向けて尽力してくださっていることに感謝したいと思います。 写真は、校舎に向かって設置されている像です。この像も「祖東中応援団」の一人。 瀬戸市小中学校の校章祖東中学のものには、以前にお知らせしたように平和の象徴であるペンの形が示され、よく学び、賢く智恵を働かせて平和な社会を築く大人へと成長する願いが込められています。 ※参考ー校章辞典よりー 『加藤孝一氏と伊藤高義氏の図案によるもので、平和国家としての再出発を象徴するよう、ペンを中央に配し、全体として「中」をあらわしている。(注:横書きで、四文字の校章。これは他に例がない)』 8月15日1945年(昭和20年)、日本はポツダム宣言を受諾し、無条件降伏をして太平洋戦争が終わりました。 多くの尊い命を奪い悲劇をもたらす戦争を繰り返さないように、過去のできごとを知り、平和を守っていかなければなりません。 読み物を紹介します。二年生の国語の教科書に載せられている作品です。 字のないはがき ー向田邦子ー 死んだ父は筆まめな人であった。 私が女学校一年で初めて親元を離れたときも、三日もあけずに手紙をよこした。当時保険会社の支店長をしていたが、一点一画もおろそかにしない大ぶりの筆で、 「向田邦子殿」 と書かれた表書きを初めて見たときは、ひどくびっくりした。父が娘あての手紙に「殿」をつかうのは当然なのだが、つい四、五日前まで、 「おい、邦子!」 と呼び捨てされ、「ばかやろう!」と罵声やげんこつは日常のことであったから、突然の変わりように、こそばゆいような晴れがましいような気分になったのであろう。 文面も、折り目正しい時候のあいさつに始まり、新しい東京の社宅の間取りから、庭の植木の種類まで書いてあった。文中、私を貴女とよび、 「貴女の学力では難しい漢字もあるが、勉強になるからまめに字引を引くように。」という訓戒も添えられていた。 ふんどし一つで家じゅうを歩き回り、大酒を飲み、かんしゃくを起こして母や子供たちに手を上げる父の姿はどこにもなく、威厳と愛情にあふれた非の打ちどころのない父親がそこにあった。 暴君ではあったが、反面照れ性でもあった父は、他人行儀という形でしか十三歳の娘に手紙が書けなかったのであろう。もしかしたら、日ごろ気恥ずかしくて演じられない父親を、手紙の中でやってみたのかもしれない。 手紙は一日に二通来ることもあり、一学期の別居期間にかなりの数になった。私は輪ゴムで束ね、しばらく保存していたのだが、いつとはなしにどこかへいってしまった。父は六十四歳でなくなったから、この手紙のあと、かれこれ三十年付き合ったことになるが、優しい父の姿を見せたのは、この手紙の中だけである。 この手紙もなつかしいが、最も心に残るものをといわれれば、父があて名を書き、妹が「文面」を書いた、あのはがきということになろう。 終戦の年の四月、小学校一年の末の妹が甲府に疎開することになった。すでに前の年の秋、同じ小学校に通っていた上の妹は疎開をしていたが、下の妹はあまりにも幼く不憫だというので、両親が手放さなかったのである。ところが、三月十日の東京大空襲で、家こそ焼け残ったものの命からがらのめに遭い、このまま一家全滅するよりは、と心を決めたらしい。 妹の出発が決まると、暗幕を垂らした暗い電灯の下で、母は当時貴重品になっていたキャラコで肌着を縫って名札を付け、父はおびただしいはがきにきちょうめんな筆で自分あてのあて名を書いた。 「元気な日はマルを書いて、毎日一枚ずつポストに入れなさい」 と言ってきかせた。妹は、まだ字が書けなかった。 あて名だけ書かされたかさ高なはがきの束をリュックサックに入れ、雑炊用のどんぶりを抱えて、妹は遠足にでも行くようにはしゃいで出かけていった。 一週間ほどで、初めてのはがきが着いた。紙いっぱいはみ出すほどの、威勢のいい赤鉛筆の大マルである。付き添って行った人の話では、地元婦人会が赤飯やぼた餅を振る舞って歓迎してくださったとかで、かぼちゃの茎まで食べていた東京に比べれば大マルにちがいなかった。 ところが、次の日からマルは急激に小さくなっていった。情けない黒鉛筆の小マルは、ついにバツに変わった。そのころ、少し離れた所に疎開していた上の妹が、下の妹に会いに行った。 下の妹は、校舎の壁に寄り掛かって梅干しのたねをしゃぶっていたが、姉の姿を見ると、たねをぺっと吐き出して泣いたそうな。 まもなくバツのはがきも来なくなった。三月目に母が迎えに行ったとき、百日ぜきをわずらっていた妹は、しらみだらけの頭で三畳の布団部屋に寝かされていたという。 妹が帰ってくる日、私と弟は家庭菜園のかぼちゃを全部収穫した。小さいのに手をつけるとしかる父も、この日は何も言わなかった。私と弟は、ひと抱えもある大物からてのひらに載るうらなりまで、二十数個のかぼちゃを一列に客間に並べた。これぐらいしか妹を喜ばせる方法がなかったのだ。 夜遅く、出窓で見張っていた弟が、 「帰ってきたよ!」 と叫んだ。 茶の間に座っていた父は、はだしで表へ飛び出した。防火用水桶の前で、やせた妹の肩を抱き、声を上げて泣いた。私は父が、大人の男が声を立てて泣くのを初めて見た。 あれから三十一年。父はなくなり、妹も当時の父に近い年になった。だが、あの字のないはがきは、だれがどこにしまったのかそれともなくなったのか、私は一度も見ていない。 夏は『3かん:共汗・共感・共歓』このところきれいな夕焼けが続き、西の空に沈んで行く太陽にしばし見入っています。一緒に夕焼けの美しさを味わうことも『共感』です。夏休み中、生徒たちには周りの人たちといろいろな機会で『3かん』を経験してほしいと思っています。 今日は『立秋』今日は『立秋』。 暦の上では秋ですが、強い陽射しが降り注ぎ、まだまだ厳しい暑さが続くようです。それでも、昨日、ツクツクボウシの声を聞きました。夏休みは三週間ほど残ってはいますが、夏の終わりを意識してしまいます。 休みを利用してリフレッシュすることはとても大事です。しかし、自分自身に「雑草」にあたるものがのび放題にならないように。雑草は見習いたいほど手強いです。 汗する学校では、真夏の太陽のもと、生徒たちが部活動に汗して頑張っています。 暑さの中で活動を効率よく行うには、「目標の細分化」と「短時間集中」がコツです。各部、工夫を凝らした練習に取り組んでいました。 夏休みはこれからが本番。家庭学習やレジャーにうまく時間を使ってほしいと思います。痛ましい水の事故が相次いでいます。安全や健康に気をつけ、よい夏休みを過ごしてください。 「あいちの学校連携ネット」「高校や大学で何を学ぶ?」 「愛知県内にはどんな学校がある?」「それぞれの学校の特色は?」 こういったことは『あいちの学校連携ネット』でも調べられます。特に、高等学校や専修学校の情報は、その中にある『探そマイ!スクール』で得られます。 ↓ http://www.gakkourenkei.aichi-c.ed.jp/ ※このページの右側「中学生のみなさんへ」という箇所をクリックしてください。 一学期終業式火曜日、地域の人に学校に来てもらい、一学期の最後の様子を見てもらいました。どの方々も、祖東中生が学習にまじめに取り組む様子に感心されていました。加えて、他のどこよりも素晴らしいとお話してくれたことがありました。 それは、掃除で使う雑巾がきれいに洗われ、きちんと整えてあったことです。雑巾の扱い方から、みなさんの心がけのよさを感じてもらえたのです。 オリンピック選手のコーチをしている人が、選手の体力や技術を高めることはもちろん必要だが、それ以上に「心を鍛えること」が大切だと言っていました。スポーツの動きは、気持ちに支えられているというのです。 「では、その心はどう鍛えたらよいか。」「子どもたちでもできる簡単なことは?」という質問に対し、こう答えたそうです。普段の生活の中で「挨拶をすること、返事をすること、はきものをそろえることの3つ。」 このことは、挨拶や返事がちゃんとできなかったり、ものの扱いがだだくさであると、心がまえが十分でなく、動きもよくならないということです。 祖東中学校は小さな学校です。部活動の選手も少ないです。それでも、試合ではどこに対してもよい戦いぶりで、よい成績を収めています。それは、朝練習や休日返上の練習に熱心に励んだことも大きな理由ですが、先のスポーツコーチの話にあったこと、つまり普段の心がけと生活がよくできているからです。 挨拶は、みんな自然によくできます。特に一年生は中学生らしいあいさつができるようになり、先輩たちに追いついてきました。返事も、場にふさわしくできる子が増えてきました。はきものの整頓については、4月のはじめは気がかりでしたが、本当によくなってきました。地域の人からほめてもらえた雑巾や掃除道具の後片付けのことも、よい心がけの表れです。いろいろなことによい心がけができていることに感心しています。 体を支えるのは心。その心を支えるのは、仲間や友人、家族や先生の優しさです。くじけそうになった時、弱気になった時、勇気や希望、元気を与えてもらえた周りの人たちとのつながりをこれからも大切にしてください。 明日から、9月3日の二学期の始業式までの44日間が学校の休みとなります。 夏の計画は立てられていますか。休み中は、学校がある時と比べて、多くの時間が自由になります。せっかくの夏休みですから、その三分の一は休みならではの楽しみに使い、エンジョイしましょう。そして、もう三分の一は、自分を鍛えることに使ってほしいと思います。よりレベルの高い自分を目指し、目標を置いて勉強、運動に励んでください。1学期の授業分は、この夏休みに毎日やれば同じぐらいにできます。そして、残りの三分の一は、他の人のために働く時間にあててほしいと思います。ボランティア活動、お手伝い、人から「ありがとう」と言ってもらえる働きができるといいね。 注意してほしいことは、ぶらぶら、だらだら、のんべんだらりんとしたの生活を送り、一学期に身に付けた心構えを失わないようにしてほしいことです。魔性の夏でもあります。心に隙ができ、浮かれた気持ちになって事故や事件に遭わないよう願っています。では、よい夏休みを送ってください。 17日(火)の朝夏の大会では、選手のひたむきさや一生懸命に応援する部員の姿に心が打たれました。 プレー以外でも、試合会場の準備や後片付け、審判やお世話になる人たちへの挨拶などにおいて、生徒たちのきらりの光る言動が見られました。 「強いチームですね」と言ってもらえることは嬉しいですが、「気持ちのいいチームですね」と生徒たちの心意気を誉めてもらえることが何よりです。 14日と15日の地区大会で、残念ながら次の愛日大会への出場権が得られず、中学校の部活動を終えた生徒のみなさん、気持ちを落ち着け切り替えはできましたか。この夏の目標をあらたにし、これまで身に付けてきた力、心や体の力で次のステップに臨んでください。 「わが教師十戒」より 『ほめる言葉も、しかる言葉も、真の愛語であれ。愛語は、必ず子どもの心にしみいる。』その際に大事なことは、『子どもの心に火をつけられたか』『子どもの心にしみいったか』。 以前に勤めていた学校で、生徒700名に「先生から言われて『嬉しかった言葉』と『つらかった言葉』は何か?」を聞いてみました。 その結果、『嬉しかった言葉』として多くあがったのは… ◎「ありがとう」 ◎「さすが」 ◎「おかげで助かった」 反対に、言われて『つらく感じた言葉』… ●「出て行け」 ●「もう要らん」 ●「こんなこともできんのか、分からんのか」 これらが叱咤激励の言葉であったとしても、受けた子どもが萎縮し、自己否定感を募らせているとしたら…。 本当に(よくなってほしい)という思いで発した言葉であったか、自分の思い通りにならない焦りから出たものではないか、もっと別な言葉はなかったかと自省する必要があります。 善なるもの、美しきもの、真なるものを目指し、『愛語』で語って生徒の可能性を伸ばす教師でありたいと思います。 祖東の風だより7月(4号)おかげさまで、計画していた教育活動は全て順調に進められ、生徒たちには学年に応じた中学生らしさと成長ぶりがうかがえます。祖東中学を訪問された学校関係の人たちからも、「生徒の落ち着き、学級の雰囲気がとてもよい」と褒めていただくことができました。 表題にある「3かん」とは、共に汗を流す、感動を共にする、共に歓び合うという3つのかん:汗・感・歓を合わせた言葉です。学校の日々の指導においては、生徒同士や教師との「3かん:共汗、共感、共歓」に心がけ、学校生活がより充実するようにしています。 夏休みの42日間、生徒の多くが部活動や勉強を主とした夏休み計画を立てていますが、生活の中心は学校から家庭に移り、学校生活と比べて時間の制約を大きく受けずに過ごすことになります。 そこで、このまとまった時間のとれる夏休みに、家庭生活での3かん「共汗、共感、共歓」をお願いしたいと思います。それは、特別に大きな行事を組むということではなく、家のお手伝い、スポーツ、競技観戦や行楽、文学・芸術鑑賞、自由研究、作品づくり、飼育・生き物採集等、日常生活のどんなことでもかまいません。夏休みならではのことで他の人とのかかわりを計画し、子どもたちとの「3かん」を大切にしていただきたいと思います。 この夏、どの生徒も、家族や友だち、先生や多くの人たちと共に素敵な3かんを味わい、思い出深く有意義な夏休みとなりますように。 整えるよくそろってきました。 しかし、この頃気になるのが『靴のかかと踏み』。 昇降口から、あわてて体育館に来ているのか、きちんと靴をはくのがめんどうなのか…。比較的に新しい靴でもかかとの踏まれているものがあります。 心を整えて練習に入るには、こうしたことからきちんとしなければ。 「整然と入場、そして退場」7月9日(月)の月曜集会では以下の事柄について話をしました。 ●学校東側の校門の道が舗装されたこと。その道を工事車両が通行する。そのために、校内に「立ち入り禁止区域」ができること。 ●今週末から始まる「中総体」。この中学校の部活動総まとめの大会に向け、今一番気をつけなければならないことはけがと病気。ベストコンディションで臨み、全力を出してほしい。 ●7月27日に開会式があるロンドンオリンピックについて。 以前に勤めていた中学校にアジアの鉄人と呼ばれた室伏重信氏(室伏選手の父)に来てもらった。その時に印象に残った言葉…「一流の人には、一流の考えがある。」「一流プレヤーから、その技とともに考え方も学んでほしい。」 ●サッカーで活躍している長友選手も、著書「上昇思考」の中で「一流の人には、一流の考えがある。」と述べている。現在も、より高いレベルの自分を目指し、いろいろな人の考えを聞いて心の持ち方を学んでいること。 ●ロンドンオリンピックの選手の技や力だけでなく、選手の言葉にも注目してみよう。 夏をつかむ目標に向けてけなげに頑張っている生徒たちの姿を見ると、その伸びゆく力に感心させられます。そして、心から(よい夏になってほしい)と思います。 夏にふさわしい詩を紹介します。 かぼちゃのつるが ー原田直友ー かぼちゃのつるが/はい上がり/はい上がり/葉をひろげ/葉をひろげ/はい上がり/葉をひろげ/細い先は/竹をしっかりにぎって/屋根の上に/はい上がり/短くなった竹の上に/はい上がり/小さなその先たんは/いっせいに/赤子のような手を開いて/ああ 今/空をつかもうとしている 体調の管理やけがに気をつけ、この夏、思う存分の力が発揮できますように。 キャリア教育昨日の2年生『職業講座』も『キャリア教育』の一環であり、職業や仕事について意識させることを目標におきました。講師として学校に来てくださった方々は瀬戸の人たちで、「瀬戸の子どもは、瀬戸で育てる」「瀬戸がまるっとセンセイになる」と、市民講師、地元企業、事業所や商店街のみなさん、瀬戸のまちぐるみで各学校のキャリア教育を応援してくださっています。 今後、2年生は次のステップとして実際の職場を訪問し、社会で働く人々の姿に触れたり、仕事を体験させてもらったりする『職場体験』へと向かいます。 【キャリア教育参考資料】 http://www.pref.aichi.jp/kyoiku/gimukyoiku/care... 梅雨空のもとで蒸し暑さを感じながら、朝に学校の周りを点検に歩いていると、野球のバックネット裏の路上やベンチの周辺に吸い殻がたくさん落ちているのに気づきました。 (こんなところに、いったいだれが…。ちゃんと片付けてもらわないと…)と鉛色の空のように気分を重くしているところに、 「オハヨウ ゴザイマース!」という明るい声が。 声の方に顔を向けると、遠くの方にいるソフト部員が、こちらに向かって再度「おはようございます」とお辞儀をしながら挨拶をかけてくれました。 心がぱっと晴れました。 生徒たちに、心の持ち方を教わることが度々です。 今日のようなすっきりしない日こそ、笑顔であること、明るい言葉がけに努めなければと思いました。 一人一人のやる気と団結力で勝負14日、15日には、運動部活の夏の大会が始まります。三年生にとっては最後の大会であり、中学部活動の総決算の場です。この大会に臨むにあたり、サッカーの日本代表チームの監督であった岡田監督が、チームの選手たちに話していたというお話を紹介します。 題名は「村の祭り酒」。 「ある村では、毎年、夏祭りをやっていました。祭りの始まりには、樽酒のふたをパーンと割って、みんなで乾杯するのが慣わしでした。ところが、ある年のこと、村はとても貧しく、お祭りどころではなくなっていました。こんな時にこそ、お祭りをやって、気持ちを明るくし、元気づけたいところですが、残念ながら樽酒を買うお金がありません。 みんなが困っている時、村のある者がこう言いました。“みんなの家には、コップ一杯ぐらいの酒ならまだあるだろう。それを持ち寄って、樽に入れて乾杯をしよう。そしたら、祭りができる。”と。 この提案にみんなは賛成して家に帰って、それぞれコップ一杯の酒を持ち寄りました。樽がいっぱいになったところでふたをして、気合いを入れてふたを割りました。めいめいコップに酒をつぎ、乾杯の音頭とともにぐいと飲んだ瞬間、どの人も怪訝な顔をしました。」 「樽の中に入っていたのは、水だったのです。 村人の誰もが(俺一人ぐらい水を持っていっても分かんないだろう)と考えた結果、樽は水でいっぱいになったのです。」 水では盛り上がりません。逆に、このことにより、互いが信頼できなくなり、ますます元気を失ったことでしょう。 日本の選手は外国選手と比べて個々の能力が勝っているとは言えず、また能力の高いスター選手も多くいません。強い外国のチームと対戦する際には、一人一人が全力を発揮し、チームがよくまとまって戦うことが必要です。岡田監督は、この話で、選手一人一人が自分の役割を自覚し、チームのために本気になって取り組んでほしい、手を抜くようなことはしてはいけないということ伝えられたかったと思います。 祖東中学にも当てはまることです。一人一人のやる気と団結力で勝負です。グランドやコートに必要なのは「本気」。話に出てくる見せかけのお酒、「水」を持ち込んではいけません 夏エネルギーを浴びて夏の陽射しを活動エネルギーに変えて頑張っている生徒たちの声が、学校中に響き渡っています。 「うそをついてでも、その場から逃げろ」言葉巧みに薬物の吸引に誘われる…、脅されて薬物を強要される…今後、こうした場面が自分に起きないとは言えません。 『薬物』を勧められた時どうしたらよいか。その時、身近に相談できる人や家の人、先生はまずいません。 『薬物』は命にかかわることです。自分で考え判断し、自分の身を守らなければなりません。講師の先生から、「うそをついてでも、その場から逃げること。」と教わりました。 いざという時に、強い意志を持ちきっぱりとした行動を取るには、普段からそのような態度に努めていなければできないことです。日常の学校生活において、生徒たちに「思考力、判断力、行動力」を身に付けさせていく指導に心がけたいと思いました。 ※最近では『薬物』だということをカムフラージュさせて、お香とかアロマといった呼び方で持ちかけられることもあるそうです。下のポスターを参照し気をつけてください。 『1点アップを目指して』と先生に檄を飛ばされ、期末テストの最後の科目テストに取り組んでいる生徒たちです。 ・見直しをする ・できるところを確実にやっておく ・終了まで、やり続ける ・あせらない、あきらめない … 1点アップの努力は、他のことにも当てはまります。 |
瀬戸市立祖東中学校
〒489-0835 愛知県瀬戸市中山町1 TEL:0561-82-2244 FAX:0561-82-4229 |