最新更新日:2013/03/25 | |
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目の教室の便利グッズ紹介(その1)この定規には2つの秘密があります。 その一つは、黒地に白い目盛り。 ふつうの定規だと、教室の明りが反射してまぶしく目盛りが読みづらいことを考えてデザインされました。 もう一つは、0の目盛りの左側に余白がないこと。 例えば、3cmの直線を引くとき、0の目盛りの左側に余白があるふつうの定規だと、始点を確認してから、終点を確認しなければなりません(2回も鉛筆の先と定規の目盛りを合わせる作業をしなくてはならなりません)。 この定規だと始点の3cmのところだけ合わせれば、あとは0のところまで引いたら終りです。言葉で説明するとちょっとまどろこしくなりましたが、おわかりいただけますでしょうか? もちろんこの定規、目の教室に通う子どもたち以外の子どもたちにも使いやすいことは言うまでもありません。興味のある方は、目の教室までお問い合わせください。 教える内容についての契約書!?今年も目の教室の教育活動にご理解・ご協力をお願いいたします。 少々早いですが、新しい年度に向けて、教育の計画を立てる時期になりました。 特別支援教育を行う学校では、「個別指導計画」を作成します。 もちろん目の教室でも一人一人の子どもについて個別指導計画を作成します。 誤解を恐れずに簡単に言うと、決められた期間内に、この内容は責任を持って教えますという契約書のようなものです。 そのような大事な計画なので、個別指導計画を作成するときには、弱視教室の教員、担任、保護者を交えて話し合いを行います。そこで、それぞれで取り組まなければならないことについて共通理解を図ります。 教える内容について、学校の先生におまかせというのは、もう昔の話で、今は、どんな内容を、どこで(学校、家庭、他)、だれが(先生、家の方)、責任をもって教えていくかを、子どもを取り巻く人たちで一緒に考えていく時代になりました。 ちょっとかたくて難しい話になってしまいましたが、最後までお読みいただき、ありがとうございました。今年もどうぞよろしくお願いいたします。 |
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