最新更新日:2013/03/25 | |
本日:1
昨日:12 総数:420822 |
弱視学級交流会普段は、個別指導が中心のため、同じ教室に通っているといっても、なかなかゆっくりと顔をあわせることができません。交流会で、自分と同じ困難を抱えている友達がほかにもいることを知り、学校生活の励みにしてほしいと考えています。 今日は、たこ焼き作りに挑戦。 弱視教室に通う子どもたちが苦労することの一つに、「目盛りの読み取り」があります。粉と水の分量をきちんとしないと、たこ焼きのもとがつくれません。今日は「見えにくいからあきらめよう」というわけにはいきません。きちんと目盛りを読まないとたこ焼きが食べられなくなります。 もう一つたこ焼き作りを交流会の活動に選んだ理由があります。いくつものたこ焼きをひっくり返すことで、目と手を使う練習になるのです。だからお好み焼きではだめなのです(一回ひっくり返して終わりですから)。同じ理由で、ホットケーキより大判焼き、ステーキより焼肉がよいのです。(笑) さらに、たこ焼きをほかの人に食べてもらい、「よくできたね」「おいしかったよ」と言葉をかけられることで自信を持ってほしいなと思います。 午後から、子どもたちと保護者が家庭科室に集まって行います。さて、うまくいきますでしょうか? たこ焼き大成功!と言いながら、上手にひっくり返し、たこ焼きの形をよく整えて焼くことができました。 うまくいってよかったですね。 手裏剣リース!目の教室に通っている子どもたちに、目と手を上手に使えるようになってほしいというねらいからこの題材を選びました。手裏剣を何個もつくらなければならないので、一度覚えた折り方を何回も繰り返し練習することができます。 また、このリースを誰かにプレゼントすることで、感謝される気持ちも味わってほしいです。 さらに、「このリースどうやって作ったの」「まずね・・・」と、プレゼントを渡した相手とかかわりをもてればいいなと思っています。 チャレンジ点図カレンダーのご案内「点図」とは、視覚障害者が触ってわかるようにしたものです。触図ともいいます。 この写真の見本カレンダーには、チューリップの花、葉、茎が点で表されています。 やってみるとわかるのですが、これがなかなか難しいのです 総合的な学習の時間で福祉を取り上げるときに、教材として使えると思います。興味のある方はぜひ下記へお問い合わせください。 社会福祉法人視覚障害者支援総合センター tel 03-5310-5053 fax 03-5310-5053 |
アクセス専用QRコード▼
〒120-0015
東京都足立区足立3-11-5 TEL.03-3889-9304 [弱視]03-3889-7673 FAX.03-3889-9305 |