最新更新日:2013/03/25 | |
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鮭の稚魚 順調に成長
年末におやじの会から子どもたちの希望者に配布された鮭の卵。
学校の玄関にすえつけた水槽の中では卵が孵化し、稚魚が順調に大きくなってきています。 下駄箱に近い場所なので、1年生が靴を履きかえるたびに、珍しそうに観察しています。荒川への放流までには、まだまだこれから大きくなっていきます。 1月16日 (月) 今日の給食今日は、配膳台の前は、大騒ぎです。「こんにゃく、まだある?」「ちゃいろいやつ(さつまあげ)は、ある?」「つみれは、きらいだな」「だいこん、おいしいなもっとある?」こんな会話が聞こえてきました。 こどもたちは、「おでん」なんてって顔しているんです。でも、「いただきます」をして、食べ始めると変わるんです。「おでん、大好き!」に変わるんです。 おでん種の中の、練り製品は使える期間が限られているので、今のうちに使いたいなと思っています。 かやくご飯は、油揚げと人参を醤油で煮て、ご飯にまぜたものです。ごまあえも、ごまの香りがとてもよく出来上がりました。今日の給食、残りはみかんの皮だけかも・・・・・?? (栄養士) 小田孝子 書き初め展 16日〜20日
広々とした体育館、静寂な空気に包まれて書き初めを行いました。各教室前に掲示しています。
どうぞご覧ください。 こま回し大会 2年生
去年、何度も練習をしてこま回しが上手になった2年生。
今年は1年生に教えてあげました。ひもの巻き方や回し方を手取り足取り教えていました。 回せなかった1年生が回せるようになると「よかった!」と我が事のように喜んでいる子もいました。 綾瀬川ワースト1位!?しかし、綾瀬川の汚れの量は、30年前の9分の1に減っているのです。ということはつまり、綾瀬川以外の川も、きれいになっているということになります。 5年生の社会科では、公害について学びます。身近な事例として綾瀬川を取り上げました。ワースト1位を続けているといっても、先ほど触れましたとおり、水質は大変改善されてきています。 何でそこまできれいになったか、背後にあった人々の努力や工夫について学びます。 13日、市民の立場で綾瀬川浄化のための努力を長年続けておられる、せせらぎグループ代表、NPO法人エコロジー夢企画理事長の三井元子様にゲストティーチャーとして5年の子どもたちに話をしていただきました。 綾瀬川の水質調査、水質浄化施設の用地探し、区や国、そして専門家を交えての話し合い、その他たくさんの努力や工夫の積み重ね・・・住民グループの働きかけなしに、綾瀬川の浄化はなかったこと、そして行政とうまく協力してやっていかなければならないことを学ぶことができました。 三井様、本当にありがとうございました。 追伸 足立区の環境については、足立区環境デジタルマップというのがあります。 足立区の学校で、環境について学習する場合には、必見のページです。 http://www.ecoyume.net/digitalmap/index2.html かきぞめてん 16日〜20日
1・2年生は硬筆、3年生は毛筆で書き初めを行いました。作品を各教室前に掲示しています。
どうぞご覧ください。 こま回し大会 1年生
生活科で昔遊びをしています。
1年生はこま回しにチャレンジしています。 こまをもう回せる子も回せない子も、2年生のお兄さんお姉さんからひもの巻き方やこまの回し方をアドバイスしてもらいました。 失敗しても何度も練習しました。この日初めて回せるようになって大喜びしている子もいました。 今後、1年生にもこま回し名人が増えそうです。 4年1組3時間目(図工)
4年1組は図工の時間。」切り抜いた形から創るのは、ワニかオオカミ。貼り付けたまわりに書き込み、思った構図に仕上げていく。
1月13日(金) 今日の給食今日も、カワイイこどもたちの教室に足が向いてしまいました。昨日と同じで教室に一歩入って「こんにちは」と、挨拶をすると大きな声で「今日もおいしいよ」と、ニコニコしながら言ってくれました。 いつもの質問。「今日の給食のお味はいかがですか」「辛いですか」「はーい」と言って何人かの手が挙がりました。「甘いですか」「は〜い」「はーい」とたくさんの手が挙がりました。そこで、「ちょうどいい人は」と言うと、こどもたち、一瞬「えっ!」と言う顔をして、でもそのまま手を挙げてくれました。 こんどから、給食の感想などを聞くときは、「ちょうどよい」「ちょうどよい味」も聞くことにしました。今日の給食の味は、ちょうどよい以上でした(久々の自画自賛でした)。 栄養士 小田孝子 1月12日(木) 今日の給食きつねうどんの油揚げは、甘くおいしく味がしみました。 チヂミは、本場の味に負けないくらいよくできました。 今日も、1年生に教室に足が向いてしまいました。 教室に入っていくなり大きな声で 「チヂミ、おいしいよ」 「おこのみやきかとおもった」 「ぼくは、すぐにわかったもん」 「もう、たべちゃった」 いつも何も言わずにニコニコ食べている子どもたちから 「チヂミ、もっと、あじ、こくてもいいよ」 「え〜!、味、濃くして大丈夫?」 「うん、へいきだよ」 「でも、あんまり濃くすると体に良くないから今度は、少しね」 給食の時の1年生との会話とても楽しくて好きです。 子どもたちは、何にでも素直に反応してくれるのが良いのです! 今日も、「おいしい顔」に、たくさん会えました。 栄養士 小田孝子 昼休み
気温が10度を上回り、風もなく日向にいるとぽかぽかと暖かい、久しぶりの穏やかな午後です。
大好きなボールあそび、みんなで縄跳び、ジャングルジム。給食の終わった子どもたちは、それぞれが思い思いの遊びで昼休みの時間を満喫しています。 席書会(4年生)課題は「美しい空」と「元気な子」です。作品の仕上がりが楽しみです。 1月11日(水) 今日の給食今日は子どもたちが好きなカレー味の献立です。低学年(1.2.3年)に、聞いてみました。 「今日のカレーは、辛いですか」 「はーい」。 「じゃあ、甘いですか」 「はーい」。 「ねえ、ちょうどいいはないの?」 「あっ!そうよね、いつも甘いか、辛いかしか、聞かなくて、ちょうどいいのひとは?」 「は〜い」 と、大きな声で答えてくれました。(そうです。「丁度良い」を忘れてました。) しばらくぶりの給食。2週間以上も食べてなかったので、昨日も今日も(特に今日はカレーなので)残さずに食べてくれています。 「おいしい顔」をしておかわりの列を作っていました。 (やっぱり、小さい子たちの教室に足が向いてしまいます。) 栄養士 小田孝子 1月10日(火) 今日の給食今日から給食が始まりました。 最初は、きなこと砂糖を混ぜて油で揚げたパンにまぶした、揚げパン。小麦粉で団子を作り、鶏肉、人参、大根、かぶ、干し椎茸、白菜、小松菜、せりが、入った七草すいとん、ツナが入ったサラダ、それにみかんです。 子どもたちには、久しぶりの給食です。 今日は、6年生から1年生の教室すべてに、顔を出しました。 「お願い」と、子どもたちの様子が見たかったので。 お願いの、パンで使う紙の後始末について話ながら、子どもたちの食べっぷりを見ていました。 今年もおいしい顔で、給食を食べてくれますように!! ※“お詫び“給食の写真が少しばかりゆがんでいます、ごめんなさい。 栄養士 小田孝子 学校が始まりました。
冬休みがあけて、学校が始まりました。
子どもたちは冬休みの間に楽しい思い出をたくさん作ったのでしょう。みんな元気で、ニコニコとしています。きっと、保護者の皆様方の配慮で、クリスマスや、お正月、旅行をしたり、親戚のうちへ遊びに行ったりと、楽しい行事がたくさんあったのではないかと思います。また日記を書いたり年賀状を作ったり、絵を書いたり、算数や国語の勉強をしたりと、勉強も頑張ったことでしょう。 1年生の朝の会の様子も、なにかみんな一まわりも二まわりも大きく成長したように見えます。 廊下に張り出している作文も、とても1年生とは思えないしっかりした字をかいています。 教える内容についての契約書!?今年も目の教室の教育活動にご理解・ご協力をお願いいたします。 少々早いですが、新しい年度に向けて、教育の計画を立てる時期になりました。 特別支援教育を行う学校では、「個別指導計画」を作成します。 もちろん目の教室でも一人一人の子どもについて個別指導計画を作成します。 誤解を恐れずに簡単に言うと、決められた期間内に、この内容は責任を持って教えますという契約書のようなものです。 そのような大事な計画なので、個別指導計画を作成するときには、弱視教室の教員、担任、保護者を交えて話し合いを行います。そこで、それぞれで取り組まなければならないことについて共通理解を図ります。 教える内容について、学校の先生におまかせというのは、もう昔の話で、今は、どんな内容を、どこで(学校、家庭、他)、だれが(先生、家の方)、責任をもって教えていくかを、子どもを取り巻く人たちで一緒に考えていく時代になりました。 ちょっとかたくて難しい話になってしまいましたが、最後までお読みいただき、ありがとうございました。今年もどうぞよろしくお願いいたします。 雑誌連載「地域運営学校の志気」紹介
今年度の4月から「学校マネジメント」(明治図書)という教育雑誌で、毎月、五反野小学校の取組みを紹介できる機会にめぐまれています。以下のものは、5月号の内容です。(校長 三原 徹)
『朝の課外の取組みで基礎基本のパワーアップ!』 地域運営学校である五反野小学校で、理事会が1番に望む教育成果は、子どもたちに基礎基本である「読み書き計算」の指導を徹底し、学習内容をしっかり身につけさせるということだ。 朝登校し、校庭で元気に遊んでいた子どもたちが教室に入り、まずは読書で心を落ち着ける。そして8時40分、緊張のまなざしで子どもたちが身構え、校内が静まり返る。瞬間、学校中に流れるファンファーレ。子どもたちの手がいっせいに動き出す。全校一斉で行う、基礎学力定着のための「パワーアップタイム」が始まった。 教室の前面にあるTV画面のタイム表示が秒数を刻んでいる。子どもたちは、配られたプリントの解答欄に、一斉に答えを記入していく。全問出来た子は画面を確認し、自分の回答に要した時間を記録する。どの子の眼も真剣だ。私語一つなく問題に取り組んでいる。鉛筆を滑らせる音だけが教室に響く…。 パワーアップタイムは、学校理事会の意向を取り入れて始めた学校独自の取組みだ。すべてのクラスに担任と副担任が全校体制で張り付き、朝一番に正課の時間外の時間を使って、学校オリジナルの算数と国語のプリントに取り組んでいる。 算数のオリジナル教材は全学年共通で利用する百マス、百題計算と、早く終わった子どもたちのために、学年ごとの内容の計算練習問題が用意されている。国語の漢字は、学年で習う漢字が夏休み前までに前倒しで学習できるよう、プリントをつくった。月曜と木曜日は音読(10分間)。火、水、金曜日は百マス計算や漢字練習(計15分)に取り組む。 基礎基本の定着については、学校理事と教師とで全国の優れた実践校を視察訪問したり、優れた実践者を招いて勉強会を持つなど、協働して効果を高めるための研究を重ねてきた。 9月以降は、辞書を引いて熟語の理解を増やすなどの学習も取り入れている。週に1度は進級テストがあり、子どもたちは自分の学習の定着度合いが確認できる仕組みだ。 加えて昨年秋からクラスごとで進めてきた音読も、12月からは全校の児童の前で、保護者や地域の方も自由参観で見守る中で、学年ごとの発表を始めた。木曜日の児童朝会の後、お得意のタイトルの音読を披露する。どの学年の声がそろっているか、元気がいいか、活舌はどうかなど、他の学年と比較したコンテストのようなものだ。 1年生が元気いい。昨年から学校選択制が導入され、学区外からも子どもが入学し、他の学年に比べ4割も人数が多いのだ。他の学年の担任教師も子どもたちも、負けてなるかと挑戦意欲に燃えている。校長室の窓越しに音読のハーモニーが、今日も心地よく響いている。 12月22日〈木〉 今日の給食今日のメニューは、チョッピリクリスマスを意識して唐揚げを出しました。また、今日は冬至なので、かぼちゃの入ったほうとううどんにしてみました。 今日みたいな献立の日は最初に、唐揚げを食べてしまいます。そして、ゆっくり、うどんを食べ始めます。こんな日は、野菜は最後になってしまうことが多いのです。 当分の間こどもたちの顔が見れないので、全部のクラスにおじゃまさせて頂きました。こどもたちから「からあげ、おいしいね」「からあげ、だいすき」「このからあげ、すこし、かたいかも?」(みんな、唐揚げのことばかりでほうとうの事は誰も何も言ってくれません、おいしかったのに、ガッカリ!) なので、「今日が冬至で、南瓜を食べる日なんです」と説明をし、「ガンバってうどんを食べてください」とお願い? をしてしまいました。 ひとまず、今日で給食は終わり、年があけて1月9日まで休憩です。1月10日、「おいしい顔」にまた会えるのを楽しみに! 栄養士 小田孝子 守られて育つ教師たち[新校長日記] 多忙な副校長、学校の柱 ---------------------------------------------------- 五反野小の校長になって1年半。教職員、子ども、保護者や地域の反応を直接つかみ、実態を知る機会は多くない。そんな私にとって一番頼りになる存在が、野田紀道(とし・みち)副校長(49)だ。初任は新宿四谷第一小、そのあと足立千寿第四小、荒川第四峡田(はけ・た)小と担任を務め、荒川ひぐらし小で教頭になり、今年4月、11年ぶりに足立の五反野小に副校長として帰ってきた。教師になって27年目、現場一筋に歩いてきた。学校のことなら隅から隅までわかっている。 父も母も、叔父も伯母も教師だった。小学校に上がる前、祖母が風邪でもひいていたのか、母に連れられて学校へ行き、母親が立つ教壇わきの小さなイスに授業中、座らされていたことがある。休日には子どもたちが家までよく遊びに来ていた。大学生になった教え子たちが連れて行ってくれた海で、泳ぎを覚えた。幼いころから自分の仕事は教師だと決めていた。 教師冥利(みょう・り)は、担任した児童を送り出すこと。いまでも一人一人の子どもの顔がくっきりと思い浮かぶ。 いま、管理職になりたがらない教師が多いという。野田副校長はなぜ、管理職をめざしたのか。思い当たることは、教師になりたてのころ、自分を温かく見守り、かばってくれた管理職がいたことだという。教師が楽しくて仕方なかった。あのころは土曜日も学校があり、授業時間に余裕があった。指導すべき教科の内容をすべて教え、学期末の最後の1日にお楽しみ会を企画し、フルーツバスケットやイス取りゲーム、子どもたちと一緒に大騒ぎをした。 「勉強をしないのか」。保護者からの苦情を教頭が電話を受け、お楽しみ会を開いた意図を自分にかわって説明してくれた。教師を認め、もり立てようとする管理職がいた。 副校長の一日は多忙を極める。五反野小で一番忙しい。朝7時ごろ出勤する。校内の巡視から始まる。学校開放をしている本校では運動場、体育館が毎夜、使われる。異常はないか目を配り、くまなく回る。 職員室の自席に戻るとメールのチェック。視察依頼や地域立学校に関する問い合わせ、資料請求など格段に連絡が多い。緊急のもの、返事を要するものを選択し、手早く整理する。校長の机に警備日誌や保健日誌、看護記録とともに、前日の学校状況を記録した学校日誌を提出しておくのも朝一番の仕事だ。 そのころになると教師たちも出てくる。授業の準備に追われる担任に代わり、保護者からの欠席の電話連絡を受けてメモし、担任に伝える。 続いて教室巡視の時間だ。子どもたちは落ち着いて授業を受けているか。授業の進め方はどうか、丹念にみる。落ち着いて授業が受けられず、担任を困らせている子には声をかけ、意識を授業に向かわせるなど、さりげなく担任をサポートする。 地域の支援者やPTAとの連絡や打ち合わせ、急な来客への対応……、実にテキパキと仕事をこなしていく。担当が不分明の仕事はすべて副校長の担当になるのだ。校長の相談にものる。校長の女房役でもある。 現場で子どもと一緒に学んでいたところから、見守る立場に変わった。「教師は子どもの担任、副校長は教師の担任」。教師を温かく見守り、もり立てていくのが仕事だと思っている。 毎日、充実しているという。この相棒と力を合わせ、五反野小を日本一にしていきたい。 足立区立五反野小校長 三原 徹 (2005年12月10日 朝日新聞第2東京面に掲載されました) 12月21日〈水〉 今日の給食今回も、ビビンバおいしくできちゃいました(すみません、本当なんです)。 子どもたちも、とってもいい顔の「おいしい顔」で食べていました。 この間まで風邪でお休みがとても多くて、教室にいる子どもたちもなんだか元気がなくなっているように見えました。そのクラスが今日はお休みもすくなくて、元の元気印に戻っていました(子どもは元気が一番です)。 中華スープもとってもおいしく出来ました。(味と匂いが、お伝えできなく残念です) サイダーぜりーは、寒天を溶かし、煮立てて、砂糖を少しいれ、もう一度、煮立てて、火を止めます。 そして、サイダーを一気に注ぎます。 カップにはパイナップルの缶詰が2〜3粒くらい、入っています。 そこに、先ほどのサイダーの入った寒天液を注ぎ固まったら出来上がりです。 結構、サイダーのシュワー!が味わえます。 子どもたちは、ゼリーはいつでも大好き。きょうも、大事に、大事に少しづつ食べていました。 栄養士 小田孝子 |
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