 |
最新更新日：2024/06/01 |
|
本日： 昨日：37 総数：441398 |
愛知教育大学附属岡崎小学校授業参観
下の写真は、子どもが磁石で正三角形を意識してならべようとしていた図である。 曲がった辺のところが見える授業であった。また、同じ長さを意識して並べてるのだ、はみ出てしまう。とてもおもしろい場面だった。 子どもは「すきだらけ」という感想、また直線になったとき「ああ、すげー」という感嘆の言葉をもらしていた。 こういう子どもを育てたいものである。 「すきだらけ」ってどういうこと？ 「ああ、すげー」ってどこがすげえの？ と意味付け復唱法を意図的に使うとよい場面だった。 授業の原則：�ヾ驚音譴�でるような授業にしよう。 ��感嘆詞をもとに切り返してみよう。 ［志水廣の公式ホームページ] 「意味付け復唱法」 若々しい授業
算数の授業で、伊藤良介先生だった。 とてもフレッシュでエネルギーにあふれた授業を展開されていた。 ○つけ法は、声かけだけの机間指導ではあったが、実に素早い。 どの子も支援するぞという意気込みは伝わってきた。４０人でも○つけ法は可能なことを証明した。 また、意味付け復唱法もうまい。 彼を知っているだけに、これほどうまくなったかと感慨深かった。 彼は、一宮出身で、一宮にいるときには、志水塾の講師を務めたこともある。 だから、身に付いていると思った。 今後も精進してほしい。 ［志水廣の公式ホームページ] あくびは警報
どんなに素晴らしい理論の授業であっても、 子どもは正直。 あくびの連発。 これで、授業は沈む。教師は沈む。見事な魚雷である。 授業はわくわくどきどきの連続でありたい。 ［志水廣の公式ホームページ] 広島県三原市立久井南小学校訪問
http://www.mihara.ed.jp/~kuiminami-es/ 昨年、６月に縁あって訪問した。今回で三回目である。 （統合する前にも訪問したことがあったが） 訪問してみてびっくり、授業の質が格段に上がっていた。 学校長の話によると、学力テストでは算数の点数はかなり上がったという。たった１年間だけど、あがった。これは、志水メソッドと久井南小学校の改善工夫の相乗効果だと思う。 さて、参観して、ベテランの授業に「愛」を観た。 Ｓ先生は、しっかりと子どもに力をつけるとともに、問いの発生が観られた。 子どもに自力解決させようとしたとき、子どもは筆算のわりざんをすると、「ええっ」となった。このとき、○つけ法は無理だからみんなで話すとよいよと助言すると、Ｓ先生は切り替えて「困っていること」を尋ねた。このときの子どもたちの発表の連鎖は見事だった。子どもたちの精神に安心感がある証拠である。 Ｍ先生は、やわらかい物腰で切り返して、安心感のあるまた粘り強い授業をされていた。 どちらもうまいなまあ。○つけ法についても、どちらの先生もできていた。 久井南小学校は、顧問学校で進歩の早い学校である。秋の研究発表会が楽しみである。 ［志水廣の公式ホームページ] 情報量が大切
一時間の授業に「どんだけ−」の情報量があるか。 ある授業。一時間に一問だけ。同じことの繰り返し発言。これでは退屈する。 別の授業。一時間に数問解決する。しかも、それぞれに密度の濃い話し合いが戦わされる。 一時間に一問が悪いわけではない。問題は情報量の少なさだ。一問でも深く、広く掘り下げれば情報量は多くなる。 いずれの授業も結果は、ノートに現れる。 一時間の最後にノートにまとめを書かせよう。 密度の濃い授業は、三分間与えれば１０行ぐらいの話は書く。 もっともっと鍛えましょう。子どもを。 ［志水廣の公式ホームページ] ベルギーだより
知り合いの玉置崇先生からメールが入った。 ベルギーの日本人学校にいる百瀬薫さんが「スクール５５」のホームページにのったという。 推薦図書をあげている。 百瀬薫さんは、授業力の高い教師である。さて、どんな推薦図書かなあ？ 下記のホームページをごらんください。 http://www.school55.net/index/column15_20080602... ［志水廣の公式ホームページ] 算数言語の指導
算数言語は、子どもにとっては日本語ではあるが、全く新しい意味をもった言葉である。 正方形と言っても何のことだかわからない。 だから、算数言語の指導には、 � ＾嫐�をつけること、この意味は「定義」でなされる。 定義は正確に示すことである。 �◆ゞ饌領磴鮗┐垢海� �� 他の具体例でもわかること �ぁ‥�然ではあるが、「せいほうけい」とよむこと、漢字で「正方形」と書くこと この中には、判断を求める繰り返し学習もあるし、読み方・書き方のように単純なは、繰り返し学習がある。いずれにしても授業の中で密度を濃く繰り返すかである。 例は１つだけというのでは、その他の場合に成り立つのかどうか不明であり、不安である。 ［志水廣の公式ホームページ] 生活の算数と教室の算数
６／４ 今日のひとこと
生活の算数と教室の算数。 どちらもできることの特性がある。 その特性を明確にしてあげることだ。 ［志水廣の公式ホームページ] 
判断力をつけるためには��
判断力をつけるためには、教師はどうすればよいか。 �］辰傾腓い涼罎如∋劼匹發�解答したとき、少し「間」をおいて見渡してみよう。 すると、自信がぐらつき始める。 ただし、毎度毎度この手を使うと、教師不信に陥る。 �∋劼匹發�解答したとき、すぐに「正解」と言わないでみよう。 すると、子どもは同じ意見であっても、違う意見であってもとまどう。 そして、考え始める。 ただし、収束する方法まで考えていないと、発散で終わる。 ［志水廣の公式ホームページ] 判断力をつけるためには
今回の教育課程の目玉ひとつは、判断力の育成。 そのためには、まず、ノーマルな方法を習熟し定着させる。 次に、判断を求める問題を入れる。 例えば、二次方程式の指導で考えてみよう。 これは因数分解した法がよいのか、平方完成がよいのか、解の公式がよいのか、これらについて判断させることである。 このタイプの授業は、プリント学習だけでは身に付きにくい。 一斉授業の形態で適用場面定着法のように、一斉のやりとりの中で行うことである。 一時間の授業の中にもある。これは考えてみてほしい。 ［志水廣の公式ホームページ] 大学祭�◆／�学の面白さ
当日の参加者は１５０名もあった。 意外と数学は楽しい企画であった。 ［志水廣の公式ホームページ] スムーズにいくとおもしろくない
久井南小学校のＳ先生に問いの発生の場面でどう思ったのと質問してみた。 「授業がスムーズに行くとおもしろくない。やはり、子どもたちが困るからおもしろい」というような発言をされた。つまり、学ぶとは、子どもたちが困り、それを打開することだととらえている。私も同感である。 まず、スムーズに行くことの危険さを述べ、つぎに子どもが困ってもみんなで考えればなんとかなるという気持ちが根底にあるから、このような発言がでるのである。教材に対する自信がある。ベテランの芯の深さ、広さがみられた。 ［志水廣の公式ホームページ] ○つけ法コーナー
http://iijima.auemath.aichi-edu.ac.jp/shimizu/p... ［志水廣の公式ホームページ] |
 |