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最新更新日：2024/06/17 |
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「愛」の足りない授業とは？
「愛」の足りない授業とは？ それは、教師のエゴが強い授業。 つまり、教師の思いだけで振り回す授業。 子どもの思いを受け止めるのが「愛」のある授業なのにね。 ［志水廣の公式ホームページ] なぜ小見出しをうつの？
教材研究では、教科書に小見出しを打つことである。 例えば、わり算の定義、わり算の式、ブロックの図、÷記号の書き方、記号のよみかた、わりざんとわける、三人のわけかたなどと、小見出しをうつ。 こうしていくと、授業の中でやるべき学習活動がつまり算数的活動が見えてくる。 この一つ一つの活動が授業のパーツである。 このパーツをどんな順序で、いつやるかを考えることが指導案を考えるということである。また、教科書にあるパーツで十分なのかの吟味も必要である。 パーツの意識化、メタ化が小見出しをうつということである。 ［志水廣の公式ホームページ] 誘惑にまけるな
かなり数年前のことであるが、おいしい話があった。 その仕事は時流にのった話であった。 でも、気が乗らない。 やるべきかどうか、判断がつきかねた。 ある先輩に相談の電話をかけた。 すると、やめた方がよいと言われて、その話を断った。 結果的に、その話は当面おいしいが、数年後には誤解されるところだった。 数年後の事など、予測がつかないけれど、先輩の知恵に尋ねることは有益だった。 ［志水廣の公式ホームページ] 長野県岡谷小学校研究発表会
新しい試みをしようとしている意気込みが感じられた。 ６年生の子どもたちの素晴らしさを感じた。 指導主事の先生のコメントにもあったように、同僚性が豊かに感じる集団であった。 まずは、各自の課題が明確になっていることが素晴らしい。 ここからの出発である。 講演のテーマは、「子どもの思考に寄り添った教材研究」で、指導技術以前の話を要望され、まとめてみた。算数のよさを改めて感じた。 ［志水廣の公式ホームページ] いちのみやの教育を考える会��
基調講演では、一宮の教育のよさ、改善すべき点、学校ができること、家庭ができること、地域ができること等について述べた。 ［志水廣の公式ホームページ] 創造的破壊とは積み重ね
新任の校長が赴任すると、その学校の伝統を壊してしまう。 そして、おれ流に変えようとする。 それが特色ある学校だと思ってしまう。 そこがそもそもの間違いである。 まず、その学校には特色がある。よさがあるのだ。 このよさを生かしつつ、次へのステップを踏み出せばよい。 ところが、表面だけを見て、壊すのである。 だから、また、ゼロからのスタートとなる。 なぜ、ゼロからのスタートとなるか。それは、前にあったよさを受け入れないからである。学校は校長が赴任すれば、２，３年もすれば前の伝統が跡形もなくなる。 こわしても以前よりも上にいくことは希である。 否定から始まれば職員のやる気がなくなる。そこのところをよく考えることである。 前年度までのエネルギーを引き継いで新しい学校を作ること。これが創造的破壊なのである。 ［志水廣の公式ホームページ] 愛の現れ
愛の現れ 志水廣 作 プレゼンデータを公開します。 使っていただいてもかまいません。ただし、＜愛知教育大学の志水廣の『「愛」で育てる算数数学の授業』＞によりますと注釈を入れてください。 ［志水廣の公式ホームページ] いちのみやの教育を考える会
愛知県一宮市尾西庁舎の６階のホールで、「いちのみやの教育を考える会」が開かれた。会場いっぱいの一般市民、約１７０名の人が集まった。
コミュニティスクールの推進のための会であった。 志水は、基調講演とともに、シンポジウムのコーディネーターをつとめた。 会場の雰囲気がとてもよく熱心に聞いてくださった。 地域・家庭・学校の連携について忌憚のない意見がだされた。 ［志水廣の公式ホームページ] 
子どもの観察力の鋭さ
上の２枚の写真を比較してほしい。 ブロックを並べさせたら、なんと、青いキャンディと赤いキャンディをわけておいている。しかも、斜めの向きまで考えて置いている。 こういう図形の転写こそ、ほめたい部分である。 本当に鋭い。子どもの目は。 ［志水廣の公式ホームページ] 京都 和束小学校訪問��
それぞれの先生方のがんばりぶりがわかった。 なかんでも、後藤先生の研究授業が素晴らしかった。 たった３年間でこれほど変容するとはびっくりである。 子どもに合わせつつ、子どもに外化を求め、安心感の授業であった。しかも、素直な疑問が言える子どもたちであった。 協働の学びがある学級であった。 静岡の伊豆から参観にこられた先生は、「後藤先生は、志水先生のファンであることがこの授業からわかります」と話された。 対立ではなくて、共生・共感のなかで問いが生まれるという不思議な空間であった。 ［志水廣の公式ホームページ] 教材研究ことはじめ
教材研究は上のことから始まる。
愚直につづけたものが勝ち。 ［志水廣の公式ホームページ] 
微笑み返し
リーダーは、部下からいろいろな要望があったとしよう。 その要望の中には理不尽なことがあるかもしれない。 そんなときは、断固として「ノー」を言うこと。 しかも、微笑みながら言うこと。 ［志水廣の公式ホームページ] 自力解決の意味
自力解決とは、自分で見通しをもって解決しようとすることだけではない。 解決できることをいう。 だから、解決できるために最前の指導と支援が必要である。 何もしないで、ほおっておくことは、教師のサボタージュである。 特に、できない子どもがいれば見捨てないことである。 ○つけ法は、○にしようという意味で教師と子ども双方にきびしい手だてである。 その格闘の場こそ、伸びようとするときだ。 それでも、全員ができないときは、話し合うしかない。 自力解決は、どの教科にもある。ほんの小さな自力解決の場面でも子どもはできるようになりたいものだ。 ［志水廣の公式ホームページ] ○つけ法の声かけの質
意欲を向上させるためにほめる段階・・・これだけでも元気になる子どもは多い。 いいね。 ばっちりだね。 それでいいよ。 素晴らしい。 やった ね。 オーケー。 問題の解決過程で算数・数学の内容に関してほめる段階・・・ここまでくると、よさをほめるから算数の本質に結びつく。 その式がいいね。 この図は見やすいね。 そうそう、わけて考えたね。文字に表して考えたんだ。 数直線に目盛りをうって考えているのがいいね。 計算のメモを残していいね。 そうそう、この線でわけたところがいいね。 順に整理してあるのがいいね。 １０の束を囲んでいるからわかりやすいね。 子どもが解決過程を記述している。、「何が」いいのか、「どこが」いいのかを明確に伝えよう。 具体的な数学のよさを教材研究で見抜いておかないと、この言葉はでてこない。ぜひ、 ○つけ法の声かけの質をあげていってほしい。 ［志水廣の公式ホームページ] （○つけ法記事） 算数科カリキュラム 久御山プラン 第１学年から第６学年まで
どうすれば、久御山の子どもたちにわかりやすい問題順序になるのかについて、研究を重ねてまいりました。研究当初から志水がかかわってまいりました。今回、佐山小学校の研究発表会でその一端を紹介させていただきました。 このホームページでは、その研究成果を佐山小学校の了解を得て公表します。 第１学年らか第６学年までの全学年のカリキュラムを公表します。指導順序のみについて公表します。 みなさま、この趣旨をよくご理解いただいて、ご利用ください。 データは、右の配付文書にあります。 ［志水廣の公式ホームページ] 早咲き・遅咲き
授業のうまい・へたは感性か。 これは違うといいたい。 ４０代なか頃になって伸びる教師もいる。 ２０００人以上の人にアドバイスしてきた経験からいって、伸びる人もいるのである。 伸びるための外的な条件は、二つ。 �（薫狼い硫垢�い職員集団であること。 �△茲ぅ▲疋丱ぅ供爾鮓�付けること。 だから、あきらめないでほしい。 きちんと学び直しをすれば可能性がある。 こんなことを思うこの頃である。 ［志水廣の公式ホームページ] 岡崎市立梅園小学校訪問
昨年の研究発表会いらいの訪問であった。３人の授業を参観した。との学級も学ぶ意欲のある子どもたちであった。引き締まった授業展開がなされた。 ○つけ法も意味付け復唱法も二人対話法も当然のごとく行われていた。 子どもの言葉で授業がつくられていた。「ぜんぶの数」と言う言葉が子どもからだされ、それをＷＨＡＴで切り返すと、言葉の式にまで授業は進んだ。 キーワードは、「ぜんぶの数」であった。 ［志水廣の公式ホームページ] 楽しい算数の授業 ７月号
特集 夏休みに使える！自習ワークシート集 【総論】 夏休みワークシートの望ましい課題 【学年別実践事例】 ［１年］少しずつでも毎日学ぶ習慣を！ ［２年］数字を見つけて問題作り ［３年］基礎・基本をしっかりおさえて，算数を楽しもう ［４年］１学期のふくしゅうをがんばろう！ ［５年］１学期のまとめ これでバッチリ！／高松 佐智子 ［５年］基礎・基本と考える力の育成を／上野 隆司 ［６年］楽しく取り組める１学期の復習／西村 周作 ［６年］１学期の学習内容を確実に定着させるワークシート／松本 一純 編集後記 夏休みには，子どもが自由に自ら学ぶ時間と空間がある。子どもに確かな学力の定着を図る取り組みが可能である。編集部としては，自習ワークシート集を基礎・基本の内容と発展・活用の内容という２つの観点からとらえて原稿をお願いした。 田上氏には，まず，ワークシート作成に当たっての総論をお願いした。田上氏は，「教師がいない中での取り組み」としての配慮事項を３点述べられている。また，氏の「切手の問題」も簡単だけれど考えさせられる問題である。氏は発展的な問題についてあまりにも凝った問題には注意を促している。即ち，ワークシート作成のためには，イラストを入れたり，吹き出しを利用したり，図解化したり，構造化したりすることが必要という，とてもわかりやすい論旨の展開である。 具体的なワークシートは，全学年にわたって８人の方にお願いした。それぞれ，基礎・基本問題と発展・活用問題の２種類を用意していただいたので，計16のワークシートがある。これはとても便利である。そのまま印刷して利用可能である。16のワークシートを見ると，内容に重複はない。これほどまで多様な内容のシートがあるのかと原稿を見て驚いた。いずれのシートも田上氏のいうイラスト，吹き出しなどの工夫がなされている。とても充実したワークシート集になっている。執筆者のアイデアのよさを感じとって実際に使ってほしい。これならば子どもが楽しんで取り組んでくれるであろう。 （志水 廣） ［志水廣の公式ホームページ] 伸びることを伸ばす
教育は実践の積み重ねでうまくなる。 できれば合理的にうまくなりたい。 教材研究にしても、指導技術にしても、技能化してしまえば、伸びる。 ある程度までは伸びる。 だから、この部分だけでも鍛錬して伸ばせばよい。 ［志水廣の公式ホームページ] ☆○つけ法の「声かけ」の利用
○つけ法の「声かけ」は簡単なようで難しい。 だけど，「声かけ」は，個に応じた机間指導という意味でとても大切なものである。一人ひとりに声かけをするので，どの子も育つのである。全員が「わかる・できる・身につける」ためにはとてもやはり○つけ法の声かけが有効だ。ここでは，「身につける」ための「声かけ」について事例を紹介する。 広島県世羅郡K小学校のY先生の授業から紹介する。 第４学年の筆算の割り算の場面だった。 前時で，答えの確かめの仕方について指導した。そこで，Y先生はこの答えを確かめることを身につけさせたいと思った。そこで，○つけ法の「声かけ」で仕組んだ 243 ÷6 の筆算をした。 この筆算をさせていて，わざと「答えの確かめをしなさい」と指示しなかった。 そして，○つけ法のときに，答えの確かめをしている子どもを見つけて，大げさにほめたのだ。 「ああ，答えの確かめもしているね。昨日のことをよく覚えていたね」 と「声かけ」した。すると，たちまち，他の子どもも答えの確かめをするようになったのだ。この後の適用題で場面で，私も○つけ法をさせてもらった。どんどんできていた。 ［志水廣の公式ホームページ] |
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