最新更新日:2010/06/11 | |
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ジャガイモの植え付け
4月30日、低学年がジャガイモの植え付けをしています。
「たろんど先生」の岡田さんにお願いしました。岡田さんはたねいもや肥料、さらにはもみがらまでも準備していただきました。ありがとうございます。もみがらは焼いてあり、黒くなっています。焼くと、土壌にもいいそうです。 「取材」を受ける
30日、新聞社の取材がありました。「このまちが好きさ コンサート」に太郎生小学校がでる関係で、その練習の様子を取材したいということでした。
取材予定が一度はキャンセルになりました。新型インフルエンザの関係で、別の仕事が急きょ、入ったようでした。でも、改めて30日に来ていただきました。 何度も言うことですが、「特別な1年」が話題になるのではなく、太郎生小学校の教育活動そのものを採り上げていただくのはたいへんありがたいです。子どもたちや保護者の皆さん、さらには私たち職員の励みになるからです。 リコーダー
きれいな音が出ていました。
太郎生小学校の子どもたちは何をするときも、真剣で、一生懸命です。 全校音楽
4月28日、津の市民歌の練習を全校児童が行いました。
私が聞いているともう十分な出来なのですが、音楽の先生はさらに高いレベルを目指して子どもたちに注文を付けていました。子どもたちもその指導に答えて、さらにきれいな声を響かせています。 昼休み
4月28日の昼休み、遊具で遊んでいる低学年です。
顔を描く・3
写真では分かりにくいけど、肌色にも工夫をしていました。
顔を描く・2
1年生から3年生までの合同の図工です。
それぞれの学年のねらいがあります。同時に、他の学年の作品を見て刺激を受けながら、絵を描いています。 顔を描く・1
低学年の図工です。
顔を描いています。これだけ大きく描くのはかなりたいへんです。 PTA総会は124%の参加
例年のことですが、PTA総会にはたくさんの皆さんが参加していただいています。
今年は全員参加という報告がありました。私が総会の出席者を数えてみると、保護者の皆さんが36名です。PTA会員数は29ですから、複数参加の方がたくさんいらっしゃいました。計算すると、なんと124%の参加ということになります。日曜日とはいえ、お忙しい中、ご都合をつけていただき、ありがとうございます。 授業参観はもっと多かったようです。PTA総会になると、帰られた方も見かけましたから。 太郎生小学校の今(PTA総会の後)
4月26日(日)は平成21年度の太郎生小学校PTA総会でした。いうまでもなく、「特別な」総会となります。しかし、PTA会員の皆さんは冷静に受け止めていらっしゃいました。
総会の後、時間をいただき、「太郎生小学校の今の教育」を説明しました。学校からの説明というと、「きれいな言葉」で通り一遍の建前をいうだけになってしまいがちです。私も最初はそれを言おうと考えていました。「学校の経営目標」という文書をすでに作ってあります。教育委員会に提出したものです。そこには6つの重点課題を書いてあります。それは大事なことですから、太郎生小学校としては力を入れて取り組みます。 しかし、PTA総会の後の限られた時間を使っています。保護者の皆さんが一番関心のあることは授業のはずです。それなら授業に関わったことだけを説明する方がいいだろうと考えました。指導要領が23年度から全面移行になることと、その関係で今年から授業時数が増えること、さらにその増えた1時間は通常の形で一こま増やすのではなく、「モジュール学習」(スキルアップタイム)にしていることを説明しました。 なぜ、モジュール学習がいいのかということも、先進的な研究校のデータを使って話しました。 モジュール学習は、PTA総会に先だっての授業参観の冒頭10分間、すべての学年で見てもらっています。でも、「見るだけ」と「実際に体験すること」は大きく違います。そこで、模擬授業をしました。職員3人が5分ぐらいの時間を使って、実演しました。保護者の皆さんも立って声を出したり、暗算したり、まじめに対応していただききました。ありがとうございます。腕を組んで見ているだけでは、私たちの意図が伝わりません。 田中先生は発声の基本と言葉遊びの音読をしました。テンポが速く、ついていくのがたいへんだったと思います。でも、1年生はもっと速くいえるそうです。ほとんど暗記しているとのことです。 廣崎先生は12の段のかけ算をしました。「12×1=12」「12×2=24」などと。答えの一の位や十の位は規則性があります(3年生が気づいたそうです)。その規則性が分かると、覚えやすくなります。黒板の答えを消して言う練習をしました。最後はフラッシュカードです。 大澤先生は、なんとPTA総会の議案書を使っての模擬授業です。「できるだけ速く読んでください」というシンプルな指示です。でも、けっこうたいへんだったでしょう。速く読むのは頭をフルに回転させないといけません。声を出している文字のさらに先の文字を目で追う必要があるからです。その後は、後追い音読。同時通訳風でしたね。 保護者の皆さんは真剣にこの3つの模擬授業に参加していただきました。「脳が活性化したと思う方は手を挙げてください」と言ったところ、80%ほどの方の手が上がりました。 「脳の活性化」は最近、よく目にする言葉です。脳科学が飛躍的に発展したからです。 どんな活動をするときに、脳の血流が増えるのかということは、はっきりと写真に撮ることができます。 しかし、一方、脳の血流が盛んになることと脳の活性化は別だという専門家もいます。今後の研究を待つしかありません。 モジュール学習が子どもたちの学習によいということは、経験的にいえることです。しかも、「悪い」という要素がありません。良いという検証は多方面から報告されています。比較的、短期間で結果がでるという報告もあります。 太郎生小学校の教育はほかの多くの学校にないメリットがあります。それは「小規模の良さを生かす」ということです。複式学級があると言うことは小規模学校です。ならば小規模の良さをあらゆる教育活動の中で生かしたいと考えています。 小規模のマイナス点を上げても建設的ではありません。ないものねだりは不毛です。 学級懇談会
4月26日はPTAの授業参観や学級懇談会を行いました。
お忙しい中、ご都合をつけていただき、ありがとうございました。 歯科検査
4月23日、歯科検査がありました。検査結果は、来週、保護者にお知らせします。歯医者さんに行ったほうがいい場合は、よろしくお願いいたします。
あいさつ
あいさつといっても、私ではなく、子どもがするあいさつのことです。
あいさつをするのは児童会の係の子です。その子どもたちのあいさつがとても上手です。去年の子どもたちもそうでした。「態度が堂々としている」「声が大きい(マイクを使わない)」「内容がいい」と三拍子そろっているのです。 私が子どもたちのことをほめるのは、「手前味噌」のそしりを受けるかもしれませんが、私だけではなく、ほかの職員も口をそろえてそういいます。 あいさつをする子どもは当然、努力をしています。練習もしています。その結果、りっぱなあいさつをします。私たちがそのことを素直にほめますから、あいさつをした児童は自信を持ち、さらに次回は内容の工夫をします。 昨年のことでした。ある子は「校長先生の後で言うと、ぼくが言おうと思っていたことを校長先生に言われると困るから先に言いたい」と担当者に言ったそうです。あいさつをすることを主な仕事にしている私と「対等の意識」なのです。そして、結果的には私のあいさつよりも素晴らしいのです。 太郎生小学校の子のあいさつは事前に考えておいたことをいうのではありません。その場で自分で受け止めた感想を言うのです。すごいです。 そんな素晴らしいあいさつの伝統は昨年度から今年に続いています。今年もすでに新聞紙ファッションショーなどの行事の時に子どもがあいさつをすることがありました。それは見事でした。しかも、あいさつをするのはいつも同じ児童ではありません。 歌う
「本当に輝いている子供たちですね。すばらしいです。きっと、どんなに練習を重ねても培うことの出来ない、歌をうたうための楽器としての人間性、子供らしさが備わっているのですね。どんなに高価な楽器でも出せない音がそこにはあります。」というメールを小柴先生から、いただきました。小柴先生の許可をいただいたので、ここに載せました。
「うたおに」の団長であり、指揮者でもある小柴先生からこんな評価をいただいたのです。子どもたちに伝えたいと思います。 保護者の皆さんにもお伝えします。 美杉コールフォレスト
地域の合唱団として素晴らしい歌声を響かせている「美杉コールフォレスト」の皆さんも、小柴先生の練習に参加していただきました。
さすがに高音部もきれいです。子どもたちの間に入っても、子どもの声に圧倒されることなく、歌っていらっしゃいました。 笑顔
小柴先生の練習中、笑顔や笑いは絶えません。歌い方を直すときも、楽しいたとえを言われます。ですから、子どもたちは笑いっぱなし。それでいて、どう修正したらいいのかが分かるのです。小柴先生の要求に全て応えることはできませんが、子どもたちなりに精一杯の反応をしていることがよく分かりました。
写真の表情、ごらんください。 撮る
この1年をビデオに撮っています。写真でも撮っています。
基本は目の高さです。大人は背が高いので、このようにぐいっと下がって撮ります。疲れます。 小柴先生を迎えて・1
「うたおに」の指導者である小柴先生が太郎生小学校に来ていただきました。「津の市民歌」の練習をするためです。
今回は地元のコーラスグループ「美杉コールフォレスト」の皆さんとも一緒です。 まず始めに聞いていただきました。 遠足の下見
4月22日、水曜日の午後、遠足の下見に行きました。参加者は6人。
行き先は亀山峠、二本ボソ(通称、イワシの口)、倶留尊です。午後2時に出発しました。池の平の奥までは車で行き、そこから石畳を歩きます。途中、一度の休憩で、無事に亀山峠着。私は先頭から2番目。疲れはしましたが、まだ余裕ありです。 亀山峠は強風でした。ここで持ってきたお菓子を食べて、休憩します。山登りの時のチョコはおいしい。他に登山者は全くいません。山菜を採っている人もいません。 ここから、尾根を歩き、二本ボソを目指します。大きな岩を登るので疲れてきました。徐々に順番が遅れていきました。先頭グループの、大澤先生、廣崎先生、柘植先生たちの楽しそうな話し声が、だんだんと聞こえなくてなってきました。 料金所が見え、ようやく山頂着。最後から2番目まで順位を下げてしまいました。限界です。 二本ボソの山頂で記念写真を撮りました。山頂で、自然と会議が始まります。「○年生はここまでやな」などと。 さて、いよいよ倶留尊に向かいます。目の前に頂が見えているのですが、一度、降りる必要があります。下がって、また上がる。これがエネルギーを消耗させます。下りはいいけど、上りはきついです。ロープがあれば、それをしっかりと持って腕の力で体を引き上げようと試みます。私の後ろにはT先生が一人。でも、ぴたっと付いています。油断すると、最下位になりそう。景色を見る余裕もなく、ただ尾根を登るのみ。 「着いた−」と気楽な声が、遠くから聞こえてきます。私はまだ急な坂が続いています。これまで何度か、倶留尊には登っていますが、今回が一番疲れました。理由ははっきりとしています。ここには書きませんが。 そして、やっと頂上へ。拍手で迎えてもらいました。拍手などせんでいい! 失礼な! 写真を見ると、ニコニコとして写っている職員も(>_<) 日頃、走っても、ソフトボールをしても、負けることのない若い職員にも、同情される始末です。 来年は山登りの遠足に反対しないといけないかなと思いかけると、いや来年は……。 保護者の皆さん、ぜひ二本ボソと倶留尊には家族で登りましょう。 机の上には・・
私の机の上がひどいことになっています。日頃からも書類が多いのですが、今は特別です。昨日の「新聞紙ファッションショー」についての児童の作文が集まってきているのです。
1年生以外、すべての児童の作文が届いています。事前に担任には「作文があれば見せてください」とお願いしてありました。私が読みたいということと、「たろうっこ」や「ホームページ」に使いたいということがあるからです。 全校でも38人です。大きな学校の1クラス分ですから、そんなにびっくりするほどのことはありません。でも、日頃、数人の作文に目を通しているだけなので、30人分以上の作文があると「壮観」です。 私自身、学級担任の時は子どもたちに大量の作文を課してきました。それらを読み、学級通信に書くことを日常的な仕事としてきました。今、学級通信から学校便りにかわっただけなので、仕事のスタイルの大きな変更はありません。意識は学級担任のままです。 これはいいことなのか、よくないことなのか、自分では判断できません。自分なりに大切だと思うことをしているのです。それを保護者の皆さんが関心を持って読んでいただければ、たいへんありがたいです。 |
津市立太郎生小学校
〒515-3536 三重県津市美杉町太郎生2128-1 TEL:059-273-0324 FAX:059-273-0746 |