最新更新日:2010/06/11 | |
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中学3年生
美杉中学校の3年生が遊びに来ています。今日(17日)は珍しい顔が見えます。最初は4人でしたが、6人に増えました。
中3は部活が終わり、学校から帰るのが早くなっているようです。受験勉強の合間に、息抜きでしょうか。 最初はサッカーをしていました。ソフトボールの子どもたちがくると、そこは心得た美杉中の3年生。彼らは遠慮して、運動場のすみっこでドッジボールをしています。時間を計りながら、遊んでいました。 3年生を見ると、長く太郎生小に勤務している職員は声をかけて話していました。 中学生が安心して小学校に遊びに来るという光景。いい地域です。 応援合戦
太郎生小の応援合戦はシンプルです。
8月の職員会議で、応援合戦が提案されたとき、練習時間をどの程度取るか、話し合いました。応援合戦は時によると、担当の先生の力が入りすぎ、先生のアイデア競争になりかねたい面もあります。その点を指摘すると、担当者が「練習は休み時間にする程度にします。色別の担当の先生はあまり口出しをしません。6年生が大きな声を出して他の学年を引っ張る場にしたい」ということでした。これなら私も賛成です。 応援合戦は、運動会という場で行うため、とかく派手になりやすいのです。その方が「受ける」からです。しかし、当然しわ寄せもでてきます。 私は、授業では先生たちのアイデアを十分に発揮してもらいたいと思っていますし、そのために可能なことは応援しているつもりです。しかし、応援合戦はほどほどでいいと思っています。 16日の総練習での応援合戦は、シンプルではありましたが、大きな声を精一杯だしていました。これが応援の原点だと思います。時間をかけた小道具作りは必要ないと思います。 練習では、6年生が下学年の児童に温かく「指導する場面」が何度も見られました。子どもたちにまかせてあるからこそ、できることです。 今日からできることは?
美杉中学校2年生の社会見学に同行しました。人権教育の一環として「大阪人権博物館」での学習です。
生徒たちは、とても人なつっこく一緒にいても心が安らぎ、心地よい一日を過ごすことができました。「人を大事にすることの第一歩は、人の話をしっかり聞くこと」それがしっかりできる生徒たちでした。 これからも学習を深め、素敵な生き方のできる人になってほしいと思います。 通学路14日(日)の午後9時ごろ、PTA会長から電話がありました。「今、巣のところで何人かの保護者と話をしています」ということです。私は自宅にいましたから、「数分待ってください」とお願いして、すぐに駆けつけました。 すると、懐中電灯を持って、巣を見ながら、相談中です。地区委員さんとも電話で話をしていただき、通学路を変更することにしました。他にも、何カ所か、必要な家に電話していただきました。 お礼を言って自宅に戻った後、私は教頭に連絡し、その後、「太郎生小連絡メール」で通学路の変更のことを流しました。こんな連絡は、メールは確実です。しかも、夜遅い時間であっても、それほど迷惑にはならないと思います。 さて、翌15日、つまり今日の朝。子どもたちに通学路の変更を伝えることと、登校の安全を確認するために、集合場所に行ったところ、すでに2人の職員が登校指導をしてくれています。私が個別にお願いしたわけではないのですが、連絡メールを見て、自主的に集まってくれたようです。 太郎生小学校はこんな職員が集まった学校なのです。 こんな使い方も
実物投影機は台数も増えてきたので、いろんな場面で使っています。そして、「分かる授業」にするための努力を続けています。
これは3年生の算数の時間。児童がノートに計算をしています。普通の授業です。普通と違うのは実物投影機を使って計算の様子を写していることです。黒板には児童のノートと計算をする児童の指や鉛筆が写っています。 指導者はクラスの子どもたちの様子を見ながら、時々、黒板に写る画面を見ます。順調に進んでいる間はいいのですが、ときどき、スクリーンに近づき、「ちょっと待って。ここおかしいやん」とスクリーンの計算を指さしながら、間違いを指摘します(写真・下)。すると、児童はノートに直します。指導者は、計算の様子をスクリーンを見ながら確認して、「はい、できたね」とOKを出します。 実物投影機はこのようにシンプルな使い方であっても、非常に指導の成果がでることがあります。計算の過程をまるごと見ることができるのです。計算が終わってからノートを見ると、答えだけしか確認できませんが、計算をしている途中がそのままスクリーンに映ることで、間違いの発見がより適切にできるようになります。 こういった使い方は、学級における子どもたちの信頼関係がきちんとできていることが前提です。 詩の授業
9月11日の6限目、詩の研究授業を中林がしました。運動会の練習真っ盛りの中の6限目。5限目は汗をかいて組み体操の練習をしていた4年生。
いえいえ、これを言い訳にするつもりはありません。教材も、学年も、授業の時間も、すべて校内研修担当者の指示通りにさせていただきました。これも「言い訳」ではありません(^^;) 事実を書いただけです……。 「ぼく」という教材は初めて見ました。かつては教科書にありませんでした。 最初は「音読」から入ります。変化を持たせるために「たったひとり」と「たったたった一人」の強弱を考えるところの活動を入れました。 教材の提示は実物投影機で詩を写します。全文を写すのではなく、1行ずつ見せます。これは新機能の「マスク」を使います。リモコンで簡単に教材を隠したり見せたりできます。授業後の検討会でも、このマスク機能のことで盛り上がりました。文字が動くわけでもないし、色が変わるわけでもありません。一部を隠すだけです。でもそれは授業ではとても有効なのです。「分かる授業」「考える授業」に寄与します。 音読の後、初発の感想を原稿用紙に書きます。さらに黒板に書いてみんなの意見を読み合いました。黒板に書くときは原稿用紙を持っては行きません。自分で考えた言葉ですから、書けるはずなのです。「子どもを鍛える」というねらいがあります。 授業についての先生たちの感想は「子どもが鍛えられていた」「しっかりと勉強しようという子どものこころがまえがあった」「実物投影機の新機能が便利そうだった」などというものでした。 授業者ではなく、子どもがほめられるのは、よいことなのでしょうね(^^)/ 運動場で・・・太郎生小唄教さわやか教室のみなさん、ありがとうございました。 太郎生はよいとこ〜
「ちょちょんがちょん。ちょちょんがちょん。」「いち、にい、さん、し。」「いらっしゃい。いらっしゃいをしてな。」
さわやか教室のみなさんにおこしいただき、運動会で踊る太郎生小唄を教えていただきました。 書画カメラは道具その中で「書画カメラを使っての実践例を挙げて下さい」という提案がありました。 「じゃあ、黒板に書いていきます。」と書き始めたもののいっぱい出てきて書ききれないほどでした。(えっ?もっと計画的に板書しなさいって?・・はい(>_<)) 「体積の指導に使いました。」 「あっ、僕も面積の時に使いました。」 「コンパスの使い方で使いました。」 「あっ、分度器の時も使った。あれ、すごいわかりやすかった。」 「ものさしのときも!」 「・・・てことは、まとめるといろんな道具の使い方?」 「そうやなあ。」 「社会で地図を見せるのに使いました。」 「同じ社会やけど、僕は歴史。」 「地図記号の時。」 「美杉小学校とのキャンプの時の水生生物を見ました。」 「生活科でおたまじゃくしも!」 「去年、カマキリがあったなあ。」 「あっ、あった、あった!」 「教頭先生は、ひょうたんの勉強でも使っておられましたね。」 「あっ、教頭先生、根っこのやつもありましたねえ。」 「僕は、理科の花粉の観察カードで使いました。」 「漢字の書き順の指導に使った。」 「手元をうつすやつ、あれ、よかったですねえ。」 「漢字ドリルも写して使ってる。」 「教科書の写真や絵も拡大して見せたわ。」 「音楽でテルテルルボーイズの踊ってるところを写した。」 「あの使い方はおもしろかったなあ。」 「きれいに書かれた子どものノートも写した。」 「あれ、よかったなあ。」 「たったそれだけやで。」 「でも、あのあと子どもがキレイに書こうと思ったと思いますよ。」 「プレゼンにも使いました。」 「美杉小とのキャンプの時の発表にも。」 「生活科の『おおきくなったよ』でも使ってましたねえ。」 「ああ、写真、写したな。」 「生活指導でトイレの使い方の指導のときも使いました。」 ・・・とワイワイ言っていると保健の先生が「手の洗い方」と黒板にそっと書かれました。 「原稿用紙の使い方、あれ、よかったで。」 「辞書も、書画カメラ使うとわかりやすいなあ。」 「答え合わせにもいいんですよ。」 「答えを提示しとくの?」 「そうです。で、それをみながら解説することもできます。」 「あっ、それ便利やろうなあ。」 「体育では使えないかなあ。」 「とびばこで手の付き方とか?」 「そりゃ、無理やろ」(笑い) ・・・というわけで、その場にいた先生達みんなが日常的にいろいろな教科、いろいろな方法で使っていることがあらためてわかりました。 ちなみに事務の先生も時々会議のときに書類の書き方を書画カメラで説明してくれます。 ホント、書画カメラは普通のとても便利な道具です。 欠かせません! 運動会の練習 2
続きです。
写真は全校リレー。1回目の練習と2回目の練習では順位が変わっています。 各班とも、バトンパスなどの工夫を重ねていました。 まだまだ、改善の余地はたくさんありそうです・・・ 本番が楽しみです。 運動会の練習1
今日の3限目、運動会の全校練習の風景です。
練習とはいえ、みんな気合い十分!! 集合、入退場も手を抜いている子はいません。 真剣そのものです。 写真は2人3脚。うまく息があっているかな? 花粉・花粉・花粉・・・今日のテーマは「色々な花粉を見よう」です。 前時に顕微鏡で観察した花粉のスケッチをもとにしながら、書画カメラを使って様子を説明します。 子どもたちは 「色も違うんやぁ」 「こっちはヒゲみたいなので、こっちはトゲがある」 「形は丸だけじゃないなぁ」 など、気づいたことを次々に発表していました。 写真(上)は説明の様子。 写真(下)は花粉の写真を拡大したものです。 単に、教科書の写真を見せるよりも、よりはっきり、より詳しく見ることができます。子どもたちのの集中力も違います。 図工作品(1年)
1学期の作品が掲示されています。
1年生の作品です。タイトルは「踊るネコ」。 中学生小学校の2年生の時に私が担任しました。今は中学3年生。 がんばれ! 毛筆(3年)
9月4日の授業の様子です。
運動会の練習がはじまりました。でも、当然ながら、それ以外の授業もしっかりとしなければなりません。 毛筆の練習をしている様子です。 英語
校長室にいると、会議室から英語が聞こえてきます。カメラを持って見に行きました。すると、美杉中1年生3人が黒板に英語を書いて勉強をしているようです。相手をしているのは、6年生の時の担任と英語が得意な太郎生小の職員。
英語カルタの整理も手伝っていました。 中学生が気安く母校である小学校に来てくれるのは、うれしいことです。一回り大きくなり、中学生らしくなったところを見せながらも、小学校に来て話をしてくれるのは教師冥利といえますね。 でも、残念ながらいつまでも母校があるわけではありません。楽しそうな中学生を見て、ちょっと寂しさを感じてしまいました。 真剣
4年の理科、ヒョウタンの学習の様子です。子どもたちは真剣です。
ヒョウタンの不思議教頭先生は、実物投影機を使って教えていました。事前に写してきたデジカメ写真を実物投影機で大きく映して、それを見ながら、子どもたちに考えさせています。教室を出てプールの所に行けば、実物のヒョウタンがあります。こんな場合、ICTを使った学習と実物の学習とのすみ分けをどのようにしたらいいのでしょうか。 以下は私の考察です。可能であれば一度でも、二度でも、本物のヒョウタンがぶらさがっているところを見ないといけません。そして、ヒョウタンの重さや大きさを自分の手で確かめるのです。 同時に教室で学習するメリットも大きいと思います。それは机やノートがあり、子どもたちは集中して考えます。フィールドでの学習はどちらかというと、個別の観察や個別の作業が多くなります。それに対して、教室ではみんなんが一点に集中して考えることが出来ます。つまり課題を全員が共有できるのです。 教頭先生の授業では、ヒョウタンが付いているその向きが問題になっていました。上向きか、下向きか。黒板のスクリーンに映っているヒョウタンのそばに本物のヒョウタンを持って行って、重ねて見せています。こうすることで、スクリーンのヒョウタンが限りなく本物のヒョウタンになるのです。実在感が強くなるともいえるでしょう。 フィールドでの学習は一見、よさそうですが、全員に理解させることは難しい所があります。子どもたちの興味もバラバラですし。ある子はアリを眺めていることもあるし、ある子は駐車場を見ていることもあるでしょう。 意図的に写真を撮っておき、それを大きく提示して見せて考えさせるという授業スタイルには実物投影機はたいへん役に立ちます。簡単にいうと、わかりやすい授業ということです。 練習2女子はハンディをもらって前からスタート。 いい中学生です。受験勉強、しっかりがんばりましょう。 受験勉強に疲れたら、小学校に遊びにきてください。 練習1
4日の午後6時を過ぎた頃、美杉中の3年生が4人運動畳に顔を見せました。話をすると、太郎生地区の運動会のリレーメンバーに選ばれた生徒がその練習に来たようです。4にんのうち、二人が選手。あとの二人は練習相手でしょうか。
運動場にはトラックの白線が引いてあります。やめればいいのに、物好きな私は、「じゃあ、一緒に走ろうかな」と出張から戻ったままの服装で、ポケットからは携帯やペンなどをい出して、運動靴を履いてトラックへ。 Tシャツの注文を整理していた事務の先生もストップウォッチを持って出てきました(Tシャツは合わせて84着の注文に。電話で値引きを交渉するも、無理)。 野球部に入っていた男子二人はさすがに速い。あっという間において行かれました。女子とはいい勝負。もう少し練習すると、勝てるかもしれない。 上の写真の右から3人目が私。 |
津市立太郎生小学校
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