最新更新日:2024/06/01 | |
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「授業力アップわくわくクラブ」増刊号 第2号「中学校の国語科 尊敬語、謙譲語にかかわる音声計算シートとその活用上の留意点」 ご利用ください。 [志水廣の公式ホームページ] 『授業力アップわくわくクラブ』のご案内 http://www.schoolweb.ne.jp/weblog/data/2370003/... 自分でまとめて発表する皇學館大學の学生さんたちの要約力がとてもよかった。 皇學館大學教育学部算数研究会杉野裕子准教授のゼミが中心となって開いている研究会です。 80名近くの学生が集まりました。 学生さんたちの目がきらきらと輝いていました。 [志水廣の公式ホームページ] 福岡 庄内小学校訪問講演をしました。 志水メソッドと算数の授業の基本をお話しました。みなさん熱心に学ばれました。 簡単な模擬授業を取り入れながらしました。 森高先生の切り返しはとてもお上手でした。 反響編 研究主任の川畑先生からのメール 「先日の庄内小学校での講演ありがとうございました。今回志水先生に来校してお話いただいたことは、これからの庄内小学校の授業改善に向けて種をまいてもらったのだと感じています。算数は毎日毎時間が新しい学びであり、子どもたちの心に共感することが授業を行う私たちのベースであるというお話は、職員にとって新鮮なものでした。食事会では、研修を進めていく立場の私に多くのアドバイスをいただきました。まずは、11月の授業診断に向けて研修を1歩ずつ進めていきたいと考えています。これからもご指導よろしくお願いします。 庄内小 川畑」 色即是空のあとに空即是色色即是空のあとに空即是色 この言葉に、思いを実現するヒントがある。 ますば、色を消して空になる。 空になれば、新しい色を付けることができる。 だから、まずは、「空」になる。 いろいろな欲を捨ててしまう。 すっきりしてしまう。 そして、本当にやりたいもの・なりたいものを心に描く。 すると、「色」となして実現していく。 [志水廣の公式ホームページ] 福岡県大任町大任小学校を訪問内容は、7クラスの授業診断と大任町の2つの小学校教師に向けて講演をした。 ねばり腰で行けば、子どもが変容することを見た。 また、あるクラスでは、授業の最後に次時の問題を出してみた。すると、全員ができてしまった。すごいパワーである。これで1時間カットできる。 このように一歩ずつ学力向上に向けて授業改善が進んでいる。 [志水廣の公式ホームページ] 福岡県福智町金田小学校訪問1.授業診断 2.師範授業 3.講演 をしてきた。 授業診断した学級の授業はみなさんとても引き締まっていた。なかなかいいですよ。 師範授業では、子どもたちの規律あるしかもきびきびした反応で快調にできた。 感謝しています。13けたの数を3つ書かせたが、このとき、自力解決に時間差が生まれた。最後の子どもができるまで3分間はかかった。この子どもの解決を私は待った。それが結果としてよかった。その後、この子どもが大活躍だった。 講演では、新しい教科書の使い方について講演した。 一日、お楽しみさまでした。 わく枠がないときは、枠をほしがり、 枠があるときは、枠を取り外したい。 常にどちらかを欲している。 それが人間というものだ。 見通しの大切さ問題解決において、見通しは、解決の方法の仮説である。 この仮説そのものが大切な事柄である。 たとえば、見通しをもつこと、見通しをまねること、見通しを振り返ることなどがある。 見通しを立てるとき、思考力、判断力、表現力がかかわってくる。 では、見通しにかかわる発問を考えてみよう。 見通しをもつためには、「どのように考えればよいかな」 見通しをまねるためには、「この考えでやってみよう」 見通しを振り返るためには、「うまく解決できたけれど、どのよううに考えてみたのかな」、「この考えはだめだったけれど、なぜだめだったのだろうか」 これらの発問によって、意識化することによって有効な見通しを子どもの頭に認知させることができる。 なぜ、教え込みがだめかというと、ともすると教師の頭の中の見通しの押しつけになってしまいがちだからである。 自分で考えて、自分の立場をもつことが見通しが生きて働いてくる。 もちろん、全ての問題で自ら見通しに気づくとは限らない。その場合は、友達の見通しを真似ることになる。ただし、「どのようにして見通しを友だちは考えたのか」という発想の源を触れさせないと、これも単なる集団カンニングで終わってしまう。 また、見通しはあくまでもぱっと気づくことであるから10分間も考えさせることは無駄である。早くて15秒、遅くても3分間である。 3分間待つことをウルトラマン法という。 このあたりは、子どもを良く観察すればわかることである。 [志水廣の公式ホームページ] 音声計算の可能性なお、「志水廣のホームページ」にも音声計算のコーナーがある。解説とともに計算の教材や音符の音声教材を資料としてのせてある。ダウンロード可能である。 [志水廣の公式ホームページ] 5/24 増刊号発行「授業力アップわくわくクラブ」の増刊号を2011 年5 日24 日に発行しました。 メールで配信しております。 今一度、ご確認をお願いします。 愛知教育大学公開講座の申込は5月26日に締め切りました。 おかげさまで100名の申込がありました。 現在、事務局は、「楽しい算数の授業」6月号の配送の準備にとりかかっております。 『授業力アップわくわくクラブ』の案内 http://www.schoolweb.ne.jp/weblog/data/2370003/... [志水廣の公式ホームページ] 授業シミュレーション研究授業の前に、ぜひ授業シミュレーションの実施をしてほしい。 多忙感のある毎日の中で授業について語り合えることは少ない。だからこそ、教師集団で授業を語り合ってほしい。 しかも、授業シミュレーションという協同性の中で実施してほしい。 [志水廣の公式ホームページ] 「めんどくさい」とは子どもに算数・数学の問題をやらせると、「めんどうくさい」と発する子どもがいる。 この発言は、本当に面倒だと思っているのかどうか。 実は、この発言は、カモフラージュである。 本当は、「できない」ことの裏返しである。 問題を解くことが「できない」ことを「できない」となかなか言えない。 だから、「めんどうくさい」という。 それが証拠に、個別指導で問題の意味をわからせて、「できる」ようにしてあげると、 次の問題は進んでやるようになる。 めんどうではなかったのだ。 だから、「めんどうくさい」という子どもには、「できる」ようにさせることが、しかも意味をわからせて「できる」ようにさせることが本筋である。 [志水廣の公式ホームページ] 導入時の復習の働き授業の導入時に、前時までの復習問題をすることがある。 2点問題定期をする。 第1は、課題の連続性である。 この復習は、本時の課題とは別なときもあるし、本時の課題につながるのもある。 本時の課題につながらないタイプは、知識の思い起こしが働きとなる。 次に、本時の課題につながるタイプは、知識の思い起こしとともに、本時の課題解決のヒントにもなる。できれば、このタイプの問題の方が望ましい。さきほど、使った知識の活用形になるからである。 私の言葉で言えば、ヒント包含法となる。 第2は、復習ものレベルである。ほとんど解決できて、少し難しい程度がよい。あまりにも難しいと、学習意欲が下がる。この場面を間のあたりにして、たった5分間だけれど、配慮すべきことだと思った。 [志水廣の公式ホームページ] エネルギー政策自分のエネルギーを高めるにはどうすればよいかと考えると、 まずは、やりすぎのことを減らすことを考える。 確かに無駄にことはエネルギーを使うのは減らさないと行けない。 しかし、減らしたらエネルギーが生まれるかというとそうでもない。 返って空虚になることもある。 では、どうすればよいか。 減らした後、わくわくするようなことをするとよい。わくわくすると、ああしたい、こうしたいという思いが生まれ、それにともなってエネルギーも生まれる。 「授業力アップわくわくクラブ」の創設は、仕事を増やしていることは事実である。 自分の原稿が3本、編集作業、配信のお世話、会の運営など多くの仕事が増えた。 しかし、この仕組みによっていろんな可能性を見いだし、「共に」「友に」行動する人に対してハッピーを届けることができる。 こんなことを考えると、仕事は増えたのに、わくわくしてエネルギーは生まれてきている。 したがって、仕事の中にわくわくすることを増やしていくことをお薦めしたい。 [志水廣の公式ホームページ] 何事も初めて何事も初めてだと思えば、苦労するのは当たり前。 子どもは、算数の問題を初めてみる。初めてみたら、解ける子どもと解けない子どもがいる。これが当然の姿。 どちらも受け入れることができるのが、愛のある教師。 解ける子どもだけに優しいのは愛の足りない教師。 愛が足りなくて育った子どもの未来を考えると悲しくなる。 自己肯定感を感じさせて、未来へと生きる希望をもたせてほしい。 [志水廣の公式ホームページ] 子どもの問い本当に「わかる」ために子どもの問いを大事にすることである。 例えば,12÷3=4の後,13÷3の文章題を提示したら,子どもは式を書こうにも書けない。「先生,式って答えがないとだめなんだよね」と子どもはつぶやいた。 ここに子どもの問いがあり,つまずきがあり,それを解決することが本当に「わかる」ことなのだ。問いの解決こそが問題解決学習なのだ。 そうすると,数理を表す「子どもの言葉」が大事になる。これはキヤッチ&リスポンス研究として私は長年やってきた。研究の成果を簡潔に言うと,「復唱すること」と「Whatで問うこと」である。 [志水廣の公式ホームページ] 知識の注入を楽しく教職大学院生の中村恵美子さんの実習を参観した。引き締まった授業をみるのは、とても有意義である。 たくさんの知識を一度に取り上げることがある。 これを面白く教えるのか、つまらなく教えるのかでは大違い。 写真は、食品添加物について教えていた場面。 カードを並べて、予想させていた。 これらを予想するだけで、たくさんの生徒が挙手をしていた。 [志水廣の公式ホームページ] 半田市立乙川小学校訪問若手の園田正樹先生が算数科のL字型の体積の授業をした。 音声計算練習、ヒント包含法を使った授業構成であった。 見通しの場面では子どもの言葉で授業を作っていた。 「横で分ける」「縦で分ける」「あまりの部分の体積を求めて全体の体積から引く」 という意見がでた。 この最後の部分は子どもらしい表現である。しかし、この意味はわかりにくい。だから、意味付け復唱法で行いたい。 「あまりの部分の体積を求めるんだ。そして、全体の体積から引くんだ」 と復唱して、この後、WHEREとHOWの発問でこの言葉の意味に迫っていくことである。 団体会員の皆様へ5月号「悠愉」において、学校の研修計画を送付をお願いしております。 顧問学校へのお願い 5月に研修計画を立てて出してほしい。 ・各学校の現状 ・具体的な手だて ・今年度の目標 ゴール ・志水に期待したいこと ・A4の1枚でよいので、メールを志水まで送ってください。5月20日まで よろしくお願いいたします。 志水 廣 |
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