最新更新日:2024/06/01 | |
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「悠愉」増刊号 第3号 贈呈 ○付け法・意味付け復唱法利用の手引きこんにちは。 メルマガ「悠・愉」増刊号3を送信します。 佐山小学校のデータを添付しましたので、ご利用ください。 「○付け法・意味付け復唱法利用の手引き」をワードで送ります。 6月24日金曜日、夜7時〜「爆笑問題の大変よくできました!」のTVも是非、ご覧になってくださいね。 志水先生がテレビで紹介されます。 授業力アップわくわくクラブ事務局 志水 廣・近藤雅子 木曽川西小学校訪問25学級を2時間で参観した。 みなさんの誠実な姿に感心した。 1授業3分間という参観ではあったが、学ぶべきことが多々あった。 村上しのぶ先生の授業は、実物投影機を使いながら、しかも子どもに外化を求めていた。まさに、「愛」で育てる授業であった。○付け法の技能のレベル高かった。 佐野綾子先生の授業は、ちょうど意味付け復唱法の場面ら遭遇した。落ち着いて子どもの発言「反対」ということを受け止め、広げ、深めていた。 田中裕子先生の授業は、たし算の式の意味を丁寧にされていた。板書の右側のような表記は初めて見た。 志水は、一宮市の教育推進委員をしている。そのこともあり木曽川西小学校をコンサルティングすることとなった。木村校長先生のリーダーシップのもとで西小学校を指導できることを光栄に思う。 気愛を込めて一歩ずつ前進していきたい。 [志水廣の公式ホームページ] 想いの強さ愛知教育大学公開講座があった。 想いの強さを感じることがある。 本当に授業がうまくなりたいのか。 志水廣に学びたいのかどうか。 公開講座があるとお知らせする。 九州の人たちは、前々から万障を繰り合わせて来るように予定を調整する。 朝の4時起きでないと、無理な人もいる。 茨城の人は地震で大変な中、都合をつけて来てくださる。 しかし、近県の人、地元の人でこの公開講座にお誘いしても来ない人もいる。 いや来た人もいる。 例えば、土曜日が授業参観であった。だから、普通はこれない。でも、教務主任は校長先生にお願いして来た人もいる。 一日しか参加できないから、やめた人もいる。 反対に一日でも参加したいから参加した人もいる。 前の紹介した佐々木元太郎先生のおまごさんは埼玉から一日しか参加できないのにもかかわらず参加された。「愛」の本で感じたからである。しかも、五番目の○付け法講座の前に退席された。その上、帰り際に、「授業力アップわくわくクラブ」への申し込みはどうすればよいですかと質問された。入りたいという。たった数時間のお出会いだけでも入会されたいという。感激する。つき合いが長くても鈍感な人もいる。(悲しいけれどね。それも必要で必然なんでしょう。) 要は、想いの強さなんだ。 私は強制はいやである。だから、すべて、こんな会がありますよ。よかったらどうぞとお誘いする。このゆるやかなお誘いに感じる強さがあるかどうかなのだ。 想いの強さは、感受性の強さにつながり、しかも小さな縁を大きくできるチャンスを神様からもらえる。 志水も退職まで後3年。後、3回公開講座を開く。 このあと、一年間でネタを仕込む。 強い想いを武器にして研鑽していきます。 [志水廣の公式ホームページ] 「授業力アップわくわくクラブ」の申し込みについて下記のファイルを開いてください。 http://www.schoolweb.ne.jp/weblog/data/2370003/... 3/1 志水廣とともに授業力をアップしていこうという方々のために「授業力アップわくわくクラブ」を立ち上げます。 これまで志水関係の情報提供はイベントを通して行ってきましたが、年間を通して情報を提供していきたいと存じます。 わくわくクラブに入会された方には,以下の本やDVD,特別メールマガジンで情報を提供していきます。(なお,従来の「夢現大」のメルマガは継続します。) 年会費制とします。 わくわくクラブによって,授業の楽しさ,生きることの楽しさなど志水と共に語り合い,次世代の子ども,教師のために行動してまいりたいと思います。 なお,わくわくクラブは団体会員(締め切りました)と個人会員(取り扱い中)を想定しています。 ご賛同いただける方はぜひお入りください。 [志水廣の公式ホームページ] 2年目の教師の授業にびっくり一年生の竹山愛美先生が授業をされた。 この授業がびっくりであった。 勤めて2年目にもかかわらず、一年生が落ち着いて授業を受けている。 個別指導に入ってもがさつかない。 数図プロックで手遊びしている子もいない。 授業は「ふえると」いくつをされた。 導入の数図のフラッシュカード、復習問題などばっちりであった。 教科書の内容を20分間で終えた。この後、式表示と練習問題4問をこなした。 すごいテンポである。 その中にノート指導もあるのだからびっくりものである。 さらに精進して研鑽につとめてほしい。 [志水廣の公式ホームページ] 全国から来られて懇親会その中で53名の方が懇親会に出られました。 茨城から福岡まで10県の方が集まられました。懇親を深められました。 この会もとても楽しいです。 温かい会話が交わされました。 [志水廣の公式ホームページ] 「心」と「知」の順序公開講座で話したこと。 「活動をしてどうだった?」と気持ちを聞くことである。 13桁の数を書きましょうという問題で、なかなか遅い子がいた。 本当に時間がかかった。 活動の後に、みんなに思いを尋ねた。すると、その遅かった子が話した。 「□の中に数を入れようと思ったけれど、いつも同じ数が出てきました。違う数を出そうと思って時間がかかりました」という。 この子は、決して問題が難しかったわけではなかった。同じ数が頭から出てくるので、違う数を見つけようと格闘していたのだ。違う数を見つけるということは、0から9までの数を見つけようとしていたわけである。これが、十進位取り記数法にほかならない。この子は、まさに問題解決の過程で真理に迫っていたのであった。 この思いを受け止めたら、一番遅かったこの子が授業で大活躍した。つまり、「思い」を聞くことにより学習者自身を動かすことになる。 人は「心」が先に動くことにより習得していく。 それなのに、教師はすぐに「知」の部分だけを発表させたがる。 これでは、真に共感することはできない。 「思い」の先に「知」の発見があることを知ってほしい。 [志水廣の公式ホームページ] 公開講座での縁
6/20 今日のひとこと
今回の公開講座のキーワードは、「すてきな方ですね」と「強運」である。 このキーワードの解説は、受講者の方にお聞き下さい。 みなさん、すてきな方ばかりで、しかも強運な人でした。 一日目の第1講座を終えたら、前の方が私のところに来て、単行本「『愛』で育てる算数・数学の授業」を見せてくださった。そして、とびらを開くと、「佐々木元太郎先生」と私のサインが入っていた。どうしてもっているのだろうか?なんと、佐々木先生のお孫さんだという。びっくりした。 わざさわ埼玉から来られた。佐々木先生は5年ほど前にお亡くなりになられた。この本がおまごさんに渡った。そして、この本を読んで、感動したという。そして、雑誌でこの公開講座を発見して来られたという。とても嬉しく思った。きっと、先生が導いてくださったのであろう。 宇宙貯金の話では、恩師の佐々木先生の話もした。これで、佐々木先生も喜んでくださるだろう。 [志水廣の公式ホームページ] 愛知教育大学公開講座 二日目滞りなくできた。 毎年、新しいネタを紹介している。進歩し続けていることがうれしいです。 今回は、例年よりも気楽に話すことができました。 たくさんの受講者、スタッフの皆様に感謝いたします。 [志水廣の公式ホームページ] 愛知教育大学公開講座「算数好きにする授業力」 96名参加熱気あふれる会となった。 [志水廣の公式ホームページ] 京都佐山小学校訪問全教員が公開授業をされました。 どの教員もエネルギーが高く志水メソッドを確実に実践されていることがわかりました。 気持ちの一体化があればこそ、学校力が伸びます。 なお、この日は、テレビ東京が取材にきました。 6/24 「爆笑問題 大変よくできました。」で志水メソッドが取り上げられます。 いい場面がとれたと思います。 [志水廣の公式ホームページ] 強運強運になるためには「今日」の運をつけることである。 今日一日をハッピーに過ごすことである。 今日がなくて、明日はない。 今日の連続だと思えばいい。 では、今日の運とは何か。 自分ができることに専念する。その専念したことで誰かが喜ぶことである。 自分が苦しくなくて、喜ぶことをする。 すると、自分も喜び、人も喜ぶ。 これをW喜びという。 喜び貯金が増えて、宇宙貯金は膨らむ。 これが、強運をもたらす。 教師もきょう運になる。 だから、子どもを教えて喜ばせる。 今日一日、しっかりと教える。 そして、子どもを喜ばせる。 すると、教師の運は「教運」にほかならない。 [志水廣の公式ホームページ] 現実の数値現実の数値を見なくて、学力アップはできるのだろうか。 今、どの子がどの程度の点数をとれるのか。 これをきちんと把握することから、アップへの道が始まる。 もっと言えば、どの子がどの問題ができて、どの問題ができないかを調べることである。 そこから、授業改善をしない限り、できないことをオブラートに包んだまま授業を進めることになる。 限られた授業時間数で学力をアップしたいのならば、そのくらいの調査をして、繰り返し授業の中で入れていく必要がある。 もう一つ言いたいことがある。ワークドリルで子どもにとって易しいものを使用している学校がある。これは、当面はできるが、実は、習得、活用の観点から言えば、習得の基礎だけを行っているにすぎない。文部科学省の学力テストは「知識」と「活用」の問題があるが、「知識」の問題さえも完全にできるようになるとは言えない。もう少しレベルを上げない限りは、学力向上への対応は難しい。 [志水廣の公式ホームページ] 新しいこと齋藤一人さんの新刊『強運』を読みました。 とても面白いフレーズが出てきましたので、紹介します。 「私は新しいことに挑戦するのが好きです。 新しいことに挑戦すると、おもしろいほどうまくいかないし(笑)、 間違いも多いものです。 それを改良して、改良して、いいものにつくりあげていく。 これがなんとも楽しいものです。 そのことを知っていると、人が間違いをしても笑って許せるし、成功したときは共に喜び合えます。」 まさに、その通りで、新しいことをすると、失敗するのです。だから、試行錯誤なのです。 今回、授業力アップわくわくクラブを開始しましたが、これも試行錯誤の連続です。 例えば、メルマガ「悠愉」6月号を先日発刊しました。 4月号、5月号、6月号ともにトラブルが発生します。同じトラブルではありません。なぜか、新しいトラブルが生じるのです。 やってきた原稿をまとめて修正して、加工して、PDFにするだけなのですが、トラブルが生じます。 そのたびごとに、新しい学びを得ます。 6月号もワードの原稿処理の段階で、ページ割り振りがうまくいきません。5月号ではうまく行ったのに6月号ではうまくいかないのです。また、ある人の原稿は、PDF化そのものがうまくいきません。事務局の近藤は悪戦苦闘しているのです。 そこを内地留学生の小田切さんがいろいろと挑戦してくれました。 そして、うまいぐあいにアドビのソフトが別のパソコンに入っていたのを再発見しました。研究室にある予備のパソコンです。それで、PDF化もまたページ割り振りもうまく行ったのです。このパソコンも生き返ったのです。 問題を解決すると、その問題が解決できただけではなくて、新しく成功する道具も引き寄せます。ラッキーなことでした。 さて、志水メソッドに戻って考えてみます。 普段、机間指導しない教師が突然○付け法をし始めると、うまくいかないものです。 そこで、改良しようとするかどうかなんです。 改良しようとするために、DVDを見るとか、○付け法の本を読むとかしないといけないのです。そういう正当な努力もしないで、○付け法は難しいと言うのは、だだっ子の関心・意欲・態度なんです。 ○付け法の本は、志水塾の本もあるし、明治図書の本もあるんです。 You Tubeにも実演をのせています。真剣に学びだければ、志水塾に参加すれば良いのです。正当な努力は必要なのです。 それらを見て、読んで学ぶのです。 そして、改良するのです。 そうして、一人前の○付け法ができるのです。 ともかく、新しいことをするときには「おもしろいほど」うまくいかないのは当然であること。そこから、試行錯誤・思考錯誤を繰り返すしか「わかる」「できる」「身に付く」は始まらないのです。 [志水廣の公式ホームページ] 楽しい算数の授業 7月号 配送2、3日で届くと思います。 これまで、「楽しい算数の授業」誌は、月末に配送していましたが、早く手配することができました。今後は、14日頃に配送することになります。 お楽しみください。 [志水廣の公式ホームページ] 7月号 記事 http://www.meijitosho.co.jp/detail/?code=19324 黄色は黄色は、その色だけでも映えるが、 周りの色も映えさせる。 黄色の役割のような人は素敵である。 [志水廣の公式ホームページ] 引き寄せる力運はたまたまやってくるのか、引き寄せるものなのか。 どちらの考え方に立つのかで人生は変わってくる。 たまたまやってくるのを待つのは、彗星を待つようなもの。 いつ来るか、来るかと待ち望んでいるようなもの。 引き寄せるものと考えている人は、 神様はどんな人に運を与えたいと思っているかを考える。 運をあげて、それを生かしてくれる人に運は与えたい。 あげた運をだめにするような人には与えたくない。 私の仮説では、神様は、「人を喜ばせる人に運を与えたい」と思っている。 少なくとも、私はこの生き方でやってきて運がめぐってきた。 だから、今後もこの指針でやっていく。 [志水廣の公式ホームページ] 思いを伝えることができるか会社でも創業者のエネルギーはすごい。 すなわち、初代の社長は、自分で命がけで会社を興し、なんとか社員に給料を渡し続けていこうとする。そのためには、ものすごく勉強し、アイデアを出し、利益を出そうとする姿勢がある。 それが、2代目、3代目の社長になると、陰は薄くなる。 これを克服するためには、創業者の思いを絶えず意識して学ぶことである。 このことは、創業者ならばどう思うのかを絶えず考えてみるとよい。 この思いが3代まで続くと、文化となる。 文化となれば、当然の世界となる。 志水メソッドについて文化の事例をあげよう。 ○付け法にしても、この学校に必要ならば4月の初めに実技講習をやりたい。 京都の佐山小学校では、実技講習会は当然4月にやった。そして、感動すべきことがあった。○付け法や意味付け復唱法の講習の前に授業のイメージが必要だと、ベテランの教師M先生がモデル授業を新しい教員を対象に授業公開をしたのである。 4月の時期に率先してやろうというところに、素晴らしい文化がある。 さて、話を戻して2代目、3代目の社長はさらなる勉強をしていくことである。少なくとも社員より勉強しないと、文化どころか文明もなくなっていく。 社長は、社員よりも頭のよいのでないと勤まらないし、組織は伸びない。 これは組織論の第一歩である。 [志水廣の公式ホームページ] 授業力アップわくわくクラブ メルマガ『悠愉』6月号 配信本日、授業力アップわくわくクラブ メールマガジン『悠愉』6月号を配信しました。 定例の配信日は10日ですが、最終の作業で手間取り1日遅れましたことをお詫びいたします。 今月号から明治図書の木山麻衣子編集課長、京都地区からは西祐子先生が執筆してくださいました。 毎月、充実させていきます。 ご愛読ください。 目 次 1.表紙,目次 ・・・・・・・・・・・・・・・p1 2.巻頭言〜現場から学ぶ〜 ・・・・・・・・・p2 志水廣 3.志水メソッドと学校研修の活性化その3 ・・p6 源関昭 4.国語力の向上〜速読の効果〜 ・・・・・・・p8 桑野徳隆 5.全国の小学校で「より楽しい算数」の授業を! p10 木山麻衣子 6.教師を立ち直らせる手だて〜長所への観点変更〜 ・・・p11 志水廣 7.授業の結び目子どもの困り感に寄り添う〜誤答から学ぶ〜 ・・p13 落合康子 8.志水メソッドで授業力アップ−教材把握力を高めよう2− ・p15 徳重知子 9.使おう! 特別支援教育の視点・・・・・・・p16 大羽沢子 10.音声計算「たしざん・あれこれ」・・・・p18 鈴木由里子 11.志水メソッドfrom 京都・・・・・・・・・p19 西祐子 12.学級経営で授業力アップ−絆づくりの学級経営(6月)− ・p21 和田裕枝 13.理科の学習指導コア図・意味付け復唱法を活用した理科指導 ・p22 田中秀和 14.中学校数学の学力アップ「学力アップの秘訣」・p24 小林美記代 15.図書紹介「人の5倍売る技術」を読む・・・・・p26 伊藤彰敏 16.私の生き方の公開大学編2 数学科ゼミの配属・p27 志水廣 17.編集後記・・・・・・・・・・・・・・・p29 近藤雅子 [志水廣の公式ホームページ] 『授業力アップわくわくクラブ』のご案内 http://www.schoolweb.ne.jp/weblog/data/2370003/... 我を取るある人は言いました。 「教員は、我の強い人が多いから、そのような人にはあまり議論をしないのです。」と。 なるほど、そうか。 我を押しつけないと、子どもたちを引っ張れない。だから、我に子どもたちを合わせてもらうように動かす。眼力はその典型かもしれない。 でも、子どもの心と知に共感することがあってこそ、学級経営はうまくいく。 そうすると、我を取ることが一番大事なことである。 まわりの同僚に対しても、我を取ると人間関係はうまくいく。 そうやって考えていくと、教員になった人は、我を取ることを目標にして教職についたのかもしれない。それは、本人には見えない形で履行されていたのかも。教職は、魂の向上にとても向いている仕事だと言えるだろう。 [志水廣の公式ホームページ] |
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