最新更新日:2024/09/18 | |
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○付け法への招待56 「夢現大」シリーズにおける○付け法○付け法だけでも30ページの内容がある。 ちなみに、意味付け復唱法は53ページ、人間観は23ページである。 この本で、○付け法と意味付け復唱法の学びの補足してほしい。 ぜひ、見てほしい本である。 定価600円+税金 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 問い合わせ先 購入については、下記にお問い合わせください。 愛知教育大学生活協同組合書籍部 電話 0566−26−2704 生協の窓口 中村香奈子 メールアドレス r2202257@coop.aichi-edu.ac.jp −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− [学力アップを支援する志水廣の公式ホームページ] [学力アップを支援する志水廣の公式ホームページ] まず意識を変える私のところに相談依頼がある学校、地区は何か問題抱えているから、相談に来てアドバイスを求める。 この問題がまず明確になっているところが改革の第一歩である。 変革しない学校は問題点そのものが明確になっていないからである。 次にやるべきことは、意識の改革である。 この地区だから学力が低いののは当たり前。などと、だめな理由ばかり考えている。 これでは、なかなか上がらない。 私が見に行くと、それほど、子どもが悪いというものでもない。むしろ伸びる芽がそこにある。この芽をどうやって伸ばすかが問題である。 この子達は、学力が低いから初めから要求する水準が低いところが見られる。 せっかく子どもが伸びようとしているのに、教師側がブレーキをかけている。 もっと挑戦しないでどうするのか。 もしかしたら伸びるかもしれないではないか。 教師のブレーキをやめることである。 もちろん、そのまためには、より高いレベルを目指す手だてが要求される。これを考えるのが教師の仕事である。 低い低いという思いこみが、低いことに対して勢いづけている。 ほっといても低い方向へ向かおうとするのだから、ベクトルを常に上に向けるような気持ち、そして手だてを打たないと、それまでの先陣のおもーい空気を変えることはできない。 幸いにも志水メソッドで変わった学校、地区はある。 これが前例である。 前例があれば、希望がともる。やるべきことは、それにならうだけである。 常に、明るく前向き・上向きにやって行こう。 石崎小学校の「○付け法の奇跡」(明治図書)を読めば勇気がわく。 [学力アップを支援する志水廣の公式ホームページ] ○付け法への招待55 後始末より本番で看取る子どもがどんなことを考えているかを知ることができるからである。 ノートを回収して放課後にノートを見られることは大いに賞賛したい。 でも、本来見るべき時間は、授業中ではなかろうか。 授業中に書いたものを子どもは見てほしいのである。その場で子どもはアドバイスしてほしいのである。教師にとってもその場で褒めたり、また注意したりできることはとてもありがたいことである。 後で後でと思っていると、なかなかできにくい。 授業中にノートを見てアドバイスしたけれど、それでも最後にノートを点検したいのならば、放課後に回収することはとてもよいことである。 授業中にノートを見るという技を習得すれば、鬼に金棒となる。 [学力アップを支援する志水廣の公式ホームページ] ○付け法への招待54 初手を読むときだから、思考過程の一部分を見ていくことが大切である。 子どもが解決するとき、見通しの実行は、問題解決の初手に現れると思っている。 だから、まず、線分図を引いたらその線分図を見ていく。 式を書いたら、はじめの部分を見ていく。 たし算で解いたのか、かけ算で解いたのか、そこさえ分かれば、思考は読みとれる。だから、アドバイスも可能となる。 できれば、その子の思考に沿ってみると、正解のときはもちろん、またつまずきのときでも心に寄り添うことができる。 これが心と心の通い合いである。 授業という真剣勝負のときに心が通い合えば学級経営がうまくいく。 [学力アップを支援する志水廣の公式ホームページ] 「□□だから当然できない」漬け世間の常識はある。 その一つに、「□□だから△△で当然できない」と言われ続けてものがある。 世間の常識を壊すのはなかなか難しい。 これを常識漬けという漬け物にどっぷり使っている。 だけど、時代の変わり目には、この常識を壊す人、仕組みがでてくる。 でてきた当初は、非常識だと言われる。 でも、うまく行き始めると、非常識はいつの間にか常識になる。 常識なってみると、非常識だと言った人は自分が言ったことさえ忘れてしまう。 人間とは変わり身は早い。 常識は必要であるが、その常識に浸りきっていることも問題である。 浸りきると、前向きの新しい発想が生まれないからである。 脳みそをかき混ぜて、常に新しい発想を生み出そう。 すると、わくわくした人生が待っている。 [学力アップを支援する志水廣の公式ホームページ] すごい伸び4校時に5年生の柳沢先生の授業を見た。 彼は、昨年度、埴生小学校に転勤されてきた先生である。 この二年間の伸びはとてもすごい。 本当に、志水メソッドを取り入れて、自力解決の保証から意図的な意味付け復唱法までうまくやっている。 だから、授業が落ち着いている。 この前に1年生の市岡先生と柳沢先生は、昨年6月の愛知教育大学公開講座を受講された。 素直に授業づくりのこつを学ばれて取り入れている。 彼は、どこに○をつけたらいいか、日々悩む毎日ですという。これがいいのである。 だから、教材研究する。 写真の上に「なんかかけている」と子どもの発言のメモがある。これはかけ算を暗示している。 この発言が授業の最後で生きてきた。 しかも、ためをもった揺さぶりの意味付け復唱法である。 ここに、一瞬のドラマがあった。なんかかけているという子どもの顔が一瞬くもり、その後、晴れ晴れとした表情に変わった。自信に満ちた表情になった。 ドラマがあった。授業はドラマの創造である。子どもが主役となるドラマである。それは、子どもだけではできない。教師の価値付けも不可欠である。 教師と子どもが作り出すドラマ。30代前半の教師のすばらしさをみた。 黒板に子どもの一言を書こうという私がいつも言っているアドバイスが効果的な場面であった。 [学力アップを支援する志水廣の公式ホームページ] 活動に夢中になって取り組んでいる埴生小学校の授業授業診断と講演をした。 埴生小学校は、源関昭先生が退職前の校長先生としてつとめられた学校である。 授業力アップわくわくクラブメールブック「悠愉」には、源関先生に投稿いただいている。 コンサルティングをはじめて4年目になる。 少しずつ授業改善がなされつつある。○付け法と音声計算練習は当然にように行われている。 しかし、目指すところは、「唯聴心」である。教育の理想である。 さて、市岡祥一先生が代表授業をされた。1年の100までの数の導入である。 今年赴任されて初めて1年生をもったという。子どもの育ちがすばらしかった。また、教師の仕掛けで本当に算数的活動に取り組み思考し、判断し、表現していた。 休み時間に児童机の中にブロックをそっとしまいこんでいた。これを子ども達は発見し、数えたくなった。わくわくなる瞬間であった。 子どもから「数える」ことと「まとまりをつくる」ということの違いが明確にでた授業であった。 途中授業が重くなったが、そこを適用問題定着法(ICT方式による)によってまた見事に子どもが算数的活動に取り組んでいた。 冒頭は、愛知教育大学公開講座で学習した数字の計算(福岡・新宮東小学校方式)を取り入れていた。 今後の授業力アップが期待できる授業内容であった。 [学力アップを支援する志水廣の公式ホームページ] 第10回志水塾本大会 準備スタッフ会議10年間の歩みをつくづく感じます。 10回なので記念大会としました。 受講者については12月の上旬に締め切りました。ありがとうございます。 さて、1月8日には本大会へ向けて様々な打ち合わせを行いました。 私の塾長講演はわくわくします。また、低学年・中学年・高学年・中学校に分かれての実技講習会においては、有意義な内容となっております。参加者全員でよいものにしていきましょう。さらに、玉置先生、和田先生にによる模擬授業も愉しみです。 スタッフ一同心よりお待ちしております。 [学力アップを支援する志水廣の公式ホームページ] ○付け法への招待53 ○付け法の進化・深化だから、学習課題をノートに写しただけで○つけをすることが必要である。 しかし、5月、2学期、3学期にこのような○つけをすることはとても不思議である。 3学期になっても、学習課題を写せない姿があるのだろうか。 そんなことはないだろう。もしあるとすれば、子どもが少しも成長していなことになる。 だとすると、何に○をつけるべきか、どこに○を付ければ、子どもが達成感を○つけになるのか。 ここでは敢えて私の解答は書かない。 そこの部分を考えてほしいからである。 もっと言えば、○をもらわなくてもアイコンタクトだけですむ場合もあるかもしれない。 学びの進化が現れるような○付け法でありたい。 [学力アップを支援する志水廣の公式ホームページ] ある日突然幸せは、ある日突然やってくる。 確かに突然やってくる。 でも、その突然はいつくるかが分からない。 いつくるか、いつくるかと待って過ぎていく時間が惜しい。 それより、自分で幸せを見つけてはどうか。 自分で幸せを作ってはどうか。 見つけようと思えば幸せは見つけることができる。 朝、ごはんをおいしく食べることができたことは幸せ。 病気になると、ごはんさえものどが通らない。通っても胃がもたれる。 それに比べたら、おいしいのは幸せ。 朝、車のエンジンがスタートして幸せ。 以前、バッテリーが上がってしまって、スタートできなかったことがあった。 もっと積極的に幸せを作ることもできる。 親しい人に葉書を書いてみるとか、メールをしてみるというのは、自分から仕掛けた幸せである。 幸せづくりをすると、毎日が天国だね。 [学力アップを支援する志水廣の公式ホームページ] ○付け法への招待52 ○じゃないからしかし、本当は、そんな楽なことを求める指導法ではない。 ○にならない子どもがいる。 この子ども達を何とか○にしたいという,教師の思いの現れの場である。 子どもは○になりたい。つまり、問題を解決したい。 教師は、子どもに問題を解決させたい。 この教師の教えと子どもの学びとの格闘の場である。 このことを腹に据えた上で取り組みたい。 [学力アップを支援する志水廣の公式ホームページ] 「夢現大5」物語24 今年も「宇宙貯金」を貯めて、夢を実現しよう夢の実現性を信じることから始まります。 小さな夢をもち、小さく実現していくと、いつのまにか大きくなります。 そのポイントは宇宙貯金を貯めることです。 メールだよりで、昨年の活動を書き出してみましたが、小さな夢の実現の連続体でした。 でも、年間を通してみると、これほどまでに活動したのかと振り返ることができました。 今年も宇宙貯金を貯めていきます。 [学力アップを支援する志水廣の公式ホームページ] 無と形の間全ては無から生まれる。 無から生まれて、形を作る。 形あるものは、形はいずれなくなる。 つまり、無と形のエンドレスサイクル。 その中に、果て知れない心の想いが存在する。 心の想いが人類の財産である。 あなたは、どんな想いをこの世に残しますか。 残したいですか。 [学力アップを支援する志水廣の公式ホームページ] ○付け法への招待51 やる気をなくす声かけの例だめな声かけもある。 上のフリップにあるような声かけはやる気をそぐ。 このような声かけならやらない方がましである。 心配なら、一度、ICレコーダで自分の声かけを聞いてみるとよい。 [学力アップを支援する志水廣の公式ホームページ] 飛ぶ鳥が飛んでいる様子を観察すると、 しばらく羽ばたいて上空に行き、今度は羽根を広げて風にのってゆっくりと旋回している。 人生もこれと同じである。 いかに羽ばたくか、 また、いかにして風にのるか。 この繰り返しである。 自分の力で羽ばたく力も必要だし、周りの風の協力をあおいで風にのるかも必要である。 [志水廣の公式ホームページ] ○付け法への招待50 次への指示教師が子どものところに行くまでに時間がかかってしまい手持ちぶたさになってしまうからである。 だからこそ、○付け法のスピードが要求されるのであるが、なかなかスピードは速くあがらないことがあるので、上の状態になってしまう。 対策としては、次への指示を考えておくことである。 たとえば、早く終わったら、 1 確かめをする。 2 ほかの解き方を考える。 3 解いた過程を言葉、図などで記述する。 4 問題の発展を考える。 5 □□の問題をしよう。 など、次への指示をすることである。 それらの指示は掲示しておき、子どもの学習態度として身につけておくことが望ましい。 DNAオン楽天的な遺伝子のスイッチを オンにして、今年も明るくしよう。 ある時はお日様のごとく、 ある時はお月様のごとく、 明るく暮らしましょう。 [学力アップを支援する志水廣の公式ホームページ] ○付け法への招待49 なぜ遅いのか第1に、子どもの解答過程を見て読みとることが遅い。つまり、どのような思考をして解決しているのかを読みとるのに時間がかかってしまう。これは、子どもの解答予想をしていないためである。だから、その子どもに対するアドバイスもそのときに考えることになるから遅くなる。 第2に、完全に個別指導に陥ってしまっている。特に、題意の把握から見通しまで全てを再度説明している。これでは遅くなる。この様子をよく見ると、じっくり丁寧に説明しすぎている。○付け法はワンポイントアドバイスである。 その際、役に立つのが、5秒・15秒の法則である。正答には5秒で、誤答には15秒でアドバイスすることである。 スピードをあげるためにぜひとも教材研究してほしい。 [学力アップを支援する志水廣の公式ホームページ] ○付け法への招待48 スタートの指示子ども達全員に何をすべきかを指示して、問題解決のスタートを切らせることである。 L字型の面積の自力解決であれば、「直線を1本引いて長方形を見つけよう」とか「直線を引いて長方形の面積を求めよう」と指示したい。 たし算の筆算の練習問題のスタートであれば、「くり上がりに気を付けて計算しよう」と指示を出したい。 この指示のときにあれこれ言うのはよくない。 ワンポイントである。 この指示により、子どもは今何を行動すればよいかが分かる。 [学力アップを支援する志水廣の公式ホームページ] 辰年に動く草木が盛んに生長し形が整った状態を表すと解釈されている。 (古語源由来辞典 http://gogen-allguide.com/ta/tatsu_eto.html) 私の年でもある。 動くと言っても外に出て動くと内で動くとある。 前半は主に内で動く。後半は外で動く年となるだろう。 どちらにしても魂の振動をどう表現するかが、今年の課題である。 [学力アップを支援する志水廣の公式ホームページ] |
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