最新更新日:2024/05/25 | |
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引き寄せる力運はたまたまやってくるのか、引き寄せるものなのか。 どちらの考え方に立つのかで人生は変わってくる。 たまたまやってくるのを待つのは、彗星を待つようなもの。 いつ来るか、来るかと待ち望んでいるようなもの。 引き寄せるものと考えている人は、 神様はどんな人に運を与えたいと思っているかを考える。 運をあげて、それを生かしてくれる人に運は与えたい。 あげた運をだめにするような人には与えたくない。 私の仮説では、神様は、「人を喜ばせる人に運を与えたい」と思っている。 少なくとも、私はこの生き方でやってきて運がめぐってきた。 だから、今後もこの指針でやっていく。 [志水廣の公式ホームページ] 思いを伝えることができるか会社でも創業者のエネルギーはすごい。 すなわち、初代の社長は、自分で命がけで会社を興し、なんとか社員に給料を渡し続けていこうとする。そのためには、ものすごく勉強し、アイデアを出し、利益を出そうとする姿勢がある。 それが、2代目、3代目の社長になると、陰は薄くなる。 これを克服するためには、創業者の思いを絶えず意識して学ぶことである。 このことは、創業者ならばどう思うのかを絶えず考えてみるとよい。 この思いが3代まで続くと、文化となる。 文化となれば、当然の世界となる。 志水メソッドについて文化の事例をあげよう。 ○付け法にしても、この学校に必要ならば4月の初めに実技講習をやりたい。 京都の佐山小学校では、実技講習会は当然4月にやった。そして、感動すべきことがあった。○付け法や意味付け復唱法の講習の前に授業のイメージが必要だと、ベテランの教師M先生がモデル授業を新しい教員を対象に授業公開をしたのである。 4月の時期に率先してやろうというところに、素晴らしい文化がある。 さて、話を戻して2代目、3代目の社長はさらなる勉強をしていくことである。少なくとも社員より勉強しないと、文化どころか文明もなくなっていく。 社長は、社員よりも頭のよいのでないと勤まらないし、組織は伸びない。 これは組織論の第一歩である。 [志水廣の公式ホームページ] 授業力アップわくわくクラブ メルマガ『悠愉』6月号 配信本日、授業力アップわくわくクラブ メールマガジン『悠愉』6月号を配信しました。 定例の配信日は10日ですが、最終の作業で手間取り1日遅れましたことをお詫びいたします。 今月号から明治図書の木山麻衣子編集課長、京都地区からは西祐子先生が執筆してくださいました。 毎月、充実させていきます。 ご愛読ください。 目 次 1.表紙,目次 ・・・・・・・・・・・・・・・p1 2.巻頭言〜現場から学ぶ〜 ・・・・・・・・・p2 志水廣 3.志水メソッドと学校研修の活性化その3 ・・p6 源関昭 4.国語力の向上〜速読の効果〜 ・・・・・・・p8 桑野徳隆 5.全国の小学校で「より楽しい算数」の授業を! p10 木山麻衣子 6.教師を立ち直らせる手だて〜長所への観点変更〜 ・・・p11 志水廣 7.授業の結び目子どもの困り感に寄り添う〜誤答から学ぶ〜 ・・p13 落合康子 8.志水メソッドで授業力アップ−教材把握力を高めよう2− ・p15 徳重知子 9.使おう! 特別支援教育の視点・・・・・・・p16 大羽沢子 10.音声計算「たしざん・あれこれ」・・・・p18 鈴木由里子 11.志水メソッドfrom 京都・・・・・・・・・p19 西祐子 12.学級経営で授業力アップ−絆づくりの学級経営(6月)− ・p21 和田裕枝 13.理科の学習指導コア図・意味付け復唱法を活用した理科指導 ・p22 田中秀和 14.中学校数学の学力アップ「学力アップの秘訣」・p24 小林美記代 15.図書紹介「人の5倍売る技術」を読む・・・・・p26 伊藤彰敏 16.私の生き方の公開大学編2 数学科ゼミの配属・p27 志水廣 17.編集後記・・・・・・・・・・・・・・・p29 近藤雅子 [志水廣の公式ホームページ] 『授業力アップわくわくクラブ』のご案内 http://www.schoolweb.ne.jp/weblog/data/2370003/... 我を取るある人は言いました。 「教員は、我の強い人が多いから、そのような人にはあまり議論をしないのです。」と。 なるほど、そうか。 我を押しつけないと、子どもたちを引っ張れない。だから、我に子どもたちを合わせてもらうように動かす。眼力はその典型かもしれない。 でも、子どもの心と知に共感することがあってこそ、学級経営はうまくいく。 そうすると、我を取ることが一番大事なことである。 まわりの同僚に対しても、我を取ると人間関係はうまくいく。 そうやって考えていくと、教員になった人は、我を取ることを目標にして教職についたのかもしれない。それは、本人には見えない形で履行されていたのかも。教職は、魂の向上にとても向いている仕事だと言えるだろう。 [志水廣の公式ホームページ] レベルを上げる学ぶレベルの人がいる。 学んだことを教えるレベルの人がいる。 明らかに、教えるレベルの人の方が高い。 公開講座では、たくさんのことを学んでほしい。 そして、学校に戻って、実践してほしい。 さらに、隣の教師に教えてほしい。 できれば、10人の教師に教えてほしい。 もっと言えば、職員全体に教えてほしい。 すると、あなたのレベルが確実に上がる。 [志水廣の公式ホームページ] 役者は演じきるこの世は、人間関係を通して魂を成長させる世界だと考えると分かりやすい。 時々、自分の嫌がることを演じる人が出てくる。 演じる人は役者だから、演じきっている。 それを見ていて、嫌だなあと思う自分がいる。 あるときふと、その人がいなくなる。 この瞬間のきっかけが分かると、気楽に生きることができる。 [志水廣の公式ホームページ] 「授業力アップわくわくクラブ」増刊号 第2号「中学校の国語科 尊敬語、謙譲語にかかわる音声計算シートとその活用上の留意点」 ご利用ください。 [志水廣の公式ホームページ] 『授業力アップわくわくクラブ』のご案内 http://www.schoolweb.ne.jp/weblog/data/2370003/... 自分でまとめて発表する皇學館大學の学生さんたちの要約力がとてもよかった。 皇學館大學教育学部算数研究会杉野裕子准教授のゼミが中心となって開いている研究会です。 80名近くの学生が集まりました。 学生さんたちの目がきらきらと輝いていました。 [志水廣の公式ホームページ] 福岡 庄内小学校訪問講演をしました。 志水メソッドと算数の授業の基本をお話しました。みなさん熱心に学ばれました。 簡単な模擬授業を取り入れながらしました。 森高先生の切り返しはとてもお上手でした。 反響編 研究主任の川畑先生からのメール 「先日の庄内小学校での講演ありがとうございました。今回志水先生に来校してお話いただいたことは、これからの庄内小学校の授業改善に向けて種をまいてもらったのだと感じています。算数は毎日毎時間が新しい学びであり、子どもたちの心に共感することが授業を行う私たちのベースであるというお話は、職員にとって新鮮なものでした。食事会では、研修を進めていく立場の私に多くのアドバイスをいただきました。まずは、11月の授業診断に向けて研修を1歩ずつ進めていきたいと考えています。これからもご指導よろしくお願いします。 庄内小 川畑」 色即是空のあとに空即是色色即是空のあとに空即是色 この言葉に、思いを実現するヒントがある。 ますば、色を消して空になる。 空になれば、新しい色を付けることができる。 だから、まずは、「空」になる。 いろいろな欲を捨ててしまう。 すっきりしてしまう。 そして、本当にやりたいもの・なりたいものを心に描く。 すると、「色」となして実現していく。 [志水廣の公式ホームページ] 福岡県大任町大任小学校を訪問内容は、7クラスの授業診断と大任町の2つの小学校教師に向けて講演をした。 ねばり腰で行けば、子どもが変容することを見た。 また、あるクラスでは、授業の最後に次時の問題を出してみた。すると、全員ができてしまった。すごいパワーである。これで1時間カットできる。 このように一歩ずつ学力向上に向けて授業改善が進んでいる。 [志水廣の公式ホームページ] 福岡県福智町金田小学校訪問1.授業診断 2.師範授業 3.講演 をしてきた。 授業診断した学級の授業はみなさんとても引き締まっていた。なかなかいいですよ。 師範授業では、子どもたちの規律あるしかもきびきびした反応で快調にできた。 感謝しています。13けたの数を3つ書かせたが、このとき、自力解決に時間差が生まれた。最後の子どもができるまで3分間はかかった。この子どもの解決を私は待った。それが結果としてよかった。その後、この子どもが大活躍だった。 講演では、新しい教科書の使い方について講演した。 一日、お楽しみさまでした。 わく枠がないときは、枠をほしがり、 枠があるときは、枠を取り外したい。 常にどちらかを欲している。 それが人間というものだ。 見通しの大切さ問題解決において、見通しは、解決の方法の仮説である。 この仮説そのものが大切な事柄である。 たとえば、見通しをもつこと、見通しをまねること、見通しを振り返ることなどがある。 見通しを立てるとき、思考力、判断力、表現力がかかわってくる。 では、見通しにかかわる発問を考えてみよう。 見通しをもつためには、「どのように考えればよいかな」 見通しをまねるためには、「この考えでやってみよう」 見通しを振り返るためには、「うまく解決できたけれど、どのよううに考えてみたのかな」、「この考えはだめだったけれど、なぜだめだったのだろうか」 これらの発問によって、意識化することによって有効な見通しを子どもの頭に認知させることができる。 なぜ、教え込みがだめかというと、ともすると教師の頭の中の見通しの押しつけになってしまいがちだからである。 自分で考えて、自分の立場をもつことが見通しが生きて働いてくる。 もちろん、全ての問題で自ら見通しに気づくとは限らない。その場合は、友達の見通しを真似ることになる。ただし、「どのようにして見通しを友だちは考えたのか」という発想の源を触れさせないと、これも単なる集団カンニングで終わってしまう。 また、見通しはあくまでもぱっと気づくことであるから10分間も考えさせることは無駄である。早くて15秒、遅くても3分間である。 3分間待つことをウルトラマン法という。 このあたりは、子どもを良く観察すればわかることである。 [志水廣の公式ホームページ] |
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