最新更新日:2024/09/22 | |
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笑顔あたなの一言で教室のみんなが笑顔になる。 教室を笑顔のお花畑にしてくださいね。 [学力アップを支援する志水廣の公式ホームページ] 平成24年度 授業力アップわくわくクラブ入会の最終案内25年度入会の案内の誤りではないのでは?と思われることでしょう。 25年度の新規入会申し込みは3月初めに行います。 なぜ、この時期に24年度の最終案内をするかを説明します。 2月2日に志水塾・宮崎大会&教師力アップセミナー、また2月3日には志水塾・鹿児島大会が開催されました。どちらの会場も前向きな受講生ばかりで、志水もエネルギッシュに講演しました。志水は、示範授業のDVDをもとに話しました。講演終了後に6名の方からぜひともそのDVDがほしいということで、授業力アップわくわくクラブ会員の申込がありました。 24年度も残りわずかなところ来年度に引き延ばすことなく、特典DVDが魅力だからということで今年度からの入会を希望されました。 今年度の授業力アップわくわくクラブの特典DVD2学期用は、「志水の示範授業、第2学年『「>・<・=をつかったしき』」です。示範授業だけでなく、授業者の志水による授業の解説や学習指導案、授業のTC記録もデーターとして収められています。DVD1学期用は、「学力向上のための手立て」です。 今年度の1学期のDVD、2学期のDVDは市販することができない(それだけ貴重)ため、今年度会員の方のみの特典となりますので、わくわく会員の最終申込受付をいたします。 最終に申し込まれた方には、1年間分の授業力アップわくわくクラブ発行のメールブック及び動画DVDをお届けします。 24年度の最終案内の受け付け期限は、2月28日とします。 よろしかったらこの機会をご利用ください。 平成25年2月8日 授業力アップわくわくクラブ事務局 24年度の事業実績内容はこちら http://www.schoolweb.ne.jp/weblog/data/2370003/... 24年度個人会員申し込みはこちら http://www.schoolweb.ne.jp/weblog/data/2370003/... 授業力アップわくわくクラブにリンク http://www.schoolweb.ne.jp/weblog/index.php?id=... [学力アップを支援する志水廣の公式ホームページ] 素直でないと伸びる人の条件は、船井幸雄によれば、素直、勉強好き、プラス発想である。また、齋藤一人は、素直、勉強好グセ、行動グセだという。 どちらも素直が筆頭にくる。 では、なぜ素直が一番にくるのか。 これに答えてみたい。 素直の反対は頑固である。 何かの行動をしたら先輩や親から注意される。この注意は、よくない行動だから注意されている。 そのとき、素直な人は、そうかあ、これはよくないことなんだと反省して改めようとする。 ところが素直でない人は、これを改めようとしない。 よくない行動というのは、信号で言えば、黄色の信号である。 この次に進むと、赤色で突入してしまう。 それが分かっているから、注意するのである。 一度ないし、二度の注意で聞かないのであれば、周りはもう注意しない。 だから、赤信号で突入してぶつかっても、事故が起きる。事故責任は自己責任である。 それは、もともと素直でないからである。 自己責任はまだいいのだが、一番いけないのは、周りに迷惑をかけてしまうことである。 素直でない先は、迷惑だということである。 [学力アップを支援する志水廣の公式ホームページ] 第4回「算数好きにする授業力」基礎講座のご案内記 1.日時 平成25年3月23日(土)受付13時 開会13時30分 終了16時00分 2.会場 愛知教育大学 第2共通棟 412教室 3.講師 愛知教育大学教職大学院教授 志水 廣 京都府木津川市立上狛小学校教諭 中村 基子 4.内容 1部 13:30〜15:00『子どもがわくわくする授業づくり』 講師 志水 廣 2部 15:15〜16:00『志水メソッドを活用した「わかる・できる」を目指した授業づくり』 講師 中村 基子 5.参加費 わくわく会員 1,000円 非会員 2,000円(学生は1,000円)当日、受付で集金させていただきます。 6.持ち物 テキストとして「算数好きにする授業力」志水廣著 (明治図書)お持ちでない方は受付でお求めください。(定価2,300円を2,000円に割引価格) 7.対象 小学校教員(中学校数学科教員・学生 可)定員 50名(集まり次第締め切ります) 8.申込先・連絡先 授業力アップわくわくクラブ事務局 近藤雅子 E-mail mako222kondo@yahoo.co.jp Tel・Fax 0566-26-2331 9.申込方法 パソコンのメールで下記「参加申込書」に記入してお申し込み下さい。 *件名に3月23日算数好きにする授業力 第4回基礎講座 申込 氏名○○を明記して下さい。 10.締切 3月19日(火) 詳細の案内↓ 昨年から開催しております「算数好きにする授業力」基礎講座を好評につき、25年度も継続しておこないます。授業づくりに役立つ半日コースの算数研修会です。短時間で志水先生のエネルギッシュなライブの講座をお楽しみいただけます。初心者にも分かりやすい内容です。わくわく会員はもとより会員外の方にも幅広く募集します。 記 1.日時 平成25年3月23日(土)受付13時 開会13時30分 終了16時00分 2.会場 愛知教育大学 第2共通棟 412教室 3.講師 愛知教育大学教職大学院教授 志水 廣 京都府木津川市立上狛小学校教諭 中村 基子 4.内容 1部 13:30〜15:00『子どもがわくわくする授業づくり』 講師 志水 廣 2部 15:15〜16:00『志水メソッドを活用した「わかる・できる」を目指した授業づくり』 講師 中村 基子 5.参加費 わくわく会員 1,000円 非会員 2,000円(学生は1,000円)当日、受付で集金させていただきます。 6.持ち物 テキストとして「算数好きにする授業力」志水廣著 (明治図書)お持ちでない方は受付でお求めください。(定価2,300円を2,000円に割引価格) 7.対象 小学校教員(中学校数学科教員・学生 可)定員 50名(集まり次第締め切ります) 8.申込先・連絡先 授業力アップわくわくクラブ事務局 近藤雅子 E-mail mako222kondo@yahoo.co.jp Tel・Fax 0566-26-2331 9.申込方法 パソコンのメールで下記「参加申込書」に記入してお申し込み下さい。 *件名に3月23日算数好きにする授業力 第4回基礎講座 申込 氏名○○を明記して下さい。 10.締切 3月19日(火) 詳細の案内↓ http://www.schoolweb.ne.jp/weblog/files/2370003... 2/9 世代間ギャップ先輩教師と若手教師とのギャップがある。 これを縮めるには、同じ土俵に乗せるとよい。 教材研究でも模擬授業でも、同じ土俵の場面設定をつくることである。 その上で、先輩教師はまずでしゃばらないこと。 先輩教師は応えを知っているからすぐに教えたくなるが、そこまでのレベルに到達していないと、理解しあえないことになる。 しっかり聴き、打開の道を見つけよう。 [学力アップを支援する志水廣の公式ホームページ] 宇宙の意志昨日、努力することで運が開けることを書いた。 ただし、努力しても宇宙の意志にそっていないと、運は開けないとも書いた。 では、宇宙の意志とは何か。 これは、例えば、創造の理、生成発展の理、鏡の理、自他共に喜ぶの理である。 これらをひっくるめて端的に言えば、「与えた者が与えられる」である。 喜びを与えると、喜びが返ってくる。 知恵を与えると知恵が返ってくる。 ○を与えると、○が返ってくる。 与えないのに、返ってくるということはない。 特別なものを与えることを言っているのではない。 身近な物、事で与えることができる。 笑顔を与えるだけでもよい。 また、ほめることを与えるだけでもよい。それは自己重要感を与えることにつながる。 ・・・いろいろある。 お手伝いもそうである。これは力を与えているのである。 ただし、与えて苦しくなるのはよくない。 苦しい笑顔はもらいたくない。 与えて他の人も楽しい、かつまた自分も楽しいということでないと長続きしない。 与え上手になろう。 [学力アップを支援する志水廣の公式ホームページ] 木曽川西小学校訪問 若手教師の活躍代表授業のT先生は、緊張しながらもテンポよく展開していた。 直径と円周率の活用問題であった。 圧巻だったのは、○付け法のスピードである。声かけも的確であった。 あの動きは普段から慣れているからこそできるものである。 また、具体物も面白かった。 一輪車あり、大根ありと、生活に活用できることを知らせた。 教師と子ども達との一体感を感じた授業であった。 [学力アップを支援する志水廣の公式ホームページ] 原因と結果の法則原因があって結果がある。 過去があって現在がある。 現在があって未来がある。 この繰り返しにすぎない。 努力した人は、努力した結果がある。 努力しない人は努力しない結果がある。 ただ、それだけ。 運のよい人は、努力した先が宇宙の理にかなっているから応援団が生まれる。 運のない人は、努力しても・・・。 だから、宇宙の意志とは何かを考えるとよい。 [学力アップを支援する志水廣の公式ホームページ] ○付け法への招待126 研究論文の紹介その元の研究論文を入手できましたので、ここに紹介させていただきます。 妹尾先生、ありがとうございました。 宮崎市立宮崎小学校の妹尾先生が、○付け法を取り入れた指導をした結果、学力の向上がみられたという報告を先日しました。 その元の研究論文を入手できましたので、ここに紹介させていただきます。 妹尾先生、ありがとうございました。 http://www.schoolweb.ne.jp/weblog/files/2370003... 果報は寝て待てというが、果報は行動してこそもらうことができる。 2004年から連続で宮崎教師力セミナーで講演したからこそ、果報がやってきた。 http://www.geocities.jp/dekigaku/06miyazaki/miy... また、講演の休み時間に参加者に声をかけたら、なんと授業力アップわくわくクラブの会員であった。名前と顔が一致した。どおりで最前列で熱心に聴いていたはずである。声をかけたから出会うことになった。 [学力アップを支援する志水廣の公式ホームページ] 肯定的な一言A先生は、転勤してきたばかりの年に研究発表会の授業者に選ばれた。 全員がやるのならばともかくも選ばれたのは数人である。 転勤者が多いという。 この学校の研究の継続性については・・・。 さて、このことをある懇親会で話された。 そのとき、B先生は次のようにコメントされた。 「普通ならば、フランス料理では前菜やスープを味わった者がメインディッシュに移ることができる。あなたは、いきなりメインディッシュにありつけましたね。」 と表現された。 この発言に対して、A先生はにこにこされた。 そうかあ、私はメインディッシュをいただいたのだ。 つまり、演劇で言えば、いきなり主役に抜擢された人のようである。 思わずその場がなごんた。 肯定的な一言が言える人は、かっこいい。 [学力アップを支援する志水廣の公式ホームページ] ○付け法への招待125 宮崎教師力セミナー報告2 ○付け法実践結果報告報告したいことがあるという。 「昨年、初めて先生の講義を受けて、○付け法を学校に戻って実践してみましたという。 その結果、学力が向上しました。 学力間格差も解消し、また学ぶ意欲も向上しました。九州心理学会でも発表してきました。他の大学の先生も評価してくださいました。ぜひ、ご報告したいと思って今日はきました。」 嬉しい報告である。 学会発表はこちら。 セミナーが始まる前に宮崎小学校の妹尾先生が私のもとによってこられた。 報告したいことがあるという。 「昨年、初めて先生の講義を受けて、○付け法を学校に戻って実践してみましたという。 その結果、学力が向上しました。 学力間格差も解消し、また学ぶ意欲も向上しました。九州心理学会でも発表してきました。他の大学の先生も評価してくださいました。ぜひ、ご報告したいと思って今日はきました。」 嬉しい報告である。 学会発表はこちら。 http://www.schoolweb.ne.jp/weblog/files/2370003... [学力アップを支援する志水廣の公式ホームページ] 授業力アップわくわくクラブメールブック「悠・愉」2月号 配信大変お待たせ致しました。メールブック「悠・愉」2月号を配信しました。 大好評の志水先生の「私の生き方の公開」では、筑波大学附属小学校での生活7まできました。今月も意外な?志水先生が明かされています。お楽しみに! 1.表紙 目次 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・p1 2.巻頭言 算数の面白さを感じる(1)−1つに決まる− ・・・p2志水 廣 3.国語力の向上 想像して書く ・・・・・・・・・・p5桑野 徳隆 4.算数授業を「サクラサク」スタートにするために ・・・・・p7木山麻衣子 5.17年の軌跡 「授業力アップ(志水塾)in 豊田」 ・・p8落合 康子 6.入門期の数の概念 〜1年 大きいかず〜 ・・・・・・・・p10和田 裕枝 7.「ずれ」を探る 見方・考え方の転移を促す〜「ずれ」の修正2p12井出 誠一 8.先生も子どもも楽しい算数の授業 −逆思考の問題も楽しく− p14徳重 知子 9.志水メソッドfrom 京都 幼少連携授業について ・・・・・p15西村めぐみ 10.算数だより「算数大好きっ子に育てる」の紹介8 ・・・・p17鈴木由里子 11.私の37年間の回顧録 その11−吉本理論3:私の授業観−p18佐伯 陽 12.中学校数学 東京学習会 模擬授業(その2)志水メソッド満載p20小林美記代 13.ここは変えたい!学校あるある 授業編!その11 ・・・・p22大羽 沢子 14.「体感」して考える安全な食生活 発色剤の効果を実証 ・・p24中村恵美子 15.漫言放語〜校長先生のウラ話〜10朝の会を乗っ取る?(2)p26鈴木 健二 16.鴻巣有季子「翻訳教室」を読む ・・・・・・・・・・・ p27伊藤 彰敏 17.私の生き方の公開 「筑波大学附属小学校での生活7」 ・・ p28志水 廣 18.「百瀬薫先生の授業」参観報告 [百瀬薫・山田淳子・鈴木朝弓] p30志水 廣 19.イベント報告「教育実践学フォーラム」 ・・・・・・・ p36志水 廣 20.「算数好きにする授業力」第4回基礎講座のご案内 ・・・・ p38 21.編集後記 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ p39近藤 雅子 一瞬だけでも2年ぶりに志水塾鹿児島大会を垂水市で開催した。 楽しくできました。ありがとうございました。 さて、前日の夜に鹿児島に到着。 そこで、夕食会をした。 その際、S先生が仕事の合間にかけつけてくださった。 30分間ほどだった。 とても嬉しかった。 肯定的な話をたくさんされて場がなごんだ。 ありがとうございました。 [学力アップを支援する志水廣の公式ホームページ] 宮崎教師力セミナーこのセミナーの主催は日向サークルです。 サークルのメンバーを見ているととてもフレンドリーです。 研修しようと思っても、一人では続かない。 励まし合う仲間がいてこそできる。 [志水廣の公式ホームページ] 京都府井出町訪問午後は、多賀小学校のS先生の全体授業であった。 この授業は、にこやかな音声計算から始まった。 0.1がいくつがすらすら言えるようになっていた。 この後、本時のスタディーガイドが示された。 これなら授業は心配ないと思った。 授業は3ねんの小数のたし算・ひき算である。1時間でこなすにはかなりの分量である。しかし、S先生はやり遂げた。 最後の方はフラッシュカート攻撃であった。しかし、これがパターン分けされていて、とても分かりやすかった。 S先生は新卒から4年目の教師である。 しかも多賀小学校に今年度きたばかり。 志水メソッドによくなれたものだ。 学校のバックアップ体制も素晴らしい。 午前の井出小学校、午後の多賀小学校ともに授業の充実さを感じた一日であった。 [学力アップを支援する志水廣の公式ホームページ] こつこつと刻むとやっている最中は何が実現するのかがあまり見えない。 でも、こつこつとやっていくと、実を付けていく。 こつこつをどれだけ続けることができるか。 そのためには、励まし合う仲間がいる。 そして、続ける執念がいる。 本当に楽しいことならば、わくわくしながらこつこつが続く。 [学力アップを支援する志水廣の公式ホームページ] 1年の100までの数の授業より 授業の見通し「100をこえるかず」の授業をして、気付いた大切にしたいこと 「1 子ども達に、学習の見通しを持たせる。 授業の始まりに、子ども達に本時のめあてを提示し確認するだけでなく、黒板に、本時に取り組む問題番号を書いて、大まかな流れを知らせることは大変効果的ではある。まず、子ども達が学習内容を焦点化しやすくなり、集中力が増し、授業にメリハリが出る。また、教師にとっても、板書のバランスを見渡すことができるため、すっきりした板書を書けたり、常に授業の展開を見渡したりすることができる。 京都府久御山町御牧小学校 山田容子」 補足説明 授業の冒頭に、本時のだいたいの流れを示すとよいことを以前の学校訪問でお話した。この方が、ユニバーサルデザインといて理にかなう」 手作り教具先日、Tさんがそこでしきつめの授業をした。 その教材開発に驚いた。 ひし形、台形、平行四辺形のピースを一人に10こ近く作っていた。40人近くいるのでかなりの量になる。それを自分で作成したという。材料は100均だという。 しかもしきつめなので、ぴったり頂点に集まるようにできている。隙間がないのである。 この馬力は若い情熱があってこそできるものである。 そのかいあって、子ども達はよく応えていた。 愛のこもった教材・教具は子どもを動かす。これが法則である。 [学力アップを支援する志水廣の公式ホームページ] 人材育成のために大学に来てからの20年間は、ひたすら授業を参観した。そして、アドバイスした。 また、授業の理論化をしてきた。 教師1人1人に対するアドバイス、次に学校に対するアドバイス、そして、地域に対するアドバイスである。 だんだんと広がっていった。 そこで、言えることは、要するに人材育成である。 それを個人に対するアドバイスで終わるのか、また、学校全体にまで広げることができるのか、どの程度まで広げることができるかである。 そうすると、個人と学校全体との分かれ目がある。 それは、校長のリーダーシップがまず一番である。校長先生がまず、志水のHPを読んだり、新刊本を読むくらいでないと途中でしぼんでしまう。 次に、個人を超えると、アドバイスがシステム化することである。その校長がいなくなっても自主的に動くことができるシステムである。それが成功したときは、順調にいく。つまり、校長がいようがいまいが、自立的な責任感のもとで前進していく組織づくりである。 いずれにしても、上記の本は、リーダーシップを学ぶことができる本である。お薦めしたい。 1/27 今日のひとこと 大学に来てからの20年間は、ひたすら授業を参観した。そして、アドバイスした。 また、授業の理論化をしてきた。 教師1人1人に対するアドバイス、次に学校に対するアドバイス、そして、地域に対するアドバイスである。 だんだんと広がっていった。 そこで、言えることは、要するに人材育成である。 それを個人に対するアドバイスで終わるのか、また、学校全体にまで広げることができるのか、どの程度まで広げることができるかである。 そうすると、個人と学校全体との分かれ目がある。 それは、校長のリーダーシップがまず一番である。校長先生がまず、志水のHPを読んだり、新刊本を読むくらいでないと途中でしぼんでしまう。 次に、個人を超えると、アドバイスがシステム化することである。その校長がいなくなっても自主的に動くことができるシステムである。それが成功したときは、順調にいく。つまり、校長がいようがいまいが、自立的な責任感のもとで前進していく組織づくりである。 いずれにしても、上記の本は、リーダーシップを学ぶことができる本である。お薦めしたい。 http://www.schoolweb.ne.jp/weblog/files/2370003... [学力アップを支援する志水廣の公式ホームページ] 産みの楽しみ昨日、単行本の原稿を出版社に提出した。 仮題 『算数で教えること、考えさせること』 である。 一昨年の4月からはじめ、単純に見積もってのべで1000時間くらいはかかって作成した。ほぼ2年間かかった。 一昨年は内地留学生の小田切先生と対面しながら、教科書をにらんで整理していった。 それを整理して今度は語彙研究会のメンバー4人で検討した。次にまた、小田切先生と再整理。 昨年に入って、7月から秘書の近藤さんと対面して整理。7ヶ月もかかった。 算数の指導体系を明確にできたと思う。 大百科事典である。 何かにとりつかれたようにやった。 これから新刊本として出るまでには、3ヶ月かかる。 産みの苦しみがあったといいたいが、苦しければ続かない。 そこには、産みの楽しみがあった。すなわち、算数とは何かという探究の楽しみがあった。 地道な作業の中に、思わずにんまりした場面が幾度となくあった。 そうかあ、教科書のこの場面では、教えることはこれだ。考えさせることはこれだと、解明していった。 また、教科書に書いてなくても、たくさんの授業を参観してきたから、隠れた数理を外化させた。 使命感と産みの楽しみがあるからこそ、できたことである。 これから3ヶ月楽しみである。 [学力アップを支援する志水廣の公式ホームページ] |
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