最新更新日:2024/09/25 | |
本日:12
昨日:27 総数:444425 |
大金持ちの威力世間の人は、大金持ちの話には耳を傾ける。 松下幸之助、稲森和夫、齋藤一人、しかりである。 不思議なことだが。 そうなのだ。 おそらく、大金持ちという実績があるからだろう。 そして、大金持ちの人は、成功の秘訣を書き物として残している。 この書き物に成功に至るまでの話を赤裸々に語っている。 少しでも読んで実行すると、あなたの世界が変わる。 [学力アップを支援する志水廣の公式ホームページ] 福島県只見町朝日小学校訪問豪雪地帯で3mつもるという。すごく綺麗な山々であった。 校庭の端には残雪が残っていた。 朝日小学校は昨年から○付け法、適用問題定着法を取り入れているという。 荒川校長先生(下の写真右手)の提案によって志水メソッドが取り入れられている。 その結果、学力テストは50.6ポイントから57.7ポイントへと7ポイント上がったという。 この実績がものをいい、齋藤教育長先生(中の写真右手)を動かして今回、異例の訪問となった。 4月の初めに来て欲しい。示範授業をしてほしい。授業診断も、さらに講演も。 9時すぎから15時すぎまで全てのメニューをやってきた。 示範授業では、子どもの力の高さを感じることができた。 授業診断では、それぞれのこだわりが見える授業であった。全てのクラスは落ち着いて授業していた。 講演は町の小学校中学校に呼びかけて多くの人が集まった。 教育長先生もかけつけていた。 校長室で最後に教育長さんが出された提案に驚いた。 これは内緒。 楽しみになってきた。 ありがとうございました。 [学力アップを支援する志水廣の公式ホームページ] 福島県只見町 http://www.tadami-net.com/ なぜだかあるテレビ番組で、自動車評論家がスズキ自動車のスペーシアの剛性の高さを褒めていた。 そのスペーシアを開発者が語っていた。 今回、フレームの鉄と鉄の部分のスポット溶接の箇所を増やしたという。 すると、「なぜだが分からないが、明らかに剛性が高くなっていた」という。 テストドライバーに試してもらったけれど、その評価を得たという。 それならば、増やしてみようということになったという。 ここで、注目したいのは、「なぜだか分からないが」という点である。 理論的な根拠はまだ未解明であるがということである。 教育実践の世界は、このことが実に多い。 なぜだか分からないが、効果のある手法は多い。 また、反対に有名な手法でも効果がでないこともある。 本当になぜだか分からないことだらけである。 ○付け法と意味付け復唱法でも少しは理論的な裏付けはしてきたと思う。 でも、分からないことは多い。 要は、効果のある手法を手探りで探して実践していくのが現実の道だということである。 経験知ではあるがこの道を追い求めるしかないだろう。 [学力アップを支援する志水廣の公式ホームページ] しなやかでぶれない授業は教師と子どもとの格闘の場である。 「しなやか」と「ぶれない」という相反することをやらなければならない。 子どもに分かってもらおうとするならば、子どもの考えを外化させてキャッチアンドリスポンスしなければならない。 子どもの発言を受容する必要がある。これがしなやかな断面である。 しかし、受容しすぎると、ねらいが曖昧になっていく。 だから、教師はねらいにたどり着くようにしなければならない。これがぶれない断面である。 [学力アップを支援する志水廣の公式ホームページ] つぶやき授業づくりでは、子どものつぶやきを生かすことが大切と言われている。 そのためには、まず、つぶやきがでるような雰囲気を醸し出すことである。 次に、つぶやきがでたら決して否定せずに受容することである。 最後に、つぶやきと教材の価値とを結びつけることである。 これらが一連の自然な所作として行うことである。 [学力アップを支援する志水廣の公式ホームページ] 連鎖のイメージ目の前の人に話すということは、目の前の人に分かってもらうのは当然のこと。 目の前の人が帰ってから周りの人に話してくれるような話し方をするとよい。 連鎖していくことをイメージしていくと、良いことはどんどん広がる。 [学力アップを支援する志水廣の公式ホームページ] 光を出す困った人に元気づけたい。 直接的にはアドバイスをする。明るく元気になるような声かけをすること。 間接的には光りを出し続けることで見守っていくこと。 [学力アップを支援する志水廣の公式ホームページ] 徐々に子どもの「知」と「心」に対して徐々に火をつけよ。 可能性が見えると、一気に燃え上がる。 [学力アップを支援する志水廣の公式ホームページ] ○付け法への紹介129 小さな丸○付け法ができない人は、もしかたしら子どもの丸が見えないのかもしれない。 なぜ、見えないのか。 スモールステップをもっていないからかもしれない。 だから、結果にしか丸をつけられないのかも。 教材のスモールステップ、子どもの学習形成のスモールステップ、どちらも必要である。 子どもの小さな丸を見つけることができないということは、自分の小さな丸も見つけることができないかも。 教師のあなた自身の丸を見つけよう。 すると、自信が生まれてくる。 ○付け法は、子どもの丸だけでなくて、教師の丸も見つけることになる。 共にハッピーになる道である。 [学力アップを支援する志水廣の公式ホームページ] 「夢現大5」物語31 小学校1年生の変化Aさんは、昨年6月の豊田市市民会館であった乙武さんの講演会に親子で聞きに来られていました。 乙武さんの前に30分間話した私のミニ講演も聞きました。 その際、「夢現大5」に書いた宇宙貯金の話です。 お子さんが小学校1年生です。彼が変化してきましたと話されました。 どんな変化かと言いますと、ゴミを拾うようになりました。これでポイントが貯まります。 次に、元気で活発だったのが、少し落ち着いてきましたと。 宇宙貯金を貯めていくんだそうです。 きっと少しずつ貯めていくと必ず良い事が起きてくるでしょう。 楽しみですね。 こんな会話をしました。 ありがとうございました。 宇宙貯金の話は1年生の子どもにも分かります。しかも親子で同時に聞いたというところに価値があります。1200名の前で話したのですが、こういう変化が起きてくるって楽しいですね。 [学力アップを支援する志水廣の公式ホームページ] 正直何でも正直に表ばかりを話すのはいいとは限らない。 時に応じて正直でないことも必要である。 ぶすっとした人がいるとき、あなたはぶすっとしていますねと言ってはならない。 あえて、笑顔がいいですねと言ってみる。 また、笑顔になるような仕掛けをしてみる。 すると、相手も笑顔になって、その場が明るくなる。 [学力アップを支援する志水廣の公式ホームページ] ビーム光線子どもが発言する。 これに対して、教師の反応はいかに。 「その発言、今聞きたくないことなんだ。」と 聞きたくない光線を出してしまうことはないか。 これで、子どもの気持ち、いや子ども達の気持ちは離れていく。 愛で受け止めるビーム光線を出すように心がけよう。 [学力アップを支援する志水廣の公式ホームページ] 心は心は丸いが、体は四角で硬い。 体が丸いが、心は硬いよりはまだいいかな。 [学力アップを支援する志水廣の公式ホームページ] 朱書きその通りである。 なぜかというと、ノートに書かれている子どもの言葉を使いながらコメントするからである。 コミュニケーションの基本は、相手の言葉を使うことである。 しかも、相手が最も言いたい言葉を見抜き、それを使って切り返していくことである。 復唱法を使うと、あなたのコミュニケーション能力が磨かれることになる。 [学力アップを支援する志水廣の公式ホームページ] 不安から安心へ不安にさせるよりも安心させる教育を。 親や教師は子どものことを心配するからいろいろと先回りしてアドバイスする。 でも、子どもにはなかなか通じない。 子どもには子どもの人生がある。 子どもの人生には困難があるのは当たり前。 だから、困難に出会っても乗り越えて行くことができるんだよと諭してあげたい。 不安は不安を呼び、心が固まるから能力が低下する。 安心して挑戦していくような子どもを育てたい。 [学力アップを支援する志水廣の公式ホームページ] 宮崎県からの内地留学生下石暢彦先生です。 長期休業制度を使って、受験し合格になり、入学されました。 志水のもとに来られました。 大学の授業があるときは授業にでて、それ以外のときは、志水研究室で一緒に研究します。 これから学校訪問などでできる限り同行させたいと思っています。 よろしくお願いいたします。 [学力アップを支援する志水廣の公式ホームページ] 上手い人に学べ授業がうまくならいと嘆いている暇があったら、うまい人の授業を見よう。 そして、教えてもらおう。 それをやってみる。 すると、うまくいくところとうまくいかないところがある。 そして、結果を報告することだ。 すると、また、教えてくれる。 次への改善の手が見えてくる。 無料で教えてくれる。 この無料サービスも受けないようでは、有料サービスなんてほど遠い。 ちなみに有料サービスとは、本を買って学ぶ、研修会に自費で参加することである。 上手い人の授業を見たくない人、 教えてもらいたくない人は、 関心・意欲・態度に問題あり。 英語で言えば、「namakemono」 である。 [学力アップを支援する志水廣の公式ホームページ] 科研費審査合格朝、大学でメールを見ていてびっくり。 科研費にここ数年、申請していました。 今回パスしました。 今から3年間の研究です。 テーマは、「算数の語彙指導の研究」です。 5年間ほど、この研究を追い続けています。 それが認められたということです。 語彙研究は、算数言語力の育成の基盤です。 やりますよ。 それにつけても思うのは、「必要、必然、ベスト」だということ。 一昨年、昨年なら審査に合格しても時間がなかった。昨年は、教科書づくりで大阪、東京の往復だった。 大学の普段の業務をやりながら、志水塾、授業力アップわくわくクラブ、顧問校指導で時間はなかった。 年中無休の世界で、毎晩、寝るのは12時を過ぎていた。 今年は、教科書づくりは落ち着いている。少しだけ時間のゆとりができた。 また、宮崎から志水研究室に教職大学院生として留学している学生がいる。 退職までの時期を考えても、この時期がベスト。 スタッフ、時期などを考えても、やっと本格的に研究できる時間が生まれた。 手帳を見ていて、例年と比較して少し隙間があるなあと思っていたら、これだったのである。この仕事がどかーんとやってきた。 この研究は数年やってきて、○付け法や意味付け復唱法の行き着く先の研究だということである。 また、いろいろな意味でも審査合格が必要だったということ。 本当についている。 [学力アップを支援する志水廣の公式ホームページ] 春だからがんばるは、顔が晴れるとかくと、顔晴る。 春だから、顔春でもいいかな。 春は明るさと陽気さをもたらす。 [学力アップを支援する志水廣の公式ホームページ] 連携の初歩小学校と中学校の小中連携、幼稚園と小学校の幼小連携が言われている。 確かにそれも大切なことであるが、 まずは、小学校の中の連携から始めるべきである。 低学年、中学年、高学年の連携をはかりたい。 学習習慣はどのような系統性か、 板書やノート指導はは低中高でどのように積み上げていくか、 授業の学習スタイルはどのようにどのように変化させていくか。 こういうことが学校の中でばらばらだと、一体化はできない。 なぜなら、こういうことを教師は嫌うからである。 自分の授業スタイルを変えようとはしない。 個性的な授業というと聞こえはよいが、自分勝手の授業になってはいないか。 学ぶ立場の子どもとしては、学習スタイルは積み上げて鍛えてほしいのである。 学年当初の共通理解が大切である。 今、そこを確かめあいたい。 参考にしてほしい本 「算数力がつく教え方ガイドブック」(明治図書) http://www.meijitosho.co.jp/detail/4-18-540018-7 「365日の算数授業づくりガイドブック」(明治図書) http://www.meijitosho.co.jp/detail/4-18-565819-5 [学力アップを支援する志水廣の公式ホームページ] |
|