最新更新日:2024/09/22 | |
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山形県小国小学校訪問 報告1示範授業と講演をした。 カレンダーの算数を実施したが、6年生なので最後は予想外の展開となり、思考のジャンプが見られた。 小関課長先生が、授業後に「目からうろこでした」というくらいに面白かった。 とても楽しかった。 ライブはいいものである。 名古屋から山形まで日帰りで行けるとはびっくりものである。 小国地区は、山形新幹線の赤湯駅からだと1時間はかかる地区である。普通ならば日帰りは無理。さてさて、どんな経路で往復したか。新たな経路の発見であった。今回の経験でとても身近に感じることができた。 成長のきっかけ普通の人が普通に行動すれば、ただの普通の人。 ところが、人生は波瀾万丈なもの。 思いも寄らぬ世界に巻き込まれ、その波にのまれないように生きていかねばならないことがある。 そのとき、やむを得ず力(ちから)を出す。 そうしていると、普通の人があるとき、ちょっとましな人になる。 ちょっとましな人を続けていくと、だいぶましな人になる。 気がつくと、特別な人になる。 やむを得ず力(りょく)で成長していこう。 [学力アップを支援する志水廣の公式ホームページ] 久しぶり毎月1回、授業力アップわくわくクラブ会員等のために、志水廣の人生論を語る場である。 昨夜は、「波動」の原理について科学的に話した。 これが、教育の世界に役立つからである。 さて、久しぶりにMさんとSさんが来た。 クルマで1時間近くかかる。 Mさんは地道な方であるが、私の考え方に共感・共鳴してくださって参加している。 Sさんはこの3年間ほとんどあっていなかった。談話会の終わり頃に来られた。ここでまた、盛り上がった。Sさんは、13年前くらいに愛知教育大学の大学院のゼミ生である。 院生の頃は、私が参加する研究会に同行し、考え方を理解している人である。志水塾を裏方で支えてくれた方である。 さらに頼もしくなっていた。 遠くにいて、久しぶりにあって嬉しい人、 反対に身近でその場に居るべき人が居ない。 その人の器ってあるものだなあ。 波動が異なると気持ちが離れていく・・・。 [学力アップを支援する志水廣の公式ホームページ] 振動を起こせどんな出来事も波を起こすことである。 知の振動波、心の振動波は、対象を変えることができる。 対象は、授業、行事、イベント、全てに振動波を送ろう。 もちろんプラスの振動波を送ろう。 [学力アップを支援する志水廣の公式ホームページ] 豊かな心豊かな心って何だろうか。 穏やかな心。 落ち着いた心。 安心した心。 幸せな心。 それでいて、躍動的な心。 決して、沈んだ心ではない。 生きている喜びを感じる心。 謙虚謙虚な方がいい。 謙虚とは、控えめで素直なことであり、人の意見を素直に受け入れることである。 謙虚の反対は傲慢。 態度としては、威張ることである。 謙虚な人は、自分の力を信じつつも、何かしら守られていることに気づいている人。 傲慢な人は、自分の力だけでやってきたと思っている人。 謙虚な人は結局、応援団が多くなる。 傲慢な人は、応援団はいなくなる。 だから、謙虚な人がいい。 [学力アップを支援する志水廣の公式ホームページ] メールブック「悠愉」10月号 配信1. 表紙 目次 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ p1 2. 巻頭言1 算数の面白さは、定義と定理の活用にある・・・・・・ p2 志水 廣 3. 家庭・学校・地域で行う学力支援−次世代の教育を担う若手教職員3− p6 勝田 靖 4. 国語力向上 −学習指導案− ・・・・・・・・・・・・・ p8 桑野徳隆 5. 国語学力を高める 意味調べは必要ですか ・・・・・・・ p15 伊藤彰敏 6. おもしろ素材発見で授業力アップ 常滑で発見したモノ ・p17 鈴木健二 7. 円周率とspiral ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ p19 木山麻衣子 8. 位に着目して考えよう(2年TT)−2年 数の大小− ・・・ p20 和田裕枝 9. 「ずれ」を探る 低学年「図形」領域に見られる「ずれ」 ・・・ p22 井出誠一 10. 表現方法の相互変換を取り入れた授業づくり 5年生「整数」・p24 徳重知子 11. つまずきを防ぐ指導その7 スモールステップによる指導2年 ・・ p26 鈴木正則 12. 授業 GOIKENBAN・・・・・・・・・・・・・・ p28 落合・中根 13. 数学の本質における思考と表現の具体 その7 ・・・・・・ p29 佐伯 陽 14. 中学校数学 言葉にこだわる−等式の性質− ・・・・・ p31 小林美記代 15. 九州発!楽しい算数実践集「チーム豊津」の一員として ・ p33 中原やす子 16. わくわく数理体験!!の実践から・・・・・・・・・・・・・・・・・ p35 藤井一正 17. 内地留学記「暢記」(6)この「問い」に答える ・・・・・・ p36 下石暢彦 18. 私の生き方の公開 −明治図書とのお付き合い2− ・・・・ p39 志水 廣 19. お知らせ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ p42 20. 志水塾 西日本大会のご案内 ・・・・・・・・・・・・・・・・p43 21. 9.14 福岡 講演会 & 9.23 東京 授業づくり講座の報告 ・・・ p46 22. 編集後記・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ p47 近藤雅子 なお、2学期向けの動画DVDは現在、編集中です。10月末になはお届けできるように動いております。内容は、志水廣の示範授業と解説です。 こちらも面白いですよ。 ごぼう抜き本当の勝負は 社会に出てからである。 なぜなら、学校に通うときは勉強する。 卒業して、社会に出たら、ほとんどの人は勉強しない いまさら勉強するのは嫌だから。 ここに、成功するこつがある。 社会に出て勉強したらごぼう抜きとなる。 静岡県伊豆市立天城小学校訪問31から8までの数で、4桁ずつのたし算をして、答えが大きくなるものを見つけていた。1つ1つの答えに、数理がある。ボードから子どもの思考を読みとることはとても楽しい。 数字カードを1人に1セット与えているので、活動が保証されている。ノートに数字をかかせるよりは、こちらの方が作りやすかった。 授業は楽しさが肝心で、子ども達の答えをつくる楽しそうな活動を見ているととてもほほえましい。 正解は、千の位に8と7をおく、百の位に6と5をおく・・・。 子どもの発言で「場所は入れ替えても同じ」という言葉が光った。 静岡県伊豆市立天城小学校訪問21年の授業では、加数分解のときに、プレゼントという分かりやすい言葉がかかれた。 4年の授業では、面積はマスをしきつめてできる量であることを実感させていた。 5年の授業では、通分の意味をトラペンシートにカラー印刷されたものを準備して算数的活動をしていた。 静岡県伊豆市立天城小学校訪問午前は、5クラスの授業参観と授業診断、午後は中心授業、協議、講演であった。 午後の植田先生の授業におったまげた。 子どもの心に火をつけている。まさに燃える自力解決であった。 こどもたちをのせるのがとても上手であった。 かさの計算の授業であったが、あんなに早く小さなボードに書き込んでいく姿をみて、だだ感心した。 聞けば、正規教員として5年目だという。 不思議な魅力をもった先生であった。 物語5 算数教科書の定義・定理(性質)事典ありがたいことです。 「本号の最初に,『言語力を育てる! 算数教科書の定義・定理(性質)事典―教え ることと考えさせることを区別する―』(明治図書)が,ランキング第3位となった ことが紹介されていました。 みなさん,手元に置いていますか。 先日参観した数学の授業で,生徒が立体図形を使って説明をしているとき,「この 底面が…」と言ってから,迷った顔をして「この面が…」と言いかえました。 “上の面”を使って説明をしようとしたのです。 小学校5年生で「角柱や円柱の上下の面を底面,横の面を側面という」と習ってお り,この生徒の説明は“正しい言葉”を使っていたのですが,迷いました。 説明する児童生徒,それを聞く児童生徒が,「算数数学の言葉」で会話ができるよ うな“算数数学の力”を身につけていきたいと思います。 それには,先生が授業でつかう言葉が“正しいもの”でないとなりません。 『算数教科書の定義・定理(性質)事典』は,そのために必須の一冊です。いつも 手元に置き,読みましょう。」 http://www.meijitosho.co.jp/search/?title=%83%8... 報告 「財団法人日本数学検定協会」の公益財団法人への移行について評議員をつとめさせていただいている日本数学検定協会が公益財団法人となりましたという連絡が届きましたので、ここに報告いたします。 「財団法人日本数学検定協会」の公益財団法人への移行について 財団法人日本数学検定協会(理事長=清水静海、東京都台東区)は、このほど、「公益社団法人及び公益財 団法人の認定等に関する法律」(平成20 年12 年1日施行)および関係法規に基づき、公益財団法人への移 行申請を行ったところ、平成25 年9月30 日に内閣総理大臣から公益財団法人としての認定を受けまし た。これを受けて、平成25 年10 月1日付けをもって、「公益財団法人日本数学検定協会」としての登 記申請が完了いたしましたことを報告いたします。・・・ 日本数学検定協会のHP http://www.su-gaku.net/news/detail/detail.php?i... 愛知県一宮市 教務主任者会 授業シミュレーションの改善 2具体的な映像を題材に協議し、今後の方向性を確認していく。 授業シミュレーションは、職員の学び合いの場となりうる。 それが証拠に、K小学校のビデオのなかに、周囲の先生方の温かい目を感じることができた。 愛知県一宮市 教務主任者会 授業シミュレーションの改善内容は、授業シミュレーションの改善である。 一宮市では、多くの学校で研究授業の前に授業シミュレーションをさまざまな形で取り入れている。 そのシミュレーション授業をさらに改善しようということで、企画された。 夏季にK小学校で授業シミュレーションがあり、その際、志水廣が指導した。市教委の伊藤指導主事も参加されていた。この様子をビデオに撮影していた。このビデオを編集し直した。この編集されたビデオを放映し、途中でストップしながら、教務主任としてどのような動きをすればよいかについて討議した。その後、私のアドバイスを放映した。 討議の後の意見は的を得たものが多かった。 若糧教員がどんどん増える中、授業力の向上は緊急課題である。そのための政策として今回企画された。 教務主任の真剣なまなざしはきっと未来を開いてくれるだろう。 講演のプレゼン資料 愛知県一宮市教育委員会主催で教務主任者会が開かれた。 内容は、授業シミュレーションの改善である。 一宮市では、多くの学校で研究授業の前に授業シミュレーションをさまざまな形で取り入れている。 そのシミュレーション授業をさらに改善しようということで、企画された。 夏季にK小学校で授業シミュレーションがあり、その際、志水廣が指導した。市教委の伊藤指導主事も参加されていた。この様子をビデオに撮影していた。このビデオを編集し直した。この編集されたビデオを放映し、途中でストップしながら、教務主任としてどのような動きをすればよいかについて討議した。その後、私のアドバイスを放映した。 討議の後の意見は的を得たものが多かった。 若糧教員がどんどん増える中、授業力の向上は緊急課題である。そのための政策として今回企画された。 教務主任の真剣なまなざしはきっと未来を開いてくれるだろう。 講演のプレゼン資料 http://www.schoolweb.ne.jp/weblog/files/2370003... 成功と失敗の分かれ目成功する人は成功するこつを知っている。 だから また成功する。 失敗する人は失敗するこつを知っている。身体に頑固に身に付けている。だから、また失敗する。 では失敗する人が成功するためにはどうすれば良いだろうか。 それは倍返しである。二倍ではだめで三倍返しくらいやらないと成功しない マイナス1ポイントの人はマイナス1の力をもつ。普通の行動だとマイナス2になる。 だから、プラス1の力でマイナス1のまま。 つまり、現状維持。 ブラス2の力でやっと0になる。 だから倍返しくらいやらないといけない。本当は三倍返しくらいやらないと成功軌道に乗れない。 [学力アップを支援する志水廣の公式ホームページ] 子どもと共につくる子どもと共につくる授業でありたい。 教師からは仕掛けるが、子どもの反応を正確に受け止めて、本時のねらいに迫っていくような授業にしたい。 子どもの反応を正確に受け止めるとはどういうことか。 それは、子どもの言葉を大事にする授業である。 その見極め方がある。 それは、板書に子どもの発言が残っているかどうかである。 子どもの発言が残っていない授業は、どんなに活発に見えても、所詮、教師主導授業である。 本当に子どもの発言が宝物だと思うならば、板書に残すはずだからである。 あなたは、子どもの発言を宝物だと思っているか。 そこが問われるのである。 [学力アップを支援する志水廣の公式ホームページ] 「へんよ」人はなかなか変わらない。 あなたは「変よ」と伝えても 変容には至らない。 なぜなら、変だとは思っていないからである。 本当は、偏、片だと思うのだが・・・ 自覚はない。 もしかしたら、相手がこちらを変だと思っている。 変な具合を変差値という。右の方に、或いは左の方に偏っていると、変差値が高いということになる。 変わるためには、お互いの変差値を受「容」することから始まるのかもしれない。そこで、はじめて、「変容」となるのだろう。 [学力アップを支援する志水廣の公式ホームページ] 心ころころ心は、ころころと変わる。 これを受け入れると、楽になる。 二つのサイクル目の前の子どものことがわからないと、教師は反省しない。 反省しないから、授業力を変えない。 このサイクルで生きる人。 反対に、目の前の子どものことを知り、子どもを喜ばせようと動く教師。 常に反省する。反省してさらに前進する。 だから、益々授業力が上がる。 このサイクルで生きる人。 あなたは、どちらのサイクルで進みたいですか。 |
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