最新更新日:2024/06/10 | |
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「許す」とうまくいく研究室を訪れたA先生。 これからまた学校に戻って懇談だという。 詳しくは話されなかったが、感覚から難しい懇談だと予想された。 その際、夢現大の「許す」ことについて話した。 それで戻って懇談。すると、うまく行きましたとメールがあった。 「許す」は懇談の際のキーワードだと思う。 [学力アップを支援する志水廣の公式ホームページ] ○付け法への招待137 ウルトラマン自力解決のとき、その答えが不安な子どももいる。このときは、○付けをすることによって答えを確定してあげる。すると、安心するととるもに達成感をもつ。このときも○付けは有効である。 まだ不安な子どもがいる。答えにたどりついていない子どもである。途中の式の段階で留まっている。一つ目の式はかけたけれど、二つ目が分からない。このとき、子どもは助言がほしいのである。その子どもにぴったりの助言がほしい。 まずは、途中まで部分肯定で「合っているよ」と認め、そして、助言のヒントをだす。これを○付け法では声かけと呼ぶ。この声かけで子どもが次ぎへの行動を開始する。そして、「できた!」と心の中で叫ぶ。このできた瞬間に○付けする。この場合の声かけは、苦労したことに対する温かい愛の声かけである。 上の場面は授業の中ではたかだか5分間のことである。 私は3分間で40人を回ることを目標にしている。 机間指導で教師はウルトラマンのごとくやりきろう。 子どもにとっては教師はウルトラマンである。 即時対応学現場は常に危機管理。 即時に答えがほしい。 明日では遅い。 ましてや一年間先でははるかかなたである。 即時に対応できる教育実践理論こそ、生きた学問である。 まさに、「今でしょ!」を解明する学問でありたい。 ○付け法への招待136 「答えは1つ」を喜び合う算数・数学の面白さは「答えは1つ」であるということである。 社会科や国語では答えは1つとは限らない。 たった4行ほどの文章から条件が示され、そこから謎解きのように既知の知識や考えを使って1つの答えを生み出す。これはとても面白いことである。 授業の中で子どもは、自力解決を求められて、解決する。 答えが見つかった瞬間とても快感である。達成感がある。 このときに、間髪入れずに○付けをすると、子どもと共に喜びあえる。 答えは1つという算数数学の特性に対応する手だてが○付け法である。 写真で赤丸のはいったところが自力解決したところ。 赤線の下並びに右側の説明は話し合いの後に記録させたものである。 組織の中で響き合う二日間とも授業参観していてとても幸せな空間であった。 ありがとうございました。 |
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