最新更新日:2024/09/22 | |
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談話会 4月 「やる気」にさせる談話会 4月 テーマ「やる気」にさせる みなさんは、「やる気」にさせることについて考えたことがありますか。 このことについて1時間話しました。 奥が深いですが、とてもシンプルな原理で「やる気」を引き出すことができます。 最後にメンタルトレーニングの話をしましたら、参加していた体育のH先生は、まさにその通りですと共感してくれました。 写真は談話会の参加者です。 三重県大成小学校からの訪問授業改善について相談されました。 現在の問題点を洗い出し、大成小学校に合う話を協議しました。 今後のコンサルティングに希望がもてました。 迷ったら迷ったら、やめるか突き進みますか。 あなたはどちらですか。 私は何となく、突き進んできました。 やめたことはほとんどありません。 突き進むと、あるときは成功し、あるときは傷を負います。 どちらかというと、成功の確率はかなり高かったのです。 たとえば、神戸市の教員のときに、筑波大学付属小学校からのお誘いがありました。 突き進んでよかったと思っています。 もちろん、傷を背負うこともあります。 でもね、でもね、 傷を負っても、その失敗がわかった分だけ前進しています。 だから、突き進んで後悔はありません。 長い人生航海ですが、後悔したくないものですから。 HPの移行 本読み計算・適用問題定着法適用問題定着法 このホームページの記事は2014年度より、志水メソッドの総括に移行しました。 http://www.schoolweb.ne.jp/weblog/index.php?id=... これまでの記事は、各年度から入ってください。 2013年度 http://www.schoolweb.ne.jp/weblog/index.php?id=... 2012年度 http://www.schoolweb.ne.jp/weblog/index.php?id=... 2011年度 http://www.schoolweb.ne.jp/weblog/index.php?id=... 2010年度 http://www.schoolweb.ne.jp/weblog/index.php?id=... 2009年度 http://www.schoolweb.ne.jp/weblog/index.php?id=... 2008年度 http://www.schoolweb.ne.jp/weblog/index.php?id=... 2007年度 http://www.schoolweb.ne.jp/weblog/index.php?id=... UD1 児童が使う分度器は2014年度に当たり「算数授業のユニバーサルデザイン」を世に出したこともあり、ユニバーサルデザインの観点から述べていきます。 児童が使う分度器と教科書で使う分度器と教師用の分度器の表記が異なると 児童は困ってしまいます。 写真は、市販されている分度器です。 大きいもの、小さいもの、0度の基線があるものとないものがあります。 どれも工夫されていますが、 基本的には現在、教科書に表示されているものに近いものを使うことをお勧めします。 2年前に、ある小学校で「角の大きさ」について分度器を使った授業をしました。 それぞれの児童が持参した分度器がばらばらで説明に苦労した記憶があります。 実際に児童は角の測定のとき、また作図のときに教師と同じものでないため、教科書と同じものでないために本当に困っていました。 0度の基線があるかないかで、角の測定、作図に困ります。 できれば、学級で統一、学年で統一、学校で統一した方が望ましいと考えます。 エネルギー暇ならエネルギーがあるかというとそうではない。 むしろ逆である。 忙しいと心と体が動き出す。 仕事はいっぱいある。 でも、不安ではない。 エネルギーがでてきたから。 さあ、「やるぞ」。 価値あること価値あることを 連続して考えていくと、 勝ち勝ち山となる。 では、価値あることって何か。 自分が幸せになることで なおかつ、 他の人も幸せになることだと思う。 総合部門 ベストテンに入る4/11 本日、東京の明治図書に行ってきました。 単行本2冊の発刊のお礼と新しい企画を練るためです。 相談のなかでいろいろなアイデアがわいてきた。 今年度も動いていきます。 おかげさまで、 「算数授業のユニバーサルデザイン」(明治図書)は絶好調です。総合ランキングで第9位とベストテンに入りました。この本は時代の最先端です。 http://www.meijitosho.co.jp/search/?title=%83%8... また、「算数教科書の定義・定理(性質)事典」(明治図書)も好調です。 この本は事典という名前からもとても地味な本です。しかし、「教えること」と「考えさせる」ことの区別をこの本にまとめました。昨年の9月に発刊したのですが、売れ行きは持続しています。口コミで広がっているのだと思います。 さらに、「『愛』と『心』を育てる算数授業」(明治図書)もランキングでは低いですが、毎月の実際の売れ行きはよいとのことでした。この本は、志水のお弟子さんの落合先生が志水メソッドをまとめました。志水ができるのは当たり前だと思われますが、お弟子さんも実践すれば成功するという事例でありとても貴重だと考えます。 著者として思うことは、現場の皆様に元気を与えることができるかどうかです。 ですから、ランキングや売れ行きは気にかかります。 手にとって読んで喜んでほしいのです。 ですから、現在の状況はとてもありがたいことだと考えます。 これらの本には授業を変えるヒントがいっぱい詰まっています。 これらのヒントを引き出していただければ幸いです。 授業開き本日、新年度を迎えて初の授業をした。 中妻先生とTTで「授業づくりの内容と方法1」を前期授業で行った。 院生は、現職が14名、直進学生が33名である。 笑いも交えながら「授業とは?」について話をした。 初々しい学生の2年後が楽しみである。 研究室に訪問者教材などをつくるためである。 相談にのっていると、アイデアがでてきた。 楽しみになってきた。 語彙研究の論文 愛知教育大学研究報告その他のタイトル: A Development of Teaching Model 3 at Math-vocabularies for Children on the Elementary School 著者: 志水, 廣 中根, 睦美 著者(訳): Shimizu, Hiroshi Nakane, Mutsumi 出典: 愛知教育大学研究報告, 教育科学編. 2014, 63, p. 155-161. 出版者: 愛知教育大学 URI: http://hdl.handle.net/10424/5433 言語: ja NII資源タイプ: Departmental Bulletin Paper 教育情報の種別: ETYP:教育関連論文 ETYP:教育実践 学校種別: STYP:小学校 教科・領域: SSUB:算数 学年: SGRD:小4 著者版フラグ: publisher sortkey: 22 出現コレクション: 第63輯 下記のアドレスのところに論文が掲載されています。 ご利用ください。 http://hdl.handle.net/10424/5433 気の合う人普段は仕事柄、日本全国各地に飛んでいる。 そこで、出会う人は様々である。 校長先生にも多く会う。 仕事で出会ってはいるのだが、何だか知らないけれど、会って気持ちが落ち着く人がいる。 あまり会話を交わさないのであるが、もう一度会いたいのである。 だから、この人のためならば、万障を繰り合わせても行動したいという気持ちになる。 今生にこういう人に会えただけでも幸せである。 絶好調 三刷り決定 「ユニバーサルデザイン」「算数授業のユニバーサルデザイン」では、行動科学をもとに説明しています。 たとえば、<12 結果 OKでやる気を引きだそうとあります。>pp48−49 これは基本的に志水メソッドの基本理念の部分肯定の考え方で、さらに言うならば、長所伸展法である。よって、学級づくりは部分肯定で学習習慣・規範意識を身につけさせていく必要があります。 ---------------------------------------------------- 4/8 本日、「算数授業のユニバーサルデザイン」(明治図書)が3刷りとなることが決定しました。 2月に初版を出して、3月に2刷り、4月に3刷りです。 びっくりしています。 この本を世に出して本当に良かったと思っています。 共著者の大羽先生ともども感謝、感謝です。 ご活用いただければ幸いです。 ランキング 算数部門では第一位です。 http://www.meijitosho.co.jp/search/?title=%83%8... 本書の前後に数学の玉置崇先生の本も入っています。 こちらもものすごく支持されています。 算数授業のユニバーサルデザイン化を目指そう! 第一位大羽沢子先生のお話 明治図書の編集部が著者の大羽沢子先生にインタビューしました。紹介します。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ―本書は「どの子にも分かる」「どの先生でもできる」というテーマで書かれていますが、そのねらいを教えてください。 ずばり、「みんなで毎日できることが大事」ということです。授業が格段にうまいスペシャリストは数少ないですね。でも、日々こつこつと「当たり前」のことを積み重ねている先生はたくさんいます。みんなで一歩ずつよい方向へ進むことが子ども達の「分かる」と笑顔を引き出すのではと思います。 ―また算数授業だけでなくどの授業でも使えるユニバーサルデザインのアイデアも紹介されていますが、通常学級での特別支援教育で、一番大切なことは何でしょうか? 「ほめる」ことに軸足を置いたかかわりができるかどうかです。 続きはこちら http://www.meijitosho.co.jp/eduzine/interview/?... 授業参観までに集団にまとめるのは時間がかかるが、壊れるのはあっという間である。 だから、4月の学級づくりに専念することである。 しかも、教科の授業をしながらルールを教えていくことである。 なぜ、宿題をするとよいのか。 なぜ、友達の話を聞くとよいのか。 なぜ、ノートにメモするとよいのか。 これらを実際に体験させながら教えていこう。 4月はゆっくりめでよい。 しかし、5月はスピードをあげていく。 1月になれば教科書は終わっているといのが理想である。 かなり前に、授業名人の和田裕枝先生(豊田市立小清水小学校長)の4月の授業を数回参観させていただいたが、それはそれは熱のこもった指導であった。鍛えていた。 これほど教師主体でよいのかと思ったが、6月には見事に子ども主体に転換していた。 和田先生が一番言っていたのは、初めての授業参観までにどれだけ学級づくり・授業づくりができるかであると。 親が一番関心をもつ初めての授業参観。親と子どもたちをわくわくさせたい。 出会いの演出子どもとの対面。 黄金の3日間をどんな演出で出会いをもたらすか。 教師と子ども、子どもと子ども。 ここにインパクトがほしい。 今度の先生っておもしろいよ。安心できそうだな。 今度の友だちって愉しそうだよ。優しそうだな。 この演出に心を砕きたい。 まずは、教師から満面の笑顔で出迎えよう。 わくわくクラブ 『悠・愉』 4月号 リニューアルオープン 2『悠・愉』 4月号 リニューアルオープン2 新執筆者を紹介します。下の目次をごらんください。 各地で活躍されている方々です。 編集段階でこれらの方の記事を読ませていただきましたが、おもしろくてためになる記事ばかりです。内容は、このような記事を投稿してくださる執筆者に感謝いたします。内容は算数数学を土台としつつ、国語、特活、学級づくり、若い教師向け、人権、学び合い、研究会案内など広範囲の内容を提供していきます。 現場に役立つ記事ばかりです。 きっとあなたにピッタリと合う記事が見つかります。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 1 表紙 目次 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ p1 2 巻頭言1 平成26年度のスタート −新執筆陣について−・・・・・ p2 志水 廣 3 巻頭言2 小学校算数と中学校数学のつながり −連立方程式− p4 志水 廣 4 前川流 算数の理論と実践 授業力アップのための指導法2 ・・ p8 前川公一 5 飯塚市庄内生活体験学校での学び その1:通学合宿・チャレンジ合宿の考え方・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・p11 勝田 靖 6 鍛える学び合う学び(第1回) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ p13 玉置 崇 7 適用場面定着法で自信を持たせよう 4年 直方体と立方体 ・・ p15 中村基子 8 国語学力を高める プロに学ぶ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ p18 伊藤彰敏 9 本には子どもを変える力がある ・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・p21 林 尚江 10 つまずきを防ぐ指導13 中学校数学 数学的な考え方を育てる課題(問題)と発問の工夫・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ p23 鈴木正則 11 勝負の4月!授業開きOS作り 年度当初の宿題は「50 マス計算」で解消!・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ p25 横田茂樹 12 おもしろ素材発見で授業力アップ 新聞は素材の宝庫 ・・・ p28 鈴木健二 13 出会った「人・こと・もの」が繋がる 特別活動と算数…いろんな縁が繋がる・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・p30 佐方はるみ 14 パワーアップ通信1 若い先生の指導に携わって ・・・・・・・ p32 小山 安 15 頴田で縁あって…志水廣先生とのご縁 ・・・・・・・・・・・・・・p34 野々上 禎 16 授業 GOIKENBAN 13 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ p36 落合・中根 17 毎日ある日常授業を見直してみませんか? ・・・・・・・・・ p37 木山麻衣子 18 わくわく数理の教材から −和算 算額 世界がびっくり:庶民の算術!!−・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ p3 8 藤 井 一 正 19 続・内地留学記「暢記」(11)−教科書研究「対称な図形」− ・ p41 下石暢彦 20 私の生き方の公開 教授昇進への歩み ・・・・・・・・・・・・・・・p44 志水 廣 21 活動報告 授業力アップ基礎講座&中学校講座 ・・・・・・・ p46 志水 廣 22 案内1 第2回 授業力アップわくわく公開セミナーのご案内 ・・・・・ p48 23 案内2 第1回 教育と笑いの会 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ p51 24 編集後記 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ p52 近藤雅子 授業力アップわくわくクラブ 個人会員の申し込み http://www.schoolweb.ne.jp/weblog/data/2370003/... わくわくクラブ 『悠・愉』 4月号 リニューアルオープン平成26年度(2014) 授業力アップわくわくクラブがスタートしました。 月刊メールブック『悠・愉』4月号をお届けします。 A4サイズで52ページの情報誌です。 わくわくクラブの団体会員、個人会員様への提供となります。 わくわくクラブは平成23年度にスタートして3年間がたちました。ここで、執筆陣を大幅に入れかえてリニューアルをしました。算数・数学のみならず国語、特別活動、教材開発、人権、学び合う・・・などのテーマで連載していただきます。 志水も今回4本の原稿を書きました。毎回書き下ろしです。 どの子もわかる・できることを目指す教育のために、情報をお届けします。 ぜひともご活用ください。 鈴木健二先生昨日、学生のためのガイダンスがあった。 今年から鈴木健二先生が教職大学院の代表なので冒頭に学生向けに挨拶があった。 とてもすばらしい話で感服した。 午前は大学院2年生に「依存と自立」の話で、午後は大学院1年生に「出会い」の話であった。 10分間ほどの話の中に起承転結がある。 話し始めたので、メモを取り始めた。 ゆっくりとしたペースの話なのでメモが取れる。 簡単な発問と切り返しで、ぐいぐい引き込まれていく。 そして、結論が見えてくる。 自分の言いたいことを他の人の話題で語らせる。 実におもしろくてためになる。 たった10分なのに、ものすごく深く考えさせられる。 鈴木先生は三年前に宮崎県から愛知教育大学教職大学院に赴任された。 私は知り合ってから12年くらいになる。「でき学セミナー」があって、それ以降、毎年宮崎県に講師として呼んでいただいている。 まさか若くしてなられた校長先生を退職され愛知教育大学に応募するとは思ってもみなかった。 人事の書類に鈴木健二と名前があったときにはびっくりした。 道徳、学級経営、社会科教育にたけている。 このほか、志水メソッドにも精通されている。 わくわくクラブの月刊メールブック『悠・愉』にも連載していただいている。毎回、びっくり教材が登場する。 昨年6月の愛知教育大学での「授業力アップわくわく公開セミナー」に登壇していただいた。とても好評であった。今年も登壇していただく。今から楽しみである。 偶然にしては本日の午後、教職大学院生のFさんが学校を異動したので、そのご挨拶に転勤先の学校に大学院の実習の説明のために小学校を訪問した。 訪問して校長先生にお会いして本年度の実習、大学への登校日などについて話させていただいた。会うなり女性の校長先生は、「私も数学なので志水先生の講演を聞いたことがあります。」という。 さて、院生のテーマは何かということになり、「ユニバーサルデザイン」と学生(現職)本人から説明したら、校長先生はちようどそのテーマはありがたいということになった。 話はとんとん拍子に進んだ。算数の授業観についても共感できてうれしかった。 転勤してハンディかと思われたが、むしろ良い機会をいただいた。 不思議な巡り合わせである。 これからFさんと共に「ユニバーサルデザイン」の実践研究を積み重ねたい。 |
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