最新更新日:2024/09/22 | |
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ともに共に、友に、朋に集まり、ともに語らう仲間がいることはとても幸せである。 心響「心」に響く授業をやろう。 教材の奥底にある波動を感じよう。 すると、その波動が響き渡ることになる。 UD22 まず足下を固めよそのとき、多様な考えの取り扱いについて、とてもうまく実践しているので参考になった。 比の利用の問題では、教科書では2つの考えを提示している。 その2つの考えを同時に扱うか、それとも1つずつ扱うか。ここが問題である。 下石さんも永田さんも、一つ目の考えを丁寧に扱い、教科書にはない適用問題をさせていた。そこで、子ども達は自信をもった。 次に、二つ目の考えを扱った。すると、ぐいぐいとついてきた。そして、二つ目の考えで適用問題をさせていた。 明らかに2つの考えについて理解していた。 ところが、通常の問題解決型の授業ではこうはうまくいかない。 1つしかできていないのにもかかわらず、2つ同時に発表させることが多い。だから、どちらか一方の考えのおさえが甘くなる。 さて、反省会のときに、コアの考えとオプションの考えを区別したのがよかったとほめた。このことは前々から私も話してきたことである。 すると、下石先生は、留学してるときに、「先生が高校の校長先生から話されていたことが気になっていたのです」と。 それは、「高校では、別解をやるよりもまずは1つの考えをきちんと扱った方がよい」と話されていた。この話を彼は覚えていた。校長先生は、続けて「優秀な生徒は別解を扱ってもよいが、ごく普通レベルの生徒には1つの考えの定着の方が大事です」と話されていた。このとき、私も同感だと思った。 UDの観点から言えば、まずは足下を固めることが重要である。 私の言葉で言えば、問題解決のきちんとつくることである。そこから、子どもたちに余裕があれば出発して次の問題解決へと移ることである。余裕がなければあっさりやめることである。 算数教育の常識とは異なるが、強く提案したい。 若手講師へメンター実習教職大学院生の下石暢彦先生の課題研究の指導とともに、メンター実習の指導をしています。 上は、メンター実習を受ける先生の授業です。 講師の方ですが、とても授業がお上手です。 写真の場面で、「1めもりあたりの大きさ」という言葉がとても有効に働いていました。 その後の問題で子ども達は迷わなかったのです。 納得させるひと言は大事ですね。 事前の状況を聞いてみると、下石さんのクラスにTTとしてかかわり、教材研究も共にやってきたそうです。 そのかいあって、授業の構成のうまさ、スモールステップの組み方など、私から見ても参考になるところがたくさんありました。 これからも伸びていってほしい人材です。 「知」と「人」知人とはよく言ったものである。 「知」と「人」に分けるとどうなるか。 「知」が増えると「人」に出会い、「人」が増えると「知」に出会う。 「知」の蓄積と「人」の蓄積がからみあって、 新しい知と人とが増えて行く。 構え教えるにも、学びたい構えがなければ、 入っていかない。 学びたいという構えはどうあればよいかについて、 普段から指導しておきたい。 教室での学び手は子どもである。 授業カウンセラーの立場で言えば、クライアント、つまり授業診断を受ける立場の人(教員)である。 メールブック7月号「悠・愉」 記事の一部−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 「授業力={教材把握力×子ども把握力×授業技術力}×精神エネルギー この公式が、志水先生との出会いでした。何気なく読んでいた教育雑誌で見つけたこの公式には何かストンと落ちるものがありました。特にかけ算になっているという説明に「そうだよなあ。 どれか一つが小さい値だと全体として低くなる。なるほど」とうなりました。{教材把握力×子ども把握力×授業技術力}についても、指導案の教材観・生徒観・指導観と符合します。 すぐに志水先生の書籍を全部注文しました。その中の1冊が、『算数好きにする授業力』でした。その中に、「元気になる本を持とう」という項があります。精神エネルギーを高めるための本が紹介されています。「算数の本でしょ。どうして」。驚きでした。失礼ですが、数学という教科に無味乾燥な記号の世界というイメージのあった私にとっては、衝撃でした。と同時に授業の基底部にある深いものの存在に気づかされました。発問、指示、指名などの技術という表層のみを見ていた自分にとって、蒙を啓くものとなりました。 同僚の数学の先生に「志水先生って、知ってる?」と尋ねると、「一宮市にも指導にみえてますよ」ときたものですから、これはツイてると、横着にも志水先生の研究室に押しかけ、校内現職教育に来ていただくことをお願いしました。 これまで、授業づくりは素材研究・教材研究に力を注ぐと考えていた私にとって新たな地平に立ったという気持ちになりました。・・・」 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 伊藤先生との出会いは15年くらい前になると思う。 国語の先生なのに、しかも中学校の先生なのに、研究室に押しかけてきた。 この熱意に打たれて中学校を訪問することとなった。 たくさんの人の授業を見た。その中に、数学の山内良仁先生もいた。 伊藤先生の授業は「すごい」。生徒がやる気になる。探求していく。 そして、現在、「悠・愉」に連載記事を、また先日の公開セミナーでは模擬授業をしていただいている。 上の伊藤先生の記事の中であなたはどこに感心するか。 私は「元気になる本」のところである。 大事なんだよ。 面白いおも‐しろ・い 【面白い】 [形][文]おもしろ・し[ク]《もと、目の前が明るくなる感じをいった語》 1 興味をそそられて、心が引かれるさま。興味深い。 2 つい笑いたくなるさま。こっけいだ。 3 心が晴れ晴れするさま。快く楽しい。 4 一風変わっている。普通と違っていてめずらしい。 5 (多く、打消しの語を伴って用いる)思ったとおりである。好ましい。「結果が―・くない」 6 風流だ。趣が深い。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− では、授業は面白いですか。 教師にとって面白いですか。 子どもにとって面白いですか。 教師にとって面白いと、次もやりたくなります。 子どもにとって面白いと学ぶ意欲がでてきます。 「面白い」とは単なるギャグではありません。 教科の本質に迫る面白さです。 この教材はどこが面白いのかを考えて授業しましょう。 算数の面白さメールブック「悠・愉」に8回連載した私の記事「算数の面白さ」を読ませた。 すると、その人は、「まだまだ私は数学の世界が狭いですね」と答えた。 「先生の言われる面白さには至っていません」という。 私は、若いときから算数のことを考えてきた幸せな環境にいたので、当然のことである。 私なりに考えてきた算数の面白さがある。 だから、面白さという着眼点はとてもよいので、これから一緒に教材研究しながら面白さの枠を広げていこうとアドバイスした。 ちなみに、この連載は、上の本の第1章にまとめた。 興味ある方はこの本を見てほしい。 http://www.meijitosho.co.jp/detail/4-18-123415-7 Chapter1 「愛」を育てるから「愛」と「心」を育てる算数授業へ /志水 廣 1 「愛」と「心」を育てる算数授業とは 1 はじめに 2 「愛」の現れ 3 授業とは何か 4 「学ぶ心」を育む志水理論 5 「愛」で育てることと外化との関係 2 算数の授業を「わくわく」させよう! 1 「わくわく」する算数の授業づくり 2 算数・数学の授業での「わくわく」とは? 3 算数の面白さを感じる7つの場面 3 子どもが「わくわく」する算数の面白場面7 1 答えは1つ,問題を解決したとき 2 視覚的・操作的に実感したとき 3 数理を導き出せたとき(きまりを見つけたとき) 4 わけ(理由,方法)がわかったとき 5 問題から新しい問題を作成したとき 6 1つの手順,きまりを使って問題を解いていくとき 7 新しい視点が投入されたとき 4 「心」を受け止めるのも「愛」で育てることである 1 「心」の変化を質問する 2 「心」の変容をとらえる 3 「知」と「心」の変容をとらえた介入授業 4 「心」を問うことで真の原因がわかる 授業力アップわくわくクラブを始めたのも「面白い」授業にしてほしいから情報を発信したいと考えたからである。その情報は、毎月のメールブック「悠・愉」、毎学期の特典DVDである。 UD21 悩みの答えが聞ける「第2回公開講座ありがとうございました。全部の講座に出席できず、申し訳なく思っています。志水先生の「数学・算数を作る子どもを育てたい。」というお言葉は、私たち小学校教師に授業に臨む姿勢を問うものでした。そして、「志水先生らしい・・・」と思いました。「答えは一つを保障する。」というお考えも「なるほど納得!」と思いました。それが、端的に言った算数7・数学の授業なのでしょうね。 また、今、我がクラスの子どもたちのことを考えるとユニバーサルデザインの必要性を感じます。きっと、ほとんどの先生方が学級での6.5%の子どもたちのことで悩んでいらっしゃるからこそ、ランキング第1位なのだと思います。「私の失敗は・・・産まれてきたこと。」の 事実に涙が出ました。学校を含めて環境がそう思わせたかと思う辛くてなりませんでした。教師の意識を変える取組を実践してアピールすることが、前述のような言葉を子どもたちに言わせないことだと思います。私なりに頑張るつもりです。」 大羽沢子先生、落合康子先生、志水 廣の講演は、7月21日(月 祝日)東京の明治図書であります。 上の感想のもとになる話を聞くことができます。 授業力アップわくわく公開セミナー参加者の声 「第2回公開講座ありがとうございました。全部の講座に出席できず、申し訳なく思っています。志水先生の「数学・算数を作る子どもを育てたい。」というお言葉は、私たち小学校教師に授業に臨む姿勢を問うものでした。そして、「志水先生らしい・・・」と思いました。「答えは一つを保障する。」というお考えも「なるほど納得!」と思いました。それが、端的に言った算数7・数学の授業なのでしょうね。 また、今、我がクラスの子どもたちのことを考えるとユニバーサルデザインの必要性を感じます。きっと、ほとんどの先生方が学級での6.5%の子どもたちのことで悩んでいらっしゃるからこそ、ランキング第1位なのだと思います。「私の失敗は・・・産まれてきたこと。」の 事実に涙が出ました。学校を含めて環境がそう思わせたかと思う辛くてなりませんでした。教師の意識を変える取組を実践してアピールすることが、前述のような言葉を子どもたちに言わせないことだと思います。私なりに頑張るつもりです。」 大羽沢子先生、落合康子先生、志水 廣の講演は、7月21日(月 祝日)東京の明治図書であります。 上の感想のもとになる話を聞くことができます。 http://www.schoolweb.ne.jp/weblog/files/2370003... 小国町の叶水小学校訪問6年1名、5年1名による複式授業と4年生5名による単式授業を参観した。 人数の少ないのであるが、学ぶ意欲のエネルギーは高いものがあった。 音声計算練習を見ただけでも、とても勢いがあった。 本当に少ない人数の授業であるが、かえって難しい面もある。 担任の授業のペースはよーく子どもを見ているからこそできていると思った。 4年生の授業では、練習問題で少し介入してみた。 1289mをKmを単位にして表す問題であった。答えは、1.289Kmである。 この問題の練習を数問やった。 3456mではどうなるか。 5871mではどうなるか。 この2問は、1289の真下に書いて提示した。するとすぐにできた。 今度は、黒板上で別の場所に示した。 5213mではどうなるか。 そして、3060mではどうなるか。 ここで子どもたちに問いが発生した。 二つの0の処理が問題となった。 「百の位の0は省いてはだめなんだ」という声があがった。 とても面白い瞬間であった。 ありがとうございました。 授業後の協議会では、参観した授業について解説を試みた。 7人による協議会でとてもアットホームにかつまた、深く審議できた。 帰り際に6年生の先生から、「定義と定理」の本は役だっていますと告げられた。 著者としては嬉しい一言であった。 言語力を育てる!算数教科書の定義・定理(性質)事典 http://www.meijitosho.co.jp/detail/4-18-091823-2 小国中学校訪問教科専門らしく高度な授業が展開されていた。 数学の授業ワークシートの練習問題で、文字式の意味を直方体の辺の長さ、面積、体積について問う問題はとても面白かった。 国際(英語)はTT形式の授業でスモールステップに組んであったのがよかった。最後には、かなりの子どもが英語で表現できていた。 国語の俳句の授業もとても興味深かった。 理科の授業は実験の緻密さに感心した。 体育の授業は、子どもたちの熱心さが光った。 道徳の授業は、黒柳徹子さんの本から取材していた。この話の中で、「あなたの幸せを祈ります。」という表現にジーンときた。 小国小学校訪問若い教師の溌剌とした授業を見て感動した。 つくづく教師のエネルギーが子どもたちに伝搬すると思った。 2年生の授業は、実演をしながら子どもを算数の世界に連れて行く授業であった。 思わず子どもたちは身を乗り出していた。 6年生の授業は、論理をきちんと追っていくことができていた。 最後の練習では2つのグループに分かれて練習していて、どの子も問題を解決できていた。 また、授業後の協議会での私の話を聞く雰囲気がとてもよい。 学びたいという空気なので、話していてどんどんアドバイスを語ることができる。 やってくる昨日、お昼時に印刷会社Aの方が突然アポもなしに研究室にやってきた。 ちょうどよかった、以前にお願いしておいたある出版物の細やかな相談ができた。 突然であった。 その3時間後、別の印刷会社Bの方が算数の新聞記事を見つけたので大学にきていてますと電話が入った。 これまた、突然である。早速来てもらった。そこで、またまたお願いしておいた出版物のきめ細やかな相談ができた。 どちらの印刷会社にも相談ができた。見積もりをとっていたので、詳しい相談したいと思っていた。ところが、私の時間調整がうまくいがす、電話ができない状態であった。 それなのに相手の方から研究室に立ち寄ってくださった。 大学にいても、授業、会議、ゼミなどで研究室にじっとしていることはまれである。 その隙間をねらってきたのだから確率的にはものすごく低い。しかも、ダブルである。 教訓 本当にほしいことは、向こうからやってくる。必要・必然ベストである。 かきたてる気持ちすべての子どもにわかってほしい、できるようになってほしいという愛の気持ちが、教師の行動をかきたてる。 この気持ちがいい加減だと、子どもに強く外化を求めることはできないし、外化の後の評価と指導ができない。 「志水メソッドと共に歩む学力向上作戦」メインテーマは、現職教育の話です。 私のコンサルティングのノウハウをここに公開しました。なぜ、たくさんの学校のコンサルティングを引き受けて、成功してきたか。成功するには、成功するこつがあります。このこつをこれを惜しげもなく公開することにしました。本としてまとめるのは初めでです。目からうろこのはずです。 この公開によって、学校のリーダー(校長、教頭、教務、研究主任)がどのように現職教育を仕組んだらよいのかが見えてきます。学校全体としてのベクトルをそろえるための話が満載です。 9/12 新刊本「志水メソッドと共に歩む学力向上作戦−現職教育の改革」(fornext)ができあがってきました。 著者 愛知教育大学教授 志水 廣 元長野県千曲市立埴生小学校長 源関 昭 福岡県田川郡福智町金田小学校長 桑野徳隆 サイズ A5 ページ数 185ページ 定価 1600円+税 愛知教育大学出版会の書籍、(fornext)社の書籍の問い合わせは愛教大生協eMまで。 TEL:0566-36-5184 FAX:0566-36-5465 Eメール r2202257@coop.aichi-edu.ac.jp [学力アップを支援する志水廣の公式ホームページ] 生きている授業は生きている。 集合体として生きている。 教師と子ども、子どもたちどうしの息が合っていると、生きている。 心「意気」が合っていると、生きている。 合っていないときは、呼吸困難な状態。 つまり、息苦しい。 教師のやらせたいこと、子どものやりたいこと、この合致こそが生きている授業を保証する。 わくわくクラブ 7月号メールブック「悠・愉」配信しました−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 1 表紙 目次 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ p1 2 巻頭言 リーダーシップについて (2)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ p2 志水 廣 3 前川流 算数の理論と実践 授業力アップのための指導法5 ・・・・・・・・ p5 前川公一 4 特別寄稿 子どものこだわりに応える算数指導・・・・・・・・・・・・・・・ p7 荒川文雄 5 飯塚市庄内生活体験学校での学び その1:各体験・経験作業の実態・・・・ p9 勝田 靖 6 鍛える学び合う学び(第4回) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ p11 玉置 崇 7 適用場面定着法で自信を持たせよう 式と計算の順じょ (4年) ・・・・・・・ p13 中村基子 8 国語学力を高める 精神エネルギー・・ ・・・・・・・・・・・・・・・・ p15 伊藤彰敏 9 絵本の読み聞かせについて・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ p19 林 尚江 10 つまずきを防ぐ指導 15 中学校数学 数学的な考え方を育てる課題(問題)と発問の工夫 p21 鈴木正則 11 文字式のイメージは「キャラメルの箱と粒」で・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ p23 横田茂樹 12 おもしろ素材発見で授業力アップ 瞬発力を鍛える・・・・・・・・・・・・ p26 鈴木健二 13 笑いとテンポが繋がる・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ p28 佐方はるみ 14 パワーアップ通信4 宿題を授業に生かそう・・・・・・・・・・・・・・・・ p30 小山 安 15 頴田で縁あって…頴田校での平和学習の取り組み ・・・・・・・・・・・・・ p32 野々上禎 16 授業 GOIKENBAN 16 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ p35 落合・中根 17 クラスも子どもも変わる!算数授業づくりの極意とは?・・・・・・・・・・・ p36 木山麻衣子 18 続・内地留学記「暢記」(4)「分数÷分数」の授業実践報告・・・・・・・・ p37 下石暢彦 19 私の生き方の公開 船井幸雄の人間学から学ぶ教育のありかた(3) ・・・・ p40 志水 廣 20 第2回授業力アップわくわく公開セミナー 報告・・・・・・・・・・・・・・ p43 21 東日本大会のお知らせ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ p46 22 編集後記 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ p48 近藤雅子 わくわく公開セミナー 報告9 プレゼンデータCDの配送昨日7月5日、「第2回 授業力アップわくわく公開セミナー」で提供した文書資料、プレゼンのパワーポイント資料などが入ったCDをメール便で配送しました。 メール便なので3日ほどかかります。お待ちください。 わくわく公開セミナー報告8 受講者の声メールが届きましたので紹介させていただきます。 「 千葉の鈴木啓子です。 公開セミナーから1週間。今週は、余韻の中で過ごしました。今回は、残念ながら半日の参加でしたが、やはり出かけて良かったです。志水塾の方たちの温かさと情熱に励まされます。志水先生の明るさと熱い想いに「よ〜し、自分も頑張るぞ。」と気持ちを新たにできます。 今回の大羽先生のお話で「跳び箱を跳べるようにするための練習量は個によって変わる。3回で跳べるようになった子は、つぎの段階へ進ませる。3回で跳べない子は、もっと練習させる。算数では、みんな同じ練習量。それで『理解できない』と言っていないか。」というお話に考えさせられました。何人かの子どもの顔が浮かびました。そして、今週は、その子達ができるようになるように練習量を工夫しました。授業中に「わかった。」が聴けるように努めました。14名という人数とサポートに入って下さる先生の力を借りて、○付け法を使って。 鈴木健二先生のお話は、初めてうかがいましたが、とても刺激を受けました。 最初は(原口あきまさに似てる〜)なんて思いながらお話をうかがっていました。でも、復唱法をちょっと違った視点から捉えていて、とても勉強になりました。 とくに「きちんとした挨拶って、どんな挨拶ですか。」を例にお話しされた「子どもの考えを書くという復唱の仕方」「子どものずれを修正させようと考えるか、生かそうと考えるか。生かそうと思えば、アイデアが出てくる。」「復唱法を実践されている先生は後者が多い。」ということ。考えさせられました。 鈴木先生のお話をうかがい、自分は鈴木先生のようでありたいと思いました。それは、志水先生に教えていただいたことでもあるからです。志水先生もいつも子どものことを考 えていらっしゃいます。「復唱法は、子どものさまざまな反応を最大限に生かすための考え方である。単なる方法ではない。」という鈴木先生の言葉。授業をしながら、頭の片隅にいつもこれらのことが浮かんでいた(渦巻いていた)1週間でした。 |
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